6月17日晴れ
最初で最後の文化祭。
昨夜は大阪ミナミで中の良い同業の経営者さん達と楽しく飲み。いつもより少し早めにお開きにして余裕を持って神戸に帰ってきましたが、結局ベットにはたどり着けずリビングのソファーで朝までぐっすりと寝てしまいました。そのおかげで睡眠時間が確保できたせいか、いつもより少し早めに目を覚ましいつものルーティーンをこなそうと思いきや、娘に(もう何十回目になるかわかりませんが、)「一生のお願い!」と学校まで車で送るようにせがまれて送る羽目になったりとドタバタしながらの一日のスタートとなりました。
娘を学校まで送って行く道中で、少し位気をつかってくれたのか、「パパも時間あったら遊びにおいでよ」と本日開催されている文化祭に誘われて昼前に少しだけ仕事を抜けて最初で最後となる高校の文化祭に足を運びました。いまどきの高校生が催す文化祭は(そもそも学生生活が長くなかった)私にとっては非常に新鮮で、学生さんたちのキラキラの笑顔がまぶしくてしょうがない感じ。あまり見ることがない青春を謳歌している娘の姿は(子育てに全く参加していない)親として感慨深いものがありました。彼女たちには一生に1度しかない今の時間を大切に楽しんでもらいたいと思います。
キャラ立ちが必要。
話は変わって、昨日行われた京阪神木造住宅協議会の研修会で、新潟からオーガニックスタジオ新潟の相模社長をお迎えして講演をいただいた中で、人気漫画の分析になぞらえて、工務店のビジネスモデル構築の重要なファクターの1つに「キャラ立ち」があると言う話がありました。子供の頃から小説や漫画の世界に没入し、織田信長などの歴史上のヒーローたちに多大な影響を受けて、人生をゲームに見立て、ミッション遂行をするためにストーリーを編むことが生きることだというパラダイムで生きてきた私にとっていたく共感できる話であり、さすが同世代の経営者は同じ価値観を持っている感動すら覚えました。(笑)
その相模社長に私のことを「キャラが立ってる」とお褒めの言葉?をいただいたのですが、それは長年自分のキャラクターづくり=セルフイメージの作り込みとセルフプロモーションを繰り返してきたからに他なりません。とにかく自分は人生と言う小説の主人公であり、数々の冒険や困難を乗り越えてミッションを達成するゲームの真っ最中なのだと結構真面目に思っているからであります。そんな流れから、50歳になろうかと言ういい年になっても未だに小説だけではなく漫画も読みますし、その世界観を読書と言う疑似体験を通して感じ、心に火をつけてモチベーションをあげてみたりすることも少なくありません。
人気漫画はできるだけチェックするようにしておりますが、その中でも幅広い層に最も大きな支持を集めているのはワンピースだと思います。ゴムのように手が伸びる主人公に子供たちが狂喜する姿を見ていて子供っぽいくだらない漫画だと思いきや、仲良し同業経営者のO社長に勧められて読んでみたところ、壮大な舞台設定に綿密に伏線を張り巡らされたストーリー構成と示唆に富んだ息をつかせぬエピソードの数々、友情とあらゆる困難に立ち向かい克服する勇気をテーマにした素晴らしい内容にどハマりしました。(笑)
悪魔の実とインバウンド
そんなワンピースの中でも、特にすごいと思ったのは登場人物のキャラクターの多彩さとそのキャラ設定のディティールの細かさです。子供から大人まで、男女問わず人気があるのはその多彩な登場人物の中に自分を重ね合わす人物を見つけることができて、感情移入をするからではないかと言う仮説を立てました。もう5年前になるかと思いますが、その私が立てた仮説を検証すべく周囲の人に「自分をワンピースのキャラクターに例えると誰?」と聞きまくっていた時期があります。(笑)
すみれ本社で毎月行っているマーケティングの勉強会、元祖職人起業塾の中でも、自分の強みを見出すUSPのワークの中で悪魔の実を食べるとその実が持つ力を身に付けて超能力者になれると言うワンピースのエピソードになぞらえて、「どんな悪魔のみを食べますか?」と言う設問をしたりしていました。ちなみに私は「習慣化と言う強みを持つためにコツコツの実を食べた」と言ってました。(笑)
実は、悪魔の実を食べると言うのはセルフイメージの書き換えであり、超能力者になると言うのはセルフプロモーションであり自分自身のキャラクター作りともいえます。原理原則論に基づいたマーケティングはユーザに信頼されることがベースであり、信じられる人になることが絶対必要です。そのためにセルフイメージを書き換えて、あり方を正した自分を人から理解してもらえるようにプロモートすることが不可欠で、見つけられなければ存在しないと同じになる情報過多の今の時代には内に秘めた価値を理解されるように発信することが必要だと思っています。インバウンドマーケティングの基本的な考え方ですね。
あなたは誰?
そんな観点から自分自身を見たときに自分のキャラは非常に重要で、それがインバウンドマーケティングの基礎をつかさどっていると言っても過言ではありません。実際自分のキャラはどんな人物像で、他人から見たときにどのように見えているかというのも非常に興味が湧くところで、そんな流れから1時、だれかれ構わず自分をワンピースのキャラクターに例えると誰?と言う設問を繰り返していたと言うわけです。(笑)
しかし、自分のキャラクターって意外とわからないもので、人様から見たときと自分のイメージはなかなか一致しなかったりもします。偶然にも今日、Facebookを覗いていて目に止まったのはなんと! 心理ゲームのように10個ほどの質問に答えていくとアルゴリズムに従って自分がワンピースのどのキャラに当てはまるかを診断するアプリで、これを待ってた!とばかり、相当嬉しかったので間髪入れずに診断してみました。結果はこれ、
メラメラの実を食べて強い力を持つも早々と死んでしまい物語から消えていった火拳のエースのキャラが私と似ているかどうかについてはさておき、セルフイメージを書き変えバージョンアップすること、それを人様に伝わるように情報発信、プロモーションすることの2つを意識することは商売の上では非常に重要と考えればこんなアプリで遊びながら、自分の内面に目を向けて内面を見つめ直す機会にするのは悪くないと思います。(暇な人は)ぜひ一度、トライしてみてください。(笑)
こちら→https://www.arealme.com/which-one-piece-character-are-you/ja/
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