朝夕はやっと涼しい風が吹くようになり、
秋の気配を感じるようになりました。
事務所の中は、日中はさすがにクーラーをかけていますが、
朝の間は窓やドアを開け放して爽やかな空気の中で仕事を始めれています。
あちこち開け放ったままにしていると、作業場で刻みや加工をしている
電動のこぎりや角のみの音が容赦なく入ってきて、
まるで工事現場にデスクを置いているような状況になります。
暑さではなく、騒音に負けて締め切ることもあるのですが、
一昨日はS様邸のウッドデッキの加工をしていたようで、
その材料が、柱も板材も梁も全て桧。
桧といっても、メインに使用しているのは、
豪州桧でオーストラリア産の非常に硬い、目の詰まった木材です。
硬くてシロアリも齧れない、防腐剤を塗らなくても25年くらいは腐らないという
デッキ材にはモッテコイの、優れものです。
目が詰まっているがため、見た目は黒くて、国産の桧のような
白木の美しさは無いのですが、桧は桧。
においはしっかりとアロマに使う桧の香りです。
騒音と共に桧の爽やかな香りが事務所の中に充満して、
気持ちがリラックス?いやリフレッシュされました。
やっぱり木っていいな~。