我が仏、隣の宝、婿舅、天下の軍、人の良悪。

 



EM珪藻土
山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。

今朝もいい天気の神戸でした。
一昨日行ったスポーツデポでスノボかスキーかどちらかの道具をそろえようと悩みましたが、考えたら雪が降るかもわからんな、と思い直してどちらも買うのをやめました。
今年の冬は寒くなるとのことでしたが、、
とにかく春の様な過ごしやすい朝でした。

さて、お題目は茶の湯の席でタブーとされてきた会話を簡潔に言い表したものとして千利休の愛弟子であった山上宗二という人が書物にに書き表わしていた言葉で、茶の湯を楽しむ時間のお互いに対する秩序、そんな会話の基本です。
「我が仏、隣の宝、婿舅、天下の軍、人の善悪。」
茶の湯の席ではこういった話題は避けるがよい、と言った戒めです。
我が仏は宗教、
隣の宝は人の財産、
婿舅は家の中のごたごた、
天下の軍は政治の話、
人の善悪は人の悪口、
これは茶の湯の世界、外の世界と隔離されたバーチャルな世界でのコミュニケーションの場ならではの決まり事として長きにわたり言い伝えられ続けてきており、今もなおその名残は残っていると思います。
ふと考えるとこの暗黙のルール、価値観はWebの世界でもある一定の括りの中でコミュニケーションをとっている『場』では脈々と受け継がれているのではないかしら、と思いました。
例えばこのブログのような事業所のホームページの中にあるもののように、です。
そういえばはっきりとした明文化をしていませんでしたが私の中でもブログを書く中でのタブーとしてきたこととほぼ同じ内容でもあります。
そして、延々とその禁忌を守ることにより安全な『場』を構築していくわけですが、茶の湯の世界に限らず日本的な精神文化は『逆もまた正』、仏教的な言い回しですと『色即是空』、最近の私の流行で言葉で言うと『表裏一体』という概念が常に根本に流れています。
そう、この禁忌の言葉は敢えて破って口にすることにより、その言葉や会話に対する緊張感や重要感が高まるという逆の意味合いを含んでいるという事だと思います。
「いつもブログを見てますよ~」と言ってくださる、いつもというか長年にわたってお世話になっている新築で家を建てさせて頂いたお客様であり、ビジネスパートナー的なお付き合いをさせて頂いている方と今夜の夕食をご一緒させて頂きながらそんなことをふと思いました。

Oの社長お時間を頂きましてありがとうございました。
TPPの事もそうですが、タブーと言われる禁を破ってでも考えや意見を述べることも大事だと思い始めた今日この頃です。
語らない国民ばかりの集団ではこの国の向かう先はどこに行くかいよいよ分からなくなってきてということだと思います。
あ、人の悪口と家のごたごたは書きませんのでご安心を、、(笑)
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今日のECO川柳=直るまで 消しときますよと 電気消し
S社長、防犯灯の修理、さっさと手配しますのでご安心を、(笑)

「我が仏、隣の宝、婿舅、天下の軍、人の良悪。」への2件のフィードバック

  1. ご無沙汰しております。
    そして、いつも楽しく拝見させていただいております。
    私も社内でブログを書いておりますので
    またぜひアドバイスお願いします。
    明日16日15:00よりちょうどマーケティング勉強会がありますので、
    その時にでもお願いしますね♪

  2. 事務局長、コメント頂いてたのにスミマセン、一度ゆっくりと話し込みましょうか。(笑)

シマダの山内です。 へ返信する コメントをキャンセル

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