立冬

JUGEMテーマ:読書

寒くないですが、きょうは立冬です。
立冬とは、と、検索して調べたら、
太陽黄経が225度のときで、初めて冬の気配が現われてくる日。
で、
サザンカが蕾を開き始め、きんせんかの花の香りが漂い、山間では水が氷り始め、地面がいてつき始め、早いところでは雪がちらつき始める気候としています。
二十四節気の一つとの事ですが、今の気候とはずいぶんかけ離れた定義となってしまっている様な気がします。
それでも、新聞のコラムに書かれたり、テレビのニュースに取り上げられたり、ブログにも・・・、実生活では関係なくなった?旧暦の季節を表す言葉が取り上げられるのは日本人として培ってきた伝統文化が消えてしまいつつある社会への抵抗?警鐘?または昔への回帰でしょうか?
そんな事を考えさせられたきっかけは、昨日Sさんにプレゼントして頂いた本でした。

はい、新渡戸稲道が書かれた武士道を分かりやすく解説する本です。
初版2007年10月9日と、出版されたて!ホヤホヤです!
前に私が、新渡戸武士道を読む前に、エピソードがいっぱいの司馬遼太郎などの歴史小説を読んだ方が、いいです。と、ブログで紹介したのを受けて、(10月31日読書の秋
もっと分かりやすそうな物を見つけたよ。と、言うことで頂いちゃいました。
確かに、分かり易い解説本です。藤森武の写真が、写真集か?と思うぐらい、ふんだんに挿入されてあり、ビジュアル的にも日本人の良心の根源がわかるようになっています。

文字も大きく、行間もひろく、キーになるワードの解説のみ。読みやすい!というよりは、癒される!に近いです。普段細かな文字のビジネス本を読んで疲れた目にはもってこいの写真集、いや、違った、解説書です。

是非、新渡戸武士道を読まれた後に、ご一読下さい。アメリカから来た「箱の理論」を解き明かす、浸透させる助けになってくれる筈です。(お勧めが6冊セットになりました)
Sさん、本当にいつもありがとうございます。心より感謝!
今日のECO=年賀状はカーボンオフセットに決定。
        私の日頃のちんけなECO活動も少しずつ認知度が上がってきて、
        ブログのネタに困っていない?と心配して頂く事もあり、ECOなネタ
        や、モノ達が少しずつ集まってくるようになってきました。
        弊社のスタッフの中の一人に身内が郵便局の関連でお仕事をされている
        者がおりまして、わざわざ持ってきてくれました、申込書を。
        やっぱ、これでしょ?てな感じです。皆さんに助けられて、なんとか
        少しづつ、ですね。ダンさんありがとうございます!
        毎日の取組みって、こんな感じで効果?成果?が表れだすのですね。
        少しづつの意識が広がらないと、政府の政策の舵取りだけでは、
        地球全体の温暖化は止められないですよね。
        皆さんも年賀状を送るなら、(メールだけにする方がECOか!?)         是非、一度ご一考下さい。↓↓↓

読書の秋

あまり有名ではないかも知れませんが、今は読書週間真っ只中。
10月27日(だったと思う?)が読書の日で、それから1週間を読書週間と呼びます。
何故かあまりニュース等に露出していないような気がしますが・・・。
読書週間にちなんで、大反響の箱の本に対しての私のその後をすこし・・・、
ちなみに、箱の本とは、
「2日で人生が変わる「箱」の法則」と「自分の小さな「箱」から脱出する方法」
の2冊のことです。簡単な書評は2007.10.12 Friday に更新の「本って」で書いてます。
たくさんの方にお勧めや、プレゼントをして、弊社の社員にも順番に箱の理論の説明と、読むことをすすめております。 ユウジクンはとうとう自分で買いました。(せかされて?)
大変判りやすい本ですが、根本的にはスティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」の一部分を抽出して、掘り下げた内容です。
と、思いながら、箱の法則のホームページを開いてみたら、トップにコヴィー博士の
コメントが・・・。
やっぱり!でした。
箱の本2冊を2回ずつ読み終えてとても人間関係の在り方のロジックがすっきりと理解出来た気がしたのですが、何かが引っかかっていました。それは、バイブルのように信奉している「7つの習慣」を読み終えた時に気になったのと同じ気分でした。
そんな喉に小骨?の感覚を引きずりながら、ある日ジュンク堂に・・・・、
引き寄せられるように買った本箱のテーマの自己欺瞞(自分の良心を裏切り、自己を正当化する行為)の“良心”の拠りどころが、アメリカ人と、日本人とでは違う筈だと云う所が、アメリカからやってきた日本的な論理の箱の本の小骨の正体でした。
しかし、1899年に発表されたこの本を読んで、すっきり!。良心の構成は違っても、人としての在り方にはなんらかわりが無く、日本の伝統精神を見つめ直すことで、一層、箱の論理が完全なカタチに近づくとはっきりと確信が持てました。お勧めします!!
でも、解説に“●武士道を体系化した唯一の思想書”とあるように、少々硬めの読み物ではあります

武士道精神いっぱいの波乱万丈のエピソードばかりを集めまくった2冊。
コレをドキドキしながら楽しく読んで、新渡戸先生に行くと、凄く読みやすくなります。
お勧め5冊セットでした。
今日のECO=久しぶりにスーツを来てお客様様先へ、歩いていたら革靴の横っ腹に
何かくっついているぞ?と、良く見ればガム。くそ~と、道路の溝で
擦り取らずに、車まで連れて帰って、紙で取って、くずかごへ。
打ち勝ちました!

本って。

新しい知識を取り入れたり、先人の知恵を学んだり、間接的な体験が出来たりと、読書の重要さは、今更私が述べる事でもないのですが・・。
私は子供の頃から読書好きなほうで、学生の時ぐらいまでは結構、色々なジャンルの本を読み漁っていました。
社会に出て働きだすと、時間に追われるようになり、だんだんと読書の習慣はなくなって行きましたが、ここ最近、数年前からそれではいけない。と、本を読む時間をまた作るようにしています。(未読の本が溜まる一方・・・。)
本を読みだすと、いろんな方からお勧めの一冊。をご紹介頂く事も何故か増えて、(また未読が溜まる・・・。)
最近の一番のお勧めはこれ↓2日で人生が変わる「箱」の法則
箱2
ビジネス本ではありますが、人としての在り方を分かりやすいエピソードに織り交ぜてロジカルに書かれて有ります。
心の汗が止まりませんでした。(苦笑)
でも、その前にこちら↓自分の小さな「箱」から脱出する方法
箱1
前述の本の前編です。身の回りの人にかなりお勧めして、読んでもらってます。
マイコーチに紹介してもらった本なのですが、うやむやに分かっていた人間関係が理論になりました。
二冊セットでお勧めです。
今日のECO=アイドリング完全ストップ(信号待ち別。)