食物連鎖。

JUGEMテーマ:日記・一般 

昨日までの春うらら、は何処へやら、神戸は朝から大荒れのお天気になりました。
いわゆる、春の嵐と言ったところですが、前回天候が崩れた時の様な寒さは無く、激しい雨と強風に晒されながらもそこは少し季節の弛みを感じることとなりました。
暑さ寒さもなんとやら、もうすぐ春分という事で文句無しの春がすぐそこまで来ているのを天気が崩れたのをきっかけに感じることとなりました。
1週間の立ち上がりという事で、午前中はみっちりと事務所でのデスクワーク(というより電話ワーク)をこなしました。
おかげさまで今週も忙しい一週間になりそうな予感です。
しかーし、昼からは、超久しぶりとなるすみれママ☆との二人っきりのおデートという事でお休みを頂きました。(苦笑)
向った先は神戸から山をいくつか越えて北にある、丹波篠山、
枝豆とシシ鍋で有名な自然豊かな山に囲まれた盆地です。
今年になってひょんなことからご縁を頂いた船越さんという自然食界のきみまろ?と呼ばれる方の講演があまりにも良かったので、是が非とも妻にも聞いてもらいたいと思い、今回の講演会に2名分勝手に申し込んでおいたのでした。
何を食すかよりも、誰と食すか?
という自然食以前の問題としての根源的なお話は、まるで妻を連れて講演を聞きに来る、という初めての行動に出た私の心の中を整理してくれている様でした。
みっちり3時間近くエネルギッシュにしゃべりっぱなしのお話の中にはずいぶんと大きな刺激を頂くことが出来ました。
中でも今回、一番印象に残ったのは『教育論』について。
今日の船越さんのお話をさわりだけ、簡単且つ乱暴にまとめておきたいと思います。
人間に限らず、全ての動物は子供に対して教育を行う。
その教育とは命の繋げ方であり、子孫の残し方である。
生きる為の捕食の方法を親は子に厳しく教えるものである。
自然界では命を繋げる方法とは、親が食して来たモノを子に伝え、その捕り方を教えるものである。
これが自然の摂理、教育の原点ではないのか?
ところが、今の現代人はその土地に昔から伝わって来た伝統食を捨てて、違う食文化を次の世代に伝える様になってしまった。
そこには100年前には全く存在さえしていなかった農薬、保存料、食品添加物等がふんだんに紛れ込み、長い年月を培って来た健康な食生活を有害なものに染めてしまっているのではないのか?
要するに、自然の摂理から逸脱するような食文化を受け入れることによって、教育の根本が分からなくなっているのでは無いのか?ということでした。
命の繋げ方を教えるのであれば、ありとあらゆる食べ物に対して感謝の気持ちを持ち、私たちの食卓に投げ出されている命に対して、心の底から「いただきます」と言うべきで、そこから全ての教育が始まるのではないのか?
まぐろの切り身を三切れ食べればエネルギー計算で言うと私たちは10分間生きるエネルギーを摂取出来るといいます。
その三切れのまぐろの切り身が出来る為にはまぐろはイワシを1000匹食べなければならないとのことでした。
その1000匹のイワシはアミエビを5億匹食べて大きくなっており、
そしてそのアミエビは5兆のプランクトンを食している計算になるとのことでした。
そんな多くの命の連鎖を受けて、私たちは生きているということを考えた時に、感謝する以外に何が出来るのか?
そんなことさえも子供に教えられないで何が教育だ!
と言っておられる様に感じました。(実際はそんなにキツくは言われてませんでしたが、、)
(私たちが抱えている諸事情もあり、)これは心に深く突き刺さりました。
そして、そんなことを考える時間を妻と一緒に過ごせたことを本当にありがたく感じた次第です。
素晴らしいご講演を聴かせて下さった船越さん、とても美味しい玄米のおにぎりと重ね煮を振る舞ってくださった主宰の三心五観の藤本さん、そしてfbのイベントページをご紹介を下さった青山さん。
その他にもまるで食物連鎖の様に今まで私にご縁を繋げて下さった皆様のお陰で今日があるのだと、改めて気付き、そして感謝する次第です。
ありがとうございます。そして、頂きます。
心謝。
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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