昨夜は久しぶりの東京は歌舞伎町での深酒。
渡邊社長、遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。(笑)
そんなわけで今朝は新宿から始動、まずは東横線で町田まで出て店舗工事の別件調査です。
なかなかの好立地になかなかの大きさ、にぎやかな町田の街で繁盛店になる良いプランが出来そうな予感です、卓ちゃん社長、楽しみにしておいてくださいね。
その後は新横浜から新幹線で一路神戸の現場に、
一昨日に鉄骨で枠を作ったフロントサッシの取り付けが予定通り完了しており、完工の確認と残工事の指示。
(この現場での)相棒の大ちゃんが俊敏に動いて残りの工事は任せて下さい!とのことだったので来客予定が詰まっている私は事務所に、
震災復興のシンボル、鉄人28号の横の駅からきれいな夕暮れを見ながら帰ってきました。
さて、お題目はお習字の稽古をしながら思ったこと。
平均年齢45歳くらいの大人のお習字教室が今日もすみれのサンプルルームで行われました。
基本、基礎がやっぱり大事なの、という事で今日は全員で硬筆でひらがなの練習からでした。
書いてみるとなるほど、ひらがなと言えどもその字の意味や由来を知り本質的な字の形、例えば『れは』『礼』だとか、『すは』『寸』だとかを理解するだけで字の形自体も変わってきます。
今日もまたまた目からうろこの2時間半でした。
やっぱ、基本が大事だなーとしみじみ思いながら書いていた訳ですが、その間中、先生が最初に言われた一言が頭に張り付いて離れませんでした。
「今更、ひらがなばっかりと思うかもしれないけど面倒な事でも急がば廻れ、それが上達への近道ですよ、」
その(含蓄のある)言葉を仕事に置き換えていつも使っている言葉に置き換えると、
スピード オブ トラスト
信頼こそがすべてのビジネスのスピードを高める
となるわけです。
話は変わって、夕方先日急逝された私がメンターと崇めていたお会社の方々が御来社されました。
その後のご挨拶に、という事もありましたがもう一つはお仕事としての営業です。
現在、一旦取引が中断してしまっている事業を新商品の完成を機に再開出来ないか、というオファーでした。
そのお会社の前社長とは生前3年間にわたり毎月勉強会で時間を共に過ごさせて頂いており、それぞれの会社の理念と経営について深い議論をたたかわせたり聞かせて頂いたりしていました。
商品開発にかける情熱やその難しさ、最後には誰もが無理です、と言った規格をクリアーすることで夢は叶うものだ、という強烈なメッセージと共に喜びをシェアして頂いたりもしていました。
今日、営業に来られたのはまさにその完成までのプロセスを見せて頂いていた商品であり、私にとっても大変思い入れのある事業であったのです。
採用の可否の最終判断は現場のスタッフや経営陣に諮ってからの決定となりますが、本日お越し頂いた事業責任者の方よりもきっと私のほうが社内向けのプレゼンを熱くやりそうな気がします。
営業に行った時点で顧客の会社の代表が既にその商品のファンになっていて、しかもその社長が社内へ諮るためのプレゼンを一生懸命してくれる。
こんな楽な営業手法は他にないでしょう。
これを、イソガバマワレと言って良いのか判断しかねる部分もありますが、それでも本質はこんなことだと思います。
夢半ばで逝かれたのか、夢を半分残すことを選んで逝かれたのかは私には分かりませんが、
その時、夢は叶うもの。
と言って商品開発の成果を喜ばれていたのを、その挑戦を傍目から見ていた者として一緒に喜ばずにはいられませんでした。
亡くなる直前、昨年の年末に頂いた葉書をもう一度見返す夜、
想定外にお嬢さんが一緒に来られたこともあって、驚きと一緒に胸に迫るものもありました、
どのような形にしても少しでも御恩がお返しできればと思います。
私達、すみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。
EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。
最後までお読み頂き感謝します。
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