疑うべきは(自分の中の)常識。

JUGEMテーマ:日記・一般
月曜日、晴天。
今朝も神戸は雲一つない晴天に恵まれました。
週の立ち上がりにもってこいのいい天気ではありましたが、寒波の影響か3月はすぐそこまで来ているのにまだ寒い日が続きます。

 

折角のいいお天気でしたが今日は一日中大阪の会議室に缶詰状態。
久しぶりに施工の技術研修なるものにどっぷりと浸かっておりました。
建築の世界では技術の革新、進歩が目覚ましく、たった1年程で世の中のアタリマエがガラリと変わったりします。
一度学んで理解した(はずの)事があっという間に解っているつもり、というレベルまで下がってしまい、お客様に対して正しい提案が出来なくなってしまう事になりかねません。
厳しい経営環境にさらされている建築業界で勝ち残る為に絶え間なく学び続ける姿勢無くして、まともな営業はできないと言っても過言ではないと思っています。
それにしても、、半年程前までは不可能、と言われていた施工が今では全く問題のないスタンダードな施工になっているのには正直驚きを隠せませんでした。。
(自分の持っている)常識ほど当てにならないものはない。と、再認識した次第です。
再認識といえば、衝撃的なくらいに間違って思い込んでいたことがもう一つ発覚しまして、、
恥ずかしい思いと共に冷や汗をかいています。
それは、これ。

Image18131.jpg
この写真は2009年の3月中旬のこのブログにアップしている写真ですが、2008年からこの街路樹を辛夷だと思い込んで春になる度に何度もブログに登場させております。
し、しかし、どうやら私の勝手な思い込み、というか勘違いだった可能性が大きくなって来ておりまして、この街路樹に咲く花はどうも白木蓮のようなのです。
なんと、ひょっとしたら、(というか多分、)5年間に渡って間違いを犯し続けていたかもしれない(というか、いた。)のです。(恥)
創業してから今までの12年間、
「アタリマエの事を当たり前に出来るようになろう!」
とスタッフに対して繰り返し言い続けて来た私の掲げているアタリマエや常識というものが如何に頼りなく脆いものか、という事をカタチを変えてまざまざと見せられた気がしました。
自分の中のアタリマエや常識を疑いながら物事の判断をするべきだと改めて、、
もしかしたら(というか多分、)今まで私が廻りの人に押し付けて来たアタリマエはずいぶんと非常識なことだったのでは、と思い返して冷や汗をかいています。
諸行無常。
人の世は常ならぬもの、と仏教の言葉にありますが、時の移り変わりに常識はあっという間に非常識になり、あり得ない、と思っているような事もある日突然起こったりする。
アタリマエの事をする事と、当たり前だと思っている事を疑う事、どちらも同じくらいに大事な事なのかも知れません。
結局、この世はすべからく陰陽一体なのですね。
wikiによるとこれがコブシ、、残念ながらやっぱり、わかりません、(涙、)
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください