やりゃあ良いってもんじゃない。

JUGEMテーマ:日記・一般
 

昨日にひきつづき名古屋にて研究会に参加です。
業界では有名どころの各社の近況報告と問題点の共有、意見交換が延々と続いています。
その合間に昼からの新築部会の前に先行して付加価値商材の商品説明とデモンストレーションを見せて頂きました。

皆様、さすがに顔つきが真剣です。
コストパフォーマンスに優れた高性能商品には会社の規模に関係なくやはり皆様興味をそそられるのですね。
それにしても、次々と新しい情報を持ち込んでくださるAさん、一つひとつ、丁寧に性能とコストを検証して差別化商品を開発されているその姿勢にいつもうっとりとしてしまいます。
貴重な情報を今回もありがとうございました。

昼からは研究会のメンバーが入れ替わって新築部会。
私はこちらにもフル参加ということで、研究会の主宰者でもある名古屋のカリスマK社長のお会社に企業訪問させて頂きました。

設計のディティールから集客、断熱等のスペックについて、設計と施工の流れやその効率化、お客様とのコンセンサスを取る方法論まで詳しく公開して頂きました。
業界のトップランナーのこんな内部事情を公開して頂けるような機会って本来ありえないことだと思いますが、研究会の仲間という事で全員が全ての疑問を解消出来るまで丁寧に御対応頂きました。
見積・積算の集中管理など、目からうろこのノウハウもいっぱい出てきましたよ、(笑)
早速、社に持ち帰って実際の業務に落とし込み、実務に生かしたいと思います。
K社長、ロビンのスタッフの皆さま、ありがとうございました。

さて、お題目は今回の研究会の締めでで主催のK氏が言っておられた言葉から。
我々は営利団体であり、売り上げをあげることによって会社を維持して、そして事業の目的を果たして行きます。
売り上げが立たなくなってしまえばどんなに素晴らしい理想を掲げていてもそのミッションを達成することは出来ません。
『ノーマージン、ノーミッション』
と言う言葉でよく説明されたりしますが、健全に会社を維持するにはしっかりとした利益構造が絶対的に重要です。
しかし、絶対に忘れてはならないのは『何のためにこの事業を行うのか』という問いに対する答えだと思うのです。
そう、やりゃあいいってもんではないのです。
企業として社会に対する役割をしっかりと認識し、我々が事業を通して残していく足跡からは未来に対する芽が育まれなくてはならないと思います。
その為に、リフォームも新築も我々供給業者が主体となって研究を重ねて環境への負荷を低減していくような提案、施工をすることはある意味義務だと思うのです。
こんな本質的なことを全国から集まった同業のトップランナーの方々と共に意識を共有できるなんて、本当に素敵なことだと改めて思いました。
そして今回は職人の内製化を目指す会社を運営されている新しい仲間との出会いもあるなど、いつもにもまして有意義な時間となりました。
そして、明日からのモチベーションを一層高めることが出来ました。
皆様、2日間の長丁場、お世話になりました、ありがとうございました。


私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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今日のECO=昼食は 大豆のブラン だけでした
うーん、微妙、、

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