EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。
今朝は少し早起きをしました。
昨日の日曜日にするはずだったランニングが出来なかったので今日に振り替えて夜明けとともに起きて筋トレ、ランニングと快調にこなしました。
我ながら本当に執念深いというかしつこいというか・・・、
ま、納豆(7.10)生まれの性という事でこれからも自分との約束を守って行きたいと思います。(笑)
それにしても気持ちのいい朝でした。
雨上がりで空気も清んで、木々、草花はしっとりと露を含みピカピカと朝の光に輝いていました。
しかも、(立冬を明日に控えて、)寒くない。
月曜日に走ってから出社するのも悪くないかも、と、思ってしまいました。
さて、お題目は久しぶりに書評っていうか、本のご紹介。
偶然ですが若き哲学者の書かれた本をたて続けに読んだので、今回は昭和50年生まれ、(36歳か、)の新進気鋭、これからの日本の思想界を背負って立つお二人の著書をご紹介します。
まずは同業で仲良くさせて頂いている名古屋のカリスマK社長推薦の1冊。
簡単にまとめると、(自称)哲学者が書いたマーケティングの書です。
とても珍しいというか新しい内容と思える本でした。
マーケティングを考える時にターゲット層の絞り込みをまずする訳ですがそれについていわゆるボリュームゾーンと言われる層の属性をまとめた書という事でいいと思います。
能動的に情報発信をしてマーケティングを組み立てようと思っている方には必読の書と言えるのではないでしょうか。
しかし、多くの日本人、という切り方でひとくくりにして口汚く罵りながら現代の社会批判を展開しているのですが、巻頭に書かれてある
「我々の社会がどう立ち向かうべきか考えたいと思います。」
というところの考察はあまりなく残念ながら出口が見つけられませんでした。
そして若い割には西洋の古典に対して酷く執着して、その言葉を持って大多数の日本人に対して質が悪いと言い放ちます。
たしかに、と思えることもたくさん書いてはありますが汚い言葉で容赦なく切って捨てる論調に違和感がありもしかしたら若いのか?この哲学者は、と思って調べてみると1975年生まれという事でした。
残念ながら日本人としてのアイデンティティーを見つめたような痕跡があまり見れなかったこともあり少し日本の古典も学んで紹介して頂ければと思いました。
次行きます。
奇しくも同じころに届いたのは日本の伝統文化、茶の湯の武者小路千家の若き継承者、1975年生まれの家元後嗣の書です。
茶の湯の世界の事を紐解きながら分かりやすく現代における日本人の在り方をさりげなくさし示してくれているような、それでいて、若さあふれる意欲に富んだ革新の気概を持って日本の歴史とこれからの方向をつないでくれるような示唆に溢れた1冊です。
日本の伝統文化の代表ともいえる茶の湯はある意味、日本人の生き方、在り方の根本の全てが凝縮されているという事を確認させてもらえる勇気を貰える1冊でした。
ただ、そのあたりは茶の湯にご興味が無い方にはさっぱりだとは思いますが、、(苦笑)
それでもまあ、読みやすいし良い本だと思います。
やっぱり、思想書はハッピーエンドでなくっちゃね。(笑)
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今日のECO =籠るなら どこにも全く 行かないよ
あ、お昼ご飯は歩いて裏の京助にうどんを食べに行きました。
おまけ、満面の笑顔で玉子焼き。
もしも千利休があなたを招いたら、ゲーテの警告。
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