国土交通省が３１日発表した４月の新設住宅着工戸数は前年同月比０．６％増の６万６５６８戸となり、１７カ月ぶりにプラスに転じた。
　住宅ローン減税や贈与税の非課税枠の拡大といった政策が追い風になり、建築主が自分で住む持ち家が６カ月連続、分譲住宅も２カ月連続でそれぞれ増加した。国交省では「持ち直しの動きがある」と判断している。
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なんか明るいようなニュースではありますが、持ち直したと言っても年率換算をしてみるとやっぱり全体の着工数は80万戸に届かない模様です。。。
基本的には厳しい状態はまだまだ続く、と言うニュースだと思いますが、住宅、特に私たちのような注文住宅の一戸建てを建てている地元密着の工務店にこんな全国規模の全体の数字はあまり関係がありません。
ちなみに、、月末と言うことで先月末の集計の速報値を頂いておりますので、関西ではどうなっているかと言いますと、、こんな感じです。

○新設住宅着工戸数は  66,568戸。
・前年同月比0.6％増、 17か月ぶりの増加。
○新設住宅着工床面積は6,048千㎡。
・前年同月比5.7％増、 2か月連続の増加。
○季節調整済年率換算値では 793千戸。

なるほど、全国の傾向に準じているような数字になっております。
で、私達に直接関係ある持ち家に絞って見るとどうなるかと言いますと、、

○持家は 23,496戸（前年同月比 2.3％増、6か月連続の増加）
・民間資金による持家は 20,626戸（同 2.1％減、2か月連続の減少）
・公的資金による持家は 2,870戸（同 51.1％増、7か月連続の増加）
※民間資金による持家は減少したが、公的資金による持家が増加したため、 持家全体では増加となった。 との事、んー、微妙な感じです、、 それでは、もっと身近な兵庫県だけにしかも持ち家だけに絞って見ると、、 全体では、2,618戸ということで前年同月比87.5％ 戸建て持ち家では、767戸で前年同月比94.2％ ええ、別段良くはなっておりませんし、分譲住宅も着工数は前年対比60％と 一向に振るってません（これはマンションが減っている分ですが、、） そしてもっと絞って・・・ きりが無いのでこのあたりにします。(笑) 全体の数字で一喜一憂することははとてもばかばかしいし、私たちのような小さな会社は 身の回りのお客様の満足を得る事に集中して真摯にものづくりを全うするだけ、 といういつもの結論に結局は立ち返るのですが、 要は、足元ばかりを見ていると電柱にぶつかるので、という話でした。(笑) くだらない話をだらだらと、すみません、、お題目はこちら、

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