JUGEMテーマ:日記・一般
今朝はいつもより少し早起きして朝のルーティーンを済まし、夜明け前からゴルフの朝練へ、
車で15分と言う近さにあるゴルフ場に仲良し同業者の皆さんと早朝ゴルフに向かいました。
涼しー中で、ラウンドしながらの練習はなかなかいいもので、さすがに出社は少し遅れましたが、それでも現場についたのはまだ朝のうち、充実した午前中となりました。
お付き合い頂きました若旦那を始め、リモデルクラブの皆様、ありがとうございました。
一汗かいた勢いで、サクサクと仕事を進め、昼にはすでに大阪はあびこについておりました。
それにしても、大阪の街の暑さは神戸のそれとは格が違うと言うか、大都会だからでしょうが、まさにヒートアイランド、殺人的な暑さでした。
そして暑さと共に驚いたのは自転車の数、
駅前の道に停めてある自転車もさることながら、歩道を走る自転車の多い事、、
歩いている人より多いのではないでしょうか・・・、
あびこの店舗のクライアントTさんと打ち合わせを済ませて、夕方からは月に一度の理念と経営の勉強会に参加、結局夜遅くまで大阪にどっぷりの一日となりました。
お題目はその学び多い勉強会から、
夢を叶える経営者の会と名付けられたこの会では、なんのために事業をするのか?という(普段なかなか考える事が無い)大命題について考える機会を毎回頂けるという貴重な会で、その大命題に対するメンバーそれぞれの答えを聞いて、こんな本質的な問いに対してこんなにも違う考え方や切り口があるのか、と学びを通り越して驚愕する事も珍しくありません。
そんな勉強会の今日の最後の設問はこんなものでした。
あなたが思う“いい会社”の定義は何ですか?
とても広範囲に取れる設問であり、主語が無いので誰のどの立場からの意見でもいい、という大変難しい質問です。
私が出した答えは、私個人の範囲内で自ら行う事業について『いい』状態を考えました。
いい会社=自分の会社への価値観。
という、非常に狭義な範囲で考えて、出した答えがこちら。
(いい会社とは)自分たちのミッションを明確に持ち、現代社会の欠落している部分に対して一石を投じるような存在意義を持つ。
企業活動、事業を通してそのミッションを叶えることが、顧客へのバリューの創造と従業員の物心共の満足に繋がる活動となる。
と言うものでした。
分かりやすく言うと、(いつも言っていることとおなじですが、、)
使い捨てのように使われる社会的弱者といっていい建築職人や、サービス残業が当たり前の過酷な条件で働いている事が多い設計、プランニングの業務に携わっている者達の地位向上を図ることが、将来の日本の住宅産業の発展の為には不可欠である、と言う持論を実践する事によって質のいい工事を行い、顧客に高い価値をお渡しするというビジネスモデルを完成させたい、という大工出身の私の強い想いを叶える事と、社員やその家族、取引業者さん、そして顧客の満足が一つになってマーケットから存在を許される会社。
と言う事になります。
ま、その実現に向かって日々努力している訳ですが、尊敬して止まないS社長の目線はもっと大きな定義をされておりました。
いい会社とは、誰に聞いてもいい会社ね、と言ってもらえる会社で、(どんな人であろうと、)働いている人が幸せになる会社であるべき、と言うものでした。
伊那食品や未来工業などの実例をあげ、知的障害者の受け入れを積極的にしながらもしっかりと業績を伸ばして利益を上げる構造を作り上げているとも説明しておられました、私が目指すのはこのステージだとも。
そんな志の高い経営者さんの話を聞く度に私の中でパラダイム変換がガンガン起こります。
こんなに赤裸々な内容の人の解釈、概念、理論を聞く事など普通はありえないことだと思うと共に、今夜も大変深い学びと気付きを頂けた事に心から感謝しつつ、帰路につきました。
いい会社をつくろう。
シンプルな目標こそ実現するのは大変ですが、目指して行きたいと思いました。
勉強会でご相伴頂きました皆様、今夜もありがとうございました。
私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。
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