本日天気晴朗ナレドモ波高シ

JUGEMテーマ:日記・一般

きれいなクリスマスの夕日でした。
そんな今日も昼からは現場に行って打ち合わせや検査に明け暮れました。
現場主義。

モノ創りの会社にとってのこの原点を守ることがやっぱりすべてだと思います。
そんなこんなで、

左官の職人にデリケートなEM珪藻土の施工手順の細かな指示に行ってみたり、

マンションの足場解体を前に外回りのチェックに行ってみたりと、走り回ってきましたよ。
さて、今日は日曜日という事で朝のお約束は週に一度のランニングです。
朝、目を覚ましたら陽射しが見えていたこともあり先週に引き続き海岸沿いのコースにしてみたところ、激寒!

瀬戸内海のおとなしい海で久しぶりに防波堤で波濤が砕ける様を見た気がします。

お題目の言葉は小説『坂の上の雲』の中で作戦参謀である秋山真之が大本営に電報を打電する際に付け足した文章で、この一文を付け足しただけでただの作戦上の連絡が『名文』と讃えられて文学的な評価を得るまでになったと書かれています。
激しい風と波が砕ける様を雲の合間から見える日差しと共に見て、そんなことを思い出しながら走っていた訳ですが、連想ゲームの様に考えたのは人生50年という考え方です。
この秋山真之氏は日露戦争終戦後間もなく50歳くらいで亡くなられているのですが、来年で45歳になる私は近しい年齢になっているんだなあ、としみじみと思ってしまいました。
まあ、今はその当時の激しい時代とは全然違う環境になっているので織田信長が歌いながら舞った人生五十年、ということではないと認識しています。
で、考えたのは今の時代の平均寿命を鑑みたら、物心ついてから50年をガッツリ生きて、後の余生はまた別に考えるくらいでいいんじゃないか?という事です。
具体的に生きれるかどうかは別にして、、
私の場合、17歳で自分の人生について真剣に考えだした覚えがあります。
そこから人生50年で67歳、今が44歳なので丁度半ばを少し過ぎたところという事になります。
スタッフとの個人面談でも良く話すのは、目標到達自体にはさほど意味はない。ということ。
分かりやすくいうと、30歳のスタッフが1級建築士になるのが目標だと言ったとして、ぼちぼち進めて65歳の時にやっと取得しても(実務面で得られる)価値はほとんどなくなっているという事です。
今取得できている状態が最大限の価値とするならば同じ資格一つとっても年々価値は下がっていくという事になるのですが、3年、5年、10年と刻んで考えていけばその価値が下がっていくのがぼやけて分かりにくくなる。という事です。
時間軸に目標を乗せて初めて価値が生まれ、その積み重ねの先にある目的もまた時間軸との掛け合いによって意味を成すという事になります。
その期限を切らねばいつまでも自分の価値を固めることが出来ないよなー、と思っていたところで、今日の秋山真之氏の言葉を思い出したという事でした。
頭をからっぽにして走るってほんとに色々な気付きをもたらしてくれます。
この調子で元旦も走るかな、、(笑)
おまけ、毎年恒例のすみれ事務所3階のサンプルルームで行われるクリパの模様。
メールで送られてきた写真には想定外の男子生徒が!

ま、昨夜賢者の贈り物を題材に家族との絆を考えたところなので今日のところは良しとしましょ、
 
残りの忘年会もあと少し!まだまだ忙しい日々は続きます。(笑)
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長文にも拘らず最後までお読み頂きましてありがとうございます。
神戸の西のはしっこで農耕型モデルの建築工事会社を営んでいるオヤジの日記でした。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
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今日のECO=現場にて またもや掃除を 指摘する
地球環境よりも身の回りの環境じゃ!

「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」への2件のフィードバック

  1. ついに男の影がちらつきはじめましたか~(笑)
    『今日のところは良しとしましょ、』は本意ではないハズ!ついにほんとうの子ばなれの時期が来たようですな(笑)
    対岸の火事ではありませぬが、、、

  2. 子供は親の持ち物じゃあない。
    論理的に理解していることは違和感なく受け入れるタイプの男ですたい。
    と、どっちにしてもいわなあかん様になるわけですよね、、
    せめて。よし、このボクやったらええやろ的な男の子が登場して来たら良いですが、この写真のボクチャンときたら、、、
    好かれるパパになります。

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