これぞオンリーワンセミナー! トステム社のイノベーション。

JUGEMテーマ:住宅

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

帰ってきました!
しかしまだ大阪まで。

それにしても先週の初め位からロクに事務所のデスクに座っていないような気がします。
この一週間以上早朝と深夜くらいしか会社に居ないのでスタッフのみんなと顔を合わす機会も無くみんな元気かしら?と心配したりしています。
今日も夜まで大阪で打ち合わせがあり、あまり早く帰れそうにもありません。
さて、お題目ですが、そんな忙しい?間を縫って『是非にでも来てください!』と強引にしつこく熱心に誘われてやってきたセミナーです。
建築資材業界再編の主役を張って、縮小が本格化するマーケットにいち早く対応している台風の目でもあり、サッシ業界の旗手、トステムさんの大阪ショールームでの新商品セミナーに行ってきましたよ。

何がなんでも来てください!というだけのことはあります、何しろプレミアム!
まずは会場に入ってスクリーンに映し出されたPVを見て、新商品のすばらしさを学ぶのですが、是が全くもってオンリーワン!


終盤になって写真を撮ってみましたら、こんな感じ。
写真を撮っているのは当然私なのですが、、、
そう、プレゼンテーションを受けていたは私一人だけだったのでした~。(笑)
対してTOSTEM側の人員は2名、気軽に質問も出来るし丁寧な対応を存分に頂きました。
まさに王様気分プレミアム気分(笑)
こうゆうコトでしたらスタッフを誘ってきましたのに、、(苦笑)
冗談はこれくらいにして、サッシ業界にイノベーションを起こした新商品を少しご紹介しておきましょう。
まずは、自然循環型住宅を目指すすみれの設計陣の中でとても頻繁に採用される縦すべり出し窓。
このサッシで家の中涼風を招き入れます。

フレームのシャープさが違いますね、あと操作部分のハンドルもユニバーサルデザインになってました。
外部から見たらこんな風です。

スッキリ!
外壁をスカっと切り取ったようなシンプルなフォルムとなっております。
さてここから本題に、何がイノベーションかといいますと、、(少し長くなります、、苦笑、)
現在の住宅建設は世界的に気候変動を食い止めるべく、また限りある化石資源からのエネルギー転換を図るべし、の流れとして最低でも省エネルギー、本当はドイツのように国が本腰を入れて太陽光発電を搭載したような創エネルギー住宅を進めるべし、となってきております。
現在の日本での取り組みは長期優良住宅のレベルに新しく建てる住宅を統一させたいということで住宅性能表示で普及させきれなかった新築住宅の基準化に(助成金をばら撒きながら)躍起になって進んでおります。
目指すは断熱性能の義務化なのですが、その実現には実際の市場での建築費用の取引相場が変わるか、(上がるか、)高断熱の建材、部材が現在主流で使われているモノ程度の価格で(補助金誘導の仕組みではなく)継続的に隅々の小さな工務店まで供給されるようになるかのどちらかが必要です。
インターネットの普及と発達も手伝って今までよりも一層、価格は相場が決めるというフラット化理論が信憑性を増してきている中、住宅の販売価格がすぐに上がる気配は見られません。
となれば、残った選択肢は、、となるのですが、そこでTOSTEM社の今回の新製品な訳です。
一昔前は高価だったペアガラスも今はすっかり普及しており、サッシの断熱性能は大きく向上しました。
建具自体も樹脂サッシが良く使われるようになり、これも文句無いくらいに性能は向上しているのですが、その樹脂サッシはいまだ高価なものでありまして、アルミと樹脂の複合サッシを使われることも多いですし、(現在のすみれのお奨め仕様です、)ガラスはペアだが未だにアルミサッシを採用というのが分譲住宅等では未だ常識です。
要するに樹脂サッシや木製サッシのほうが断熱性能が高いのは分かっているが、素材を変えたり製造工程が複雑になったりするので普及タイプのアルミサッシまで価格を抑えることが出来ないでいた訳ですね。

それを今回の商品開発で熱伝導率の高いアルミ部分を狭く、小さくすることでサッシ自体の熱還流率を下げることに成功したというわけです!

そのアイデアをフルに生かして断熱性能と一緒にデザイン性も高めたというのが今回の新商品というわけです。


特に、奥様に大人気の上げ下げ窓は閉めた時にガラス面が1列に揃うという美しいフォルムになっておりましたよ。
今までの長い間、普及価格であるが性能が上がらなかったアルミ素材から逃げず、あきらめず、問題を根本的に考え抜いた末、形を変えるだけで断熱、デザイン性、使いやすさ、防犯性と全ての機能、性能を向上させてしまう、そして出来るだけ価格を上げることなく高性能の商品を普及させて行こうという、これこそがイノベーションではないでしょうか。
TOSTEM社には逆風の防火性能の省令基準値違反の厳しいニュースも流れていますが、新ブランドのスタートと共にそれを跳ね飛ばして余りあるニュースだと(個人的には)思いました。
もっとも、(これも個人的には)防火性能のの不適格はTOSTEM社の問題よりも認定機関の問題のほうが大きい気もしますが、、それはそれ、きっちりと追跡調査をして責任を取られると行っておられる言葉を信じたいと思います。
っていうか、認定取得と実際の流通時のモノを変えていないのにあとでダメって、どんな認定やろか。
ま、どちらにしてもLIXILがこれからの業界の大きな流れを作っていくのは間違いなさそうです。


ちょっと、褒めすぎかしら、S籐くん如何?(笑)

 今日のECO=グーグルに 言われるがまま 歩きます。
グーグルマップどおりに東京、横浜、大阪と歩きまくりでした、、
それにしてもケイタイ一つでどこでも行けるもんや、、すごい時代になりました。
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