UXデザイン概論。by ファースト オッサンペンギン

4月9日 曇り後晴れ

朝の間は曇っておりましたが、直ぐに晴れ間がのぞき出して昼からは気持よく晴れたお花見日和の良い天気の一日でした。

 

 

絶賛ゼロベースキャンペーン継続中。

昨日に引き続き、今日も昼から大阪へ。ゼロベースに立ち返り学ぶキャンペーンの一環で、とても楽しみにしていた『UX概論』の基礎を学ぶセミナーに参加です。

会場はグランフロント大阪のオフィスタワーの23階にあるIT系ベンチャー企業のGMOのセミナールーム。あまり行きつけないかっこ良すぎるベンチャー企業のキラキラな会場でみっちりと学びの時間を持ちました。

 

 

ファースト オッサンペンギン(笑)

(多分、)fbの告知でセミナーイベントを見かけて、UXデザインって最近たまに目にするようになったよなー、と思い、以前から少し気になっていたので思い切って申し込んで見ました。

案の定、(笑)講師の浅野先生を除くと最年長で、しかもデザイナーの人達がメイン、セミナー後のアフターパーティーで名刺交換をした際、「建築関係の仕事です。てか、工務店やってます」と自己紹介すると、「へーー、珍しいですねー」という言葉をほぼ全員の方に頂いてしまいました。大学でデザインを教えている先生には、「ファーストペンギンですね、」と、お褒めの言葉?をいただいたり。(苦笑)

やっちまったー、と若干は思いましたが、そんなことにへこたれていてはゼロベースキャンペーンなんか、やってられません。果敢に若者達と交流をさせて頂きました。(笑)

 

 

UXデザインとは。

知っている人は知っている、知らない人は全く聞いた事が無いと思いますが、今日レクチャーを受けたUXデザインの概論は私達の事業にとても密接な関係あります。

超簡単にまとめて説明すると、

上流工程=サービスデザインであり、顧客の価値創出を支援し事業としての収益化をはかる。

分かりにくいか、笑

もう少し丁寧に、Wikipediaから引用すると、

ユーザーエクスペリエンスデザインは、ユーザーエクスペリエンス(en:User experience)についてのエクスペリエンスデザインである。デジタル機器/システムに対するユーザーの見方に影響を与えるようなアーキテクチャやインタラクションモデルの生成に関する手法である。「製品とユーザーのインタラクションのあらゆる面、すなわちどのように気づかれ、学ばれ、使われるのか」をその適用範囲とする。

概要

ユーザーエクスペリエンス(UXと略記されることが多い)は、ISO 9241-210[2]において「製品、システム、サービスを使用した、および/または、使用を予期したことに起因する人の知覚(認知)や反応」と定義されており[3]、ユーザーがある製品やシステムを使ったときに得られる経験や満足など全体を指す用語である。

ISO 9241-210がユーザビリティ関連規格であるISO 13407[4]からの流れを汲んでいることから、ウェブ上での商品販売などソフトウェアやビジネスに関連して使われることも多い。しかし実際には有形無形を問わずインタラクションデザイン全般に適用される概念である。例えば自動音声応答装置は貧しいユーザーエクスペリエンスをもたらすデザインとしてよく引き合いに出される。

との事です。

引用の説明に『アーキテクチャ』という単語が入っている時点で、私達建築事業者との接点はご理解頂けると思いますが、建築デザインを学びに行く、というよりも、私の関心はマーケティング理論を具体的に体現する為にデザイン理論を学びたいというのが今回参加した動機です。

 

 

マーケティングの落とし穴。

大阪グランフロントタワーB23階にあるキラキラのセミナー会場に入ってみて、若い人、特に学生も多くおられるのを見て、場違い感を感じたりしておりましたが、講義が始まってしばらくすると、早速マーケティング関連の話になりました。

マーケティングの大きな誤り
アンケートで真実が分かる。
→ユーザーは本当の事は書かない
ユーザーは自分自身の思考プロセスと行動を説明出来る。
→質問しても当たり障りの無い回答をしがち、

訊いてもダメ、本当の事は誰も言わない。観察する事から体験を読み取り、その後で最後の最後にユーザーに理由や思考を聴くことで本当のニーズを知る事が出来る。
そこからサービスデザインを考える、顧客の価値創出を支援することでユーザーが製品を使ったときに得られる経験や満足を作り上げるという事です。

まさに、マーケティングの大家、コトラーが提言した『コトからモノへ』、『プロダクツからソリューションへ』という現在のマーケティングの基本の深堀です。

 

 

本日の備忘録

今日のセミナーを受けて、なるほどなー、と感銘を受けた部分を備忘録として列挙しておくと、

  • インタンジブルからタンジブルへ。

  • UXは観察し、ソリューションを提供すること。

  • コトのデザインにはシナリオが必要。

  • 知っている人ならどんな事で喜ぶか分かる。→観察する事がUXDの出発点。

  • ペルソナ/シナリオのワンセットで考える。

とこんなところ。

非常にいい気づきやヒントをいただく事が出来ました。

浅野先生、ありがとうございました、引き続き宜しくお願い致します。

上に列記した、それぞれについての解説は、これから継続的にUXデザインの講座に参加する事に決めましたので、受講の際にでもまた機会を見つけてこのブログでご紹介したいと思います。

お楽しみに。(笑)  

  

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