知って崩すと知らずに崩れる、は芸術とゴミの違い。

JUGEMテーマ:日記・一般 

朝はいいお天気でしたが昼から崩れるとの予報通り、昼にはパラパラと雨が降りました。
このところ一雨ごとに雨が降って暖かくなるというよりも、せっかく上がってきた気温を雨が冷やしてしまっているような気がしますが、3月も後数日でおしまい。
少々何が有ろうとも時間は流れ、季節は確実に移って行きます。
1月はいく、
2月は逃げる、
3月は去る。
と、昔の人は言いましたが、そんな事を言っているうちになんと四半期が終わってしまう訳でして、ああ、過ぎちゃった、では済まないボリュームだよな、と今更ながら思い返した次第です。
それというのも、今日は朝一番にお客様宅を訪問しただけでほぼ一日事務所に籠もり、この3ヶ月の振り返りとタスクリストの更新をしてみたからで、まだまだ急を要して取り組むべき事がたくさん有るのを目の当たりにして、気持ちに焦りが出ていたからだと思います。
焦ってもしょうがないんですけどね、、
私の様な若輩者は焦ると、つい、一つ一つの事柄に対して細かなところまで詰め切らないまま次に流れてしまいがち、
人生は進む事に価値はなく、積み重ねる事に価値がある、
と、いつも自分で言っているにも拘らず、未だについ、やってしまいます。
ほんといくつになってもまだまだ未熟者です。(苦笑)
しかし、私の場合は人生の諸先輩方に教えを頂く時間を定期的に持つ事が出来ていて、崩れてしまいそうな時には軌道修正を示唆して頂いておりまして、そんな機会を持つ事でなんとか原理原則にそった生き方を続ける事が出来ていると思うのです。
お題目も今日教えられたそんなこと。
夕方から、隔週に私のオフィスで開催している書道教室が有りまして、正座して姿勢を正し、2時間みっちりと自分と向き合い書道の練習に勤しみました。
その横で先生がK建設の若旦那に諭していた言葉が今日のお題目。
先生曰く、
「書は書き込んで、慣れて、そして文字をよく理解すると、前後のつながりを表してだんだんと崩して書くようになります。
それは、一つ一つの細かな事を理解して、それが体現できるようになって初めて踏み込める世界です。
たとえ同じように崩して書いているように見えてもこの本質を守れていなければ、崩した字というものがただの殴り書きになってしまいますよ。」
とのことでした。
横で聞いていた我々にとっても大変耳の痛い言葉でしたが、同時にこれこそ書道を学ぶ醍醐味だとも思った次第です。
日々学ぶ機会を持てる事に心から感謝。
あきちゃん、4月から待ってるからねー。
私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』

を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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