失念とは、今までの心を失してしまうこと。

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EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

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神戸の西のはしっこで農耕型?工事会社を営んでいるオヤジの日記です。
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夏の終わりってこんな色やなー、と思いながら川沿いの道を帰ってきました。
夕方、ご近所の会社まで自転車で打ち合わせに行った帰り、秋を見つけた訳ではありませんが、夏の終わりは感じることが出来ました。
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(子供の頃の夏休みが終わる感覚の名残なのか、)何故か物悲しい感情がわいてきます。
さて、お題目は(モチロン)朝からお客様に苦言を呈されたことについて。
長年ご縁を頂いてかわいがって頂いているお客様だからこそ、わざわざお叱りのお電話をくださったということだと思いますが、ごく当たり前の決まった流れを未だ守れない私達すみれの資質が本当に問われる出来事でありました。
お客様の怒りをスタッフに聞いて、すぐに私自身が電話をしてお詫びを申し上げましたが、取って返すような電話での安易な謝罪も何か場当たり的なとても虚しい感じに響きました。
失念とは、今までの心を失してしまう事。
『会社が大きくなったからと言って、こんな事がぞんざいになるのはどうかと思う、』
といわれたお客様の怒りの声は明らかに今のすみれに対する警告に他なりません。

これからの対応としては、ダブルチェックをする仕組みを作って同じ過ちを防ぐという措置をとりましたが、問題の本質はそこにはなく、問題の根源は私の心の中、スタッフの心の中にあるのは明白です。
根本的な解決はお客様と我々との係わり合いをしっかりと見直して、今一度、心構えと姿勢、矜持を正すことが絶対に必要なのだということ。
お客様にご縁を頂いていることで我々すみれが生かされているのを事実としてもう一度しっかりと認識し、アタリマエノことを粛々と続けていける風土を社内に浸透させるしかないということでしょう。
要するにはお客様に対する思いをカタチに出来るかどうか、そしてその思いとは、、、
これを気に仕組みと理念の両輪を全員でまわしていけるようにしたいと思います。
奇しくも今日から朝のお掃除の分担とローテイションが新しくなってました。(スタッフがしてくれました)
先ずはここで皆で心を磨くことにします。
今日のECO=来た印 名刺をおくのは  ナンセンス
なので、やめなさい、と、商社Kの担当クリちゃんに注意。
不在のスタッフの机にただ単に名刺を置いてマーキング、そんな事に意味は無いよ。
若いんやから自分の考えで新しいスタイルを考えな、コミュニケーションの一環なんやろ。
今年のテーマは
『橋』
242個目の架け橋=指摘され 仕組みを見直す きっかけに

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「失念とは、今までの心を失してしまうこと。」への6件のフィードバック

  1. 毎度です。
    なんか大変な時に、、、
    色々と、、、有り難うございます。

  2. お世話になっています。K野です(妻)。こんな時に、初めてコメントします・・・。現場で大工さんに細かいところまで気を遣ってもらったり、面倒な相談にのってもらったり、感謝しています。社長、お仕事頑張ってくださいね。

  3. 若社長
    バタバタしたらこんなもんですね、
    忙しいくて業務が追い付かないのではなく、今、目の前にたくさんの仕事を頂いていることによる慢心が私も含めてスタッフの心の中に芽生えるのがとても怖いです。
    忌憚無く叱ってくださるお客様に恵まれている事を感謝しつつ、兜の緒を締めなおしたいと思います。
    ありがたいことです。

  4. K野様
    コメントありがとうございます。
    弊社に工事を依頼頂いているお客様の立場からすると不安になってしまうような頼りない記事になってしまいまして申し訳ありません。
    しかし、我々がまだまだ未熟な部分を持っているのは隠しおおす事の出来ない事実でもありますし、その不安をいつも抱えているからこそ、常に改善案や第三案を考えたり、自分達の仕事を振り返り確認する事を必死でするのだとも思います。
    まだまだ若い会社ですので、整いながら進んでいく感も否めませんが、(現場での対応や、設計の細かい確認など)お客様に真摯な姿勢で対するのは全員が同じ方向を向いていると思いますのでその辺りはご安心くださいませ。
    あと、事務所で大きな声で職人達に怒鳴っているのは半分以上愛情の表現ですので、お気になさらないで下さいね、(よく事務所で指摘されます、汗、)
    言われたほうは喜んでおりますので、、(笑)
    それでは、安全第一で工事を進めて参ります、工事日誌の方でも気になることなどありましたらお気軽にコメントを書き込んで頂ければ幸いです。
    激励の言葉、ありがとうございました。

  5. 牧野眞一です。お世話になります。
    お客様からの苦言の電話ですか。それは、大変でしたが、このケースは、ありがたい内容ですね。
    『このケース』としたのは、お客様と販売側の解釈の相違により、過剰なサービスを求めたり、どうしようもない第三者的な損害を愚痴られたり、というのがありますね。
    本当に謝らないといけないクレームは、真摯な態度で対応対処し、襟を正さないといけませんね。
    私も、襟を正して、精進致します。
    ありがとうございました。

  6. 牧野さんこんにちわ
    夏のおわりを、、などと書きましたが、うそですね、まだまだ完全な夏です。(汗、)
    今回の件は本当に大きな失敗をするまえの前兆をお客様に教えていただいたのだと思ってます。
    このような方々とお付き合い頂いている以上、私達は健全な会社で居られるような気がします。
    有り難い事です。

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