決してついでではありません。
先日の広島での観劇のあと、
市内の国前寺というお寺に参ってきました。
結構立派な門構えのお寺です。
実はこのお寺の裏山に私の祖父達のお墓があるのです。
前に訪れたのは・・・・。
定かでないぐらいずいぶん前です。(おじいちゃんゴメン)
ミュージカルのチケットをWEBで探し回っていたら、
引き寄せられるように広島に・・・。
購入のクリックをするときには脳裏にお墓が浮かんでいました。
先月まで行っていた社内セミナー
(その名も“すみれマインドアップ計画”)の中で
(すみれ日記参照)http://sumireco.jugem.jp/
「感謝の言葉を述べるべきなのに、伝えられていないのは誰?」
という設問がありまして、私の場合は、思いあたるのは沢山だったのですが、
結論は、“先祖”(親含む)でした。
先祖はともかく、とりあえず、まずは親に感謝の意を・・・
これが簡単そうでもなかなか出来なくて・・。
いまだに「ありがとう。」を胸に秘めたままなのですが、
ご先祖様にはしっかりと、汗をかいて、心を込めて手を合わせてきました。
脇目もふらず、一生懸命走り続けること。
みんなの為、家族の為と言いながら、働き続けることで、
何もかも許される様な気になっているのは、
実は自分のことばっかり考えていたのでは?
枯れ草や落ち葉に埋もれそうな墓石を掃除しながら、
自分のルーツを蔑ろにして来たこの○○年の反省?
というか、呆れるというか・・・。
“まわりの全てにに生かされている自分”
に気付いたのは40歳になったからでしょうか?。