人生に決意をする、習慣。

 JUGEMテーマ:日記・一般

秋晴れの朝が続きます。
暑さ、寒さも彼岸まで。
と言いますが、この時期が一年中で一番気持ちの良い朝を迎える事が出来る季節だと、抜けるような青空を見る度に思います。すこし遅めに昇ってきて、燦々と降り注ぐ太陽の光も丁度良いくらいに手加減してくれて肌寒かった明け方の気温をゆっくりと暖めてくれました。
お彼岸ということで我が家でも墓参りの準備が成されており、(一緒にいけるか分かりませんが)今年はなんとか時間を作って広島のお墓まで行きたいと思っています。
さて、お題目は月に一度の勉強会での気付きです。
自分はなんのために生きているのか?
何のために事業をするのか?
何の為にクライアントに提案をするのか?
そんな本質的な問いかけを自分自身にすることって、そうそうある事ではありません。
忙しい日常において、最も重要な事は資金繰りであったり、月次の決算であったり、今後の受注にに向けての見通しであったり、現在進行形の現場の品質であったり、、
いくらでも最優先にしなければならないような重要な事が山ほどある訳で、そんな日常を一時離れて、それらの仕事をなんのためにしているのか?という根本に根ざした振り返りをする機会を持つようにしています。
「理念と経営を考える経営者の会」
という集まりにそろそろ足掛け4年、毎月通って学びを頂いています。
乱暴にまとめてしまうと、理念経営で安定した業績を叩き出しているお会社の事例をケーススタディーとして学び、自分自身に振り返って自社に置き換えるとどうか?とというような問いかけを繰り返しなげかけられ、様々な分野で卓越した業績を挙げられている経営者の前でその答えをアウトプットするという(かなりヘヴィーな)勉強会です。
本日の設問の中にあった一つにこんなものがありました。

“揺らぐことなく「義」を貫いた山田方谷の財政改革に学ぶ”」を読んで、山
田方谷の考え方や生き方からあなたが学ぶべき事柄は何ですか?その学びを今後どのように企業経営に活かし
ていきますか? 


参考までに山田方谷の説明はこちら、
http://ja.wikipedia.org/wiki/山田方谷
ちなみに、この質問に対する私の回答は、
『何の為に生きるのかという問いを常に忘れないことと、同時に実務としての「知行合一」を叶える事。』
でした。
社内でも繰り返し継続的な問いかけをしている、『目的と手段』ですが、その究極の問いがこの、『何の為に生きるのか』なのだと思います。
その答えと自分の人生を常日頃から整合させる事が何よりも重要な事だと思いますが、煩雑な毎日の暮らしの中で山のように押し迫ってくるタスク達にその志が埋もれてしまう事もままあるのも事実です。
しかし、そんな暮らしを続けていては目的と手段が入れ替わってしまうことにもなりかねません。
そこで、月に一度、こんなヘヴィーな自問自答を繰り返す場に時間を取って自らリセットをしに行く事にしています。
そして、毎回決意を新たにして帰ってくるのです。
自分は何の為に生きているのか?何を残して死んで行くのか、
それを忘れずに日々の暮らしを積み重ねよう、と。
今頃になって改めて、このような機会を定期的に持てるようなご縁を頂いた故嶋田社長に感謝の念がこみ上げてきます。
お彼岸という事でお帰りになっているような気がしてなりません。
お会い出来るなら訊きたい事も話したい事も山ほどあるんですけどね、、
嶋田社長、何もかもちゃんとしますので、空から見守っていて下さい。
深謝。

私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。
最後までお読み頂き感謝します。リンクに飛んでしまうので、
もし、お時間があればで結構ですのでポチっと応援をお願い致します。

     ↓ ↓ ↓ ↓ 

        にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください