自然の摂理と温故知新。

JUGEMテーマ:日記・一般


EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

何かありそうなドラマティックな空でした。
今日は一日予定がぎゅうぎゅうということも有って朝は早くから工務部カトチンと一緒に事務所を出る事になってました、
その予定を知ってか知らずか朝の散歩は私が起き出す前にお嬢がサクサクッと行って来たよ、とのこと。
美しい連携体制が出来上がってきた、と取るか、相変わらずすれ違いの日々なのね、(涙)と考えるか・・・、
判断は大変難しいところです。
ま、前向きに捉えましょう、、、
朝早くからどこへ向かったかというと、予定よりも工事が延びてしまいご迷惑をおかけしたA様邸に最終の完工検査。

昭和初期に建てられた中古物件を出来るだけ使えるところは使いながらも、構造的な補強もしっかりとして安全も担保しつつ、住み心地のよい自然と共に生きることを実感できるようなリフォームをさせて頂いたお宅です。

フローリングなどの内装やテラスの材も国産の木材を出来るだけ採用するようにと、心を砕いて、端材や廃材も木材については再利用や転用を頂きました。
究極のエコリフォームモデルといったところですね。
ご高名な建築家のH本先生の設計ということで、細部に理念が浸透しているような魂のこもったリフォームとなりました。
また、ご紹介できる機会があればご紹介したいと思います。
昼からは比良山のふもとまで月に一回のお稽古でした。

お題目はお稽古をつけていただきながら考えていたこと。
茶の湯の作法というのはとても細かく規定されており、ふすまの開け方などは有名ですが、たとえば畳1畳を歩く歩数とか、立ち方座り方の足のそろえ方まで全てが決まっております。
それは、これが一番美しい形。
というものが決まっており、お茶席というのはその価値観を一杯の茶の湯を楽しむその場に会した人々で共有することだと思います。(作法を学び始めたところの私が口にするようなことではありませんが、今現在のの想いと言う事でご容赦頂きたいと思います。)
お手前の時に右手で茶碗をおき、そのまま右手で棗を持つ、次に、、、
と体の向きから手の動きの順番まで細かくその美しい形に添って動かして行くことでその価値観を形に表していくわけなのですが、その動きは理論的に考えても全く無駄のない自然に流れていくような根拠を併せ持っています。
だから美しいと感じたのか、、
と先生にご指摘を受けて直す度に、無理がある動きを自然な動きに修正していくという自分を省みながら妙に納得をしてしまいました。
昨年末に拝見する機会を頂けた宗匠の御点前は何から何までが全くもって自然な動きであり、一分の無駄も隙もない舞かオペラを観覧しているような気持ちになったことを思い出しました。
自然の摂理の価値観を知るということはまさに、現状の最適化ということであり、それは古人の言うところの「古きを温ねる事」であるのか、と、ここ最近の自分の中の価値観が全て繋がってきた感覚を味わいました。
そして、その先に「新しきを知れば、以って師となるなるべし。」
となるのでしょう。
「40にもなれば茶の湯のお稽古ぐらい行きなさい。」
と、言われた意味が少しずつ理解できてきた気がします。
Nさん、いつも心から感謝しています。

今日のECO=木材は 捨てることなく 使えます。
端材の再利用をもう一度考えるべきだと思いました。
イッペーくん、なんか考えてくれい!
さてランキング、またまた下降傾向になってます、、
12月期は日本のGDPも下がってましたが景気短観は上向き修正ですよ!
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