結露が建物に与える影響って。

JUGEMテーマ:日記・一般

午前中は古くからのお客様に呼ばれてメンテナンスの確認に行って来ました。
なんでも、浴室から水が漏れているみたいで心配なの、とのこと、昔からのよしみで、わざわざ私めをご指名頂いたので、早速行って参りました。
到着してみると、確かに外壁と、基礎に濡れている水染みが・・・、
基礎、外壁と水の後を辿って見ると、浴室の窓サッシの端にたどり着き、若干苔になりつつある感じ・・・、
中も、外もきれいにメンテナンスをされているので、漏水するようなところは余り無いような・・・、水漏れは考えにくいのですけど、と、初めから言っていたのですが、
そのとおり、サッシの溝に溜まった水が、少しずつ、ずっと流れて水染みを作っていたのでした。
サッシの溝に溜まる水と言えば、当然、雨もそうですが、今回の場合は殆んどが、結露です。
結露が発生する条件を復習すると、
①湿度   ②気温差   ③素材の熱伝導率   
と、大変単純な原因で結露は発生します。お家の中で最もこの条件を満たしやすいのが、浴室。ダントツ!の1位!(昨日の続きみたいで、すみません)
そのあたりを、お客様に伺ってみると、
浴室の窓を開けるのは朝になってから、第一に駐車場に面してある浴室の窓を夜に開けっぱなしにしておくのは物騒やしね。(このあたりは、神戸でも寒い地域だから、)
とのこと、
なるほど、入浴後の湿気をそのままにして、(ガラリはついているのですが、換気扇は付いていない、)毎日朝まで結露し放題は少しまずい。。。
サッシに結露が起こり、下枠のレールから外に流れる分には問題ないですが、それだけ激しく結露を起こしているということは、壁の中でもサッシに当たる空気層で結露が起こっている可能性が出てきますし、入浴が終って、就寝されるまでの間だけでも窓を開けてたらずいぶんましになるはずですから、と、お風呂から出るときの習慣をレクチャー、やってみるわ、と、お客様。 
お願いします。
築20年を超える建物なので、しょうがない部分もありますが、使い方一つでずいぶん変わります、これからは、使い方を工夫して、その工夫を受け容れられるような住宅のプランニングが必要となって来る、いや、なっていると感じた午前中でした。
開けっ放しの浴室の冷気が浴室の入口ドアーで結露してたんじゃ、話になりませんしね、
文章に書くと長いが、実際のお話は10分くらいで終了。
思ったより早く返って来れたので、地元に帰って来てサラヌ”イのカレーランチ。

うん、ナンプラが利いておいしい!タイカレーがおすすめです。
今日のECO=
夕方から神戸でプレゼンテーション&三宮で会議。
ぽかぽかといい天気な事ですし、行くよ~!今日もパークアンドライド!
ちゃりんこで行って帰りは寒くないかな~、
少し、不安。
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「結露が建物に与える影響って。」への2件のフィードバック

  1. 温かさ感じられる内容ですね。これからもがんばってください。トラックバックは受け付けていますか?

  2. ありがとうございます。
    毎日更新、まだまだ大変ですが、頑張ります。
    コメント、トラバ大歓迎です。
    宜しくお願いします!

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