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Xデザイン学校大阪分校マスターコース#5 中間発表会 〜何を食べるかよりも誰と食べるか〜

令和元年8月3日 快晴

エックスデザイン学校大阪分校マスターコース2019 中間発表会

今日は大阪。新たな学びの場を求めて通い出して、今年で4年目となるUXデザイン、デザイン思考を学ばせてもらっているXデザイン学校大阪分校マスターコースの研修に参加でした。今年も早、半期が終わったと言うことで本日は課題である某大手食品メーカーの5年後のビジネスモデルを構築する新しいサービスデザインアイデアの中間発表会でした。

新しい行動様式を創り出す会社。

私が所属するBチームでは、その大手食品メーカーを「新たな行動様式を提案する会社」と定義して、「食における幸せな行動様式とは一体どのようなものであるか」を調査、観察、分析を繰り返してきました。時代の変化とともに日本人の食生活、食の行動様式も大きく変化しており、孤食化、簡便化、多様化と、マス広告をフル活用してマーケットシェアを握ってきた大手メーカーにとっては非常に難しい、厳しい対応を迫られる環境になりつつあります。新規事業開発部のYさん曰く、「売り上げが下がり続けているメインの商材がこの調子で売れなくなると会社の存亡さえ危うい」とのことで、それに取って代わる収益モデルを考えるミッションを私たちは与えられており、改めて気合入れねばと気を引き締めた次第です。

単なる進捗報告。

今日の中間発表会ではせっかく東京本社から新規事業開発部の担当者さんに来て頂いたにもかかわらず、我々Bチームではメンバーのビジネスモデルをまとめることができず、4人それぞれが考えたアイディアを個別に発表すると言う、そのまんま進捗報告のみのふがいない発表になってしまいました。来年までの残りの期間で何とか1つのビジネスモデルにまとめあげて、良い提案ができるようにしたいと思います。

外食の双方向コミニケーションプラットフォーム。

ちなみに、私が考えたビジネスモデルは、地域の飲食店と利用者が双方向でコミニケーションができるプラットフォームで、お互いのニーズが可視化されることによって両者ともにメリットがある食事の体験を作れないか、と言うものでした。その背景には、ビジネス街でランチを食べるのにどこも混み合っているとか、ランチは予約ができないとか、同じものばかり食べているとか、消去法で選んでいる等、利用者の立場での課題があるのと共に、街の飲食店はランチ時の一回転しか売り上げが作れないとか、価格競争に巻き込まれて、過度なコストの削減を迫られているとか、そもそも開業して2年以内に半分の店が潰れるほど厳しい環境にあると言う大きな課題があります。このままでは地域の個人店舗は成り立たなくなり、誰も起業、開店しなくなってしまい地域の空洞化が進んでしまいます。

三方良しのマッチングプラットフォーム

飲食店と利用者の双方向で継続的なコミニケーションが取れるようになれば、お店側はランチ時間を避けて来店してもらえれば+@のサービスができるとか、ランチタイムの売り上げが伸びるとか、利用者側は予約注文で待ち時間なくランチが食べれるとか、食べたい料理をリクエストできるとか、事前にテイクアウトの注文ができるなど、双方の問題解決につながる可能性があると思うのです。
食品メーカーさんとしては、マッチングのサイトを運営することにより、エンドユーザーの思考やトレンドを吸い上げる事ができ、店舗開発やメニュー開発にそのデータを生かす事ができるようになります。また、そのメーカーさんは香辛料などの調味量の輸入や製造もしており、店舗への新メニューや店舗改装のコンサルティングと共にそれらの商材の販売促進の効果も得られます。

利益を吸い上げるネット広告の闇

既に現状でも食事に行く際にインターネットでお店を検索し、ホットペッパーやぐるなび等のサイトを利用する人は年々増え続けており、ネット上に無い店は存在が無いに等しくなっています。この傾向はますます加速の一途を辿るでしょうし、それに伴って飲食店側は以前はかかっていなかった宣伝広告費を払い続けることになります。既に飲食店や美容業界ではネット広告が経営を圧迫している、でもやめれない蟻地獄にはまっているのはよく耳にすることで、また、他店と常にサイト上で比べられることから、サービス合戦、価格競争が激化して、余計に収益を圧迫している事実もあります。私自身もやたらサービス旺盛なコースをネットから予約していってみたら、店員からあまり歓迎されていないように感じた経験が少なからずあります。。

社会を良くする行動様式を作り出す企業へ

今の飲食店が置かれている環境は、インターネット社会の良くない部分が増長されているように思えてならず、これをお互いが利便性を享受する、テクノロジーの進化が双方にとって良い方向に作用する様に変えることができなければ、弱肉強食の世知辛い、そして大手資本の企業が寡占する世界が加速してしまうと思うのです。今期のサンプル企業である某大手食品メーカーさんは圧倒的な知名度とともに、ナショナルブランド特有の「良い会社と言うふんわりとした強み」を持っており、社会を良くする行動様式を作り出す企業として、利用者、ローカルの飲食店、そして自社の三方良しのビジネスモデルを構築し、世に広めるにはうってつけの存在だと思っています。

何を食べるかよりも誰から食べるか

この度の食の行動様式の調査の中で我々Bチームが見出したインサイトの一つに「何を食べるかよりも誰と食べるか」という食事自体よりもコミュニケーションの方が重要だというインサイトがありました。私としてはその延長線上で「何を食べるかよりも誰から食べるか」もあると思っていて、そこは地域の真面目に頑張って美味しい食事を提供しようとされている店主の存在を知る機会がなかったり、コミュニケーションの場が無いことに原因があり、その部分を解消できれば地域の小さな飲食店は2〜3年で潰れてしまう現状をなんとか改善出来るのではないかと思うのです。
まだ、このサービスで収益をどのように作り上げるかと言うマネタイズの部分の課題は残っておりますが、何とか知恵を絞って利用者と提供側の両方が嬉しく感じる「三方良しの食の体験」をデザインしてみたいと思います。


***以下は告知です!***

東京オープンセミナー8.8にて最終です!

全国一斉、現場ブランディングと現場実務者育成に必要な6つのコンテンツ。 @職人起業塾オープンセミナー&フォローアップ研修開催します。

【東京開催】 □日程:8月8日(木)14時~18時30分 □場所:株式会社 Ship セミナールーム https://www.facebook.com/events/419618805307424/


今年がラスト!富士山ご来光ツアー、ご参加の方はお急ぎください!

10年連続11回目の富士登山、今年はきっと最高のご来光をみれると思いますよ!
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第72回【元祖】職人起業塾&テラスBBQはホットシート!

なんと、ピックアップ企業は「すみれ建築工房」です。来年の20周年を迎えるにあたり更なる進化を目指してリブランディングの真っ最中、そのコンセプトのプレゼンを聴いて頂いてフラッグシップとなるサービスをビジネスモデルキャンバスを使って皆様に考えて頂きます。新社名も。(笑)
大きく期待しておりますので、宜しくお願い致します!
https://www.facebook.com/events/824069371381384/


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Xデザイン学校 マスターコース#1 課題の抽出

平成31年4月13日 晴れ

春うらら。

春らしい穏やかな晴天の日が続きます。そろそろ4月も中旬、今週は冬に戻ったかと思う寒さでしたが、ここまでくると流石にもう寒さが戻ってくる事はないのでしょうか。あと2週間もすれば一年で一番気持ちのいい風薫る季節となります。寒さに強くない私としては本格的な春の訪れは嬉しい限り、と言うか、意味もなく気持ちがアガリ気味で、自然にあれこれとモチベーションが高くなります。相変わらずの単純さですが上向きの方向なのでよしとしましょう。(笑)

52歳で入学。

先週、近隣の小中学校では満開の桜の下で一斉に入学式が行われ、初々しい姿の子供や若者の姿を多く目にしました。SNSをのぞいてみると新入社員を迎え入れられた企業の入社式の模様が数多く投稿されており、大人も子供も大きな期待と少しの不安を抱きながら、新しい環境に飛び込んでいく季節なんだなー、なんて思いながらそれらを眺めておりました。実は私にとっても決して他人事ではなく、この度、入学願書を提出していたのが認められ、私自身も本日、めでたくX デザイン学校大阪分校のマスターコースに入学いたしました。

4年目の挑戦。

実在する企業に課題を出してもらい実際に事業としてリリース出来るようなサービスデザインの新規企画を考案することを目標にしてチームメンバーと1年間通してワークショップを行い、UXデザイン、サービスデザインを実務レベルで学ばせてもらえるこのXデザイン学校、私は今回のマスターコースでなんと4年目になります。そろそろデザイン思考、UXの哲学が理解出来て実業にも落とし込めないといけない時期に来ていると思うのですが、起業してからこれまでの、成功体験とまでは言わないですが、それなりに事業を立ち上げ、ビジネスモデルを構築してきた経験から染み付いている思考、バイアスに囚われたままで、なかなか新しい感覚への切り替えが出来ずにいるのが実際のところで、今度こそ、この一年で一皮剥けてみせるぞと気合を入れて今期のスタートの研修を迎えました。

 

課題。

この度、課題を出してくださったのは大手食品メーカーのH社で、新規事業開発部の担当者さんにお越し頂いてビジネスインタビューをするのが第一回目のテーマでした。私たちに課せられたのは、5年後に売り上げ10億円、営業利益20%の新規事業の考案で、第一回目の今日はその企業の担当者さんの説明を受けて「良い問いを立ててユーザーと会社の課題を解決する」ための課題抽出でした。業界トップの新規事業企画部の方が考え付かない切り口を持ってサービスデザインを考えねばなりませんが、普通に考えると、その業界に精通したプロが思いつかない様な課題を見つけ、唸られるようなサービスデザインを私たちのような畑違いの者がおいそれと思いつくなんて事は簡単なわけがありません。あえてその難問に取り組む訳で、ビジネスモデルキャンバスをメモがわりにして閃いた程度でいいアイデアが生まれるはずもなく、気合いを入れて臨んだはずの初日をまたもや悶々とした感情を腹の底に溜めたまま終えることとなりました。

イノベーションで文化を作る。

奇しくも、その企業の海外事業を切り開いた方の特集を少し前にTVで見ており、中国の上海で日式のカレー店を出店してそれまで中国には全くなかった日本式のカレーライスを広めて日本独自の進化を遂げたカレーの食文化を定着させることで、本業であるカレールウの販路を切り開いたり、アメリカに渡り豆腐をサラダと一緒に食べるヘルシー食品として定着させたりと食品会社でありながら食文化を作ることから事業を始めると言うすごい業績を叩き出しており、創業時の成り立ちもスパイスを混ぜ合わせて家庭向けのカレー粉を発売したと言うのも、ラーメンと並んで国民食といっても過言でないカレーライスを世に広めた立役者のすごい会社です。

靴屋モデル。

その特集番組を見て、アフリカの奥地で誰も靴を履いていない裸足の文化の地域に靴を売りに行く靴屋の話を思い出してました。誰一人靴を履いていない、靴を履く価値が分かっていない人々に対してただ単に「靴を買いませんか?」と言ったところで誰も見向きもしませんが、怪我の予防や快適さなど、問題解決や価値を伝える切り口を見つけることが出来れば靴を履く文化が広まり、靴屋にとっては巨大なマーケットが出現する事になります。H社は食品メーカーであり、日本最大量のスパイスを扱う商社であり、フランチャイズの本部を抱える外食産業でもあり、と全てが「食」に関するビジネスを展開されていますが、講師の佐藤氏はあえて、「H社のリソース、アセットを鑑みると同社は一体何屋さんですか?」と問われました。私はその本質はサバンナに靴を売りに行く靴屋的な思考が今も息づいているのではないか?新たな文化を広めるのが事業なのでは?とぼんやりとしてはいますが、今回の課題を考えるにあたっての私が持った解と言うかヒントです。

準備が全て。

今回のビジネスインタビューでの最も大きな気づきと言うか、反省点は「準備不足」に尽きます。事前にご協力いただく企業の社名を聞いていたにも関わらず、HPをさら〜と見た程度でろくに下調べもしていないままでビジネスインタビューに臨んだことを心底後悔すると共に、協力企業の担当者の方には申し訳ないことをしたと反省することしきりです。講師の佐藤氏にそのことを話すと、IR情報をはじめ、その企業がリリースしている情報は一通りチェックするのなど当たり前以前のことで、それじゃヒントを得ることなどできないよね、とやんわりした言葉で厳しく諫められました。こんなことだから、UXデザインを3年も学んでいるにも関わらず、上っ面の理解しかできていない状態なのだと、ハタと気付いた次第です。「準備とは「言い訳を排除する」こと」とは状態管理の教祖的存在のイチロー選手の言葉ですが、今年は言い訳をしなくていいように、勉強に励みたいと思います。Bチームの皆様、よろしくお願いいたします!


◆超久しぶりに地元神戸でセミナーします!

日時は4.23 場所は三ノ宮のオサレコワーキング「WAY OUT」です!

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□ 第14期生  【 東京会場   2019年6月24日~ 12月6日 】
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次回の開催は4月17日(水) テーマは「タイムマネジメント」です。
時間(=人生)のマネジメントについて改めて考えを巡らす時間を持ちませんか?「今の時間の使い方で未来に手に入る成果は大きく変わるのは分かっている、でも、忙しいし、、」と私も長年悩み続けておりましたが、少しずつですがマネージ出来る様になって来ましたよ。(笑)

68回【元祖】職人起業塾&波動セラピー


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学びの成果と反省と留年。@Xデザイン学校大阪分校 2018

平成31年1月12日 曇り

「すみれ暮らしの学校」餅つきでスタート!

今日はイベントの開催日、創業時から毎年欠かさず行っているお餅つきをTOTO西神ショールームのイベントスペースをお借りして行いました。私が子供の頃は、街のあちらこちらで年末年始にお餅搗きを近所の人が集まって行っておりましたが、徐々にそんな日本の伝統的な風習がなくなってきたのを寂しく思い、自分が子供の頃に楽しみにしており、嬉しかった経験を子供たちに体験してもらいたいと言う思いから続けています。残念ながら私は大阪での研修日と重なってしまい、朝の少しだけしか顔出せませんでしたが、ご参加いただいた方には楽しんでいただけたようです。すみれでは「家は建ててからがスタート」を合言葉に、今年も暮らしを豊かに彩るイベント「すみれ暮らしの学校」を毎月開催して参ります。よろしくお願いいたします。

赤点、落第、留年。

私といえば、昼前には大阪のグランフロントに移動して、Yahoo!大阪本社でのXデザイン学校の2018年度生の最終講座、研究生として1年間学んだ成果を発表する場へとチームの皆さんと最終のMTGを行なってから向かいました。UXデザインを学び初めてから3年目の終わりを迎える今回は、これまでのワークショップと言う練習ではなく、実業として事業化できる新たなサービスデザインを考案すると言うテーマを持って1年間、「建築× UXデザイン」と言うテーマを持って挑みました。その結果はと言うと、講師の浅野先生には「全くイノベーティブではない、ゲームチェンジになっていない、薄っぺらすぎる」と酷評を受け、講義の中で先生が提示されたサービスデザインを考える際に検証すべきチェックリストに照らし合わせると自己評価でも40点と完全に赤点、早々に留年が決定することになり、来年も改めて1から学び直す決意を固めた次第です。

類稀な幸運に恵まれた1年間。

また今回は、ベーシックコースの皆様のテーマも「豊かな暮らし」建築× UXデザインとしていただき、なんと、我がすみれ建築工房をサンプル企業として、10年後を生き残るためのサービスデザインを考案して頂くという素晴らしい機会に恵まれました。ベーシックコース4チームのプレゼンテーションを聞かせていただき、そのまますぐに事業化できるほど、完成度は高くないのは当然ですが、それでも今まで私が持っていた視点や、問題意識とは違う着眼点で解決すべき問題や、提供すべきサービスに大きな示唆を頂くことができました。お心遣いいただいた浅野先生、また私の事業の内容を研究し、提案くださったベーシックコースの皆様には心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今回発表頂いたプレゼンテーションの内容を引き続き事業化に向けてチームを作って研究を重ねる話もあり、本当に素晴らしい機会を与えて頂けた事に感謝するばかりです。

Fail quickly and try it quickly

残念ながら、講師の浅野先生からは全く評価を得ることができなかった私たち研究生の“チーム1st place”が考案したサービスデザインをせっかくの機会だったので、備忘録がてら以下に記しておきたいと思います。UXデザインの根本的な思想は、ユーザの体験を調査してそこからユーザ本人も気づいていない問題点や改善点、願望等を抽出し、それを満たすサービス、デザインを見つけ出す(アウトサイドイン)と事業モデルとして成り立つ持続性やキャッシュポイント、マネタイズを整理する(インサイドアウト)の両面を統合すると言うものです。今日の講義の中で浅野先生が再度、強く訴えられたのは、観察調査とそこから抽出するインサイト(洞察、明察、物事の本質を見抜くこと)、イシュー(論点、争点)の重要性とその隠されたニーズ、表面化していない問題点を提案、解決するために考案するサービスデザインを出来るだけ早い段階で検証、評価、再構築を繰り返す事で、これまで何度もその重要性について示唆を受けて来たにも拘らず、利用状況の 把握と明示ユーザーの要求事項の明示ユーザーの要求を 満たす解決案の作成要求事項による設計の評価のサイクルを回す事なく今日の日を迎えてしまったのは本当に悔やまれますし、学びが身体化していないというか、表面的な知識に止まってしまっている事を強く反省させられました。浅野先生が最後のスライドに映し出された“Fail quickly and try it quickly”の言葉が突き刺さります。。

「ユーザーの声は聞くな、行動を見ろ」はデザイン過程における 鉄則です。
ユーザーはデザイナーではないので、自身の仕事や生活の中で 既存の道具がもたらしている意味性を言語化できないのです

。サービスの企画者は、ユーザーは何かを求めているはずだとい う根拠のない前提に立って要件定義をしようとしますが、 多くの場合、何かを求めているのはユーザーではなく、企画者本 人なのです。

上野学:ソシオメディア

Tryfe 〜Try the Life~

それでは、そのボツ企画というか、酷評を受けて自己採点でも赤点という情けない結果になった私達の企画を以下に書き残しておきます。私としては、建築業界こそUX(ユーザー体験)をデザインする必要があると思っており、同じ業界の方に少しでもUXに興味を持ってもらえればという想いもあり、恥ずかしながら、一応の成果物を公開したいと思います。

オブザベーション

まず始めに取り組んだのはオブザベーションとい言われるユーザー調査で、今回私達のチームではこれからの住宅市場の中心層となる上場企業に勤めており、(将来にあまり持っていないと思われる)不安を20代〜30代前半の若者にインタビューを行いました。その結果私が知らされた衝撃の事実は、「高額の住宅ローンを長期に渡って支払い、住宅を取得するなんてあり得ない」というシェアリングエコノミーに違和感がない世代の人たちの「マイホーム願望ゼロ」の志向です。住宅産業と一言で言ってもその内容は幅広く、私達が行なっている注文建築市場というのはその中のごく限られた一部です。その顧客層はある程度年収があり、安定した生活をされている大手、若しくは中堅どころのサラリーマン、または公務員が大半を占めます。その層の若者がこぞって住宅を取得したいと思わない(というかあり得ない)という言葉を口にされたのは本当に衝撃で、注文建築市場の消滅を意味します。そのイシューを解決すべくサービスを考えようというのが出発点でした。

多様化の極み。

また、インタビューを重ねる上で見えて来たのは、自分好みの家を大金をかけて建てるなんてあり得ないが、住まい、暮らし、インテリアを含めたデザインに興味がないのではなく、逆に同じ世界観を持つコミュニティーの中で話題になったものには実際に足を運んで見に行くくらいの強い興味を示すという事です。その対象はこれまで建築業界が提案、提供して来たキラキラ、ピカピカ、真っ白、真っ黒のデザインではなく、昔からある古ぼけた本格焙煎の喫茶店がInstagramで話題になるように、リノベーション専門業者が「どうやっ!」と張り切ってHPに写真を公開しているのを見て、「どーしようもないですね、」と強烈なダメ出しをするなど、建築デザイナーが作為的に設計したものよりも、もっと自分の世界観に合うもので、ユーザー志向の多様化がここに極まったという印象を持ちました。私達のデザイン提案では通用しなくなるのを実感として持ちました。

体験してから始める新しい生活。

そのようなユーザー調査からあぶりだしたイシューに対して私達が考えたサービスは、そもそも賃貸住宅は圧倒的に最低限の機能と家賃による利回り計算のみで建てられており、多様性を持ったユーザー層には全く相手にされない現状を改善する必要がある、また、今後、地方だけでなく都市部でも圧倒的な空き家が出てくる事を踏まえて、これまでと違うデザイン、機能性、世界観を持った賃貸へ転換するにあたってのデザインの根拠となるデーターを集めるべく、(住宅に限らず)ライフスタイルをユーザーが投稿、集約するプラットフォームの運営で、ユーザーが自分にあった世界観を見つけることができる、また、投稿する事もできるサイトを作って、その中のお試し体験の一つに賃貸住宅もあり、自分好みの写真を選択すると住宅の提案が行われ、こんな物件ならいいかも、と思える住宅に短期間お試しで住んで見て、実際に体験する事で、満足できる家探しができるというものです。体験→賃貸契約になる人気物件のアルゴリズムを抽出し、世にミレニアム世代の若者が殺到する賃貸住宅を次々に生み出すことができれば、空き家問題も家は持ちたくないけど、自分らしいライフスタイルを持ちたい若者の両方のニーズを叶えることができるのではと考えました。

Tryfe
写真はインターネット上で拾い集めたものです、不適切なものがあればご指摘ください。

プロトタイピング

サービスの実際の見え方、流れのプロトタイプとして作ってみたのが以下のスライド。アイデアを口で語り、文字でかくだけではなく実際の画面を作ってみるとサービスアイデアの実効性の難しさ、その欠点というか、改善点が浮き彫りにされます。今回も実際にこれはまずい、と気づいた点が多くありましたが、時間切れでそのままの発表になってしまった感は否めず、浅野先生の言う、“Fail quickly and try it quickly”(すぐに失敗してすぐに試す)の重要性、その理解の無さが今回の発表で酷評を受けてしまったのだと身に沁みて(今更ですが)よくわかりました。。

 

チェックリストを持て!

以上、こんなレベルのサービスデザインを考えるのに一年という年月を費やしたのか?と言われてしまいそうな内容ではありますが、これが私達が研究生チームとして今回、考えたサービスです。全体的には使いもんにならないですが、それでもこれからの建築業界が迎える大きな問題に対する解決策のヒントがあり、「若者は家を持たない、持ちたいとも思わない」というイシューを含め、大きな気づきを得させて貰うことができたと思っています。あと、最後の講義の中で浅野先生が自分たちが考えたサービスデザインの質は常に最新のチェックリストを更新しながら振り返り、その革新性、有効性、新規性、拡大性、運用性、等々をチェックするべきで、「自分自身でチェックリストを持っているか?」と問われました。学んだ事を実践に反映させるには学んだ要件をチェックリストに転換しておくというのは、当然といえば当然のことで、私が自分自身で行なっている研修でも最後にまとめのワークでチェックさせるにも拘らず、UXを学んで3年にもなるのに、自分のチェックリストを作れていなかったのには深く反省、当面は先生のチェックリストをそのまま流用させて頂きながら、ブラッシュアップを重ね続けたいと思います。
以上、2018年度の私のXデザイン学校大阪分校での学びのまとめです。チーム1st placeの皆様、ありがとうございました。そして浅野先生、来期も引き続きご指導の程、宜しくお願い致します。ありがとうございました。

 

職人進化論的原理原則(まとめ)

  • 新しいサービスはユーザの体験を調査、問題点や改善点、願望等を抽出し、それを満たすサービス、デザインを見つけ出す(アウトサイドイン)と事業モデルとして成り立つ持続性やキャッシュポイント、マネタイズを整理する(インサイドアウト)の両面を統合すべき。
  • “Fail quickly and try it quickly”(すぐに失敗してすぐに試す)こそが成功の秘訣
  • 「ユーザーの声は聞くな、行動を見ろ」が鉄則。
  • ミレニアム世代の一定層には「マイホーム願望ゼロ」志向が存在する
  • 情報化社会は「自分の世界観」を見つけられるようになりユーザー志向の多様化がここに極まった。
  • 学ぶなら、実践に落とし込む際に見直す、自分独自のチェックリストを作るべし。

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以下は直近のセミナー、公開講座のご案内です。

◆鹿児島 実践型現場マネジメントで未来を創る」 鹿児島 職人起業塾オープンセミナー&入塾、助成金活用説明会

https://www.facebook.com/events/2203456009879206/
日時:2019年1月18日金曜日 14:00~17:00
場所:かごしま空港ホテル 〒899-6404 鹿児島県 霧島市溝辺町麓616-1

オープンセミナー鹿児島20190118

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◆仙台 建築業における真実の瞬間」職人起業塾オープンセミナー&入塾、助成金活用説明会

https://www.facebook.com/events/1136100266567134/
日時:2019年1月30日 水曜日 14:00~17:00
場所:PARM-CITY131貸会議室 Room 4H 仙台市青葉区一番町3丁目1-16

オープンセミナー仙台1.30

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◆長崎 職人起業塾公開講座 第13期@長崎開催  オブザーバー参加募集

https://www.facebook.com/events/1537966419636499/ 経営者、経営幹部の方に限り無料でご招待いたします。 ■1月10日 10:00~18:00 業務改革基礎研修2 スモールビジネスの鉄則 3.第2領域に取り組む 4.自分の強みを明らかにする 業務改革基礎研修3 信用と信頼で将来をつくる 5.ご縁を紡ぐ 6.大福帳こそ未来の鍵 ■2月7日 10:00~18:00 業務改革基礎研修4 リスクマネジメントと日本式マーケティング理論 7.弱みこそ胸を張って伝える 8.三方よしとWIN-WIN アクションプラン策定研修 ■2月28日 10:00~18:00 業務改革基礎研修5 目的と手段の明確化 9.なんのためにを考える 業務改革実務研修1 ■3月14日 10:00~18:00 業務改革検証研修1 ■4月25日10:00~18:00 業務改革検証研修2 ■5月23日10:00~18:00 業務改革検証研修3(卒業検定) 場所:長崎住宅センター株式会社〒854-0081 長崎県 諫早市栄田町20番31号

13期オブザーバー参加申込書チラシ

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◆大阪 職人起業塾公開講座 第12期 神戸・大阪開催 オブザーバー参加募集

https://www.facebook.com/events/282975708886246/ ■2019年2月1日 9:30~18:00 NLCセントラルビル 3階大会議室 業務改革基礎研修4 – リスクマネジメントと日本式マーケティング理論 – 7.弱みこそ胸を張って伝える 8.三方よしとWIN-WIN アクションプラン策定研修 ■2019年2月22日 9:30~18:00 NLCセントラルビル 3階大会議室 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ 検証研修1 ■2019年3月22日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ研修5 – 目的と手段の明確化 9.なんのためにを考える ■2019年4月19日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ 検証研修2 ■2019年5月10日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ研修 検証研修3

 

お申し込み、お問い合わせはこちら https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/application/
オフィシャルページイベントまとめ=https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/news/
____________________________________________ ◆職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト 建築現場におけるマーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。 実践型現場マネジメント理論、公開しています。無料公開のサンプルPDFはこちら 建築業界を現場の改革から変える志のある方、私達と共に未来の作り方を学びませんか!
こちらから→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com
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Xデザイン学校2018 #04 質的調査合宿 day2

平成30年9月3日快晴

台風前夜。

嵐の前の静けさと言うのでしょう、今日の神戸は真っ青な青空が広がる気持ちの良い天気となり、今年最大の勢力を誇ると言われている台風21号が近づいているなどとは思えないような好天となりました。先々週に神戸を襲った台風20号の補修や復旧工事もまだ終えていないお宅がほとんどの状況で、今日は台風の来週に備えて前回の台風で一部破損したカーポートの屋根の撤去など「台風に備えたい」という依頼の電話が朝からひっきりなしに事務所にかかっておりました。神戸市内中に散らばっている工務スタッフにてんやわんやの対応に走ってもらいつつ、明日の直撃台風で大きな被害にならないことを祈るばかりです。

Xデザイン学校2018 #04 質的調査合宿 day2

さて昨日までの二日間は昨年に引き続きUXデザインの研修に京都合宿に参加してきました。実際にフィールドワークに出かけ、街中で行動観察を行い、そこで見つけた事象から共通する概念を抽出し、テーマに沿った「パターン」をもつけ出すことで潜在的な問題や、ユーザーが気づいていないニーズをあぶり出すというこの研修はインサイドアウトのマーケティング思考が染み込んだ私が、バイアスを捨ててアウトサイドインのUX思考を理解し身に付けるには絶好の機会だと大きな期待を胸に今年も参加してきました。研修の流れと概要は土曜日のブログに書いておりますので、今日は2日目を終えて気づいたこと、理解できたこと、そして反省を以下にまとめておきたいと思います。

デザイナー系女子へのエスノグラフィー

今回のフィールドワークのテーマは「人はどんな時に豊かな生活を感じるのか?」となっており、本来は京都の町に暮らす人々や、観光に訪れた人たちの行動を観察し、エスノグラフィー的な観点でその地域にある暗黙知や社会システムを見つけ出し、それを分析して概念化、パターンを見出すのを通してビジネスモデルに落とし込むヒントをつかむのが目的で、一切の先入観を捨てて目の前の事象に向き合い、「なぜだろう?」という問いが立ったものに対して質問を繰り返すことで、発想を転換させるような知見を得ることを目的にしています。ただ、私たち研究生チームは少し趣旨を変えて、本来の研究テーマに沿う形でペルソナの行動履歴から京都での豊かな暮らしを疑似体験するような場所や、ペルソナの趣味嗜好に合った場所に赴き時間を楽しまれる様を観察調査してみました。具体的にはアートホテル、本格飲茶、陶器作家さんの作品を販売する器屋さんなどで詳細は土曜日のブログに書いた通りですが、私の志向ではまず行くことがない京都のスポット巡りはなかなかのインパクトでイザベラバードのエスノグラフィーの世界を垣間見たような気持ちになったり、ならなかったり。(笑)ちなみに、イザベラバードの日本でのエスのグラフィーを取り上げた小説の紹介はこちら→ジャーニーボーイオススメです!

家を持ちたいなんて思わない若者達。

昨日は場所を京都からグランフロント大阪の最上階にあるYahoo!社のセミナー室に移してその調査を分析し概念を抽出して京都での行動にどのような価値があったのか、「豊かな暮らし」とはどのようなものか、そこで得た情報はどのようなパターンを持ち、ビジネスに活かすことができるのかをKA法と言うフレームワークを使ってディスカッションを積み重ねました。ちなみに、私たち研究生「チーム1st PLACE」の研究テーマは「建築×UXデザイン」となっており、ターゲット層というかペルソナとして設定したのは就職して間もない、これから結婚し家庭を持つ等ライフスタイルが大きく変わるであろう若者に絞っており、メッセージのインタビューで明らかになったのは「住宅を所有したいなんて微塵も思わない。」と言うことでした。これまで工務店経営者である私が考え実践してきた事は、すべて住宅に興味がある人たちを対象にしており、その所有欲がない人に対するアプローチなど考えたことがありませんでしたが、これから圧倒的に私たちの年代と違う価値観を持つ若者がマーケットの主役になることを考えれば、今のうちに(間違いなく増えてくるであろう)その層の若者に対してどのようなアプローチをするべきかを知っておくべきだと思っています。

分析、価値の概念を探す。

「家なんか欲しくない」と言う若者は、かといって全くどんなところに住むのでも良い訳ではなく、インテリアデザイン、空間に興味がないのではありません。逆にオフの時間をおしゃれで居心地の良い場所に行き、ゆっくりとした時間を楽しむような趣味嗜好を持っておられます。私たちが単なる物の提供者ではなく、「コト」や「空間」を提供する事業者にならなければならない考えれば、どこかで接点があるはずで、その接点さえ見つけることが出来れば必ず受け入れられる部分が見つかるはずだと思っていて、そのインサイトこそが工務店にとって次世代のビジネスモデルを形作るのではないかと思っています。そんなこんなでエスのグラフィーの事例を元に価値マップを作成して浮き彫りになった「豊かな生活を感じる価値」以下の通りで、端的に一文にしてしまうと私たちが持っている価値観と同じような印象を受けますが、実は全く違うという事がプロセスの中で思考に刻み込まれました。「あ、ここか」と少しだけ糸口が掴めたような感覚がありました。

  • 自分に合うもの(好きなもの)を発見できる
  • (制限のない、もしくは少ない)時間を贅沢に楽しめる
  • 気に入ったモノと暮らせる
  • 理想の暮らしを疑似体験してちょうどいいところを探す

パターン化とインサイト

上記の価値観をKA法というフレームワークを使い、豊かな暮らしをパターン化、そしてそのパターンからインサイト見つけてサービスデザインを考案するのが今回の研修合宿のゴールとなっておりました。が、しかし、私たちのチームは結局、具体的なサービスデザインを作る事なく終了の時間を迎えてしまうという不甲斐ない結果になってしまいました。浅野先生には「ワークショップは(質はともかく)時間内に終わらせる事が何より大事。」と言われ続けておりますが、研究生として参加している以上、リアルにビジネスシーンで通用して、事業として立ち上げられるアイデアを出さねばならず、時間通りに終える事が目標などと言っておれないのが実際で、頭から煙を出しながら考えを巡らしましたが、何一ついい案が浮かばなかったという情けない状態で終了時間を迎えることになってしまいました。。

豊かさを感じるパターン15連発。

ちなみに、ベーシックコースに参加されている大手有名メーカーや関西で新進気鋭と言われているWebデザイン会社のデザイナー、ディレクター、リサーチャー等々の皆様が見つけられた豊かさを感じるパターンはこちら、大いに参考にさせて頂きます!(笑)

・人は手に入れられないものを手に入れたとき

・主役だけじゃ物足りない

・目的以外のところに喜びがある

・謙虚な気持ちがあると強制の気持ちがない

・共存のための棲み分け

・継続する事(できる事)

・良い人の心

・信頼できる人から買う

・前向きな気持ちになる

・誇りを持てるものを持っている。

・追体験する事

・結果よりも継続が気持ちいい

・手間がかかる方が嬉しい

・伝統を人に伝える喜び

・季節の移り変わりを楽しむ

豊かな生活の(オレ的)インサイト。

ちなみに、私たちのチームで抽出した豊かな時間だと感じるパターンは「油断できるくらいの余裕を持つ」「リラックスのチャンネルを入れてくれる」「見て、知識を得る行動」となっており、価値マップで掴んだ糸口と合わせて考える中で私が個人的に得たインサイトは「憧れる世界観に近づける、もしくは世界観の中に浸れることで豊かさを感じる」ということです。(あくまで私見です、突っ込まないでください)。。要するに世界観を作る、作れるのは人としてある程度成熟した人の特権で「人として成長」という曖昧で主観的で、精神的で緩やかな「上質の人生」へ少しずつでも移行した時に得られる豊かさ、その成長するプロセス自体の豊かさに繋がる行動を持つことが「豊かな時間」だと感じているのではないかと考えました。少しニュアンスが難しいので、もう少し整理をしなければなりませんが、とりあえずは一度、このインサイトを持ってサービスデザインを考案して見たいと思います。「チーム1st PLACE」の皆様、結局、バイアスを排除しきれていない気もしますが、忌憚ないご意見をよろしくお願いします!

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BMC(ビジネスモデルキャンバス)が順番通り使えない理由。

平成30年8月31日 晴れ

夏の終わり。

8月も今日でおしまい。子供達は明日から新学期なのでしょうか、私には全く関係ないですが日の出が少しずつ遅くなり、朝夕がめっきり涼しくなって来たこの頃、なんとなく寂しさを感じるのは子供の頃の名残なのか、幾つになっても子供っぽさが抜けきれないのか、夏休みがあった訳でもないのに過ぎ行く夏を惜しむ気持ちが芽生えるのは不思議なものです。そして夏が終わり、秋になると台風のシーズン。先週、神戸を直撃して多くの被害をもたらした台風20号に引き続き、21号も来週に直撃するとの予報が報じられ、今日もてんやわんや。事務所でしっぽりとデスクワークに勤しむつもりが雨漏りや台風被害の確認、次に迫る台風の対策の相談とひっきりになしに電話が入り、その度に走り回りました。来週やってくると言われる21号は日本を外れてくれれば良いのですが、、

BMCの間違った解釈。

さて、昨日のブログでは【元祖】職人起業塾で行なったワークショップ、BMC(business model canvas)でチャネルという伝え方、運び方を変えるだけで手にする成果は大きく変わる可能性があると書きました。その前々日のブログ「ホットシート#3×BMC@元祖職人起業塾」でもBMCの使い方、ダウンロード先のURLなどをご紹介したところ、数人の方がダウンロードされておられた様なので、誤解がない様に(間違った使い方のままにならないように)もう少し説明を加えておきたいと思います。私がUXデザインを教えて頂いているXデザイン学校の浅野先生によると、(解説書にももちろん書いてありますが、)ビジネスモデル・キャンバス(というフレームワーク)は順番が非常に大事だと言われます。そしてその順番の1番はじめにくるのは「顧客セグメント」であり、誰に対するサービスなのかをまず明らかにする事だと言われるのです。

BMCが順番通りに使えない。

実は、これが非常に難しい事でして、これまでマーケティングを学ばれて来た人は(私を含めて)新しいサービス、ビジネスモデルを考えるとき、まずはじめに①自分達が持っているリソース、強みを考えて、その次に②どの様な価値を提供できるか、そして③それは誰が求めているか、という順番で思考を巡らします。「それではダメだ。順番通りにしなければ意味ない」と浅野先生はいつも厳しい口調で言われます。それは、①顧客、②提供できる価値、③リソースの順番で上記の全く逆です。しかし、長年染み付いた思考はおいそれと変わるものではなく、私もずっと苦戦し続けているのが正直なところで、【元祖】職人起業塾でのワークショップでも順番通りに片付けられず行ったり来たりされているグループが数多く見受けられました、というか全員でした。(笑)
それはひとえに私の説明不足というか、BMCの使い方を詳しくレクチャーしていないのが悪いのですが、大人の学びの場なのである程度自習もされるのがフツーだという思いもあり、これまで流して来てしまっています。自習はこちら→https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798136967

(今は)逆の順番で良い理由。

なぜ、順番通りにできないか?というと、その理由はBMCはマーケティング思考ではなく、UX思考をビジネスモデルにまとめる為のフレームワークであるからで、UX(User experience=ユーザーの体験)から商品、サービスを考えようというスタンスが理解できていないとさっぱり訳が分からなくなってしまいます。ま、【元祖】職人起業塾はUXの勉強会ではなく、マーケティングの勉強会なので、USP(競合に対して優位な売りが効く強み)を見出してそれを最大限振り回す事で新たな顧客を得たり、既存の顧客との繋がりを強固にしたりするプランを考案する。というスタンスで問題ないし、それが先ずは出来ていないとUX思考で新たなサービスやビジネスモデルを考えても意味を為さないと思います。ただ、来月で6年目に突入する【元祖】職人起業塾に何年もかけて通い続けておられる方はソロソロ、マーケティングマインドと言われるあらゆる問題解決に対して常にマーケティング思考を発揮する力を身につけられて、実はじわじわと進んで来ている次のステップへの手がかりを掴んでもらいたいと密かに思っております。

逆になる理由は“inside out”ではなく“outside-in”だから。

私はマーケティングとUXは対極にあるわけではなく、マーケティングの次のステップがUXになると思っていて、この3年近く浅野先生に師事して熱心に学んでおるのですが、デザイン思考の入り口がリフレーミングだと繰り返し耳にし続け自分なりに考えて見た所、逆転の発想をしなければ、マーケティング思考からUXデザイン思考への脱皮は出来ないのだと(2年以上もかかって)最近になって漸く分かりかけて来ました。私達が実践しているジェイエイブラハム氏がまとめられたマーケティング体系はその根本をスティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」におかれています。そして、コヴィー博士が最も基本として提唱された概念は“inside out”であり、自分自身から変わる事から全てを始めようとその著書の冒頭に書かれています。対して、UXでは一切のバイアス、思い込みを排除して客観的にユーザーの行動を観察、調査してその分析からユーザーがまだ気づいていない潜在的なニーズや問題“insight”をあぶり出し、それを解決するサービス・デザインを提供するという“outside-in”のアプローチに他ならず、そりゃ、BMCの順番も逆になってしまうってもんです。

概念を実践で裏打ちして知恵、哲学を身につける。

そんな風に考えると、「マーケティングの勉強会とは別に、UXの勉強会を開催した方がいいのかも、」なんて考えたりもしますが、残念ながら私自身がUXを人様にレクチャーする程、理解出来てもいないし、学んだ概念も実践での裏打ちを始めたばかりのひよっこです。もう少し、UXデザイン思考を建築実務に落とし込み、「概念」を使える「知恵」に昇華させ、その「哲学」を経験の積み重ねから理解できるようになってから次のステップの勉強会を始めたいと思います。とは言え、新しい試みは時代の半歩先でしかマネタイズが取れず、遅れてしまうのは言語道断ですが、一歩先になってしまうと商売にはなりません。難しいタイミングですが、時代の流れと、他業態に比べて圧倒的に遅れているいまだに「モノ思考」が蔓延る建築業界の動向を見ながら、自分自身の知見の蓄積、思考の研鑽を重ねたいと思っている次第。でも、一人じゃなんとなく寂しいので、建築業界の方で一緒にUXに取り組もうという方がおられたら私(高橋)までお声がけ下さい。是非とも共に学びましょう!(笑)

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ジレンマを手法で突き破る。@Xデザイン学校#2オブザベーション

平成30年6月25日快晴

ハンパねえ!盛り上がり。

昨日の夜はサッカーワールドカップの日本VSセネガルの試合が開催され、2対2の引き分けと、息もつかせぬ展開の力の拮抗した非常に良い試合だったようで、日本列島は朝からすっかりその話題でもちきりのようですが、昨夜の私と言えばNHK大河ドラマの「西郷どん」の撮りためたVTRを見るのにどっぷりとハマっており、サッカーW杯日本代表の試合があることさえすっかりと失念しておりました。朝のTVの情報番組を横目で見つつ、「そんなに盛り上がったなら見ておいたほうがよかったかしら?」とも思いましたが、鹿児島での研修が終わる8月までには「西郷どん」をリアルタイムで見れるところまで追いついておく!と言う自分に課したミッションがあるので、これも致し方なしと思っています。てか、西郷どんも盛り上がってきたし。(笑)

Xデザイン学校研究生。

先週末の土曜日は今年から受講生ではなく研究生として参加させて頂いているXデザイン学校大阪分校に参加してきました。研究生と言うのは運営のお手伝いもしながら、講義にも参加させてもらいつつ、実際の実業に沿ったテーマを自分たちで策定し、UXデザインを実装としてのサービスデザインに出来るように研究すると言う、非常に実戦的なお得感いっぱいの立ち位置で、浅野先生の講義を聴いて2年前から学び続けているUXデザインの復習をさせてもらいながら、私が発案して一緒に研究頂いているテーマ「建築×UXデザイン」を研究生のグループメンバーと一緒に考え、進めて行こうとしています。

ユーザーは誰だ?

2回目となった今回はチームメンバーと建築業界の現状を共有し、今後のマーケットの動向を踏まえた上でターゲティングと呼ばれる、対象ユーザーを絞り込み、どの様な層に対してのサービスデザインを考えてアプローチするか、UXで最も肝となる調査・観察から分析を重ね、MOT(真実の瞬間)と言われるインサイトを見い出す対象を絞り込む方向性を確認しました。実務の第一歩目のステップとしてはターゲティングした対象ユーザーを調査してペルソナを作り込み、ぼんやりしたユーザ像を明確にすることで、私の悪い癖であるバイアスのかかりまくったサービスや商品の発案ではなく、ユーザー視点をチーム内で共有するところから。セミナーや懇親会の最中に早速インタビューを行ったりと少しずつ実務へと歩を進めており、これからの展開が楽しみでなりません。

ワークショップではなく実務。

UXデザイン学校大阪分校の今回の講義では「#2オブザベーション」と言うテーマで質的調査の中の手法である行動観察のワークショップが行われており、行動観察(ユーザーの行動をみる、聴く)から事実を並べて分析し、ユーザーのサービス(商品)へのタッチポイントと使いにくさ(ユーザーインターフェイス)を明らかにして既存のサービスの可否を検証し、修正点や改善点をあぶり出して、ユーザーが本当に求めているもの(インサイト!)を見つけて新たなサービスを考えると言うものでした。私も去年と一昨年の2回参加したフルーツゼリーを食べる行動観察でしたが、不思議なことに、毎回、モノ視点に囚われて失敗するチームと、コト視点からさらに踏み込んでインサイトを見つけるチームが同じ様に出現し、問題を解決すべく提案する商品も良いものも悪いものも例年のパターン通りにそれぞれ発表されていました。そんな浅野先生の罠?にハマる受講生の皆さんを見ながら、ワークショップではなくリアルに実務として調査の手法を活用する事のハードルの高さを感じずにはいられませんでしたが、マメに復習しつつ、なんとか表面的な部分に囚われる事なく進めていきたいと思った次第です。

シェアリングエコノミー世代の住宅

それにしても、今回改めて建築業界の市場動向等の資料を見直して決定的に再確認した(させられた)のは、私たちが行っている注文建築による新築需要はこれからも一定の数はあるにしても減少傾向にあるのは間違いがないことと、世帯数が減り続けて、中古住宅が圧倒的にダブつくようになること。またこれから住宅を取得しようとする若者は私たちの世代とは決定的に価値観とITリテラシーが違うということです。平成生まれの子供の頃からiPhoneをオモチャ代わりに持っている若者たちが私たちのお客様として市場を席巻する日はすぐそこに迫っており、今回の研究を始めるに当たって私としては、「これから家を建てたい人に向けて、モノではなくコトに焦点を当てて、住宅を取得した後の暮らしを素晴らしいものにしてもらえるようなサービスデザインを考えてみよう」と完全に今まで通りの建築屋的思考にどっぷりと嵌ったままイメージしていましたが、前回、チームメンバーの社会人一年生の若者に「そもそも住宅を所有したいなんて全く思わない」と言う衝撃的な意見を聞いて根本的に間違ってることに気づかさせれました。建築業界、ヤバイです。

こんな感じ→住宅もオンデマンドで。世界中に自宅が持てる月額制ホームレンタル「StayAWhile」

モノはここで管理→minikuraはだれもが箱単位で倉庫を持てるクラウドストレージです。

マーケティングのジレンマしかない。

「イノベーションのジレンマ」と言われますが、一度、新しい顧客を獲得して、ビジネスモデルを作ると、次からもその顧客に対してのサービスを考えるようになり、2度とイノベーションが起こらなくなるというもので、ドラッカー博士が事業の目的だと言い続けた「顧客の創造」とはもちろん、現顧客では無い新たな顧客の創造を指しているわけで、今の顧客のニーズをいくら探ったところでイノベーションなど起こる訳がありません。新しい顧客の創造をするには全く顧客になっていない人達、次のマーケットを担うと思われる世代や属性の人達に対する調査をしなければならないのが自明の理ではありますが、マーケティング的な思考さえ一般化されていない旧態依然の建築業界にあってこの部分の研究は非常に厳しいと言うか、正直、私の様な頭が硬い、凝り固まった工務店経営者にはとてもじゃ無いけど発想出来そうにもありません。しかし、そこを突破する為に2年間にも渡ってUXデザインの設計手法とその思考、哲学に触れてきたし、何より力強いのは(若くて)優秀なチームメンバーが一緒に研究をしてくれる事です。

ジレンマを突き破るのは正しい作法。

そして正しい手法や作法とは、太古の昔から(間違わずに←これが大きな問題ではあるがw)学んだ通りに実践できれば必ず一定の結果を生み出せると決まっておりますし、私自身、そこはこれまでの50年来の人生の経験則で間違いないと確信しています。なかなかハードルは高く、先は見えていないのが現状ではありますが、先ずは、愚直に習った通りの設計手法に従って観察、調査、分析、概念化、サービスデザインの立案とメンバーの皆さんに教えを請いながら進めて、今年中にはひとつ目のサービスデザインを作り上げて、来年にはリリースする所まで漕ぎ着けたいと思います。乞うご期待!と共に「チーム1st Place」のメンバーの皆様、よろしくお願いいたします!(笑)

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大阪開催! 職人的マーケティング概論2018オープンセミナー参加者募集中!
〜ポスト平成への3つのキーワード〜

日時:平成30年7月3日(火) 14時30分~17時 (受付14時〜)
受講料:3,000円(ブログ見ました!で特典あり!) 懇親会費:5,000円
場所:総合生涯学習センター 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪第2ビル5F 第3研修室
イベントページ:https://www.facebook.com/events/219149128883362/?notif_t=plan_user_associated&notif_id=1529489280822606
お問い合わせ先:https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お申し込み/お問い合わせ/

IT、情報革命による本物しか生き残れない時代に圧倒的な職人不足の到来、消費税増税後のマーケットの縮小と建築業界は非常に先行き不透明な状況です。混迷の時代を乗り越えるのは品質とコミュニケーション力を掛け合わせた現場力だと考えています。現場マネジメントの見直しでの根本的問題解決のアプローチこそ未来を開く扉です。

大好評頂いているオープン講座、鹿児島にて開催します!
オブザーバー参加受付中!目的と手段の明確化〜なんのためにを考える〜

日時:2018年7月6日(金) 10:00 – 18:30
場所:霧島市商工会牧園支所
お問い合わせ:www.shokunin-kigyoujyuku.com

ボトムアップ式実践型現場マネジメント厚生労働大臣認定研修 受講絶賛申し込み受付中!

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Xデザイン学校台湾ステージ 〜その③ ワークショップ編〜

平成30年6月5日 晴れ

ミッションコンプリート。

昨日に引き続き台中の(おっさん1人で泊まるのはもったいない位オサレな)デザインホテルで朝を迎えました。目覚ましをかけているわけでもないのに、火曜日の朝起きの習慣が身についてしまったのか、いつも通り4時間の睡眠で目を覚まし台中市街を軽めのランニング、気持ちの良いスタートを切ることができました。昨日の昼から台中に入りホテルで少し仕事を片付けてからクライアント先に出向き、重要事項説明を行った後、設計契約を締結、今後の建築業界のスケジューリングのアウトラインを固めるなど、今回の訪台のミッションを全てコンプリートすることができました。。ほっと一息です。

感謝しかありません。

仕事を終えた後はクライアント等が運営されているカフェバーや、京懐石料理、そしてとりのすけ台中本店でおいしい食事とお酒をご馳走になり、いつもながら楽しい時間を過ごさせていただきました。本来接待すべきは私のほうなのに、ごちそうになってばかりで申し訳ない気持ちでいっぱいですが、この御恩には我々の本分である建築の仕事でお返しするようにしたいと思います。H社長、いつも本当にありがとうございます。またお集まりいただきましたスタッフの皆様にも心より感謝いたします。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

日台混合チームでのWS

さて、非常に充実した時間を過ごすことができたこの度の台湾での滞在も残念ながら今日でおしまい、明日からの九州巡業に備えて、夕方のフライトで日本に帰国します。昨日、一昨日と綴ってきたXデザイン学校の台湾ステージでの研修の振り返りを今日ももう少しだけ書いておきたいと思います。前にかいのブログは物係で足をした講義についてのまとめと所感を書きましたが、今回の研修のメインのコンテンツであり、概念を聞いて学ぶだけではなく学んだことを実際に自分でやってみる、ワークショップのヤマ場?として取り組んでの気付きを備忘録として書いておきます。

Moment of Truth

今回のWSのテーマはグループ毎に台北市内をランチタイムを含めて3時間の小旅行に行き、その間の被験者の体験観察を通して私達日本人が「台北の街に来てよかった!」と喜ぶ「真実の瞬間(MOT)」を見つける事で、私も言わば観察される側というか、台北市内を案内され、おもてなしされる側でした。前日の研修1日目の最後に出された宿題は「日本の人は台湾で行きたい場所、体験したいこと、台湾メンバーは日本の友人を案内したいところを考えて来るように。」との事で、まずは私と若い日本人女性デザイナーの行きたいところ、食べたいもの、体験したい事を聴いてもらい、台湾メンバーが「それならここと、ここ!」とサクサクと行き先を決めて出発しました。

ご当地の歴史に触れる。↑

研修会場を出て、まずはMRTに乗って台北駅の隣の北門へ、その昔、台北市街は高い城壁に囲まれており、東西南北の門からしか市内に入ることが出来なかったとの事で、最近、この北門が修復されて観光スポットになっているとの事でした。台湾メンバーに促されるまま、北門を潜ると「ようこそ台北へ!」と門を通って市内に足を踏み入れたことにウェルカム〜!と歓声をあげてもらい気分はアップ!大勢で旅行する気分を味わえる楽しい瞬間でした。(笑)

観光客イエーイ!(笑)↑

北門で少しだけ台湾の歴史を学んだ後は、台北駅の方に歩き、生地と塩と茶を販売する店が多く集まっている市場へと向かいました。観光地としても有名なところで、私は以前に来たことがありましたが、現地の詳しい方にアテンドされたことは無く、いきなり観光客モードで屋台で焼いている焼き鳥を頬張り、目の前でオレンジを絞る生搾りジュースを飲んだり、妊娠した女性に食べさせる?超人気の油飯のお店を見に行ったり、気の良いおばさんにほだされて食べる気もないチマキを買ったり、今が旬のライチを一房だけ買ってみたりと、いつに無くはしゃいでみました。(笑)

本場の本物体験。↑

ランチの前に情報通の?Amyに案内されたのは、漢方薬屋さんで、お店のおじさんに身体の調子が悪いところを伝えると目の前で漢方薬を処方してくれるという、全く日本語も(多分)英語も通じない観光客向けではないお店で、隣に来ていた親子連れは何やら紙に書いた処方箋らしきメモを見せて漢方薬を調合して貰っていました。後で教えて貰ったのですが、中医という脈診をしてくれる医者の様なところで脈をみてもらい、処方箋を書いて貰うのがスタンダードらしく、薬嫌いというか薬を飲まない私としてはその日本には絶対無い漢方薬のシステムは非常に魅力的に思えて、はじめにもっと詳しく訊いて中医で脈診をしてもらい、自分の身体の状態に合った漢方薬を手に入れたら良かったと、少し後悔しました。(日曜日だったので多分やってなかった)

観光客向け王道の体験。→

その後は、台湾茶のカフェでランチを摂り、(私は当初の希望の流れで一応、ラーメンを食しましたが、ラーメン専門店じゃないし、大したことない割にいい値段だった。↓)食後にはチャイナドレスのお姉さんに台湾茶を入れてもらい、また、お茶の淹れ方を教わり自分でも淹れてみる台北観光の王道の体験をしてからタクシーに飛び乗って研修会場への帰途に着きました。

UXデザイナーのプロの実力。

研修会場に戻ってからは、CJM(カスタマー・ジャーニー・マップ)のフレームワークを利用してまずタッチポイントと言われる行動を時系列に並べて、そのポイント毎に観察した内容、被験者が感じた気持ちの上がり下がり、良かった、もしくは悪かった事柄などを大きな模造紙に整理して、その中でインサイト、もしくは「真実の瞬間」を見つけ出し、良い部分についてはピックアップして、悪い部分については問題解決のソリューションをサービスデザインとして提案するショートプレゼンテーションを作成する。というのが当日のゴールでした。このワークは私も何度もやっていますし、行動と感情を整理する程度のことは何ら難しいことは無いのですが、(インサイトを見出すのは難しい)それでも今回のメンバーの皆さんが全く澱む事なくテキパキと作業を進めていく速さは驚きに値するものがありました。

ゴールイメージが違う!

それは「慣れていらっしゃる」というようなレベルでは無く、まさにUXデザイナーのプロの実力をまざまざと見せつけられました。また、それだけでは無く、CJMをほんの30分ほどの短い時間でサクサクと一瞬にして片付ける間に、台北の街を歩いている間、プロデューサー役?のモニカがポイント毎に動画を撮っておられたのを早巻きのショートムービーにして作り上げておられました!それをさも当然のようにリーダー格?のPEIがプレゼン時にスクリーンに投影しちゃうという完成後の高さというよりも、スタート時点のゴールイメージの違いには本当に驚きました。恐るべし台湾UXチーム。と驚嘆しましたが、実はもう一人の日本人のミホさんもスマフォで文字のガイダンス付きの動画を作っておられたようでして、私一人だけレベルが違うのをまざまざと見せつけられ、己の実力を知らされることになりました。。
https://www.facebook.com/yunxiao2/videos/pcb.10156137083572535/10156137070937535/?type=3&theater

本物の体験のジレンマ。

で、ほんの短い時間で直感的に見出したと言わざるを得ない、ワークショップのテーマについてのPEIの発表でのインサイトはやはり漢方薬のお店のくだりで、現地の人しか利用できない(観光客向けになっていない)本物の現地体験を台北に来た日本人は求めている。漢方薬店に行って漢方を購入して喜んでは貰ったが、本物志向として考えれば中医に行ければなお良かったのに、、」との事でした。被験者としての私としては、全くその通りですが、ここで見出すべき問題点は、私たち日本からの(まるっきり観光に来た訳でも無い)日本人が行きたいところは、行きやすいところでは無く、現地の人しか行けないようなところで、私達には特別でも、現地の人には日常生活に馴染みすぎて日本人をアテンドしたいと思わない。行きたいところが分からない、探しても出てこない、特別ではない所ほど特別であるというパラドックスというか、ジレンマの存在こそがインサイトだったのでは無いかと私自身は思った次第。このあたりの感覚をもう少し研ぎ澄まして、実業のアクションプランに落とし込めるようにならねばですが、今回の台湾行でその辺りも大きくヒントを頂けました。

まとめ

そんなこんなで、ワークショップは所詮練習なので短い時間で見出したテーマの精度のことはさておき、私的には若くしてUXデザイナーやUXリサーチャーとして第一線で活躍されている日台両方の若い人達のスキルと能力の高さをひどく確認させて頂くワークショップとなりました。私ももっとスピードをあげて、理論を実装に転換して失敗を繰り返しながらもブラッシュアップする様にしたいと思った。というのが私の今回研修に参加しての所感です。ちなみに、講師陣による各チーム発表の後に話された総括的な講評は以下の通り。

  • 浅野先生:観察的、モノに偏りすぎ、観察というのは個別の行動やモノに囚われてはならない、パターンを見出し、汎用性を持たせるのを、サービスデザインに繋がる。
  • 佐藤先生:調査の報告も経過報告にしても共感を持ってもらうことは非常に重要、やりすぎのきらいもあったけど、グルーピングや視覚的な工夫があればなおよし、
  • 山崎先生:違う文化の者同士がコミュニケーションをとって理解し合うのがサービスデザインの根幹に繋がっている。

兎にも角にも、英語も中国語もロクに話せるレベルに無く、しかもUXデザインに対する概念の理解はさておき、実務で全く使えていない私としては正直おっかなびっくりで今回の研修に参加しました。その結果は2日間の研修とは思えないくらい多くの示唆と気付きを頂きましたし、何より海外のデザイナーと触れ合った時間は大きな刺激を頂けました。心の底から参加して良かったと思いますし、次は台湾メンバーを京都にお招きしてのワークショップがあるらしいので、次も絶対に参加したいと思います。
お誘い頂きました浅野先生をはじめ、Xデザイン学校関係者の皆様、本当にありがとうございます。
そして、引き続きよろしくお願い致します。  See you again Kyoto!

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日時 :平成 30年6月 6 日(水) 14時~17時
会場 :エイムアテイン博多駅前貸会議室 5F
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参加費:3000円/人

※セミナー後、懇親会を開催します、是非ご参加ください。(費用別途)

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Xデザイン学校台湾ステージ 〜その①〜

6月2日曇り

Xデザイン学校台湾ステージ

昨日に引き続き台北にいます。今回の台湾出張には3つのタスクがあり、台北と台中での仕事と、今年から研究生としてUXデザインの研究でお世話になっているXデザイン学校の台湾ステージへの参加です。今日と明日はその講義とワークショップが行われ、今日は朝早くから懇親会と二次会を合わせると夜中まで(笑)、台湾の人たちと共にUXデザイン、サービスデザインを学ぶ非常に稀で勉強になる時間を持つことができました。このブログにも備忘録がてら写真とともに二日間の出来事を書き残しておきたいと思います。

産官学×サービスデザイン@

朝9時の集合は台湾大学のすぐ横にある台湾科技大学のキャンパスで、唐教授による大学生たちとの取り組みと、実際に学生さんが研究したサービスデザインについてのプレゼンテーションを聞きました。台湾の学生さんのレベルは少し圧倒される位高くて、その研究テーマも日本と変わらないと言われる高齢化社会へ対応して、介護の移動手段であったり、どんどん進化するデジタル革命についていけず、取り残されるお年寄りを救済するためのインターフェースデザインを考えるなど、産官学が一体になって地域社会により良いサービスデザインを生み出し、幸せな社会にしていくのだと言う意思が伝わる志の高い内容だったと感じました。実際の企業に入り込んでマネタイズを考えながら学ぶことも重要ですが、このような一見地味な、しかしこれからの私たちの社会にとって重要なインフラ整備にこそUXデザインを通してのイノベーションが必要なのではないかと考えさせられました。

イノベーションにはメソッドに裏付けされたフレームワークが必要だ!

昼前からは台湾科技大学生後にして、一転、マネタイズをいかに生み出すかの思考のフレームワークで超有名なビジネスモデルキャンバスを提供されているビジネスモデルインク台湾オフィスへと会場を移し、世界的大ベストセラーとなったビジネスモデルジェネレーションの次にリリースされるフレームワークサービスの予告を兼ねた?ビジネスモデル構築に関する全体像をプレゼンテーションして頂きました。私も実務や研修でビジネスモデルキャンバスはよく利用していますが、その使い方の全体像を改めてレクチャーしてもらい、なるほどと大いに腹に落ちました。特にアメリカのトップ企業の経営陣が集まってワークショップを行っている動画には圧倒されて、同社が提供されているコンテンツが新しいビジネスモデルを作るためのスキームであることを再認識した次第です。帰国したら再読します。(笑)

調査が全ての根幹という原理原則

イノベーションを起こすには、スキルとメソッドに裏付けされたツールが必要でそれこそ私達が提供している!と刺激的なプレゼンテーションの後は続いての講義は我らが浅野先生が登壇、ユーザーエクスペリエンス、サービスデザインの根幹を担う質的調査についてその必要性と重要性を再度丁寧に示されました。調査に失敗すればインサイトを得られないどころか、せっかく作り上げたサービスデザインが上っ面を滑る机上の空論になってしまう可能性がある、と地味な部分にこそ最も注力しなければならないと原理原則論とも言える自論を展開され、エスノグラフィーの母と言われるイザベラ・バードの伝記的小説を少し前に読了したばかりの私にはこれまたドスンと腹に落ちる再認識。良い復習になりました。

モノからコトの社会実装

浅野先生に続いて登壇されたのはもっとシャープのデザインチームを求めて来られ、退職されて今はUXデザイナーのトップランナーであり教祖?として崇められている佐藤氏、Iot時代のUXデザインについてメーカーでの取り組みを中心に上にわかりやすく説明をしてくださいました。ゲームチェンジと言う言葉をよく口にしますが、高度成長期の延長線にはない全く違うビジネスモデルの転換をあらゆる企業が迫られていることを如実に示されました。マーケティングの大家、コトラーが提唱した「モノからコトへ」と言う概念がテクノロジーの発達とともに社会に実装されていく過程と構造を改めてよく理解することができました。短い時間のシンプルなお話でしたが、これも非常に良い復習になったと大いに喜んだ次第です。

地域創生×デザイン思考

続いては今回のワークショップを共催している台湾側の林事務所の林承毅氏からサービスデザインと地域創生の取り組みについてのプレゼン。台湾だけではなく、日本の地方でも地域創生のアドバイザーとして依頼を受けるなど、デザインシンキングを起点にして国内外を問わず幅広い活動をされておられる姿には時代のニーズを先取りされて来たのを感じさせられると共に、多くの人に共感を得られるサービスデザインで世の中を良くしたいという志と熱量を感じさせられました。自立循環型社会の実現を標榜して来て地域創生の取り組みを進めている私としても大いに共感するところ大であり、今後もお付き合いさせてもらいたいと思いました。

LT@台湾+日本

林さんの後は台湾、そして日本からの参加者の自己紹介を含めたライトニングトークでUXデザインを実務として活躍されている皆さんの取り組みを見せて頂き、優秀で熱い想いを持ったデザイン思考の集団にまみれていることを改めて認識。仕事以外でもサービスデザインのスキルを使って個人的な活躍を(若いのに!)されている方もおられ、凄いなーと年甲斐も無く感嘆してしまいました。そんな場違い感も否めない私も、それを逆手に取って何故建築とマーケティングの専門家がここにいるのか?という説明というか、言い訳がましいトークをさせてもらい、なんとなくサービスデザインのトップランナー達の輪の中に馴染んでおきました。(笑)

虎穴に入らずんば虎子を得ず。

とにかく、海外にまで学びに来てみて感じたのは、(分かったつもりの事ほど)やってみなければ分からないという当たり前過ぎること。あとは日本ではまだまだ先進的な取り組みの様に思われる人が多いUXのデザイン思考は世界では既にサービス(サービスを含めたプロダクツ)を考える上で前提条件になっているという事で、これは現地に飛び込んで空気感を味わって初めて感じられると思いますし、この感覚を身につける事こそ実際のビジネスにデザイン思考に汎用性を持たせるUXデザインマインドだとすれば、海外で現地の人と交わるワークショップは大変意義の深く、重要な学びになると感じました。懇親会も大いに盛り上がりましたし、明日は実際に街に出て調査からインサイトを見出すワークショップの本番、実に楽しみです。

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家づくりではなく暮らしづくり@Xデザイン学校大阪分校 #1 ブートキャンプ

平成30年5月28日曇り

松山高速バス日帰り出張。

今日は朝から松山へ。三宮から高速バスに乗り込んでの弾丸日帰り出張です。先日、5年ほど前に松山の二番町で工事をさせていただいた店舗のクライアント先で漏水事故が起こったとのことで、とにかく現地に調査と善後策の提案に向かいました。現地に行ってみると、すでに漏水は収まっており、店舗の設備には根本的な問題は無いようでしたが、使い方を鑑みた上で予防的な処置のご提案をさせていただきました。ひとまずご安心頂けた様で良かったです。

疾走感ハンパない。

そんなこんなで今日も事務所には出社できませんでしたが、先週末から疾走するような日々が続いています。金曜日は講師として鹿児島弾丸日帰り出張、土曜日は大阪でXデザイン学校のブートキャンプに研究生として運営側の一員として参加、昨日の日曜日は「すみれ暮らしの学校」なる毎月開催しているイベントの一環で畑での収穫祭にスタッフとして参加、今日は工務店の代表としてクレーム対応と目まぐるしすぎる日々を送っており、日によって立場もやっている事もバラバラ、若干エネルギーを消耗しすぎている感が否めません。ここらで少し充電しないといけないのかも、なんて思ってます。(笑)

家は建ててからがスタート。

建築の仕事でご縁をいただいたお客様に向けて「暮らしを豊かにしてもらおう」との思いで続けている「すみれ暮らしの学校」と言う取り組みはいわば私たちのコンセプトを形にするメインのコンテンツで、私たちの目的は工事ではなくその後の暮らしだと常々言い続けている言葉を具現化した取り組みです。昨日も大勢のお客様と子供たちに畑でトマトやイチゴの収穫やトラクターの運転体験など随分と楽しんでいただいたり、コラボしているキャルファームの大西さんによる植物の種子の話など普段は触れることのない食の安全に対する根本的な問題について耳を傾けていただきました。

暮らしとは連続した体験。

来月は天然のアロマオイルを使っての体に優しい虫除けスプレーを作るワークショップを行ったりと精力的にご縁をいただいたお客様の暮らしを豊かに楽しくしてもらうための取り組みをしてはおりますが、私はずっと心の片隅に引っかかっているのはこれらの活動はいわば全て後付の、あくまでも補足的な活動だということです。家は最も身近な環境だと考えると、本来は家を新しく建てる時、リフォームする際に工事を終えて住みだした後の豊かで楽しく健康的な暮らしを強烈にイメージしてもらい、その思考に沿ったデザインや設計、そしてモノづくりを行いたいと以前からずっと考えていて、お客様がまだ見ぬ素敵な体験を提供したいと思うのです。

潜在的ニーズのその先へ。

もちろん、我々のような注文建築を中心に行っている建築会社はヒアリングが命であり、お客様の要望を顕在化されているもの、潜在的なものを含めて引き出して具現化するのが仕事です。そこは私も設計スタッフも重々認識しているし、丁寧なヒアリングを心がけて図面の設計をするようにしてもらってはおりますが、いかんせんお客様もまだ気付いていない潜在的なニーズを汲み取ると言うのは一筋縄で行く訳もなく、お客様の要望を形にして行く中で(これといってお客様から不満を聞くわけではありませんが、)本当にこれでいいのかと言う思いはいつも心のどこかにくすぶり続けているのが正直なところです。せっかく新築したりリフォームしたりするのですから、もっとワクワク楽しい暮らしをデザインできるのではないかと思うのです。

50歳の手習い。

そんな忸怩たる思いから、なんとかこの殻を破ることが出来ないかと考え、この2年ほど前から熱心に学び続け、年甲斐もなく若い人たちに混じって年間通しての講座に通い続けていいるのがUXデザインで、UX=顧客体験をサービスデザインに落とし込む手法、思想、哲学に顧客のまだ見ぬ幸せな体験を建築の世界で具現化できる可能性があると感じています。ただ、2年間通い続けたにも拘わらず全く実務に落とせていないのが実際のところで、はてどうしたものかと思い悩んでいた所にHCDの第一人者でありXデザイン学校の主宰者でもある浅野先生にお声がけを頂き、今期は研究生としてXデザイン学校に参加、講座で復習をしつつ、自分たちで決めたテーマ、スケジュールでリアルなサービスデザインを考える機会を与えて頂けることになりました。

Xデザイン学校大阪分校 #1 ブートキャンプ

で、その一回目が先週末の土曜日に行われて、私は一般の参加者に混じって浅野先生によるUX概論の短縮版で復習をさせてもらった後、私の声がけで集まってくださったメンバーさん達と、建築×UXDでのサービスデザインについてのテーマ決めとスケジュール感について話し合いました。年齢層も50代(の私から)40代、30代、新卒1年目の若者といい感じに分かれ、私の固い思考に対してダメ出しをして貰える心強いメンバーに恵まれて、まずはいいスタートが切れた様に思います。私はこれまでの経験則に従って、住宅の取得を目指す人たちに対して、暮らしに焦点を合わせた楽しく、ワクワクする家づくりのスキームを考案したかったのですが、そもそも、今の若者には住宅を所有したいという願望が根本的に無いという意見にいきなり頭を強烈に殴られてリフレーミングをさせられることになりました。結果、まずはスターバックスが売っているのはコーヒーではなく3rd プレイス(家でも仕事場でも無い第3の寛げる場所)という定義を紐解き、戸建でもマンションでも賃貸でも寮でも良いけど、最高の1st PLACE(=住居?住まい?と暮らし)を手にして貰えるサービスデザインを考えることになりました。(仮)

チーム1st PLACE(仮)

で、まず手始めにメンバー内で住宅の取得に関する認知と理解度の格差を埋めるために関連情報の収集とシェアを行い、次回に備えることとなりましたが、それにしても、これまでワークショップで行ってきた疑似体験を実際のビジネスに乗せれるようにリアルに行うのはなかなかの難易度で、エスノグラフィーや質的調査などバイアスだらけの私がそれを排除して、ペルソナを作り、ユーザーの本質的なニーズを掴み取り、インサイトを抽出してビジネスモデルとして昇華させるのは生半可な難しさでは無いと改めて感じると共に、そんな自由な立ち位置で浅野先生の講義の復習もしながら研究を進めていけるのはなんて素晴らしい機会と環境を与えてもらえたのか、また素晴らしいメンバーとご一緒出来ることを非常に喜んでおります。チーム1st PLACE(仮)の皆様、宜しくお願い致します。

バーチャルとリアルのハザマ、もしくはインターバル。

それにしても、今回のXデザイン学校大阪分校での(年甲斐もなく)研究生としての参加はイメージしていたよりも随分と良い感じで、バーチャルとも言えるセミナー受講、研修に参加するのと、高い壁に悩んでいたUXデザイン思考をリアルなビジネスシーンで学んだ理論や思想を実際に応用する、その中間での立ち位置は正に私が望んでいたポジションと言っても過言ではありません。(わがままを言ってテーマを建築にしてもらえたということもありますが、、)しかも、以前受講したワークショップの復習や間違いなく時代の最先端を走られている浅野先生の講義も聴けるなんて本当に幸せです。(笑)
「概念は実戦で裏打ちしてやっと使える知恵になる」という出光佐三氏の至言にリスペクトしている私としては学んだことは即実践に落とし込みたい方なのですが、その前段階として社内での実務者との情報、意識の共有を行う必要があり、浅野先生の講義で今回も言われていたプロトタイプを早く作ってさっさと失敗を繰り返すべきだ、という言葉に共感しながらも、そこに進めないジレンマを抱えておりましたが、それを一旦解消して、準備と試行の同時進行が出来るのは本当にありがたいと感謝するばかりです。浅野先生をはじめXデザイン学校大阪分校にご参加の皆様、チーム1st PLACE(仮)のメンバーの皆様、一年間宜しくお願い致します。

今日のアタリマエ(浅野先生語録より)

  • ゲームチェンジの時代が本格化、今までと全く違うルールでのゲームに変わるのを理解すべし。
  • デジタルトランスフォーメーションの本格化はあらゆるビジネスモデルに変容を迫る。
  • 日本の未来は現在が量的に拡散したものではない。
  • 不完全でもスピード感のある失敗を繰り返すことが成功への前提条件になっている、じっくり考え込むよりも早い段階での失敗を経験して次の糧とすべし。

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概念のアップロードで未来を標榜する。@UX/サービスデザイン概論

平成30年3月1日 曇り

春の嵐

昨夜から未明にかけて神戸を駆け抜けた台風の様な低気圧は激しい風雨となり空気中の塵や埃を全て洗い流してくれたようでした。嵐の後の青空が広がったお朔日の今日は大阪にて【第九期】職人起業塾の第4講の講師として大阪のTOTOショールームに朝から向かいました。駅に着いてみると昨夜から懸念していた通り、激しい風雨によるトラブルが発生していたようでJRのダイヤが乱れておりました。お朔日参りを早めに切り上げて余裕を持って自宅を出て大正解。と、イメージ通りの行動と結果に朝からご満悦です。(^_^)

USPと第二領域

今日の【第九期】職人起業塾の講義は「スモールビジネスの鉄則」と題してマーケティングの基礎的なレクチャーを行い、一度に大きな費用をかけて集客するのではなく自然に顧客に来て貰う仕組みを在り方から構築して成果に結びつける、時間の経過と共に確実に力を蓄積する第2領域(緊急性の低い重要な事象)に対する取り組みと、マーケティングを考える上で欠かせない、USP、コアコンピタンスと呼ばれる自社独自の強み、個人的な強みについて塾生さん達に自分の行動を振り返りつつ考えて貰いました。

強みを発揮するべくは顧客接点

「企業は人なり」の大原則を鑑みれば、顧客接点(の担当者)の強さがそのまま企業の価値と捉えられるとも考えられます。建築業で最も濃厚で長期に渡る顧客接点とは現場で作り上げる建築物であり、その品質、デザインや収まりの最終確認者である現場実務者が担う責任は非常に重いものがあります。設計図書で決まった通りの建物を作るという最低限の仕事ではなく、現場で作業を進めながらも、最終チェックを行い、机上ではなく現場で最高のものづくりを心がける事で真の顧客満足を勝ち得る事が出来、それがセールスの世界とは全く異次元の集客チャンネルとなり、次の受注に繋がるという職人的マーケティング論の根幹をなす部分です。塾生の皆さんには今日をきっかけに改めて自分達がいかに重要な役割を担っているかを認識して実務にあたってもらえると思います。

はじめに言葉あり

とは、新訳聖書の冒頭の言葉ですが、同じ様なニュアンスで成功法則として有名なナポレオン・ヒルは「思考は現実化する」と言われました。私が尊敬してやまないスティーブン・R・コヴィー博士は「全てのモノは二度作られる」と世界で最も多くの人に読まれたビジネス書「7つの習慣」に書かれています。人生を成功に導く為の法則というか真理として、まずは頭の中で考え、それを実践する事が重要だと先人達がこぞって指し示されています。「海賊と呼ばれた男」で一躍有名になった出光興産の創業者、出光佐三氏は観念、概念を持たずにまず動く者を「行動バカ」と一笑に付しました。そう考えると世でいうノウハウといった目先の行動指針ではなく、本質的な概念を学ぶ事が非常に重要だと考えらます。

概念を学ぶ

私が主宰している職人起業塾の15回コース半年研修では、研修対象を建築現場実務者に絞っている為、品質の担保やクレームの撲滅、顧客満足を得る状態を担う信頼をベースにした集客チャンネルを作り上げる為のマニアックな建築実務についてのレクチャーも行いますが、実は大半の時間は前述の第2領域やUSPなどの概念を伝え、その考え方に対して実際に現場でどの様な行動に落とし込むかを塾生自ら考えて貰います。「概念を学び、実践で裏打ちすれば知恵になり、哲学が生まれる」と言ったのも海賊と呼ばれた男、出光興産の創業者であり海外大資本、メジャーの石油カルテルと戦い続けた民族系経営者、出光佐三氏ですが、まさにこれから混迷の時代を迎える建築業界において勝ち残る知恵を身につけて哲学に昇華させてもらう取り組みを行なっています。

陳腐化を防ぐには学び。

観念や概念、理論がいくら原理原則に即した普遍的なものであっても、時代に即した価値観や方向性を無視した計画や行動では使い物になりません。変化に対応すべく新たな概念を学ばずにいると古い固定観念に縛られた、自己満足を得る為だけの思考に凝り固まってしまいかねません。「不易流行」「温故知新」と先人達は新しいことと伝統は常に表裏一体だと述べられておりますが、最新の情報の収集を行ったり、新しい学びを得なければ原理原則をいくら理解していたところで、それを実際の現場実務で使うことなどおぼつきません。激しい変化に晒されている現代を勝ち残るには常に新たな概念、概論を学び続けることが不可欠だと思っています。

マーケティングの次の概念は経験

そんなこんなで私が2年前からマーケティング理論の次に重ねる概念として学び続けているのがUXデザインです。モノからコトへ、とコトラーが提唱したマーケティングはプロダクトではなくライフスタイルに焦点を合わせることで商品、サービスの提供する価値の本質に迫るべきだと強烈に示唆されましたが、それも今は昔、すっかりアタリマエの理論になりました。顧客に提供する「新しいコト」(=顧客がまだ知らない素晴らしい経験)をデザインする事がこれからの建築設計、プランニング、そしてアフターフォローやメンテナンスを含めた建築会社のビジネスモデル全体に不可欠だと考えてこの2年間、熱心に学び続けているという訳です。

前期のUX KANSAIでのセミナーの振り返り一覧。

そんな私が通い詰めた前期に受講したセミナーの振り返りの一覧、以下のブログを覗いてもらうと建築業とUXの関係性が少しはご理解頂けるのでは無いかと思います。

UX KANSAI #9「アクティングアウトと発表」

UX KANSAI #8 ペーパープロトタイピング

UX KANSAI #7ストーリーテリング

UX KANSAI #6 ユーザー情報の可視化と日本絶滅。

UX KANSAI #4/5 質的調査(記述と分析)その2

UX KANSAI #4/5 質的調査(記述と分析)

UX KANSAI #3 ビジネスインタビュー 目指すのは新しい顧客体験

天命を知る日と、UX KANSAI #2 オブザベーション

UX/サービスデザイン概論 2017

UXD LTと日記の破壊力。

Xデザイン学校大阪分校公開講座:UX/サービスデザインの今とみらいを考える

そんな平成の次の時代を標榜する建築会社の経営者、設計者に是非とも体験して貰いたいUX概論の公開講座が今年も大阪で行われます。建築業界でもエクスマ塾(エクスペリエンス マーケティング塾)と言ってユーザー体験を切り口にした集客、販売促進の手法の研修が一部で盛り上がりを見せておりますが、その本質的な概念であるUX(ユーザー エクスペリエンス)をビジネスモデルに組み込みたいとお考えの方は是非とも参加されるコトを強くお勧めします!お申込みはこちらから↓

https://peatix.com/event/351114/

https://peatix.com/event/351114/

詳細

■趣旨:毎年大阪でお話をさせて頂いておりますUX/サービスデザイン概論を、今年も開催したいと思います。サービスデザインの導入から実践的な活用な時代となり、エモーショナルな顧客体験作りのサービスデザイン、IoTやAIを活用したサービスデザイン、共創型のサービスデザイン、サービスデザインのプラットフォームなど、これからのサービスデザインとして考慮すべきことが変化してきています。今回は、UX/サービスデザインの今と未来についてお話しするとともに、後半は「UX/サービスデザインを自分の未来に如何に活かすか」、参加者の皆さまと一緒に考えるためにアンカンファレス方式のワークショップを行いたいと考えています。また、最後にXデザイン学校大阪分校2018年度コース説明会もあわせて開催します。みなさまのお越しをお待ちしています。

■タイトル:Xデザイン学校大阪分校公開講座:UX/サービスデザインの今とみらいを考える

■日時:3月24日(土)13:00-18:00(開場12:30)

■会場:ヤフー株式会社 大阪グランフロントオフィス

■住所:大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 37階

■主催:株式会社経験デザイン研究所

■協力:Xデザイン学校、ヤフー大阪

■プログラム:

13:00-15:30 UX/サービスデザイン概論

・講師:浅野智(Xデザイン研究所共同創業者CEO/経験デザイン研究所代表)

16:00-17:45 ディスカッションワークショップ

17:45-18:00 Xデザイン学校大阪分校2018年度コース説明会

■定員:100名

■参加費:5000円

https://peatix.com/event/351114/

 

私も運営スタッフの一員として会場にてお手伝いをしておりますので、ご質問等あればお気軽に私(高橋)までお問い合わせください。

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東北初開催!『ポスト平成の歩き方』

いよいよ来週スタート!

ボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会

仙台と東京でボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会開催します!

□3月5日(月)仙台オープンセミナーはこちら

□3月23日(金)東京オープンセミナーはこちら

◆東京、大阪、福岡、鹿児島と全国で開催している厚生労

◆オープンセミナーでは書籍『職人起業塾』の増刷記念と

◆入塾説明会では「企業は人なり、建築は現場なり」を合

◆IT、情報革命による本物しか生き残れない時代に圧倒

 

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東北初開催!『ポスト平成の歩き方』

いよいよ来週スタート!
ボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会

仙台と東京でボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会開催します!

□3月5日(月)仙台オープンセミナーはこちら

□3月23日(金)東京オープンセミナーはこちら

◆東京、大阪、福岡、鹿児島と全国で開催している厚生労働大臣認定の現場実務者向け実践型研修「職人起業塾」の15回コースの総論のオープンセミナーと入塾説明会を東北で初めて開催します。(助成金を活用しての職人、施工管理等の戦力化、現場品質向上を図るサポートの説明も有り。)

◆オープンセミナーでは書籍『職人起業塾』の増刷記念として最新のマーケティング情報、職人的マーケティング総論と共に『ポスト平成の歩き方』と題した消費税増税後の荒波を乗り越える力を身につける提言を行います。

◆入塾説明会では「企業は人なり、建築は現場なり」を合言葉に現場実務者にマーケティングの基礎理論を理解してもらいコミュニケーション力、人間力、問題解決力の向上で顧客接点である『現場』で圧倒的な信頼を得ることによって自社独自のマーケットを作り上げ、競合他社と血みどろの戦いをせずに持続的な受注を重ねられる様に「信頼関係に基づいた集客チャンネル」を作り上げるプランを立案、実践、検証を繰り返して、それぞれの会社に応じたマーケティングプランの仕組を作り上げる具体的な研修内容の説明をします。

◆IT、情報革命による本物しか生き残れない時代に圧倒的な職人不足の到来、消費税増税後のマーケットの縮小と建築業界は非常に先行き不透明な状況です。混迷の時代を乗り越えるのは品質とコミュニケーション力を掛け合わせた現場力だと考えています。現場マネジメントの見直しでの根本的問題解決のアプローチこそ未来を開く扉です。
詳細、申し込みはこちら→https://www.facebook.com/events/1933654733616090/

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職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト

マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
実践型現場マネジメント理論、公開しています。無料公開のサンプルPDFはこちら

その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。

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