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Xデザイン学校大阪分校マスターコース#5 中間発表会 〜何を食べるかよりも誰と食べるか〜

令和元年8月3日 快晴

エックスデザイン学校大阪分校マスターコース2019 中間発表会

今日は大阪。新たな学びの場を求めて通い出して、今年で4年目となるUXデザイン、デザイン思考を学ばせてもらっているXデザイン学校大阪分校マスターコースの研修に参加でした。今年も早、半期が終わったと言うことで本日は課題である某大手食品メーカーの5年後のビジネスモデルを構築する新しいサービスデザインアイデアの中間発表会でした。

新しい行動様式を創り出す会社。

私が所属するBチームでは、その大手食品メーカーを「新たな行動様式を提案する会社」と定義して、「食における幸せな行動様式とは一体どのようなものであるか」を調査、観察、分析を繰り返してきました。時代の変化とともに日本人の食生活、食の行動様式も大きく変化しており、孤食化、簡便化、多様化と、マス広告をフル活用してマーケットシェアを握ってきた大手メーカーにとっては非常に難しい、厳しい対応を迫られる環境になりつつあります。新規事業開発部のYさん曰く、「売り上げが下がり続けているメインの商材がこの調子で売れなくなると会社の存亡さえ危うい」とのことで、それに取って代わる収益モデルを考えるミッションを私たちは与えられており、改めて気合入れねばと気を引き締めた次第です。

単なる進捗報告。

今日の中間発表会ではせっかく東京本社から新規事業開発部の担当者さんに来て頂いたにもかかわらず、我々Bチームではメンバーのビジネスモデルをまとめることができず、4人それぞれが考えたアイディアを個別に発表すると言う、そのまんま進捗報告のみのふがいない発表になってしまいました。来年までの残りの期間で何とか1つのビジネスモデルにまとめあげて、良い提案ができるようにしたいと思います。

外食の双方向コミニケーションプラットフォーム。

ちなみに、私が考えたビジネスモデルは、地域の飲食店と利用者が双方向でコミニケーションができるプラットフォームで、お互いのニーズが可視化されることによって両者ともにメリットがある食事の体験を作れないか、と言うものでした。その背景には、ビジネス街でランチを食べるのにどこも混み合っているとか、ランチは予約ができないとか、同じものばかり食べているとか、消去法で選んでいる等、利用者の立場での課題があるのと共に、街の飲食店はランチ時の一回転しか売り上げが作れないとか、価格競争に巻き込まれて、過度なコストの削減を迫られているとか、そもそも開業して2年以内に半分の店が潰れるほど厳しい環境にあると言う大きな課題があります。このままでは地域の個人店舗は成り立たなくなり、誰も起業、開店しなくなってしまい地域の空洞化が進んでしまいます。

三方良しのマッチングプラットフォーム

飲食店と利用者の双方向で継続的なコミニケーションが取れるようになれば、お店側はランチ時間を避けて来店してもらえれば+@のサービスができるとか、ランチタイムの売り上げが伸びるとか、利用者側は予約注文で待ち時間なくランチが食べれるとか、食べたい料理をリクエストできるとか、事前にテイクアウトの注文ができるなど、双方の問題解決につながる可能性があると思うのです。
食品メーカーさんとしては、マッチングのサイトを運営することにより、エンドユーザーの思考やトレンドを吸い上げる事ができ、店舗開発やメニュー開発にそのデータを生かす事ができるようになります。また、そのメーカーさんは香辛料などの調味量の輸入や製造もしており、店舗への新メニューや店舗改装のコンサルティングと共にそれらの商材の販売促進の効果も得られます。

利益を吸い上げるネット広告の闇

既に現状でも食事に行く際にインターネットでお店を検索し、ホットペッパーやぐるなび等のサイトを利用する人は年々増え続けており、ネット上に無い店は存在が無いに等しくなっています。この傾向はますます加速の一途を辿るでしょうし、それに伴って飲食店側は以前はかかっていなかった宣伝広告費を払い続けることになります。既に飲食店や美容業界ではネット広告が経営を圧迫している、でもやめれない蟻地獄にはまっているのはよく耳にすることで、また、他店と常にサイト上で比べられることから、サービス合戦、価格競争が激化して、余計に収益を圧迫している事実もあります。私自身もやたらサービス旺盛なコースをネットから予約していってみたら、店員からあまり歓迎されていないように感じた経験が少なからずあります。。

社会を良くする行動様式を作り出す企業へ

今の飲食店が置かれている環境は、インターネット社会の良くない部分が増長されているように思えてならず、これをお互いが利便性を享受する、テクノロジーの進化が双方にとって良い方向に作用する様に変えることができなければ、弱肉強食の世知辛い、そして大手資本の企業が寡占する世界が加速してしまうと思うのです。今期のサンプル企業である某大手食品メーカーさんは圧倒的な知名度とともに、ナショナルブランド特有の「良い会社と言うふんわりとした強み」を持っており、社会を良くする行動様式を作り出す企業として、利用者、ローカルの飲食店、そして自社の三方良しのビジネスモデルを構築し、世に広めるにはうってつけの存在だと思っています。

何を食べるかよりも誰から食べるか

この度の食の行動様式の調査の中で我々Bチームが見出したインサイトの一つに「何を食べるかよりも誰と食べるか」という食事自体よりもコミュニケーションの方が重要だというインサイトがありました。私としてはその延長線上で「何を食べるかよりも誰から食べるか」もあると思っていて、そこは地域の真面目に頑張って美味しい食事を提供しようとされている店主の存在を知る機会がなかったり、コミュニケーションの場が無いことに原因があり、その部分を解消できれば地域の小さな飲食店は2〜3年で潰れてしまう現状をなんとか改善出来るのではないかと思うのです。
まだ、このサービスで収益をどのように作り上げるかと言うマネタイズの部分の課題は残っておりますが、何とか知恵を絞って利用者と提供側の両方が嬉しく感じる「三方良しの食の体験」をデザインしてみたいと思います。


***以下は告知です!***

東京オープンセミナー8.8にて最終です!

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10年連続11回目の富士登山、今年はきっと最高のご来光をみれると思いますよ!
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第72回【元祖】職人起業塾&テラスBBQはホットシート!

なんと、ピックアップ企業は「すみれ建築工房」です。来年の20周年を迎えるにあたり更なる進化を目指してリブランディングの真っ最中、そのコンセプトのプレゼンを聴いて頂いてフラッグシップとなるサービスをビジネスモデルキャンバスを使って皆様に考えて頂きます。新社名も。(笑)
大きく期待しておりますので、宜しくお願い致します!
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工務店経営カンファレンス2019 day2

令和元年7月25日 曇りのち晴れ

工務店経営カンファレンス 2019

昨日に引き続き東京にて。今日は千代田区麹町のベルサール半蔵門というちょっとオサレなホールで開催された新建新聞社主催の「工務店カンファレンス 2019」なるイベントに登壇の依頼を受けて、「大工育成」と言うテーマについて(いつものように暑苦しく)語る場を頂きました。2日間に渡って開催されたこのイベントには800名もの工務店経営者、また建築関連事業に携わる方が全国から集結しておられ、「史上最大規模」と銘打たれていただけの事はありました。ホットな雰囲気に包まれた非常に素晴らしいカンファレンスだったと思います。

インプット>アウトプット

私も講演をさせて頂きましたが、その他の時間は朝から夕方までみっちりと他の講演者さんのプレゼンテーションを聴かせてもらい、これがなかなか良くて、依頼を受けてアウトプットしに行った筈が、逆に学ばせてもらうことの方が多かった、と言う、良くあるパターンに今回もなりました。私は第二部「大工育成」のテーマで日本を代表するトップランナーの工務店である「大野建設」の大野常務と話させてもらいましたが、第一部は「地を読む」と言うテーマで「もるくす建築舎」の佐藤さんと「くず不動産」の鈴木組長?第三部は「新しいビジネスモデル」とのテーマで「ネストハウス」石川さんと「SOUSEI Technology」の乃村さんと建築業界で注目を集める新進気鋭の方々とご一緒させて頂いたのは本当に光栄の至りです。

徹底的業界否定。

特に、「くず不動産」の鈴木組長のお話は強烈で、ご自身が建築業から不動産業に転身したと言いながら、現状の不動産会社の仕組み、しきたり、ビジネスモデルを完全に否定。諸悪の根源は不動産業の仲介手数料で収益を上げる制度だと一刀両断にされたのは圧巻でした。30分間のプレゼンではさわりの部分しか聴く事が出来ずに消化不良を起こしかけましたが、来月は鈴木さんに京阪神木造住宅協議会の研修会に講師としてお越し頂く事になっており、2時間かけて新たな不動産業態への変革の提言をじっくり聴かせてもらうようにします。組長、楽しみにしておりますのでよろしくお願い致します。(笑)

卵が先か鶏が先か?

私が担当した30分間のプレゼンは大まかいつもと同じ話で、大工、職人を育成しなければ建築業界に未来はなく、いくら受注しても着工、完工できずに資金が回らなくなると警鐘を鳴らしておきました。そして、若い人を増やすには今活躍している職人の待遇を他業種にひけをとらないくらいまで改善する必要があり、そのコストを捻出するには職人自身が今よりも多くの付加価値を生み出す必要があります。そのためには、技術以外、コミュニケーションやマーケティング理論を学ぶべき、となるのですが、これにもやっぱりコストがかかります。卵が先か、鶏が先かの論議となり、なかなか前に進みません。(笑)

職人育成は未来への投資。

講演に続いてのディスカッションでは情熱大陸にも取り上げられた伝統工法の継承を行われている宮内建築の宮内代表と、日本を代表する優良工務店の大野建設の大野常務と一緒に壇上に上がらせて頂き、大工育成には社員化、正規雇用と、自分で稼げるようになる意識を持たせる事の重要性を確認させてもらいました。最後に水を向けられた私は、工務店経営者は大工育成の必要性を認識しているのなら、今の収益に囚われる事なく、未来に向けてコストをかけてでも大工育成に取り組むべきで、「今だけ、金だけ、自分だけ」の考えを完全に払拭すべきではないか、と言いたい事を言わせてもらいました。(笑)

オールドタイプ経営者の終焉。

カンファレンスの締めはいつもの新建新聞社の三浦社長の総括。旬の話題である吉本興業の社長の会見とその後の炎上を取り上げて、オールドタイプ、体育会系、問題設定力の欠如という新しい時代に取り残される経営者の姿勢を示唆されました。ギクっとしてしまいましたが、社員の主体性を育て、ボトムアップ型の組織を作ってきた自分自身のこれまでの取り組みは、ティール型を目指したものであり、表面的な見た目とか、強面の言動はともかく、ニュータイプの経営者の末席に座らせてもらえるかな、なんて勝手に考えておりました。ま、パワハラととられても仕方が無いような言動には注意が必要だって事ですね。(笑)

意味の時代。

毎回、三浦社長の講演は時代を俯瞰して「〜の時代」という風に風潮とかトレンドを概念化される事が非常に多く、なるほどなーと唸らされる事が非常に多くあります。3年前に私が新建ハウジング社が行う年末の一大イベント、未来予測セミナーに登壇させてもらった時には「企業の人格が問われる時代」になったと言われ、その後、経営者の姿勢が問われる報道が過熱して今に至ります。そんな三浦社長が今回は「意味の時代」になったと口にされ、職人起業塾の研修の中にも組み込まれている” Why with start”(なんの為にを考える)というコンセプトを取り上げられたのは少し驚いたのと共に、私たちが取り組んできた古典的な原理原則論に立脚したマーケティング思考がいよいよ一般化(コモディティー化)するのだと認識を新たにした次第です。

付加価値率と付加価値額。

三浦社長が最後に紹介されたのは昨日の懇親会で私も訪問の約束をさせて頂いた鹿児島のカリスマ工務店経営者、シンケンスタイルの迫社長の言葉で、工務店経営者はそろそろ、「粗利率、粗利額」という言い方を改めて、「付加価値率、付加価値額」という、顧客に対して提供した価値を測定する意識に変える必要があるのでは無いか、との素晴らしい言葉でした。私が講演で言い続けた職人が現場で今以上の付加価値を生み出せる様になるべきだ。との訴えともバッチリ一致して、ストンと腹落ちした次第です。今回は講演に呼んでいただきましたが、非常に深い学びと多くの刺激を頂く事が出来ました。三浦社長はじめ新建新聞社の皆様、また登壇者の皆様、本当にありがとうございました。

 


7月30日、31日はリフォーム産業フェアにてブース出展しております。

職人の意識改革、正規雇用、採用と育成、キャリアプランの作成、等々よろず相談承ります。
もちろんセミナーも行います!ご来場の際は是非遊びに来てください。(笑)
https://the-bars.com/exhibitor/職人起業


ご好評につきオープンセミナー追加しました!

般社団法人職人起業塾からのお知らせ 全国一斉、現場ブランディングと現場実務者育成に必要な6つのコンテンツ。 @職人起業塾オープンセミナー&フォローアップ研修開催します。

【東京開催】 □日程:8月8日(木)14時~18時30分 □場所:株式会社 Ship セミナールーム https://www.facebook.com/events/419618805307424/
【福岡開催】 □日程:8月2日(金)14時~18時30分(予定) □場所:パナソニック リビング ショールーム 福岡 2階会議室 福岡市中央区薬院3-1-24
https://www.facebook.com/events/2593085887584943/


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P/PCバランスと練習の関係図

知らないことは学べ、できない事は練習しろ。@職人起業塾×四方良しの会。

令和元年6月29日曇りのち雨

井の中の蛙ではダメ。

今日は朝1番で栗東から名古屋へ移動。Xデザイン学校の浅野先生に「井の中の蛙にならないように優秀な人たちの中にまみれてみなさい。」と勧められ、昨日から三日間、名古屋で開催中の日本デザイン学会の春季研究発表会に参加しています。UXデザインだけではなく、情報デザインやサービスデザインなど様々なデザインについての取り組みを学ばせてもらっており、ただいま絶賛進行中のすみれリブランディングの取り組みに何らかのヒントをもらって帰りたいと思っています。

職人起業塾in四方良しの会

話は変わって、昨日は栗東で滋賀県では初めての開催となる職人起業塾のオープンセミナーと入塾説明会を行いました。主催は「四方良しの会」なる勉強会を定期的に行われている彦根の金物屋西田さんで、先月の神戸でのセミナーに参加してくれ「これからの地域の保全と活性化には職人の育成とそのまえ段階の現場マネジメント改革が必要だ」との私たちの活動に共感してくださり、今回のイベントを一緒に開催することになりました。

四方良しの志。

西田さんに、「四方良しの会と言う勉強会で話してもらえませんか?」と話をもらった際、即答でオーケーした理由の1つに、その勉強会のネーミングが、すみれの業者会の発足当時の名前と同じだったという事があります。西田さん近江商人が大事にしてきたさんぽうよしに環境良しを加えられて四方良し、私は、職人、すみれ、お客様、地域社会の四方良しを目指しており、同じ志を掲げる同士だと一瞬にして理解したからです。

大工だらけのオープンセミナー。

滋賀県で初めてとなる職人起業塾のオープンセミナーは、主催の西田さんの熱心なお声掛けのおかげで定員50名が満席の立ち見状態の大盛況となりました。驚いたのは、30代の若手の大工さんは多かったことです。さすが金物屋さんのネットワークは伊達じゃありません。下請けをやってる大工さんや独立して間もない大工さんには私の起業してからこれまでの愚直にマーケティング理論を実践して成果を上げて来た話はいい刺激になった様で、懇親会でも大いに盛り上がりました。

誰にでも必要なマーケティング。

職人には馴染みの薄いマーケティングという言葉ですが、端的に言えば売り上げを作る集客を生み出す市場(マーケット)作りに他なりません。どんな商売でも経営者はまず初めに考えるべきことです。そして、潤沢な資本力を持っていない中小零細企業は多額の費用をかけで多くの集客をするわけにもいかず、目指すべきは質の高い集客を必要数だけ得ることです。

量ではなく質の集客。

質の高い集客とは、値段だけではなくその事業者の良さや強みを認識した信頼関係に結ばれた仕事の依頼であり、それは顧客からの高い評価があってこそ生まれます。建築業の評価は出来上がったモノであり、そのプロセスとアフターフォローを含め、ものづくりに向き合う姿勢が問われます。要するに現場の品質、マネジメントとマーケティングは切り離すことができません。

期待値を大きく跳び越えろ!

とは言え、昔の大工さんのように、「いい仕事をしてたら勝手に仕事は来るもんや」というつもりはありません。そう言っていた大工は皆下請けになってしまいました。完璧な仕事は最低限行うべきで、その上で口コミを巻き起こす、一生あんたにお願いしたい!と言われる感動をお客様に与える事が重要で、今回のセミナーでも職人が現場でお客様の期待値を大きく超えて圧倒的な評価を貰える具体的な方法論を紹介しました。

知った!と出来ているのは天地の違い。

参加された大工さん達は「なるほどねー」という顔で頷いてくれておりましたが、現場での感動、その評価を持続させ、ご縁を貰ったお客様のLTV(ライフタイムバリュー:顧客生涯価値)を全て引き受けれる様になるには仕組みが必要です。その前に、明日の現場で顧客の立場に立ち返り、現場での成果物を少しでも良くする行動を起こせるか?と問われるとそんなに簡単ではありません。理論を知るのと実践する、それを継続するのは全く別で、圧倒的多数、ほとんどの人は行動を習慣に落とし込み成果に結びつけることができません。

P/PCバランスと練習の関係図

P/PCバランスと練習の関係図

知らない事は学べ、できない事は練習しろ!

しかし、知らないことは学べば良いし、できない事は練習すれば出来る様になります。すぐに成果が出る訳ではありませんが、積み重ねた努力はその分程度は確実に結果に現れます。弱肉強食の戦国時代に突入したと言われる建築業界では今まで通りの現状維持は緩やかな破滅への道でしかありません。

私達一般社団法人職人起業塾は、地域密着の中小零細工務店が自社独自のマーケットを構築する為の現場改革を研修で練習して習慣にしてもらえる様にサポートしている訳です。滋賀県の職人、施工管理の皆さん、多くのお申込み、お待ちしております。共に学びましょう!

※画像は西田社長と高橋慎吾社長のfbより無断拝借しました。失礼!


「工務店経営カンファレンス2019」に登壇します!

ニッポンの家づくりでトップランナーである11の工務店が、7月24~25日の2日間にわたって、新建ハウジングが主催する「工務店経営カンファレンス2019」(会場:東京都、ベルサール半蔵門)に登壇します!ちなみに私はday2です。

【緊急提言!職人不足根治に今すぐ取り組むべきこと。】

全国一斉、建築現場改革・ブランディングセミナー & 実践フォローアップ研修を6月末〜7月に開催します。

〜工務店が抱えるあらゆる問題を解決するブランド構築の糸口は現場にあり〜

売り上げの低下、職人不足、広告反響、集客の低迷、競争の激化、事業継承、採用難等々、工務店を取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。全ての問題の解決の鍵は「ブランディング」にあり、今回のセミナーは華やかなプロモーションではなく、ブランド構築の基礎の部分を担う建築現場でのインナーブランディングに焦点を絞って、激動の令和の時代を地域工務店が勝ち残る方法論と職人不足問題の根治的アプローチの具体的な取り組み事例を公開します。また、オープンセミナー終了後、現場マネジメント改革に取り組む職人起業塾卒塾生向けの更なるブラッシュアップを目的としたフォローアップ研修を同時開催。現場実務者による現場改革の実践の輪が全国に広がっているのを体感頂けます。公式HPはこちら→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

全国一斉、建築現場改革・ブランディングセミナー & 実践フォローアップ研修へのお申し込みはそれぞれの地域のイベントページからどうぞ。割引特典については個別にお問い合わせください。

【東京開催】

□日程:7月5日(水)14時~18時30分

□場所:株式会社 Ship セミナールーム

https://www.facebook.com/events/375661006401900/

【福岡開催】

□日程:7月10日(水)14時~18時30分

□場所:パナソニック リビング ショールーム 福岡 2階会議室 福岡市中央区薬院3-1-24

https://www.facebook.com/events/2549830991717642/

【鹿児島開催】

□日時:7月11日(木)14時~18時30分

場所: NCサンプラザ天文館 鹿児島市東千石町2-30 2階E-3会議室

https://www.facebook.com/events/3276643095694608/

職人不足の根治的アプローチ ② 〜現場マネジメント改革から始めよう〜

令和元年7月26日 曇りのち雨

梅雨入り

とうとう今年は、観測史上最も遅い梅雨入りとなったようで、このところの毎日の天気のあまりの良さにこのまま梅雨が来ないのでは?と思うくらいでしたが、変化しながらも決まった季節は巡ってくるものなのですね。昼過ぎから降り出した雨はヒートアップしていた空気をクールダウンしてくれました。工事屋としては当分鬱陶しい天気になりますが、これも無くてはならない自然の循環、天の恵みと捕まえて前向きに過ごしたいと思います。

 職人不足問題への根治的アプローチ。

先週から、この夏の全国ツアー?のテーマにも据えている建築業界の根底を揺るがしている職人不足問題の根本的解決について数回に分けてその内容を綴っておりまして、その2回目書いてみたいと思います。

工務店におけるインナーブランディングとは顧客からの評価の対象である現場での施工品質であり、建物の計画から完成までのプロセス、そしてその後のアフターメンテナンスを含むコミュニケーションが非常に大きな要素となります。特に現場品質の担保とはそのまま現場実務者の育成、教育ですが、現状のように職人や施工管理になりたい若者が皆無では話になりません。

職人不足が建築業界全体の破綻を招く。

そもそも、建築業は工事を行って生業となします。全ての事業に共通の売り上げの方程式は「顧客数×販売単価×購買頻度」と言われますが、我々は×施工力が売り上げをあげる源泉になります。

いくら集客して契約を取っても着工、完工できなければ売り上げには計上されません。最後の職人世代と言われる我々50歳前後の層の職人があと10年で引退すると未曾有の職人不足が巻き起こり、施工力が無いが故に事業の破綻を招く事業所が続出するのが目に見えています。

当たり前の積み重ね。

若者の現場離れ、職人離れに歯止めをかけて、その危機を脱するにはどうすればいいか?その問いに対する答えはシンプルで、建築現場を魅力的な仕事の環境にするしかありません。以下に誰もが分かっている当たり前のことですが改めて三段論法的にその流れをまとめてみたいと思います。

新建ハウジング4月10日号 新建ハウジング4月10日号

職人になりたい若者を増やすしかない。

建築業は完工無くして売上なし。→職人がいなくては施工はできない。→職人になりたい若者がいない。→建築現場に魅力がない。→今、建築現場で働く人が生き生きとそして豊かな暮らしをしなければ若者は来ない。→現場実務者の給与、労働環境の改善が必要。→今のまま、これまでと同じ働き方では現場実務者の所得を上げることは出来ない。→新たな付加価値を生み出す必要がある。→現場で次の受注を集め、売上を作ることで現場に付加価値が生まれ、待遇改善ができる。→現場実務者は現場で決まった作業をこなすだけでは無く、付加価値を生み出す意識を持って働いてもらわねばならない。

「未来の売り上げと職人不足」の根本的問題解決方法。

「未来の売り上げと職人不足」の根本的問題解決は現場にあり、職人や施工管理者の現場実務者にその責任も役割もある。要するに、現場実務者の意識に未来はかかっていることになります。

そもそも、最終的な建築業の評価は完工引き渡し時はもちろん、そのプロセス、アフターフォローを含めて、現場にしかありません。そこで高い評価を得られれば当然、リーピートや紹介といった信頼関係に結ばれた質の高い集客ができるようになります。しかし、現場の詳細まで全て経営者が把握できないのが現実で、現場の末端、実際に手を下す職人等の現場実務者に学び、スキルを高めて経営者感覚を持ってもらう必要があります。経営者感覚を持った社員の育成(起業家精神の醸成)が必要となります。

まとめ。

以上のように当たり前の理屈を並べると、非常にシンプルですが、根本的問題解決の鍵は実務者教育にあり、職人の採用、育成は待った無しの状況なのは誰もがご理解頂けると思います。私としては全ての工務店さんに「直ぐに職人の正規雇用と育成を始めて下さい!」と言いたいところですが、職人を正規雇用している工務店はほとんど無く、「必要なのはよく分かっている、でもとっかかりをどうしたらいいのかがわからない、、」と手を拱いている経営者が少なからずおられます。

そのヒントというか、職人が社員でいない事業所がまず初めに行うべきは現場で絶対的な顧客満足を得て、目の前のお客様の信頼を勝ち取る現場マネジメント改革を施工管理者が中心となって行うべきで、その具体的なアプローチを私たち一般社団法人職人起業塾で提供しています。ご興味がある方は以下のセミナー、イベントを覗いてみてください。(笑)


第5回 四方よしの家作りセミナー 職人起業塾特別編

6月28日(金)13時〜16時

場所:栗東市ウイングプラザ4F研修室D

https://www.facebook.com/events/2063920807246663/

残席若干数ですお急ぎください。


「工務店経営カンファレンス2019」に登壇します!

ニッポンの家づくりでトップランナーである11の工務店が、7月24~25日の2日間にわたって、新建ハウジングが主催する「工務店経営カンファレンス2019」(会場:東京都、ベルサール半蔵門)に登壇します!ちなみに私はday2です。

【緊急提言!職人不足根治に今すぐ取り組むべきこと。】

全国一斉、建築現場改革・ブランディングセミナー & 実践フォローアップ研修を6月末〜7月に開催します。

〜工務店が抱えるあらゆる問題を解決するブランド構築の糸口は現場にあり〜

売り上げの低下、職人不足、広告反響、集客の低迷、競争の激化、事業継承、採用難等々、工務店を取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。全ての問題の解決の鍵は「ブランディング」にあり、今回のセミナーは華やかなプロモーションではなく、ブランド構築の基礎の部分を担う建築現場でのインナーブランディングに焦点を絞って、激動の令和の時代を地域工務店が勝ち残る方法論と職人不足問題の根治的アプローチの具体的な取り組み事例を公開します。また、オープンセミナー終了後、現場マネジメント改革に取り組む職人起業塾卒塾生向けの更なるブラッシュアップを目的としたフォローアップ研修を同時開催。現場実務者による現場改革の実践の輪が全国に広がっているのを体感頂けます。公式HPはこちら→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

全国一斉、建築現場改革・ブランディングセミナー & 実践フォローアップ研修へのお申し込みはそれぞれの地域のイベントページからどうぞ。割引特典については個別にお問い合わせください。

【東京開催】

□日程:7月5日(水)14時~18時30分

□場所:株式会社 Ship セミナールーム

https://www.facebook.com/events/375661006401900/

【福岡開催】

□日程:7月10日(水)14時~18時30分

□場所:パナソニック リビング ショールーム 福岡 2階会議室 福岡市中央区薬院3-1-24

https://www.facebook.com/events/2549830991717642/

【鹿児島開催】

□日時:7月11日(木)14時~18時30分

場所: NCサンプラザ天文館 鹿児島市東千石町2-30 2階E-3会議室

https://www.facebook.com/events/3276643095694608/

自立循環型ビジネスモデル構築は朝起きと挨拶から。@京阪神木造住宅協議会。

令和元年6月11日快晴

Bed&Book Tokyo Kyoto

昨夜は京都泊。昨日の夕方から京都に入り、四条大橋のたもとの床にて開催された全国各地から集まった建築業界の心安い同士が集まっての会合に出席、久しぶりに夜中遅くまで痛飲しました。ホテルを取ってもどうせ夜中にホテルに入りベッドに潜り込んで朝早く帰るので、以前から一度泊まってみたかったBed&Book Tokyo Kyotoに宿泊してみました。

泊まってみた感想は、「繁華街のど真ん中の宿泊施設にユーザーが何を求めているか?」との問いに答えたかのような極限までシンプルに研ぎ澄まされ、デザインされた空間に新鮮な驚きと発見があり、時代の変化を肌で感じる良い経験になりました。

宿泊費2500円、セルフベッドメイク、ワンオペはきっちりマネタイズが取れるビジネスモデルになってました。大いに参考にさせて貰いたいと思います。

工務店マーケティングの完成形

昨日の日中は京阪神木造住宅協議会の理事会と研修会があり、研修講師に倫理法人会のモーニングセミナーでお近づきになれたアンシン建設工業の原田会長にお越し頂きました。同社は、圧倒的な地域密着の取り組みで盤石とも思えるほど安定した業績を出し続けておられる有名工務店で、原田会長のお話を聞くたびに感動と共に大きな勇気を頂けます。

原田会長のお話にはSNSやインターネットツールの話などは一切でてこなくて、創業から40年以上、リアルに職人育成を含む顧客接点を強くする事に注力され、原理原則の積み重ねの上で自社独自のマーケットを作り上げられています。我々が目指しているマーケティングの完成形といっても過言ではありません。

根本は挨拶。

講演終了後に、私が謝辞を述べるとともに質問に立ち、「卓越した業績を出されている根本はどこにありますか?」と伺いました。原田会長の答えは「挨拶です」と一言。

社員さんに機嫌よく働いてもらうのも、近隣の方と良い関係を築くのも、お客様に満足してもらうのもすべては挨拶から始まるとのシンプルすぎるその回答には、40年もの長年にわたり実践した者にしか言えない重みと厳しさがありました。

び実践する習慣。

研修会に集まっておられた方々には、私から「この機会に今一度、挨拶や姿勢を正すこと等の基本中の基本を習慣として身に付ける、学び直す機会を持たれませんか?」と強く倫理法人会に参加されることをお勧めしておきました。(笑)

今回は私の勧めだけではなく、原田会長が朝起きをすることがすべての起点になると言われたこともあり元祖朝活と呼ばれる倫理法人会に参画してみたいと興味を持たれた方が少なからずおられたのではないでしょうか。

因みに、神戸市倫理法人会はモーニングセミナーなる経営者の集いを毎週火曜日am 6時30分から神戸ポートピアホテルで開催しております。いつでも無料でゲスト参加できますので少しでも気になった方はいつでも私(高橋)までお声掛けいただければと思います。(笑)

謝辞。

原田会長のお話は経営者が自らの姿勢を正し、基本から忠実に、真摯に取り組む事から全ては始まり、社風を変え、顧客原理原則を積み重ねることで持続継続可能な工務店のビジネスモデルの構築はできると大きな希望を与えて下さいました。その原理原則論を私も信じていますし、私も出来る限りの努力をすべく、改めて心に刻んだ次第です。原田会長、この度は本当にありがとうございました!ご縁を頂けた倫理法人会、そこに誘って下さった村山会長にも心から感謝致します。深謝。


◆第5回 四方よしの家作りセミナー 職人起業塾特別編に登壇します!

日時:2019年6月28日金曜日 13:00〜16:00
場所:栗東ウィングプラザ 〒520-3031 栗東市綣2丁目4-5
申し込み先:~ひこねの金物や~株式会社ニシダ
FAX 0749-26-0297   mail  takedream0277@yahoo.co.jp   TEL 090-4192-9833
担当 西田、岩川、西村

☆☆内容☆☆

第5回 四方よしの家づくりセミナー ~職人起業塾in滋賀 オープンセミナー~

第1部 『職人起業塾 実践編』
集客の質を圧倒的に変えるマーケティング理論と現場マネジメント
一般社団法人 職人起業塾 理事長 高橋 剛志 氏

第2部 『ITをフル活用したプレゼンの極意 実践編』
『IT導入補助金を活用した引き渡し後も満足度120%のプレゼンテーション方法』
㈱CPU 大阪支店長 田中 健 氏

第3部 『職人起業塾 導入編』
『厚生労働大臣認定事業 職人起業塾とは、、、』
一般社団法人 職人起業塾 事務局 川島 三佳 氏

イベントページ:https://www.facebook.com/events/2063920807246663/


◆塾生絶賛募集中!ご興味がある方はお気軽にお声がけください!

建築実務者向け実践型現場マネジメント研修
□ 第14期生  【 大阪会場   2019年7月~ 1月 】
□ 第15期生  【 東京会場   2019年8月~ 2月 】

職人起業塾14期、15期募集

◆【元祖】職人起業塾は無料でご参加頂ける原理原則系マーケティングの勉強会です。

次回の開催は5月30日(木)です。テーマはビジネスモデルキャンバスのフレームワークを使って「リフォーム工房おおばやし」のビジネスモデルを考案するホットシートのワークショップです。年間にのをスケジュールから変更になっており、場所も三木市での開催ですのでお間違いなく。

69回【元祖】職人起業塾&波動セラピー


◆一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイトリニューアルしました。

原理原則系マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。 実践型現場マネジメント理論、動画なども公開しています。 その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。 https://www.shokunin-kigyoujyuku.com


◆最新の情報と共に学び続ける場の提供としてメールマガジンを配信しています。

無料登録はこちらから→https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTbGxqzg

職人プランティング。@平成建設視察ツアー

令和元年5月30日 曇りのち快晴

充実の朝活。

静岡県三島市で迎えた朝はぶ厚い雲に覆われており、残念ながら楽しみにしていた富士山の美しい姿を見る事は叶いませんでしたが、朝起きして富士倫理法人会のモーニングセミナーに参加して強矢社長の講話を聞かせていただき、晴れやかな気分で1日のスタートを切ることができました。アテンドくださった岩田社長、本当にありがとうございました。モーニングセミナーの後の朝食会を終えた後は、岩田社長が率いるあずま工業、リフォームあずまのモデルルームに同社から参加してもらっていた職人起業塾の卒塾生に檄を飛ばしに向かいました。朝活が少しゆっくりしすぎて結局、田代くんしか会えなかったのは少し残念でしたが、元気そうな姿をみれて良かったです。非常に有意義な朝の時間となりました。

平成建設訪問。

昨日から沼津市の平成建設さんの視察ツアーに参加しており、職人ブランディングの第一人者である秋元社長に東大や京大を始めとする超一流大学の学生がこぞって大工としての入社を希望すると言う圧倒的な「大工」をキーワードにしてブランド構築された秘訣を伺いに行ってきました。秋元社長への一問一答コーナーや懇親会の席でのくだけた感じで話させていただいた内容は、簡単に平成建設さんの真似事ができるわけではないと言う厳しい現実とともに、大工店や職人と言うキーワードでもブランディングが叶うと言う、私たちにとって明るい希望が持てる事実を見せていただきました。

大工の育成には金がかかる。

秋元社長に伺った話の中で最も印象に残ったのは「大工の育成に莫大な費用を投資している」との一言。自社の社員大工での施工だけに絞って損益を見ると大きく採算を割っており、他の事業でその損失を補填しているとのことでした。「大工育成をするには莫大な金がかかり、それはマンション建設や住宅など受注金額に上乗せできなければならない。それがどこにも真似ができない理由だ。」と厳しい口調で語られておられました。180人もの大工を抱える平成建設さんとすみれでは全く規模感が違うので、比較するのもおこがましいですが私たちも日給月給の外注職人扱いだった大工を正規雇用に転換し、社会保険や厚生年金等の福利厚生を整えたときは、長い間、経常利益が全て吹っ飛んだのを経験しています。

プロモーションとブランディング。

秋元社長が語られた大工育成の厳しさは我々がこの15年経験してきた事と全く同じで、それでも職人なくして建築業は成り立たないことを考えれば絶対にやり通さねばならないのも事実です。平成建設さんは大工育成にかかる費用を圧倒的なプロモーションとブランディングで受注単価を上げる事で賄い、建築業界屈指の成長を遂げてこられました。そんな有名な企業と自社を比べるのもおこがましいですが、それでも本質を追求する姿勢は共通する部分があると思っていますし、我々は平成建設さんとは違う、身の丈に合わせた独自のプロモーションとブランディングで大工育成を事業として成り立つビジネスモデルを構築し続けるしかないと改めて再認識した次第です。

大卒大工の声。

今回の視察ツアーで思いがけず良かったのは、喫煙所で平成建設の若い大工さん達と話し込めた事です。ブランディングにはアウターとインナーがあり、同社の外向けのプロモーションは私たちも散々目にしておりますが、優秀な若者が30年間入社し続けていると言う背景には働く社員が満足し会社に対してリスペクトするインナーブランディングができていることが大前提にあるはずで、普段表に出てこない内側の生の声を聞けるという非常に希少な機会に恵まれました。若い大工さん達と話していて感じたのは、「誇り」と「未来」です。誇りは建築業界内で唯一無二のブランディングをしている会社への帰属意識とそれを自分達が支えているという自信で、未来は将来に不安を抱くことなく大工と言う職業を楽しみながら行えている雰囲気醸し出されていたことです。

大工という生き方。

私はよく、「自分は特に経営者になりたかったわけではなく、大工として職人人生を全うできるのであればそれでもよかった。」と言っており、将来に何の不安もなければ現場で物づくりに没頭していたかったのが正直な気持ちです。先日、安曇野センチュリーライドでご一緒した大分のカリスマ経営者、坂井建設の坂井社長が事業継承を済まされて次の期から大工に戻ると言われてました。本当に心から羨ましく思います。そんな自分自身の経験を鑑みて考えれば、若者が有名大学を出て大工として生きると言う選択を行うのは決して悪いものではなく、むしろ大工と言う生き方が若者に憧れられてもいいと思います。所得が低いとか、保証がないとか、怪我や病気をしたらどうするのかとか、年齢を重ねてから稼げるのかなどの不安要素を我々が消し去ることさえできれば加速の一途を辿る若者の職人離れを止めることができると思いますし、微力ではありますが我々はできる限りそれをやらねばなりません。職人育成のための資金を稼げるようにならねばと改めて決意させられるこのたびの平成建設視察となりました。アテンドくださったメディアジョンの皆様、貴重な機会を作っていただきありがとうございました。そして秋元社長、私たちの拙い質問に丁寧にそして気さくにお答えいただきましてまことにありがとうございました。深く御礼申し上げます。


◆第5回 四方よしの家作りセミナー 職人起業塾特別編に登壇します!

日時:2019年6月28日金曜日 13:00〜16:00
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担当 西田、岩川、西村

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第1部 『職人起業塾 実践編』
集客の質を圧倒的に変えるマーケティング理論と現場マネジメント
一般社団法人 職人起業塾 理事長 高橋 剛志 氏

第2部 『ITをフル活用したプレゼンの極意 実践編』
『IT導入補助金を活用した引き渡し後も満足度120%のプレゼンテーション方法』
㈱CPU 大阪支店長 田中 健 氏

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『厚生労働大臣認定事業 職人起業塾とは、、、』
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乃木坂46と地元木材活用の時流。

令和元年5月24日 快晴

第3回ひょうご木の匠の会の総会&研修会。

昨日の長崎での第13期職人起業塾の最終講、卒塾検定合否発表を兼ねた懇親会、そして二次会と早朝から深夜まで一日中圧倒的な熱量を発散した余韻というか、脱力感を覚えながら諫早駅前のホテルで目覚め、朝一番のフライトで帰神。昼からは理事の末席に名を連ねさせて貰っている第3回ひょうご木の匠の会の総会に出席、その後は毎年、総会と併せて開催している木材利用研修会でMOKスクールの主宰をはじめとして木の良さを訴える木造建築設計では関西での第一人者と言っても過言でないM’s設計事務所の三澤文子氏にご登壇いただき「地域産木材を活かして使う木造住宅の設計と施工」と題してのご講演を頂きました。普段、地味に過ぎる活動をしている兵庫県産木材を活用しようと啓蒙活動を行なっているこの団体ですが、今日の研修会は木づかい界のビッグネームの登壇という事で満員御礼の大盛況となりました。さすがというか、長年第一線で活躍された人気設計事務所の人気ぶりには脱帽です。

大塚社長のfbから無断で拝借、すみません

木造建築のブランド化。

三澤文子氏の講演は神戸での開催という事で、阪神淡路大震災の際の住宅の倒壊による圧死の被害者が圧倒的に多かった事例から、木造住宅の構造の安全性の担保と共に、国産の木を使った住宅の意匠的な素晴らしさを追求して来られた歩みをこれまでの具体的な事例を紐解きながら紹介くださり、またLCCM(ライフサイクスカーボンマイナス)の圧倒的な効果性から木造住宅が環境に優しく、持続可能な社会づくりには欠かせない建築手法だと断じられておられました。また、決して銘木やブランド木材でなく地元の木を使っても意匠や使い方を工夫すれば素晴らしい建築が出来るという素晴らしい事例の数々は私も大いに共感というか、とても勇気をもらえる素晴らしい講演でした。特に日本建築士会連合会賞2013年 優秀賞を受賞された北澤建築工場棟の事例は乃木坂46のPVの撮影た高級車LEXUSのパンフレットの撮影にも選ばれたとの事で、地域産木材利用がブランド化されているのは感動モノでした。

兵庫県産木材利用促進条例からの支援と木づかい啓蒙活動。

兵庫県では2年前に議員立法で「兵庫県産木材利用促進条例」が可決された流れもあり、地元木材利用への自治体からの支援が増しており、以前から(知らない人も多いですが、、)知っている人には絶大な支持を受けている超低金利の固定金利(現在0.8%)の住宅ローン「兵庫県産木材特別ローン」を利用できる他にも、木の匠の会メンバーを対象に「木づかい住宅設計支援」として、内外装に木が見える意匠設計をした場合に30万円の設計に対する補助金が出たり、地元木材利用の啓蒙活動イベントの告知の補助に10万円の支援金が交付されたりと随分と地元の木を使うメリットが増えてきました。しかし、私としては今日の三澤文子氏の講演でもあったように、家は地域に根ざすものであり、地元の木が使われることによって森が整備され、地場産業が活性化され、地域が良くなることでそこに住む住まい手も安心して暮らせる。という循環型社会へと移行していく必要性をもっと訴えて、地域の生活者に認知してもらう必要があると思っています。時代の流れに背中を押してもらい、ひょうご木の匠の会と並んで活動を続けている「ひょうご木づかい王国学校」の活動もここらで加速させたいと思っています。メンバーの皆様、ご協力の程、よろしくお願い致します!

 


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☆☆内容☆☆

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職人起業塾14期、15期募集

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次回の開催は5月30日(木)です。テーマはビジネスモデルキャンバスのフレームワークを使って「リフォーム工房おおばやし」のビジネスモデルを考案するホットシートのワークショップです。年間にのをスケジュールから変更になっており、場所も三木市での開催ですのでお間違いなく。

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誰でも簡単に格安simが使える講座(初級編)に参加してみた。

令和元年5月21日 晴れ

AIが予測した世界に生きる?!

昨夜はNPO法人の会合を終えて帰途に着く頃にはひどい雨になり、天気予報での土砂降りとの預言が見事的中、その精度の高さに感心すると共に、天気予報に素直に従い折りたたみ傘を鞄に突っ込んでいて良かったと改めて文明の進化に感謝する事しきりでした。私が創業した当時の20年ほど前は、まだ天気予報が外れる事も多く、新築の建前などの工期にとって天気が重要な日には神通力で雨を止めて見せる!などと息巻いていたりもしましたが、昔に比べて明らかに的中率が上がった今、そんな迷信みたいなものは全く通じないし、ひょっとしたらずっと先までの天気まで高い確率で分析、的中する様になるかもしれないな、なんて考えてしまいました。AIが分析、予測した世界に従って生きる事にならないでのしょうか?

令和発のお稽古は風炉点前。

今日は滋賀県和邇まで月に一度の茶の湯のお稽古に出かけ、令和になって初めて、そして冬の炉から夏の設えである風炉に変わって今シーズン初めてのお稽古に若干戸惑いながらも先生とマンツーマンで個人授業を受ける幸運に恵まれました。茶室を涼しく感じさせる所作である少し早めの茶巾絞りに茶杓飾りといった少しレベルの高い飾り物のお稽古と、対面であるが故、茶筅調べの高さや杓の角度、指の動きなどいつにも増して細やかなご指導を頂くことが出来ました。月に一度程度しか通うことが出来ず、いつまで経っても上達しない茶の湯ですが、その上達しない理由の一つに、冬の炉と夏の風炉の設えが変わることがあります。半年前のお稽古で習ったことを覚えておらず、少しお道具の配置が変わるだけで混乱してしまうのが決定的にダメなのですが、今回のお稽古ではやっと少しはマシになったように感じました。ま、まだまだではありますが。。

誰でも簡単に格安simが使える講座(初級編)

夕方からは神戸に戻って、磯上通りのコワーキング・スペース「WAY OUT」にて初めての試みである「誰でも簡単に格安simが使える講座(初級編)」を開催しました。主催はすみれ、講師は元すみれ社員であり、現在もIT顧問としてガッツリ運営に関わってもらっているゾロアスタ高橋くんです。建築会社が何故にケータイの通信費節約の講座をやるの?というご質問につきましては以前のブログを参考にしてもらえればと思います。とにかく、私たちすみれが掲げるコンセプトは「家は建ててからがスタート」であり、暮らしが楽しく健やかに安心できる様に建築工事以外でもありとあらゆる事に取り組もうと考えており、今回のイベントもその一環です。要するに、家を建てようかしら、と考えておられる方に向けての資金計画のお手伝いの一環で、住宅費用だけでは無く光熱費はもちろんのこと、保険料、通信料、食費まで絶対に後悔する事ない資金計画立案のご提案をするようにしている一環ということです。

格安SIM講座の全体像。

初回となった今日の講座の参加者の皆様から頂いたフィードバックを元に今後、さらにブラッシュアップしてわかりやすくて役に立つ講座を不定期に開催していく予定ですが、以下にその内容をかいつまんで紹介しておきたいと思います。興味がある方は(ゾロ高橋くんに)個別の相談にも乗ってもらいますのでお気軽に私(高橋、笑)までお声がけください。まずは、講座の全体像というかアジェンダはこんな感じで、本当に基礎の基礎、用語の説明から優しく紐解いてもらいました。

目次
  • 利用するなら理解しておきたい格安SIMとSIMフリー
  • トラブル防止に役立てたい5つの超重要キーワード
  • 良いことばかりで安いわけがない格安SIMの5つの注意点
  • 格安SIM契約用 簡易チェックシート

メリットよりもデメリットが知りたい。

まずはじめに、スマートフォンの通信料を圧倒的に節約することができる格安SIMとはなんぞや、という解説から、それを使う為にはSIMフリーの設定の携帯端末、もしくは今手持ちのスマフォのSIMロック解除を行う必要がある。と、ここまでは殆どの人が大まか理解されている事ですが、以前は大手キャリアで購入した携帯端末は SIMロック解除が出来なかったのが今はできるようになっている、とか、電話番号を継続して使い為にはSIMの取り扱いに注意が必要だという基本的ではありますが、あまり認識出来ていない部分の注意喚起を聴かせてもらったあと、当然ですが、格安SIMに乗り換える事によるメリットばかりでは無い、デメリットの部分をことさら丁寧に解説してもらいました。以下がその注意点。

良いことばかりで安いわけがない格安SIMの5つの注意点
  • その1.通信速度
  • その2.通話料金
  • その3.契約のタイミング
  • その4.携帯端末の相性

がんじがらめの大手キャリア囲い込み戦略。

この中でも最も悩ましいのが携帯端末の相性で本日の参加者は全員iPhoneユーザーであり、それぞれ家族やモバイルルーターとのセット契約になっていたり、新電力がケータイ料金とセットの割引契約になっていたりとただ単に携帯端末を切り替えるだけでは済まないがんじがらめの状態だったり、SIMフリーのiPhoneの新機種を買うとパソコンよりも高い金額だったりと、格安SIMへの乗り換えがおいそれと簡単に出来そうにありませんでした。かく言う私も長年iPhoneを愛用している一人なのですが、よく考えれば、最新機種を購入したからといってその機能を遺憾なく使い切れているかと言うと、決してそんなことはなく、大して使いこなせていない現状を冷静に見ると、別に格安スマフォでもそんなに問題は無いのでは無いか、なんて思い始めました。

まずはチャレンジしてみます!

今日の講座を終えた時点での結果は、9名の参加者の内、SIMフリーに乗り換える決断をしたのは2名のみ。後の皆さんは大手キャリアとの複雑怪奇な契約の内容を整理して把握するところからボチボチ進めてみようかしら、と言う感じのトーンでした。この手続きの煩雑さ、めんど臭さがなかなかキャリアを変えたり、格安SIMに乗り換えられない最大の原因なのだと改めて気づかされた次第です。そんなこんなで、まずは私がiPhoneにとらわれるのを脱却し、格安スマフォ×格安SIMのセットで月に3万円、30年で1000万円分の節約にチャレンジしてみる事にします。続報はこのブログでお伝えして参りますので、これからの展開に大いにご期待ください!(笑)


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建築実務者向け実践型現場マネジメント研修
□ 第14期生  【 東京会場   2019年6月24日~ 12月6日 】
□ 第15期生  【 大阪会場   2019年7月19日~ 1月16日 】

職人起業塾14期、15期募集

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イチローの準備の心構え

子供達に自慢できる仕事。

平成31年4月27日曇り後晴れ

東京→岡山→京都。

昨夜は人生初の群馬県前橋市でのベンチマーク企業訪問&職人起業塾入塾説明会の後、志を同じくする経営者さん達と職人会社談義で随分と盛り上がり、充実感と熱い気持ちを胸に抱きながら夜中遅くに東京まで移動。10連休の大型ゴールデンウィーク初日の今朝も朝早くから起き出して、品川駅から始発の新幹線に飛び乗って岡山県へと向かいました。何も考えずに出張の予定を組んでおりましたが、民族大移動初日の今日は東京発下りの新幹線の乗車率は170%となっており、東京駅からは新幹線に乗ることさえもできず、旅行社にやっと取ってもらったチケットも岡山駅までの道中で席を移動したり、乗り換えたりしないと指定席の確保もできないと言う凄まじいことになっていました。ゴールデンウィークというか、東京やっぱり恐るべし。

ソローキンの見た桜舞台挨拶。

岡山へはTEDx京都で知り合いになって神戸に公園に来てもらったり、私がチャレンジしたクラウドファンディングにご協力頂いたりと、何かとお世話になっている、映画プロデューサーの益田さんが制作、この度封切りされた映画「ソローキンの見た桜」のクラウドファンディングに協力していた流れで、舞台挨拶付きの映画チケットをもらっていて、これまで何度もお誘いいただいていたのにタイミングが合わず伺えなかったのを(今日もまぁまぁ強行スケジュールでしたが、)やっとのことで観に行くことができました。この映画は戦時中に日本に捕虜として収容されていたロシア人将校と日本人看護婦との純愛物語で、普段の私ならあまり鑑賞することがないジャンルの映画ではありましたが、満開の桜をはじめとする数々の美しい映像と、戦争の荒波に翻弄される人たちの悲哀に心打たれるとてもいい映画でした。全国で公開されているので、清々しく心を洗われたいと言う方は只今全国で公開中ですので、ゴールデンウィークに映画館に足を運ばれては如何でしょうか?(笑)

クラフトマンズ会議にて平成最後の講演。

映画鑑賞後、舞台挨拶を見せていただいた後はまたまた新幹線に乗り込んで京都に移動、夕方から京都で圧倒的に業績を伸ばし続ける新進気鋭の工務店、garDEN株式会社の協力業者会、クラフトマンズ会議に講師として呼んでもらい平成最後となる講演をさせて頂きました。ゴールデンウィークの初日の夕方18時からと言うすごい?スケジュールにもかかわらず、大勢の職人さんや取引業者さんが集まっておられ、お疲れでしょうに皆さん熱心に私の話を聞いてくださいました。私の話は職人上がりの経営者だけに、職人目線で話すのが協力業者会向けに適しているのか、よく全国各地の協力業者会の講演に呼んでいただくのですが、今回はとりわけ皆さん熱心な眼差しで、聴いて下さり、平成の締めくくりにふさわしい良い会に呼んで頂けたと喜びました。

選択理論と状態管理。

私の話はいつもと同じ、目先の利益やその場の楽や面倒から逃れるといった信頼を損なう選択を廃して、未来につながる、信頼を得られる選択を常に日ごろから心がけて実践することの重要性と、目的を明確にして成果を生み出すための状態管理の概念を常に意識して、第二象限への取り組み、準備と用意を怠らないことで、激流の渓谷を小船で下るが如き、本物以外は淘汰されると言われる激しい変化の時代に生き残れる力を身に付けることができる。と、当たり前と言えば当たり前の原理原則論を熱く語りました。ただ、このgarDEN社は職人起業塾が研修を外部公開、スタートした第1期から3名ものスタッフを送り込まれており、現在行っている第12期でも大工と施工管理の社員さんが参加されて学ばれています。私としては飽きられる訳にはいかんので同じ話をするにしても少し切り口を変えなければならず、今回は「準備」と言うワードにフォーカスしました。

イチロー選手の名言。

「準備」も予防も段取りもタイプマネジメントも全て状態管理を支える考え方や行動なので、卒塾生にとっては全く目新しさは無いのですが、元号が令和に変わるタイミングで、平成の時代を代表するスポーツ選手であり、状態管理の鬼と(私が)言っているイチロー選手の言葉を引用して少しだけ違う切り口でその重要性を語りました。誰にでもできることを誰にもうできないレベルまでやるといった類の名言をたくさん口にされているイチロー選手は、自らの信念、信条から自然と口を突かれたのだと思いますが、状態管理に対するするご自身の厳しい姿勢を様々な言い方で話されています。今回私が紹介したのは「準備」の習慣に関しての以下の言葉です。

 

状態管理の鬼、イチローの心構え。

1.結果は本番前に決まっている
2.
準備とは「言い訳を排除する」こと
3.
本番に強い人に共通する「習慣」とは準備
4.
心と体を万全に整える
5.
仕事のルーティンを疎かにしない

状態が結果を生む。

「状態管理」とはスティーブン・R・コヴィー博士がその著書「7つの習慣」の中で「P/PCバランス」として概念化されて世界中で有名になりました。コヴィー博士は成果を求めるのなら目標達成能力を高めるべきである。とそこで述べられておりますが、私としては準備や段取り、用意、シュミレーション、予習など事前に状態を整える行為全てがその中に含まれると思っており、それらは第二象限と言われる緊急性の低い重要なタスクに時間を割くタイムマネジメントとセットで、私たちが取り組む原理原則型マーケティングの実践には欠かせない非常に重要な考え方と行動です。これらを習慣に落とし込み、意識をしなくても自然と出来るようになれば、潜在意識のままで成果に向かって進む事が出来るようになると考えて、様々な習慣に取り組んでいるという次第です。

志を立てて以って万事の源となす。

ただ、知っている(知識)とできている(習慣)の間には大きな隔たりがあり、それを超えないと状態管理はなかなかできないのが現実です。口で言うのは簡単ですが、いざ新たな習慣を身に付けようとしても一筋縄ではいかないもの。決めたことを毎日やり続ける、自分との約束を守るのを選択し続けるには強いモチベーションが必要です。私は、個人的にはどうしてもやり遂げたいと思う「志」を掲げるべきだと言っておりますが、大勢の人が同時に習慣を身に付けるには確固たる動機付けが必要です。今日のクラフトマンズ会議ではその理念である「子供たちに自慢できる仕事を行う」を皆さんでもう一度強く胸に刻んで共有し、そこに判断基準を持って日々の業務に取り組まれてはどうでしょうか!と提言しました。

子供らにえーカッコしたいやん。

私の後に登壇された田中社長は、少し前に靖国神社に参拝されたのをきっかけに興味を持った、戦前の日本人が大事にしていた「礼節」を代表とする道徳にもう一度向き合い、「世のため人のため」になるようなことをこの会で行いたい、未来を担う子供たちに胸を張れるような事業をしたい!と、まるで私と示し合わせたかのような同じ着地点で、「地域に根ざす工務店として耐震強度不足で困っておられる地域の学童保育の施設をなんとかするのに皆さんに協力してもらいたい!」と訴えておられました。掲げた理念からぶれることなく真摯に実践しようとされる経営者は見てて本当にかっこよく、気持ちが良いものです。また、その田中社長の言葉に共感を表明されていた業者さんも多くおられ、理念の共有をする場を定期的に持つことの重要性を改めて感じた次第です。これまでも、これからもきっと、子供たちに自慢ができる仕事を皆さんでされるのだと思います。クラフトマン会議にお集まりの皆様のますますのご発展を心より祈念いたします。田中社長はじめgarDEN株式会社、クラフトマンの皆様のお陰で私も平成の良い締め括りが出来ました、ありがとうございました。感謝します!


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建築実務者向け実践型現場マネジメント研修
□ 第14期生  【 東京会場   2019年6月24日~ 12月6日 】
□ 第15期生  【 大阪会場   2019年7月19日~ 1月16日 】

職人起業塾14期、15期募集

◆【元祖】職人起業塾は無料でご参加頂ける原理原則系マーケティングに特化した勉強会です。

次回の開催は5月30日(木)です。テーマはビジネスモデルキャンバスのフレームワークを使って「リフォーム工房おおばやし」のビジネスモデルを考案するホットシートのワークショップです。年間にのをスケジュールから変更になっており、場所も三木市での開催ですのでお間違いなく。

69回【元祖】職人起業塾&波動セラピー


◆一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイトリニューアルしました。

原理原則系マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。 実践型現場マネジメント理論、動画なども公開しています。 その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。 https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

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インナーブランディングが採用の鍵@LOCAS会議

平成31年2月21日晴れ

久しぶりの姫路から。

昨日は久しぶりの東京日帰り弾丸出張でした。ただ、連日の朝活で寝不足が溜まっていたのか、帰りの新幹線では東京駅を出発して即熟睡、気がついた時は終点の姫路駅まで行き過ぎてしまい、結局3夜連続のホテル暮らしとなってしまいました。こんなことなら東京でゆっくり飲んで朝から帰ってきた方がよかったかもと若干反省しながらも、ゆっくりめに睡眠が取れたのを結果オーライと前向きに捉えまえていそいそと神戸に帰ってきました。新幹線に乗ると同時のアラームセット。今後は忘れないようにしたいと思います。

*写真は青柳社長のFacebookから無断拝借しました。(^^)

建築業界初?の本格的オープンイノベーション。

昨日の東京はかれこれ10年以上も前からのお付き合いがある長野県を代表する先進的な工務店として有名なサンプロ社の青柳社長にお誘いいただき、ロカス会議なるオープンイノベーションで建築業界が抱える数々の問題解決の方法論や革新的なアイディアを共有して地方工務店の復権、再生、そして発展を促す勉強会に参加してきました。メインテーマは世の建築会社が非常に頭を痛めている採用について、と言うことで、圧倒的な成果をたたき出したサンプロ社の取り組みの紹介を始め、新卒採用を始めて6年間、離職率0%と脅威の社員定着率を送る楓工務店の田尻社長、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けておられる熊本のロジック社の吉安社長、独立系リフォーム会社で売り上げナンバーワンとなり、ますますの発展を見せられているニッカホーム社の社長を加え、青柳社長とのオープンディスカッションは見応え充分でした。

リ・ブランディングとクリエイティブ。

オープニングからは青柳社長自らがLOCASの目的と方向性、具体的な取り組みについての説明があり、その後、広報担当の小松氏からブランディングと広報活動の事例紹介がありました。全体を通して非常に刺激的で示唆に富んだ内容でしたが、最も印象に残ったのは「ブランディングには広報とセールスプロモーションを中心としたアウターブランディングと社内での意識と価値観の共有、企業文化の創成を培うインナーブランディングの二種類があり、両方共、同じ様に重要です。」という青柳社長の言葉です。サンプロ社のこの1年半の躍進の原動力はリ・ブランディングとロゴやイメージカラーのリニューアルをはじめとするクリエイティブの充実にあるとのことで、その精度の高さと徹底ぶり、本気度には圧倒されました。

能動的ブランディングの時代。

ブランディングの定義をコトバンクで調べてみると「ブランディングとはブランドを構築するための組織的かつ長期的な取り組みのことをいう。」出典(株)トライベック・ブランド戦略研究所tとの説明が冒頭に書かれており、意識的に作りあげるというよりも時間をかけて熟成させていく様な印象を受けます、しかし、その後に続くデジタル大辞泉の解説では、「顧客や消費者にとって価値のあるブランドを構築するための活動。ブランドの特徴や競合する企業・製品との違いを明確に提示することで、顧客や消費者の関心を高め、購買を促進することを目的とする。消費者との信頼関係を深めることで、ブランドの訴求力が向上し、競合他社に対して優位に立つことができる。」とあり、あらゆるビジネスが一瞬にしてコモディティ化する現代ではもっと積極的な取り組みの必要性を感じずにはいられません。

USPとUXと現場マネジメント。

とは言え、やろうと決めたら直ぐにできる程簡単ではないのがブランドであり、サンプロ社の成功事例とそのプロセス、手法を聴かせてもらったからといって、そう簡単に出来るものではありません。また、ブランディングは事業規模と深い関係性があり、市場のセグメントによってプロモーションの方法論も変わってきます。自社で抱える社員大工の施工能力の範囲しか受注をしない私たちには私達なりのブランディングを行う必要があり、それは事業者によってそれぞれ違うと認識しています。上述のデジタル大辞泉の解説にあった、定義を分解して考えたら、「特徴や競合する企業・製品との違いを明確に提示すること」はUSPの見直しとブラッシュアップであり、「顧客や消費者の関心を高め、購買を促進すること」は現在取り組みを始めているモノからコトへのシフトを明確にしてその活動の認知を広げること、「消費者との信頼関係を深めること」は現場主義の精度を高め、品質、工程、アフターサービスの徹底を行うことに他なりません。

リ・ブランディングはコンセプトの刷新から。

すみれは来年、創立20周年を迎えることになっており、丁度いい節目でもあるので、これまでの取り組みを更にブラッシュアップできる様に現在のコンセプト「家は立ててからがスタート」を見直す機会にしたいと思っています。顧客やこれから顧客になってくれるかもしれない生活者の方々に私達がどんなリソースを持っていて、地域にどの様に関わり、どの様な貢献が出来て、どんな地域社会の実現を目指しているのかを伝える「顧客や消費者にとって価値のあるブランドを構築するための活動」を行い、認知を広げたいと思います。今回のロカス会議に参加させてもらったおかげで、これまでぼんやりとイメージしていたリ・ブランディングの方向性がかなり明確になりました。まずは、インナーブランディングから取り組みを始めるべく、社内MTGでスタッフと議論を重ねるキックオフを早々に持ちたいと思います。とてもいいキッカケを頂けたことに感謝することしきりです、青柳社長をはじめサンプロ社の皆様、お世話になりました、ありがとうございました!

PS.

ちなみに、5月20日(月)の13時〜開催されるNPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会の総会に講師として青柳社長に登壇して頂きます、オープンセミナーとなっておりますのでご興味がある方は私(高橋)までお声がけください、ご招待しますよー。(笑)

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3月6日 姫路市倫理法人会で講話させて頂きます!

参加費無料なので是非ご参加ください!

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追加開催決定!
職人起業塾2019東京オープンセミナー【建築業における真実の瞬間】

2019年3月15日金曜日 14:00〜17:00

株式会社シップ〒112-0004 東京都 文京区後楽1-4-14 後楽森ビル3階

www.shipinc.co.jp

お申し込みはこちら→https://www.facebook.com/events/2270201753253417/

◆長崎 職人起業塾公開講座 第13期@長崎開催  オブザーバー参加募集

https://www.facebook.com/events/1537966419636499/ 経営者、経営幹部の方に限り無料でご招待いたします。

■11010:0018:00 業務改革基礎研修2 スモールビジネスの鉄則 3.2領域に取り組む 4.自分の強みを明らかにする 業務改革基礎研修3 信用と信頼で将来をつくる 5.ご縁を紡ぐ 6.大福帳こそ未来の鍵

■2710:0018:00 業務改革基礎研修4 リスクマネジメントと日本式マーケティング理論 7.弱みこそ胸を張って伝える 8.三方よしとWIN-WIN アクションプラン策定研修

■2月28日 10:00~18:00 業務改革基礎研修5 目的と手段の明確化 9.なんのためにを考える 業務改革実務研修1

■3月14日 10:00~18:00 業務改革検証研修1

■4月25日10:00~18:00 業務改革検証研修2

■5月23日10:00~18:00 業務改革検証研修3(卒業検定) 場所:長崎住宅センター株式会社〒854-0081 長崎県 諫早市栄田町20番31号

13期オブザーバー参加申込書チラシ

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◆大阪 職人起業塾公開講座 第12期 神戸・大阪開催 オブザーバー参加募集

https://www.facebook.com/events/282975708886246/

■2019219:3018:00 NLCセントラルビル 3階大会議室 業務改革基礎研修4 – リスクマネジメントと日本式マーケティング理論 – 7.弱みこそ胸を張って伝える 8.三方よしとWIN-WIN アクションプラン策定研修

■2019年2月22日 9:30~18:00 NLCセントラルビル 3階大会議室 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルa建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ研修5 – 目的と手段の明確化 9.なんのためにを考える

■2019年4月19日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ 検証研修2

■2019年5月10日 9:30~18:00 建設現場における生涯顧客獲得、クレーム撲滅スキルアップ研修 検証研修3

お申し込み、お問い合わせはこちら https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/application/

オフィシャルページイベントまとめ=https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/news/

____________________________________________ ◆職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト 建築現場におけるマーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。 実践型現場マネジメント理論、公開しています。無料公開のサンプルPDFはこちら 建築業界を現場の改革から変える志のある方、私達と共に未来の作り方を学びませんか!

こちらから→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

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