すみれのトリクミ」カテゴリーアーカイブ

必要な人材を即採用できる理由。

令和元年94日晴れ

鳴門にて。

徳島県鳴門に来ています。1年に数回開催される、グロス最下位が幹事を務めなければならないと言う厳しい?ルールが定められているゴルフの会で、年に1度だけ泊まりがけラウンドの企画があり、原則、欠席することが許されないことになっていることもあり、今年も参加させてもらいました。

ご縁を紡ぐ活動。

ゴルフは、所詮遊びではありますが、ほとんどのメンバーが私とスタッフが参加しているBNI(朝の異業種交流会)の活動をしており、仕事を紹介しあう関係にあったり、独立起業した元社員の経営者、リアルにクライアントの社長がいたりと、ゴルフを通して人間関係の構築をするのは長い目で見ると大いに仕事にもつながるのは間違いなく、ご縁は紡いで太く強固にするもの、今回もとても良い時間を過ごすことができました。残念ながらスコアは相変わらずでしたが、、

遅刻の理由。

昨日の晩、予定より少し遅れて鳴門に入ったのですが、それまで事務所で新規事業立ち上げにかかる人材募集の面接をしておりました。来年からすみれは再度ブランディングをやり直すことになっており、今の時代の急激な変化に取り残されないように業態を改革しようと現在そのプラン作りに取り組んでおり、新しく立ち上げる部門に人材が必要の旨をこのブログで最近告知しておりました。

即決出来る応募。

現在募集の告知を始めてから、1週間もしないうちに事務所に電話があり、「新規事業の立ち上げに興味があるのでぜひ一緒にやってみたい。」との連絡が入りました。それを受けて早速面接をしたのですが、面接に来られた方は私のこのブログを読んで、大まかな趣旨を理解してくれており、私が求める業務内容やスキルについての説明も非常にスムーズで、その場で採用を即決して早速今月末から出社してもらうことになりました。

思考は現実化する。

新規事業部の専任スタッフが入社してくれることになったことで、10月には新規事業の準備室が立ちあげられることになり、これから新しい取り組みの具体的な内容を詰める作業が非常に忙しくなります。私としては、若干の焦りを覚えながらもおおざっぱに立てた計画に沿ってイメージ通りにことが運んだことにとても喜んでいます。

ブログ採用の圧倒的効果性。

それにしても、インターネット上での情報発信の影響力の大きさと重要性には改めて再認識をさせられたと共に、時代の大きな変化を感じずにはいられません。いつも講演などで人前に立つ際に自己紹介のスライドを写すのですが、そこに11年前からブログに取り組んでおり、マーケティングと採用に活用していると書いています。今回もですが、前回もその前もブログで人材の募集をして毎回のように1ヵ月以内に反響があり採用を行えています。手前味噌になりますが、我ながらすごい費用対効果です。

面白くなく、長すぎるブログ。

毎日更新を始めて12年目に突入したこの「職人進化論」は職人を始めとする現場実務者の育成や、地域工務店が取り組むスモールビジネス向きのマーケティング理論、後は住宅業界、建築業界の現状についての感じたことなどを日々綴っており、大体面白くもなければ長文すぎて読むのがしんどいと酷評されることもしばしばで、ビジネス系ブログとしては非常にニッチな層にしか受けない偏った内容だと自覚しています。

自省こそが成長のエンジン。

今は亡き私のメンターが「自省なくして成長なし」と言う言葉を残されました。ブログを書くことで毎日の気づきや学び、出来事を綴り続ける事は自分自身にとって少なからず成長要因になっていると思いますし、毎回の採用に大きな効果を発揮したり、全国の同じ志を持つ工務店経営者さんに共感の声をいただくことも少なからずあります。インターネット上に現れないものは存在がないのも同じとなった情報化社会の今、地道に過ぎますが毎日の情報発信をする習慣は今更ながら自分自身にとって非常に大きな力になっていると思っています。

習慣が人生を作る。

「継続は力なり」と昔から言い続けられてきた原則は、習慣の力を身に付けることを指しており、何か1つ習慣を身に付けることで「自分は継続することができる人間だ」と言うセルフイメージを刷り込むことができます。そして、習慣化は見える化とセットにする事で身に付けるハードルがぐっと下がるのは誰しも理解されることだと考えれば、ブログの習慣はあらゆる課題を解決する入り口になるのではないかと思っています。

緊急性の低い重要なタスクへの毎日の取り組み。

現在の建築業界は非常に厳しい人材難にあり、人手不足にあえいでいる会社が少なくありません、ブログを始めたからといってすぐにそれが解決するわけではありませんが、継続して情報発信をする習慣を身に付ける事ができれば、3年先、5年先にはよしんば直接ではないとしても間接的に大きな成果を手に入れることができるのではないかと思っています。11年間続けてきた私の経験則を元に、改めて、緊急性の低い重要な事の代表格としての定期的なブログ配信を、今更ながら強くお勧めします。


すみれ建築工房では新規事業立ち上げに伴い人材を大募集しています!
【募集要綱】

募集人数 2名(1名採用決定しました残り1名のみ)

勤務時間 自由 (正社員及びアシスタント)

勤務地 神戸市

給与 勤務時間、日数により応相談

資格、年齢問いません。PC、SNSの基礎知識がある方

業務内容 提携企業の募集、調査、顧客からの問い合わせ窓口、紹介、マッチング、SNS等での情報発信

その他 人とのコミュニケーションが好きな方大歓迎!


「モノではなくコト!建築会社らしからぬイベントやってます!

すみれ暮らしの学校|乗り換え?現状維持? 初心者のためのsimフリー入門講座

日時:2019年9月25日水曜日 14:00〜16:00
場所:有限会社すみれ建築工房
https://www.facebook.com/events/966795133659538/?notif_t=plan_user_associated&notif_id=1565913973750015


10月福岡塾、11月東京塾6ヶ月コース開講予定、塾生絶賛募集中!
助成金活用等、お気軽にお問い合わせください!

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/wp-content/uploads/2018/08/f4f7901fe4fbf822cb614821800a2e7f.pdf


8月23日(金) 卓越の戦略 現場マネジメント改革【6ヶ月研修】
オブザーバー参加受付中!

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/news/13th-nagasaki-2-4/


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般社団法人職人起業塾オフィシャルサイトに情報を集約しています。 原理原則系マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。 実践型現場マネジメント理論、動画なども公開しています。 その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。 https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

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「WANOBI〜和の美」と適者生存的リブランディング。

令和元年7月23日 晴れ

晴れ間が戻った朝。

今朝は例によって?神戸サウナからのスタート。早朝からいい汗かいてスッキリ爽やかな1日のスタートを切りました。午前中は突然、上階から水漏れがして来て困り果ててる様子で電話を頂いた美容室のオーナーの店舗に伺って、応急処置後の対応の協議とと調査を行いました。出来るだけ営業に差し障りない様に最前の提案が出来ればと思います。その後は久し振りに竹中大工道具館に立ち寄り、「WANOBI〜和の美」と題された特別展を鑑賞、非常に内容が良かったので備忘録がてら写真をアップします。銘品の数々をお楽しみください。(^ ^)

よろずご相談受けたまります。

すみれでは店舗の改装工事を頻繁に行なっている関係もあり、店舗を運営されているオーナーから様々な相談を頂きます。建築にまつわる事は当然ですが、それ以外でもありとあらゆる件でご連絡をもらい、最近は特に人材育成や採用に悩まれておられる方が多いのか、「人」にまつわる事が良く話題に登ります。私は別段、その道のプロではありませんが、信頼できるブレーンがあらゆる業種業態におりますので、(ただ紹介するだけの場合もありますが、笑)それなりに問題解決のお手伝いが出来ている様です。何でも言ってください!(^ ^)

第2四半期チーム面談開始。

夕方からは第2四半期を終えてのチーム面談のダブルヘッダー、合計5時間近くスタッフと目標への進捗確認と達成へのビジョンを語り会いました。すみれでは今期から大工と設計のペアチームで売り上げの目標設定を行い、最初のコンタクトから二人でデザイン、施工の両面から提案して顧客の ニーズを汲み取り、そのイメージを実現できるような体制に切り替えています。いわば、小さな工務店が5つ集まっているような独立採算をチーム体制で行っています。一般的に数字の目標を課せられる事はない技術職が営業マンや経営者の様に四半期ごとに売り上げをチェックし、次のスパンの作る戦略を立てる珍しいスタイルで、私はそのサポート役を行っています。

顧客満足と利益の両立。

今日面談を終えた2チームは残念ながら半期で区切ると売り上げ目標は未達となっておりましたが、少し目標達成に意識を持つだけで、十分クリア出来るレスポンスは持っており、設計や施工といった専門職としての本分を全うするのはもちろんですが、それ以外にも金額的なマネジメントをする必要を感じてもらいました。次の4半期で目標に到達する道筋も立ちましたし、計画性を持って取り組んでもらえれば、年度始めに立てた計画はクリア出来るようになりそうです。新体制に少しずつ慣れてきて、課題も明確になりました。これからに繋がるまずまずの面談だったと思います。

時代の変化に適応するものだけが生き残る。

そんなスタッフとの面談で、話題に上ったのは現在私が熱心に進めている「リブランディング」について、「社名から変えて新たに生まれ変わると発表してましたが、まだピンときていない、どうなるんですか?」と不安そうな目で質問を受けました。私としては「社内SNSに書き込んであるのをもっと読み込めよ、」と一刀両断にしたいところでしたが、そこはやんわりと苦言を言う程度に留めておいて、理解が進むように丁寧に説明をしておきました。「目的は、令和の時代に適応した変化をすることで、これからの20年を更に業務内容を高めながら持続継続できるビジネスモデルを作り上げることだよ、」と熱く語っておきました。

求められていること、やりたいこと。

この度のすみれのリブランディングは建築会社の枠を超えてもっと地域の生活者の方々に広く貢献したいとの想いから、「モノからコト」へのマーケティング3.0の次へ、コトラー博士が提唱したクライアントの自己実現をサポートするような事業へのゲーチェンジを標榜しています。新たな事業部を立ち上げる計画もありますし、それに伴って人材の募集も開始します。しかし、現在のスタッフは全員、建築の専門家であり、そのリソースも最大限に活用する必要があります。そこで社員全員からヒアリングを行い、私たちがお客様に求められていることは何か?また、自分たちがやりがいを持てるやりたい仕事は何か?を訊いて集約したところ、出てきた答えは、具体的な建築計画の前から関わり、顧客のニーズを超える提案を行いながらモノづくり、そしてその後の暮らしづくりを進めること」となりました。

事業部長やらせてください!

そんなことから、リブランディング後の事業の柱の一つに「コミュニケーションビルド(仮称)」と言う新しい建築手法を確立して、建築業界がこれまでなかなか解消出来なかった住まい手と作り手のイメージギャップを払拭できるスキーム作りとその実践を行うことになりました。要は、建築計画の初めから、終わった後まで、住まい手と設計デザイン、施工アフターサービスを行う両者が切れ間無くコミュニケーションと情報の見える化、共有を行いながら延々と確認、修正を繰り返しながら関係性を構築していこうとするもので、世の中の分業化、効率化と全く真逆の信頼関係の構築に重心を置いたモノづくりです。そんな説明をしていたら、大工の大ちゃんが「その事業、僕に任せてください!」と立候補してくれまして、やっとリブランディングに強く共感してくれるスタッフが出てきたととても喜んだ次第です。来年に向けて、建築会社からの脱皮、進めて参りますので関係者各位、ご協力の程、よろしくお願い致します!(笑)


リブランディングに伴い、人財募集しています!

【業務内容】地域の生活者さんのサポートをすべく、絶対的な信頼を置ける業務提携先のリサーチ、インタビュー、アピール、提携先企業の情報をSNSやHPで発信、マッチングと体験型ワークショップ等、イベントの企画運営が主な業務です。

【資格】資格等不問、PCスキル、コミュニケーションスキルが高い方大歓迎です。

【勤務日数、時間】自由です。あなたが決めた時間だけ働いてください。

【待遇】正社員:週休二日制、時間限定社員制度ありキャリアにより相談。
パートタイム:時給1000円〜1500円

【その他】なんでもお気軽にご連絡下さい!


ご好評につきオープンセミナー追加しました!

般社団法人職人起業塾からのお知らせ 全国一斉、現場ブランディングと現場実務者育成に必要な6つのコンテンツ。 @職人起業塾オープンセミナー&フォローアップ研修開催します。

【東京開催】 □日程:8月8日(木)14時~18時30分 □場所:株式会社 Ship セミナールーム https://www.facebook.com/events/419618805307424/
【福岡開催】 □日程:8月2日(金)14時~18時30分(予定) □場所:パナソニック リビング ショールーム 福岡 2階会議室 福岡市中央区薬院3-1-24
https://www.facebook.com/events/2593085887584943/


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リブランディングはインナーから変わることから。

令和元年6月18日晴れ

朝焼け。

火曜日は朝活の日。梅雨前線なんて何処へやら、今朝も神戸は晴れわたり、目を覚ますときれいな朝焼けが東の空を彩っていました。朝に綺麗な空をを見るだけで今日の1日が良き日になりそうな予感がするのは不思議なものです。まぁ、いくつになっても私が子供っぽく単純なだけかもしれませんが、、とにかく気持ちをアゲて今朝も神戸市倫理法人会での朝活へと行ってきました。

リブランディング、キックオフ!

昨日の夕方からは全社挙げてのリブランディングミーティングを行いました。来年迎える創立20周年記念に合わせ、これまでの20年を糧にして、これからの20年をより良い会社にして、持続継続できるビジネスモデルを構築すべく、設計部と工務部の両方に問題意識や課題の共通認識を持ってもらうところからスタートすべく、全員に集まってもらい改めて趣旨説明をするところからキックオフしました。

大事な事は5回言え。

この度の取り組みについては、第一四半期を終えた際のチーム面談で個別にある程度の説明をしておりましたが、改めて趣旨説明をしたところ、初めて聞いたような顔をしている、もしくは何のためにこんなことをやってるのかよくわからないといった顔をしているスタッフもおり、改めてコミニケーションの難しさというか、伝えるべき事は何度も繰り返し言わないとあかんのやと気付かされました。

ブランディングはインナーから。

リブランディングとは、外から見た我々の事業を新しく魅力的なものに刷新して、認知を広げ、イメージを上げる事と、同時に社内の業務改革を行って内実共に充実させるのを狙った取り組みです。ただ、メディアやマス媒体を使っていくらいい感じのプロモーションをしても、実際のサービスの対応、商品の品質が悪ければ話になりません。社内で繰り返し説明やミーティングを行うのはとても大切で、インナーブランディングと呼ばれるまず足元を固める作業になります。

あらゆる問題解決の鍵。

ブランディングができれば、売上利益から人材の採用まで企業が抱えるあらゆる問題が解決できると言われます。昨日のミーティングではまず社内が抱える課題や問題を抽出して、それを解決し、スタッフの皆が働きやすい良い会社にすることをブランディングの目的として掲げました。要するに、「この機会に、自分たちの働き方が理想に近づくように変わろうぜ!」と言う私からの前向きな提案です。

inside outは簡単じゃない。

「自分が変わらなければ取り巻く環境は変わらない。」というInside Outの原則は誰しも理解する当たり前なことではありますが、「変化が好きなのは子供」と言われるように、例えば席替え1つとっても、子供は喜びますが、大人は面倒だと嫌がります。年齢を重ねるほど人は変化にネガティブな印象を持つ様になるもので、「変わる」ことについて頭で理解しても行動に反映されないことが少なからずあります。変化を好む私はいつまでも子供っぽいと言う事でもありますが、、

現状維持は破滅への道。

「できれば今のまま、ずっと同じ環境を保ちたい。」と思えるような理想的な状況であれば確かに変わる必要はないと思いますが、改善したいと思う問題や課題があるならば、現状に甘んじているわけにはいきません。そもそも、情報革命が起こって、ものすごいスピードであらゆる価値観が変わりつつある現在、外部環境は刻一刻と大きな変化を遂げており、「今のまま」に甘んじてしまう現状維持は緩やかな破滅への道なのも今や自明です。

強制終了と再起動。

このたびのリブランディングの取り組みは、変わろうと意識した位ではなかなか変われない人間の特性を正面から見据えて、社名及び事業ドメイン、会社の内外装、制服、実際の業務内容まですべて外部から見た印象を変えることによって、旧態依然にしがみつきたくなるスタッフの意識と行動を強制終了と再起動を実行する取り組みといっても過言ではありません。以前から付き合いがあるほとに改めて名刺を切って、建築工房の名前が消えていたら、「どうしたの?」と訊かれますし、「実は、私たちは建築会社という枠組みから脱皮したんです。」と説明せざるありません。(笑)

会議に答えは無い。

本日のミーティングではリブランディングの目的の確認、課題の抽出と解決方法のアウトラインの共有までを行い、問題解決の中枢を担う顧客からの圧倒的な信頼(ブランディングとも言う)を得るために、われわれは何をすべきか?どんなサービスを新たに始めみるべきか?との大命題についてメンバー全員に質問を投げかけました。その答えは…全く出てきません。
というか、この場には答えどころかヒントさえありませんでした。(笑)

本当に欲しいものは何?

今回の取り組みを通して私たちは「建築会社」と言う枠組みを飛び越して、これまで掲げてきたコンセプト「家は立ててからがスタート」「モノではなくコトを提供する」をさらに進化させ、顧客にとっての素晴らしい体験や、豊かな暮らしを提供する企業へと成長することを目指しており、それを実行に移すには「お客様は本当は何を求めているのか?」を知る必要があります。今日のミューティングの最後でメンバー全員に明日からお客様との接点でそれを観察調査してくるようにと宿題を渡しました。

学びに価値なし。

この度の取り組みは、実は、この3年間以上、私1人が学校に通い学び続けてきたUXD(ユーザエクスペリエンスデザイン)の考え方と哲学をスタッフ全員巻き込んで実際の業務に落とし込む実践をスタートさせたと言う事でして私としては俄然張り切っている次第です。
学びに価値なし、実践して定着させて初めて学びは意味を為す。人生やるかやらんか、やってなんぼ!です。机上の空論では無い「建築×UXD」のビジネススキームを何としても確立して、3年前にXデザイン学校の浅野先生の講演を拝聴して際に必要を感じた直感を裏打ちしたいと思います。

目指せ、三方良しデザイン。

とは言いながらもリブランディングの取り組みは始まったばかりで、これから踏むべきステップは山のようにありますし、現状ではまだスタッフの理解を完全に得られたとは言えません。しかし、本当にお客様が求める事を社内の誰が対応しても提供、提案できるような会社に生まれ変われるように、根気よく精進して参りたいと思います。すみれスタッフの皆さん、ただでさえ忙しい時に大変ですが、三方良しの世界の実現へ歩みを進めてまいりましょう、よろしくお願いします。(笑)


【緊急提言!職人不足根治に今すぐ取り組むべきこと。】

全国一斉、建築現場改革・ブランディングセミナー & 実践フォローアップ研修を6月末〜7月に開催します。

〜工務店が抱えるあらゆる問題を解決するブランド構築の糸口は現場にあり〜

売り上げの低下、職人不足、広告反響、集客の低迷、競争の激化、事業継承、採用難等々、工務店を取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。全ての問題の解決の鍵は「ブランディング」にあり、今回のセミナーはブランド構築の基礎の部分を担う建築現場でのインナーブランディングに焦点を絞って、激動の令和の時代を地域工務店が勝ち残る方法論と職人不足問題の根治的アプローチの具体的な取り組み事例を公開します。また、オープンセミナー終了後、現場マネジメント改革に取り組む職人起業塾卒塾生向けの更なるブラッシュアップを目的としたフォローアップ研修を同時開催。現場実務者による現場改革の実践の輪が全国に広がっているのを体感頂けます。公式HPはこちら→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

全国一斉、建築現場改革・ブランディングセミナー & 実践フォローアップ研修へのお申し込みはそれぞれの地域のイベントページからどうぞ。割引特典については個別にお問い合わせください。

【東京開催】

□日程:7月5日(水)14時~18時30分

□場所:株式会社 Ship セミナールーム

https://www.facebook.com/events/375661006401900/

【福岡開催】

□日程:7月10日(水)14時~18時30分

□場所:パナソニック リビング ショールーム 福岡 2階会議室 福岡市中央区薬院3-1-24

https://www.facebook.com/events/2549830991717642/

【鹿児島開催】

□日時:7月11日(木)14時~18時30分

場所: NCサンプラザ天文館 鹿児島市東千石町2-30 2階E-3会議室

https://www.facebook.com/events/3276643095694608/

【滋賀開催】

□6月28日(金)13時〜16時

場所:栗東市ウイングプラザ4F研修室D

https://www.facebook.com/events/2063920807246663/

※第5回 四方よしの家作りセミナー 職人起業塾特別編 残席若干数ですお急ぎください。

目指すべきは性善説に立ったモノづくり。

平成30年10月30日晴れ

現場現場現場!

火曜日は朝活の日。昨夜は大阪で建築業界全体の施工品質の底上げを目指すネクストステージの小村社長と二人きりのミーティング&懇親会で大いに盛り上がり、建築業の評価は「現場が全て」と言う建築業の本質論から現場の品質を担保する人材育成をどのようにすべきかと熱い議論を戦わせました。小村社長のご子息は学校を卒業してからずっと大工として働いておられ、若い職人の生の声を直接聞いているだけあって、我々が取り組む職人起業塾の研修で目指している、職人にキャリアパスを身につけて貰うには経営者感覚を現場実務者に植え付けなければならない、そして作業だけでは無く現場監理や営業、設計を出来る様になるべきで大工は元請けとして働くべきと言う私の持論に大いに共感してくださいました。私としても小村社長が行って来られた第三者検査、施工品質のエビデンスをとる重要性を訴え、施工の標準化と現場監理への技術的な指導と心構えを説く現場監督塾の理念と理論には共感しか無く、今後は共著などを含めた共同戦線を張っていこうという小村社長からのありがたいお申し出に諸手を上げて賛成しました。小村社長、ありがとうございました。引き続きよろしくお願い申し上げます。

祝12周年!

大阪で散々熱い建築談義、現場談義を重ねた後は翌朝に備えて神戸に移動、12年前に設計施工をさせて頂いたSnackの(今ではすっかりchampagne BARと化した)BLACKに干支一回りという長きに渡り営業を続けてこられたお祝いに駆けつけました。改めて12周年のお祝いを申し上げて、(ママはそれなりに年齢を重ねられたようですが)オープン当初と全く変わらず美しい店内を眺めて自分達が作ったモノを大切に扱って貰えることのありがたみを噛み締めました。せっかくなので、と一杯飲ませてもらいながらママに言ってもらった一言は建築の仕事をやっていて本当に良かったと心から思える嬉しい言葉で、それは「お店作りの際に職人さん達が一生懸命丁寧な仕事をしてくれているのを見て、店を大切にしなければならないと心から思い、スタッフと一緒になって完璧な掃除を心がけて、その延長でお客様に対しても丁寧に迎え入れることができた、工事で良い仕事をしてもらったから12年の長きにわたりお客様に支持されることができました。」と、やもすればポロリと涙をこぼしそうになる位、ありがたい言葉でした。いつまでも物心両面の美しい状態を保ちつつ、癒しの場所であり続けてもらいたいと思います。

因果応報。

お客様にそんな言葉を頂くと、私たち建築会社に出来ることは住宅や店舗といった単なる箱作りではなく、もっと大きな価値を生み出せる可能性があるのだと改めて思い出さされます。昨年からすみれでは「家は建ててからがスタート」とのコンセプトを掲げて、そのコンセプトを建築実務に落とし込むことでお客様にとってなくてはならない存在になるべくジェイ・エイブラハム氏が提唱した「卓越の戦略」に取り組んでおりますが、10年以上前に取り組んだことが、こうして少しづつ実っていくのが自社の成果に限らず、お客様にも貢献出来ているとの声を頂くと、自分たちが取り組んできたことがあながち間違っていなかったのだと思えたりもします。今日も朝会の後はお客様先に出向き打ち合わせを重ねました。連続して医療関係の財団法人と開業医の先生のご自宅のリフォームのお申し込みを頂きましたが、どちらも随分と以前からご紹介で繋がったお客様であり、(どちらの工事もなかなかタフな現場ではありましたが、笑)その当時、私たちが行った現場でのものづくりの姿勢を評価いただきこの度もお声がけを頂くことができました。私達がいただく受注は今作ったものではなく、過去行った仕事の答え合わせ、工事後の評価の積み重ななのだと、改めて現場の重要性を感じずにはおられません。

いい人間関係がいいモノづくりを生む。

そして、信頼関係にあるお客様からのお声がけに対して、やっぱり精一杯お応えしたい思うのは人間誰しもで、「一見さん」と言われる紹介でもなく、社名を何と無く知っていた、ネット上で見かけた、というだけのこれからお互いを知り、関係を作っていく新規のお客様と差別するわけではありませんが、私たちの在り方といっても過言でない「家は建ててからがスタート」というコンセプトをよく理解して私たちの言葉に素直に耳を傾けてくれるお客様に対しては張り切って自分が持つあらゆるリソースを総動員して提案、設計、施工を行おうと思いますし、その意識こそが実は業務品質の根底を支えるものだと思っています。観念的、精神論のように思われるかもしれませんが、良い工事を行い、出来上がった建物での暮らしや商売が素晴らしいものになるには、チェックと管理を厳しくするだけではなく、建築主であるお客様と私たち設計、施工を行う者が力を合わせて協力することが大切であり、そこに疑心暗鬼ではなく信頼と尊敬と相手を思いやる心の絆があるべきなのは自明の理。私たちは建築知識を身につけ、技術を磨くことも大事ではありますが、それ以前にいいモノづくりに向かえる人間関係の構築にこそ、より一層心を配り、具体的かつ継続的な取り組みを行うべきだと思いますし、その部分にできる限り向き合ってきたという自負もあります。甘っちょろい性善説のように見られるかも知れませんが、誰かの幸せを作るのに、誰かの犠牲がいるような世の中にはなってはならないと思いますし、そうならないように最大限の努力を常日頃から積み重ねる事こそ、私達のミッションだと思っています。期待以上の仕事を、ガンバロ。

_____以下は告知です!_____

◆残2回となりました!仙台、東京の職人起業塾講座オブザーバー参加絶賛募集中です。

残り少なくなってきましたので、ご興味のある方は是非ご参加ください!

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◆書籍「職人起業塾」(第2刷)絶賛発売中

品薄でご迷惑をおかけしていた(6ヶ月研修のテキスト本でもある)書籍「職人起業塾」も重版から日が経って漸く流通が復活する様になって来ました。最近はAmazonでも定価で買える様です。私の希望では出来ましたら、Amazonのカートに入れて、近所の書店で取り寄せて頂くのがいいかと思います。地域ビジネスの本だけに。(笑)
もちろん、私にお声がけ頂いても送料無料でお送り致します!

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◆職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト

建築現場におけるマーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。実践型現場マネジメント理論、公開しています。無料公開のサンプルPDFはこちら

建築業界を現場の改革から変える志のある方、私達と共に未来の作り方を学びませんか!
こちらから→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

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職人的マーケティング論、メールマガジン配信中

元祖職人起業塾での開催内容や最新のマーケティング関連の(個人的な)考察などを低頻度ながら配信しています。無料ですのでよかったら登録してみてください。https://1lejend.com/stepmail/kd.php?

コンセプトの時代 〜Our concept〜

平成30年8月29日 晴れ時々曇り

加速度的に盛り上がる朝活。

水曜日は朝活の日。今日も(少し寝坊しましたが、)朝から張り切って三ノ宮コンベンションセンターで開催されるBNIドリームチャプターの会場に駆け込みました。今日も多くのビジターさんも参加され、新規加メンバーも続々加入と熱気ムンムンの活気ある朝会となりました。そんな元気いっぱいになる朝の異業種交流会ではメンバーが順番に10分間のプレゼンを行うメインプレゼンテーションの時間があり、今日はその順番が私に回って来ておりまして、皆さんの朝の時間を独占して改めての自己紹介と私が行なっている事業についての内容を説明させていただきました。内容と言っても、いわゆる地域密着、地場工務店のすみれが行なっている事業自体はフツーの工務店業務であり、注文建築の新築を建てたり、リノベーションやリフォーム、もしくは店舗の改装工事などの依頼をもらって設計と施工、そしてアフターサービスを行うなんの変哲も無い当たり前のことばかりです。

コンセプトの時代。

そんな神戸に根付く小さな工務店であるすみれの特徴を知ってもらおうと、今日の10分間プレゼンでは「〜Our concept〜」と題して、私たちが大事にしているコンセプトとそのコンセプトを実現するために行なっている実務について話させて頂きました。実は最近、私としては非常にコンセプトを大事にせねば、と考えておりまして、それは以前、社内勉強会でUXデザインの研修を行なった際、講師に来てくださったexperience design unitの漆野女史が示されたppt資料がずっと頭に引っかかっているからです。その時の資料によると、「ハイコンセプト」という書籍に書かれてある時代の変遷を、18世紀=農業の時代、19世紀=工業の時代、20世紀=情報の時代、21世紀=コンセプトの時代だと非常にわかりやすく示されており、なるほどな、と甚く納得したからで、情報、デジタル革命の真っ只中の現在は情報の量から質への転換が行われている時だと以前から感じていた事がズバリ示されていたからで、私が良くセミナーなどで重点課題として取り上げる「集客の量から質の転換」とはまさにコンセプトの時代だからこそ必要なのだと感じたからです。

コンセプトを実現する取り組み。

そんなこともあって、現在絶賛リニューアル中で、公開間近のすみれの新HPでもコンセプトとその実現を重点的に押し出すようにしており、コンセプトを実務に落とし込んでいるのを公開することによってエビデンスを付加したり、もしくはコンテンツを見て頂く事で私たちの言葉だけでは無い「思想」「信条」「理念」「在り方」を伝えたいと考えています。要するに、コンセプトは大事ですが、言葉だけの額に入れて飾っているような見てくれだけのコンセプトなどには何の意味もなく、それが如何に実務に落とし込まれて、顧客への価値提供につながっているかが問題で、理念に実直に向き合い、真摯に取り組んでいる姿勢を伝える事ができれば、必ず共感してくれる人や応援してくれる人が現れると思っています。コンセプトが明確になっていて、価値があるものならばその活動の一つひとつがコンテンツとして、HP上に掲載して意味のあるコトになると思うのです。

すみれの特徴とはマーケティング志向であること。

今日の私のプレゼンでは、まずは大工あがりの経営の知識が全く無いまま起業した私が必死になって学び続けてきた(今もですが、、)中で見出したマーケティング志向の重要さ、そして私たちが建築業界では珍しいマーケティング理論に沿って事業を展開している事が特徴だと端的に紹介して、マーケティングが時代と共に変遷してきた一般的な流れをご紹介しました。こちら、

マーケティングの変遷
  • マーケティング1.0:製品中心主義(Mind:思考)良い物を作れば売れる時代
  • マーケティング2.0:顧客志向(Heart:感情)ニーズのある人に対して訴求すれば、売れる時代
  • マーケティング3.0:価値主導(Spirit:精神)「顧客にとって価値は何なのか」を考え、訴求しないと売れない時代
  • マーケティング4.0:自己実現(Self-Actualization)顧客がそのブランドを通して、自己実現できることが重視される時代

顧客にって卓越した存在を目指す。

その上で、私が大きな影響を受けて、その色を濃く事業に反映させ、落とし込んでいるジェイ・エイブラハム氏の卓越の戦略の概念を紹介して私たちが掲げるコンセプトの根本にある原理原則論に基づいたマーケティング思考の源流を知って頂きました。私がメンターとして慕っていた先輩経営者に誘って頂き、10数年前にこの概念を学び、自分たちにとって卓越の戦略とはどのようなものか?どのような活動をすれば、顧客にとって卓越した存在になり得るのか?を考える基礎になった概念です。こちら、

ジェイ・エイブラハム卓越の戦略

•あなたから何か買う人は、単なる「顧客」ではなく、あなたの保護下にある「クライアント」と考えるべきである。

•クライアントの生活をより良いものにする、という高次の目的のためだけに、ビジネスに取り組む。

•惚れ込むべき対象は、自分の商品ではなく、クライアント。

•クライアントが言葉に出来ない想い、ニーズ、課題を明確に表現し、それを満たすリーダーとなる。

•あなたやあなたの会社、商品、サービスがなかったとすれば、クライアントにとって損になる程のレベルで商売をする。

•あなたとクライアントの双方が、信頼、誠実、尊敬の対象となるような精神的な「きずな」を構築する。

Our concept

現在、私達が掲げているコンセプトとは「家は建ててからがスタート。」というシンプルな言葉に集約しており、モノづくり至上主義の建築業界にあって、「モノではなくコト」というマーケティング思考を突き詰めて、私達の生業である「工事」は顧客にとって単なる手段であり、「その後の快適で楽しい暮らし」の創造こそが建築会社の目的になるべき、ならねばならぬと強い戒めを持ってスタッフ一同、方向性を合わせて取り組むようにしています。長年に渡って実際にそのような考え方からサービスや仕組みを構築してきており、例えば以下のような取り組みを継続して重なっています。

•工事金額が減少してもライフプラン重視の資金計画を提案。

•ZEH提案でランニングコストを抑えた暮らしを実現。

•女性の要望を聞き漏らさないように女性設計士による設計、プランを作成。

•大工の担当が張り付いて施工、その場で要望に対応。

•多くの工事関係者と意識を共有出来るように定期的な会議を開催

•工事後は毎年一回以上、無料のメンテナンス訪問で安心サポート

•工事ではなく暮らしに焦点を当て、顧客向けに暮らしが楽しくなるイベントを毎月開催

•住まいだけではなく暮らしを支える食の大切さを伝えるためにスタッフが畑で野菜作り、シェア。

とはいえ、、

私達は「自分たちの存在意義や理想、在り方を模索してコンセプトを掲げ実践に取り組んでいます!」と、カッコよく言ってはみるものの、とはいえ、残念ながら現在、理想通り、コンセプト通りに全てが出来ており、ジェイの提言通りに「ご縁を頂いたお客様と全て信頼、誠実、尊敬の対象となるような精神的な「きずな」を構築出来ている」とは言える状態にありません。クレーム完全撲滅を掲げて10数年になりますが、未だに顧客に苦言を呈されることも、お叱りを受けることもあり、恥ずかしい、情けない、悔しい想いをすることも正直あります。それでも、私達は決して諦めることは許されず、顧客にとって、地域にとって、社会にとって必要だと存在を許される様にスタッフと共に努力を続けるしかありません。それを忘れる事がない様に、という意味を込めてコンセプトを常に強く意識する集団でありたいと思います。すみれスタッフの皆さん、よろしくお願いします。

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リフレーミングのススメ。

平成30年8月25日 快晴

台風の余波

台風20号の直撃から一夜明けて案の定、朝から事務所の電話はお客様からの連絡でなりっぱなし。カーポートやテラスの屋根が飛んだと言うご連絡が多いのですが、中には屋根や寿の板金がめくれ上がり深刻な被害になったと言う方もおられ、工務店スタッフ総出で被害の調査や応急処置に走り回っています。当然私にも役割分担が回ってくるわけで、朝から作業服を着込んで軽トラックに梯子を積んで神戸市内を駆けずり回りました。

職人冥利。

朝1番に駆けつけた先のお客様宅ではスレート瓦の上り棟の板金が見事に飛んでおり、拾い集めた板金とブルーシートで応急処置を施しました。風さん被害と言うことで火災保険の適用範囲内になると思う旨を伝え、保険会社とのやりとりの後、本格的な修繕工事を行いますと告げて現場を離れました。別れ際にお客様は、汗でべっとりとシャツが肌に張り付いている私の姿を見て、「早速来てくれてほんとに助かった、戻ってから飲んでね」とビールの入った包みを手渡してくださいました。いざと言う時に自分手で人様のお役に立てる職人をやっていて良かったなとしみじみ思う瞬間です。やっぱり現場っていいよね。(笑)

古民家再生@淡路島

そんな台風関連のお客様周りをやりながら、昼からは橋を渡って淡路島にて古民家再生のイノベーションのご相談にあがりました。現地に伺ってみると大体のプランは出来上がっており、「他社でも見積もりはとっているけど、適正価格がわからんので相見積もりを取ろうと思って紹介してもらった」と正直に言ってくださいました。それでは、工事内容合わせて比較しやすいように見積もりしますねと言いながらいただいたプランをもとに現場の中を細細と見まわってみると、そもそも築年数が古く、老朽化も進んでおり、現行の建築基準法の耐震基準には全く適合していないにもかかわらず、さらに自由に間取りを変更して構造体力が弱くなる方向にプランニングされてありました。

要望を否定した提案。

見積もりを合わせて他社と比較検討したいと言われるお客様の意見はもっともで、それは正しいことだと思っています。なので、私としてはできるだけ比較検討しやすいようにするべきだと基本的には考えておりますが、実現性の低いと言うよりも、建築の専門家として見過ごすことができない構造強度の問題を見逃すわけにはいかず、「プランニングやり直しからご提案をさせていただいても良いでしょうか?」とお客様に聞いてみました。考えてもみれば、リノベーションのプランはオーナー様の要望を反映しているに決まっているし、どこかの建築会社さんが図面化されたのだろうし、こんなに失礼な申し出はありません。「それじゃ見積もり合わせにならんやろ」と言われても致し方ないのですが、大阪で会社経営をされていると言うオーナー様は柔軟に理解を示してくださいました。安全面にも留意したかっこいいリノベーションプランをご提案できるように努力したいと思います。

プチ、リフレーミング。

上述のお客様と私たちとのやりとりは少し前まではあまり一般的とは言えず、建築会社はあくまでもお客様のご要望に応えることを第一とする風潮が業界の中にはありました。それが、立場が変わったわけではありませんが、この数年間で建築の専門家として提案主体の関係性に変わってきたのをひしひしと感じますし、私も常日頃からそこに意識を置いています。これも1つのリフレーミングだと思っていて、1年ほど前に建築の専門雑誌に連載していた初回に、「工務店にはリフレーミングが必要だ」と言うテーマで寄稿したことがありましたがその当時からずっとリフレーミングをどのようにするかを考え続けています。リフレーミングとはいわゆる定義の見直しでもあり、工務店とは、建築とは、職人とは、地域ビジネスとは、と私たちの行っているすべての活動の定義をもう一度見直す必要があると思っています。

リフレーミングのススメ。

明日、丹波で私もコアメンバーの1人として参加し、開催する古民家再生プロジェクトのキックオフパーティーで、少しだけ話させてもらう時間をいただいているのですが、そこでも「リフレーミングしませんか?」と言う提案をするつもりです。そもそも、建築工事の依頼を受けた古民家再生の改修工事を建築請負ではなくDIYサポートや専門知識のアドバイスだけの監修でコアメンバーとして一緒に活動するように言い出したのは、工務店としてのリフレーミングを考えていたからであり、神戸大阪から1時間のチカイナカで豊かな自然とゆっくりとした時間が流れる丹波にはこれまでの街中で住宅事業、商業施設事業を営んできた私たちが全く違う価値観を持って発想転換する糸口があると思ったからです。そんな私たちの行動、実体験をもとにご参加いただく方々にも働き方や暮らし方のリフレーミングをライフ×ワークの再定義と言う形で提案しようと思っています。

リフレーミングをしなければならない理由。

なぜ私がリフレーミングにそんなにこだわり、他人様にも勧めたりするのかと言うと理由は簡単です。上記のグラフの通り、世界に先駆けて人口減少の局面に入った日本はこれまでと全く逆の人口曲線を描いており、これまで成長、拡大が是とされてきた基本的な価値観が崩れ去り、圧倒的に人口が減り内需が減り、国を支える働き手がいなくなる時代にこれまでの延長線上での考え方は通用しないに決まってるからで、まるで時計が逆回りするかのように日本の人口は明治時代の人口に戻ると言われている「既に確定している未来の事実」2正面から向き合わなければならないと思うからに他なりません。今こそ、まさに「これからはこれまでの延長線上にない」「現場維持は緩やかな破滅への道」と言う概念を胸に刻み込むべき時だと思うのです。そんなこんなで、但馬の古民家再生プロジェクトは多くの仲間募集しています。少しでもご興味がある方は私(高橋)までお気軽にご連絡ください。

_____以下は告知です!_____

いよいよ明日!「古民家から再生プロジェクト」のキックオフパーティーを8/26(日)の15時から開催します。
イベントページはこちら→https://www.facebook.com/events/237375223562920/

・再生前の古民家を実際見たり
・古民家周辺を散策したり
・今回のプロジェクトの説明
・どんな関わり方、利用ができるのか
・丹波の野菜とジビエのバーベキューと地酒、地ビール、中岡さんのワインを飲み食いしたり
・その日はちょうどすぐ近くで花火大会があるので間近で花火観賞したりできます。

【日時】
2018/8/26(日)15:00~21:00 途中参加途中退席OK

▼大まかなスケジュール▼
15:00~古民家周辺の案内&散策
16:00~プロジェクトの紹介&ディスカッション&質疑応答
18:00~バーベキュー
20:00~花火観賞

【場所】
丹波市春日町下三井473-2
https://goo.gl/maps/jR7hLU29fCk

【参加費】
大人:3900円(3000円の宿泊割引チケット付き)
子供:無料

【お申込】
https://www.kokuchpro.com/event/180826/entry/

【送迎について】
▼電車でお越しの方▼
神戸、大阪方面からですとJR黒井駅14:07着の電車でお越し下さい。

▼高速バスでお越しの方▼
全但バスが大阪、神戸方面から出ています。
・大阪(阪急三番街)13:20→春日インター14:33着
・神戸(神姫バス神戸三宮BT)12:30→春日インター13:46着

【お問合せ先】
自然食レストラン三心五観 藤本
3shin5kan@gmail.com
090-6676-6283

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家族の幸せから逆算する家づくり計画!

平成30年7月21日 快晴

ご安全に。

殺人的に暑い日が続きます。風の噂によると明石では大工さんが熱中症で亡くなったとのこと、屋根屋さんも次々病院に搬送されたり、足の裏を火傷したりとまさに殺人的。建築現場作業に勤しむ人には厳しい季節となりましたが、小まめな水分補給と休憩を心がけて、体調管理にはくれぐれも留意して貰いたいと思います。それにしても、炎天下の屋根仕舞の苦しさは私もよく知っており、野地板を張りながら「死ぬな、」と思った事は何度もありますが、発表される気温が40度近く、しかも連日となったのは記憶にありません。屋根の上だけではなく、空調設備がないどころではなく足場とシートに囲まれて風も通らない建築現場の中で身体を動かす過酷さを思うと心配になってきます。皆様、ご安全に。

家づくりを始めるにあたっての4つの提言。

今日は午前中、新築を計画中の方にご来店頂き、私も初回面談に立ち会わせて頂きました。設計・プランニングには殆ど口を挟む事は無いのですが、はじめに家づくり全体の計画についてのお話をさせて頂くようにしておりまして、今日もご来店頂いたお客様の疑問、質問に答えると共に私の話も熱心に聞いて頂きました。いつもお話をさせてもらっているのは、大きく4つの考え方で、話を聞いて頂いた方は全員が全員、知らなかった、聞かせてもらって良かったと言って下さいます。ただ、全く家のデザインや間取りの話はしないので物足りないと思われる方もおられるようですが、私にとっては「住宅の取得は単なる手段であり目的ではない」というのが基本姿勢であり、(弊社にご依頼頂かなくても)絶対に後悔して貰いたくないという想いで熱く語っています。その4つの考え方とはこちら。

1.住宅取得の目的と最低限の知識を身につける事
2.家族の幸せから逆算する住宅取得計画の立て方
3.性能とは暮らしを豊かにする方法
4.地元産の木材を使う意義とメリット、デメリット

いい機会なのでここでも簡単に説明を書き残しておきたいと思います。

1.住宅取得の目的と最低限の知識を身につける事

上記にも書き記しましたが、住宅の取得は単なる手段であり目的には絶対になり得ません。私たち建築会社はその手段をお手伝いするという事を良く理解して設計・施工の計画を立てるべきで、お客様も工事ではなく「その後の暮らし」を鮮明にイメージして土地・建物の購入先や依頼先をチョイスして貰いたいと思っています。特に、高額な費用を住宅ローンを組んで長年に渡り支払い続ける場合は、ローンの支払いが生活を圧迫するようなことには絶対にならないような計画を立てる事をお勧めしています。その為に、最低限の知識を身につけて貰いたいと、銀行や不動産会社では絶対にレクチャーされることがない住宅ローンの金利の仕組みを説明させてもらうようにしており、万が一、金利が上昇した時のリスクを理解して頂くようにしています。具体的には現在の超低金利時代に住宅ローンを「元利均一」で融資を受けると、元金の返済が多く、利子は知れていますが、1%〜2%金利が上昇するとそれは逆転してしまいます。そして、返済金額が上昇するのですが、殆どの銀行では上昇率は1.25倍までと規定されており、そこからはみ出した上昇分については元金返済を減少して処理されます。結果、返済期間が完了したと思った時に多額の未払金が残り、一括返済を銀行に迫られることになったりします。住宅ローンの仕組みをまず理解して、融資の契約を結ばないととんでもない悲劇が待ち受けていたりするのです。

2.家族の幸せから逆算する住宅取得計画の立て方

今までの私の経験則からすると、住宅取得にかける費用を算出するのに綿密な計画から割り出しておられる方は稀で、殆どの人が感覚的に「これくらいなら大丈夫だろう」という感じで土地建物の購入費用を決めておられるように見受けられます。しかし、生命保険に入ってまで高額の借金を背負い購入する大きな買い物なのですから、ここは少し慎重に検討して、絶対に後悔しない計画をたてるべきだと思います。私が提案するのは「家族が幸せになる状態」から逆算して住宅取得の計画を立てると言うことです。要は、綿密なライフプラン(=人生計画)を作成し、子供の成長に伴う教育費や結婚にかかる資金、家族で過ごす余暇、車の買い替えや趣味に費やす費用、そして老後資金等を所得と共に整理して、安心して暮らせる貯蓄ができる範囲内で月々いくらなら住宅費用に充てれるかを算出してもらうようにしています。ご自身でなかなかまとめきれない場合は信頼できるライフプランナーをご紹介したりもして、まずは自分自身で毎月の費用を決めてそこから自己資金と合わせて住宅ローンの選択をお手伝いしています。この範囲の金額なら間違いない!と思える家づくりの計画を立てることが重要だと思うのです。

3.性能とは暮らしを豊かにする方法

前項ではライフプランを根拠にして毎月捻出できる住宅費用を明らかにすべきと書きましたが、これは住宅という高額商品の購入ではイニシャルコスト(初期費用)に目が行きがちですが、実は住宅ローンで毎月払い続けるランニングコストであるという意味を含んでいます。例えば、同じ3000万円で住宅を建てたとしても金利が1%の固定金利なら35年ローンの支払い総額は3,557 万円ですが、2%になると4,174 万円に、もし3%になると4,850 万円と1300万円もの違いが生まれます。ほんに金利って怖いもので、ローンの商品、タイプを間違うだけでひと財産失う可能性があります。また、近年やっとスタンダードになりつつある高断熱高気密の省エネ性能についても同じことが言える訳で、月々6000円(初期投資で200万円)増額してZEH(ゼロエネルギーハウス)仕様にしておくと光熱費がゼロになり、35年の収支を勘案すると大きく総支払い費用を軽減させる事が可能です。その他にも、住宅の取得時に団体信用保険に加入する分、生命保険との重複分を見直すなど、ランニングコストをトータルで計画する事で暮らしを豊かにする事ができるはずです。

4.地元産の木材を使う意義とメリット、デメリット

最後にいつもお伝えするのは、住宅とは地域に根ざすものであり、地域との共生無くしてはあり得ないという事で、それは私たち地場工務店と言われる地域に根ざした事業所も立場を同じくするという事です。上述のようなやもすれば建築費用を抑える事になる提案を行うのも、大手ハウスメーカー、ビルダーの様などんどん新規客を集めて売り切りの商売ではなく、地域のお客様との長いおつきあいの中で生業を立てているからで、お客様が安心して余裕のある暮らしをされる事は私たちにとってもメリットとなるからに他なりません。その立場をご理解頂いた上で、金額的なメリットは無いですが、地元産の木材での家づくりで、森を守り、地域を盛り上げる活動にご協力をお願いしています。もちろん、個人住宅を建てるお客様には全く興味が無い事なので、兵庫県産材を使用した際に受けられるメリットとして、日本で最も低金利の長期固定ローン「兵庫県産材特別ローン」を利用できることと、国土交通省から出される「地域型住宅グリーン化事業」の補助金を活用できる可能性をお伝えしています。循環型の持続可能な地域、社会に少しでも近づける様にと地道な努力を重ねている次第で、今日も「兵庫県産材特別ローン」にはご興味を頂けた様で、ご理解くださる方にご縁を頂ける事に感謝するばかりです。

耐震は?

その他にも電磁波環境の改善や自社大工による施工と10年以上も続けているスタッフブログによるリアルな情報公開など、様々なお話をさせて頂きましたが、そんな初回面談の終わりに差し掛かり、「最後に一つ聞いてみたい事が、」と申し出があったのは耐震性能について。先日、大阪での地震もあり、南海トラフのリスクが年々高まると言われる中、やはり建物の強さが気になられる様で、耐震等級の基準についてどの様に考えているか聞いてみたいとの事でした。すみれの新築の標準規格では耐震等級2以上としておりますが、現在は全棟、許容応力度計算(構造計算)を行う様にしており、4号建築物の特例を使って構造計算をしない耐震等級3よりも信頼度は高い事、そして神戸で震災を身近に体験した建築屋として直下型地震には耐震等級をいくら高めても(ビルがバタバタ倒れましたから、、)倒壊の可能性を消す事が出来ない旨をご説明させて頂きました。実際は間取りや窓の配置を計画し出してから、耐力壁の量と配置で構造強度と使いやすさやデザインのせめぎ合いに悩む事になるのですが、それはまた後のこと。理論については大まかにはご理解頂けたのではないかと思います。Tさま、本日は朝早くから、また暑い中お越しいただきましてありがとうございました。引き続きお付き合い頂けましたら幸いです。

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◆近日イベント・セミナー情報 ※ブログ見ました!で特典あります。

728日(土)職人起業塾九州開催 オープンセミナー&入塾説明会@諫早
https://www.facebook.com/events/241870423087847/

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100点満点もしくは120点の感動現場マネジメント。

9月18日 台風一過、晴天

 

自然の恐ろしさを再確認。

大型で強い台風18号は南九州市から九州四国を縦断して明石に再々上陸、久しぶりに我が家の隣を通り過ぎていきました。神戸市西区にも避難勧告命令が出たりとすぐそばを流れる伊川も随分と水量が増していたようで、アイドル犬チャックと散歩に行くとまだ濁流の名残が残る河川敷のいつもと違う風景にチャックも興味津々。自然の力は強大で結局私たちは襲われる度に畏怖するしかありません。兎にも角にも近隣では大きな被害にならずに良かったですが、またもや九州四国では土砂崩れ被害で犠牲になった方がおられるとのこと、心よりお見舞いを申し上げると共にご冥福をお祈りいたします。

 

社内朝活!

祭日の月曜日ですが、今日も朝活。夜明け前には目を覚まし、6時から社員大工の工務メンバーを集めて朝から各担当現場の月次精算報告と工程調整のミーティングを行いました。私からは業務改善の通達を行い、お客様にご協力いただいているアンケートの様式の変更を伝えました。これまで、工事を終えた後の感想を「非常に良かった」「よかった」「普通」「あまり良くなかった」「悪かった」と5段階の評価で感想をいただいておりましたが、100点満点の点数制に変更する旨で、実は鹿児島で開催していた職人起業塾の塾生さんの取り組みをパクらせてもらっての改善です。(笑)

 

 

大体オッケーは全然ダメと同じ。

この改善案に対してスタッフの連中は大して変わらないような変化でどんな意味があるのかあまりピンと来ていなかったようです。 しかし、私の説明を聞くと自分たちのやるべき事の重大さに気づいたのか真剣な面持ちに変わりました。(笑)

100点満点の点数制に変更した意図とは、当然、現場担当の大工に顧客から100点の評価を完工後に得てこいと言うことであり、その欠点に対する原因を突き詰めると言う事でもあります。五段階評価ではほとんどのお客様が「非常に良かった」と答えてくださいます。しかし、100点満点をつけられるかと言うとそこが微妙で、95点でも90点でも多分「非常に良かった」の欄に丸をしてくれると思うのです。今回の改善点はそんな表面には出てこない潜在的なモヤモヤとした顧客の不満を全て洗い出すことにあります。

 

 

 紹介することの心理的リスクを叩き潰せ。

私たちのようなストック型ビジネスでは、お客様と信頼関係を構築してリピート受注をいただくことが絶対の条件です。しかし、新たなお客様と知り合うことがなければ衰退する一途なわけで、さらに重要なのはお客様から紹介をいただける事に尽きます。工事をさせていただいて、満足したと言っていただくほとんどの方がリピート客となってまたの注文をくださいます。しかし、少しでも気になるところが残っていると自分は繰り返し頼むけれども人には紹介しない。となります。人はほんの少しでもリスクを感じると(自分は我慢出来ても)他人には紹介はしないものです。

 

 

100%or120%のミッション。

本日、改めて現場担当者たちに私が課したミッションは、工事を終えた時点で100%の満足、もしくは120%の感動を顧客に対して与えて現場を終えることです。これができなければ紹介受注などあり得ない訳で、自社独自のマーケットでの事業を継続して行く事はままならず、10年前まで私たちも行なっていた販促活動を繰り返して、競合他社との血みどろの戦いに身を投じて新規客を追い求める非効率かつ利益率の低いビジネスモデルに逆戻りしなければなりません。スティーブン・M.R. コヴィーガ提唱したスピード・オブ・トラストと全く逆の、顧客にとっても、自分達にとってもメリットの少ない事業になってしまいます。
その概念に初めて出会った時のブログはこちら→THE BEST OF Dr.COVEY 生コヴィー博士の講演2日目です。

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 コミニケーションがすべて。

では、どのようにすれば顧客の評価で100点満点をもらえるか?と言う私の問いに対してスタッフから返ってきた答えは、一言「コミニケーションをきっちり取る」でした。わかってるやん(笑)
最近は業者側もこなれてきたもしくはリスクヘッジとしての施工レベルが上がったのかあまり言われることが無くなりましたが、一時期、建築業もしくはリフォーム事業はクレーム産業と言う風に言われておりました。無いものを造る、完成品を確認してもらうことなくに高額の工事を請け負う建築と言う業態では(顧客の目線での)完璧な仕事と言うのは非常に難しく、顧客の見方によって納得できないと言われる事はいくらでもあります。

 

顧客の立場での満足を探索する。

我々業者が基準として持っている一般的な施工誤差の範囲が顧客にとって許されるかどうかはまた別のもので、施工基準のガイドラインを持ち出して説明したところで納得してもらえるとは限りません。そもそも、着工前の設計図書やプレゼン資料を確認してもらったところで顧客は全てを理解している事はなく、イメージと現実のギャップは必ず生まれます。説明と言う名目でこちらの基準を押し付けてしぶしぶ納得してもらったところでその顧客が知人を紹介してくれたりするわけなく、結局その場しのぎの仕事で終わり未来にはつながらないのです。顧客にとっての満足はこちらから積極的に探索しなければ絶対にわかりません。

 

 

未来を作る選択。

私たちが取り組んでいる原理原則に則ったマーケティング理論の観点から言うと、目の前の現場、目の前の客様は未来の売り上げにつながるべく信頼を勝ち取るために行う仕事であり、目先の売り上げや利益を上げるためだけに現場に行っている訳ではありません。 工事終了時、もしくは施工の途中でもイメージしていたものと実際とのギャップを顧客から聴き出し、しっかりと受け止めて細やかに是正をし、顧客が思っていた通りの仕上がりを提供しなければ未来の仕事にはつながらないのです。この聴き出すという積極的な姿勢、行動の選択が未来をつくれるか否かの分岐点です。

 

 

 顧客の近くに寄り添う。

すみれではお客様との齟齬を完全に解消するために社員大工が着工から完工まで現場管理を行いながら現場に張り付いてお客様とコミニケーションを取って顧客目線に立ち、求めているイメージを共有しながら工事を進めていくスタイルをとっています。このシステムがきっちりと機能すれば、お客様から「これだけ丁寧に私の思いを聞いてくれたのだから100点満点をあげましょう」と言ってくれるはず。すべては現場でのマネジメント、コミニケーションにかかっているのだと工務スタッフに(今更ながら)再度強く発破をかけておきました。

 

 

 コミニュケーションの真髄を今一度。

最近流行とも言える位有名になった心理学者のアドラーは「人間が抱える全ての問題は人間関係である」と断じましたが、この論説の通りならばコミニケーションが事業においても全ての問題を解決する可能性を持っていると言うことになります。そして、職人起業塾にコミニケーション講座の講師として研修をしていただいている横山先生はコミニケーションの真髄を「相手の立場に立って全ての物事を考える」と言われます。この言葉を深く理解して実践することができたならば、すべての現場で100点満点の評価をおのずといただけると思うのです。

建築業は現場が命。公務スタッフのみなさん、未来を創るために気合を入れて気張ってください!

 

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【現場マネジメント革新×マーケティング構築】職人起業塾総論セミナー&受講説明会

大阪にて久しぶりにオープンセミナー開催します。

時代に対する認識を新たにする最新の事例と共に職人的マーケティング総論、そして4月に抜本改革を行った厚生労働省の助成金活用についての留意点、活用事例についても詳しい説明を致します。

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オープンセミナー大阪第8期

オープンセミナー大阪第8期

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HASセミナー仙台

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主体性から始めよう。

2月16日 快晴

現場日和!

春を思わす様な暖かい1日になりました。
朝から(珍しく)作業服を着込んでレベルを車に積み込んで新築を計画中のお客様先へ敷地調査とヒアリングに伺いました。これから建てる建物の要望を聞いた後は敷地の調査、寸法や高さをを測ったりと、昨日に引き続き建築屋のオヤジらしい業務に励みました。いい天気の下の作業って本当に気持ちの良いもので、許されるならこんなことばかりしていたいなーなんて、思ってしまいました。

元大工の私としては、現場でモノを作ることが相変わらず今も楽しく、しかもそこでお客さんの顔が見えて、喜んでもらえるのはこれ以上ないヤリガイを感じますし、また、何にもない状態からこんな家に住んでみたい!というお客さんの夢を聞いて、カタチに出来たときは痺れるくらいの感動を味わったのを今も忘れておりません。いつかは大工として現場に戻りたいなー、なんて思っている内に年を取ってしまい、目が怪しくなったのを自覚して最近は諦めかけておりますが、、

 

経営者の仕事って一体なんや?

10数年前に大工の延長線上とはいえ、まがりなりにもスタッフを抱え、その家族に対する責任を背負う様になってから職人から脱皮して、経営者として働き方を変えなければならないことを自覚しました。しかし、(学校もロクに行ってない、職人上がりに)全く経営に対する知識などあるはずもなく、暗中模索どころか目隠しのまま闇夜を歩くが如く手探りのままもがき続けておりました。

創業から5、6年の間は私がやるべきは仕事をとってくること、と思ってがむしゃらに営業スキルを磨かなければと思っていました。しかし、忙しく仕事があったからといって未来の展望が開けるわけではなく、常に不安に付きまとわれながら必死で走り続けていたように思います。しかし、結局それは、 怪我や病気で現場に出られなくなった時点で生活ができなくなる職人時代のままだったのです。

 

 

主体性から始めよう。

そんなことじゃぁ経営者としての責任が全うできない。と気づいて、どうすればいいかと考え続けた結果、私が出した答えはスタッフの皆に主体性を持って仕事に向き合ってもらうコトでした。

それまで全ての顧客の窓口を私が担当し、全現場に行き、指示やダメ出しをし、判断は全て私が下してスタッフには私が言った通りに行動しろ。と完全なトップダウン式だったのをやめて、スタッフに目的意識を持ってもらい自分で判断をして、最善の行動を行い、最終的に顧客満足を勝ち取って未来の受注に結びつけてもらおうと考えたのです。

それまで、受注にしても現場管理にしても全責任を背負う私が行なうから上手く行っていた、と勝手に思い込んでいましたが、よく考えると私が大したスキルや知識を持っている訳でもなく、同じ想いを持つスタッフならば任せても結果は大して変わらないと気づいたのです。

 

10年後を作るワークショップ。

責任感と主体性を持って働いてもらうためには、私もスタッフに対して出来るだけのことをしなければならないと考えて、大工を正社員として雇用し直し、コーチングやコミュニケーションスキルの向上、マーケティングの基礎知識のレクチャーなど様々な社内研修に取り組みました。

それから10年、今でも紆余曲折はありますが、すみれのスタッフ達は何が顧客の為になるのか、何が自社の目的に沿うのかを自分で考え、自分で判断し、自分で行動してくれる様になって来ました。昨日の社内研修後のミーティングでは、協力業者さんと共に立ち上げた10年先の安定した受注のためのプロジェクトの目標達成にどの様な行動を起こすか?というワークショップを行い、スタッフ同士で活発な意見をたたかわせておりました。

まだまだ完璧には程遠いですが、その意欲と行動はきっと成果に結びつくと思います。
みんな、頼むよー。(笑)

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3開催とも定員20名です。現在続々と申し込み頂いております。
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種を植える日。

3月31日 晴れ 2017年 年度末。

すみれでは決算月は12月なので3月末が年度末の意識は薄いですが、それでも今期も早くも第一四半期が終わったわけで、1つの区切りであることに変わりはありません。

 

 

2018年度入社式。

今日は、本来明日の4月1日に行うはずの新入社員の入社式を行いました。
前倒しキャンペーンを私が個人的に行っているのとは何ら関係はありませんが、念頭に立てた年間スケジュールで4月1日が元々職人起業塾の講座の開催日で詰まっていたことで、早いに越した事はないと年度末のに一足早く入社式と新入社員オリエンテーションをガッツリ1日かけて行いました。

 

覚悟と決意はお互い様。

入社式を学校を卒業して、新たに社会に飛び出してきた新卒生にとっては一生に1度きりの出来事であり、新しくすみれのメンバーとなった、たくみくんも緊張した面持ち。

また、雇用する方にとっても『一億円の買い物』と言われるように、大きな覚悟と責任を持って社会人一年生を迎え入れなければなりません。

お互いに、決意と覚悟を固める一日となりました。

 

新入社員に伝える3つのこと。

オリエンテーションでは、お互いの覚悟を確かめ合うように、仕事を通して私たちは何をしていくのか、何を目指すのか、そして何を残すのかと言う突き詰めた話を延々と行いました。

私としては毎年、同じ話をするわけですが、学生から社会人になるにあたって、大きく3つの事について語ります。

1つ目は仕事をする意味と定義。

2つ目はわれわれの事業の目的について。

3つ目はこれから人生を歩んでいくに当たって覚えておいてほしいこと。

職業人として、社会人として、常に心に刻んでおいてもらいたい考え方を『かけたしの法則』と言う名称をつけて覚えてもらうようにしています。

詳しくは以前のブログを参照してください。
こちら→新社会人に覚えておいてもらいたい、4つのこと。

 

 

およそ10年前、

新しくすみれ本社ビルが竣工し、そこで新たなスタートを切って、何とか安定したビジネスモデルを構築しようと考えたとき、どうしても必要な事は、原理原則に則った経営だと、まるで天から言葉が降ってきたようにふと気づきました。

そのためにはまず一緒に働いてくれるスタッフに最低限の安定と安心を与えなければならないと考え、職人の正規雇用に踏み切ったのでした。

 

憤の力。

それからの10年間、紆余曲折も大変なことも山ほどありました。
職人全員の社会保険、厚生年金に加入した事、現場があろうと無かろうと職人達に固定給を支払う規則に変更した事で、膨大に膨らんだ固定費を見て銀行の担当者には、「そんな非効率な形態をとっている建築会社や工務店が今時どこにありますか?」と馬鹿呼ばわりされたこともありました。

その当時、唇を噛み締めながら、今に見ておけと反骨精神を燃やしてこの10年間踏ん張って来ましたが、漸く今になって毎年大工になりたい、職人になりたいと言う若者迎え入れ、育てることができる環境を整えることができ始めたことを本当に嬉しく思います。

今思い返せば、あの時の銀行の担当者に感謝しなければならないのかもしれません。(笑)

 

 

✖️➕の法則の3番目。

新入社員に絶対に忘れるなと言い含める『かけたしの法則』の3番目は「種を上ねば芽は出ない、花が咲くこともない。」です。

縁があり、すみれから社会人生活をスタートする若者が社会にとっての種となり、彼の人生によき花が咲くように私も覚悟を持って共に歩を進めたいと思います。

とにかく、たくみくん、志を大きく持って、気張っていけ。(笑)

 

 

おまけ、

■不肖、ワタクシ高橋が初めて上梓した志を実現する為の実務書、『書籍 職人起業塾』は品薄につきAmazonではプレミアがついて定価1650円がなんと!3960円で取引されています。(笑)

Amazonも有名書店も売り切れ続出ですが、現在は少し在庫がある様です。今なら定価でご購入頂けますよ!

http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4862504183/ref=sr_1_1_twi_tan_1_olp?ie=UTF8&qid=1457847587&sr=8-1&keywords=職人起業塾

 

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決して建築業界だけに当てはまる理論ではありませんので、良ければ登録してみて下さい。モチロン、登録は無料です。
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■春はイベント盛りだくさん!『すみれ住まいの学校』イベント情報続々!

春はイベントの季節!ご都合が合えば、是非ご参加下さい!

4月23日(土)【すみれ暮らしの学校】愛犬家座談会

 

■厚生労働大臣認定事業『職人起業塾@京阪神木造住宅協議会 第3期生募集中!

職人起業塾@京阪神木造住宅協議会 二期生(姫路)募集終了、三期生(神戸、大阪)の募集も開始しておりますよ。
5月開講二期生定員御礼!締め切りました】【7月開講三期生残席2名のみ募集しています!】
http://keihanshin-mokuzou.jp/shokunin/index.html