かつサンドで。

今日は月に一度の定例全体ミーティングでした。
私だけ打ち合わせが長引いて遅刻してしまいましたが、
粛々?と議事の進行をしていたようです。
今日のお題目は
①この月末のイベントチラシ完成!で、みんなの協力の確認。
②全員で作る、査定システムの評価表のたたき台記入
③ホームページのこれからの取り組み
④現場単位での問題点の解明
でした。

これは、新幹線に乗って帰って来るときにいつも買ってしまう
所謂、駅弁です。

パン屋さんや、コンビニでかつサンドを買って、
「見えているところしか具が入ってないやん」
と、突っ込んでしまうことが良くありますが、これは違います。
表も裏もなく、最後までしっかりとカツの歯ごたえと、風味を満喫出来ます。
弊社も奥の奥までしっかりと身の詰まったサンドになるべく、
前述、③のホームページの取り組みに対して、具を充実させる為の勉強会を
今日のミーティングで発足しました。
身とは当然、工事であったり、サービスであったり・・
詳しくはwww.sumireco.co.jpをご参照下さい。
名づけて、「ミッションステートメント実践勉強会」です。
ホームページで謳っている弊社のミッションステートメントを
具体的にお客様に、表現するには、各自なにをすればよいか、
をそれぞれの項目にリーダーを決めて、勉強会をしていくと言うものです。
半年を目処に考えていますが、ホームページに順次反映していきますので、
これから際限なく、成長していくミッションステートメントにご期待下さい。

東京です。

東京に来ています。
お勉強にちょくちょく来るのです。
やはり情報は東京に集まるので、どうしても神戸に引きこもったままでは、井の中の蛙になってしまいそうで・・・
ただ、思うのは、私達の狭い業界では、情報の集積は東京ですが、発信しているのはどうも地方で頑張っている中小企業達の方が多い気がします。
見聞を広げて、東京から情報収集に来られる様な神戸発の会社に成れるように、頑張って行きます。

夢から醒めた夢

観てきました。
劇団四季オリジナルミュージカル 夢から醒めた夢
いまさら!?と言われる方もおられるかも知れません、
というのはなんとこのミュージカルって初演から20年目、千回を超える公演
を続けている劇団四季のオリジナルでは1番上演回数が多い作品なのです。
昨年の夏、関西での公演を逃し、今年の公演のポスターを見つけて、
チケットを購入しようとしたら、神戸、大阪、京都全て売り切れ。
なんと今日は広島まで行ってきました。当然超満員。
もの凄い人気です。
しかも、公演の告知をテレビやラジオ等、宣伝広告を見たことがないのです!
せいぜい、駅に張ってあるポスターくらいです。
私もそれを見て、チケットを購入したのですが、
実は「絶対見に行った方がいいよ」と強く勧められていたのがきっかけです。
所謂、口コミです。
素晴らしいミュージカルでした。
心の琴線に触れるって云うのでしょうか。
子供にも分かるような簡単な言葉と、歌、音楽。
エンターテイメントとしての楽しさを存分にサービスされ、

その奥に広がる真理。(大げさではないと思うんですけど・・・。)
たくさんの事を示唆されて・・・。はっきり心を揺さぶられました。
お陰様で、心の汗をたっぷりとかいて来ました。(照笑)

お客様に“何か”を提供して、その代償を頂き、
利益を得て、企業として成り立っていく。
“何か”は業種によって様々ですが、仕事って根本は同じですよね、
劇団四季のビジネスとしての取り組み(良質の舞台を世に送り出す、という目的の為に)
が私達の目指すべき(形はかなり違いますが・・。)方向と間違いなく同じだと、
胸に深く刻み込んできました。
何度も繰り返し足を運んでもらう、その度に感動してもらい、
しかも感謝される。
働き手も感動、感謝を糧に、より一層のスキルアップ、サービスアップに努め、
企業はそのサイクルを永遠に持続できるように仕組みを作り上げる。
今日から弊社は農耕型建築会社改め、
農耕式劇場型建築会社を目指します。
PS.人につけ、本につけ、音楽、演劇、お店、建物、場所、サービス、習慣・・・・。
無限にある世の中の素晴らしいものと知り合える、教えてもらう、伝えてもらえる。
私にヒントとチャンスを与えてくれる、先輩方、友人、お客様、パートナー等
本当に、常日頃、心より、“感謝”しております。
ありがとうございます。

桧の香り

朝夕はやっと涼しい風が吹くようになり、
秋の気配を感じるようになりました。
事務所の中は、日中はさすがにクーラーをかけていますが、
朝の間は窓やドアを開け放して爽やかな空気の中で仕事を始めれています。
あちこち開け放ったままにしていると、作業場で刻みや加工をしている
電動のこぎりや角のみの音が容赦なく入ってきて、
まるで工事現場にデスクを置いているような状況になります。

暑さではなく、騒音に負けて締め切ることもあるのですが、
一昨日はS様邸のウッドデッキの加工をしていたようで、
その材料が、柱も板材も梁も全て桧。
桧といっても、メインに使用しているのは、
豪州桧でオーストラリア産の非常に硬い、目の詰まった木材です。
硬くてシロアリも齧れない、防腐剤を塗らなくても25年くらいは腐らないという
デッキ材にはモッテコイの、優れものです。
目が詰まっているがため、見た目は黒くて、国産の桧のような
白木の美しさは無いのですが、桧は桧。

においはしっかりとアロマに使う桧の香りです。
騒音と共に桧の爽やかな香りが事務所の中に充満して、
気持ちがリラックス?いやリフレッシュされました。
やっぱり木っていいな~。