35歳の女子高生考。~理屈なんかどうでもいい理屈~

JUGEMテーマ:日記・一般
小雨がパラパラの日曜日。
今日はみっちりお仕事の予定でしたが、期せずして午前中の予定が空いたという事で、朝はいつもの通りのランニング。
今にも雨が降り出しそうな曇天の下、海まではしって来ました。
毎週の事ですが、一人でひたすら走る、という単純な行動をしていると、頭の中ではいろんな事が浮かんでは消えていきます。
とてもいいアイデアが浮かんだり、思い悩んでいる事の解決策が閃いたり、、
その度に走るのをやめて歩きながらSiri(iPhoneの音声認識ね、)に話しかけてメモをとっています。
メモをとる頻度が高すぎてランニングのタイムは大幅に落ちてしまってますが、、(苦笑)
そんなこんなで、今朝走りながら考えた事を備忘録がてら書いておきたいと思います。

娘とのこじれた関係を修復しようとあれこれやってることについて、いろんな方からアドバイスを頂きます。

「そのうち時間が経ったら勝手に良くなるから、」

と美人占い師さんは言ってくれますが、『今できることに集中する』という法則を脳に刷り込んでいる(人生を成功に導く20の法則の7番目ですね。)私としてはそのままほったらかにしててもいいとはどうしても思えず、あれこれと毎日試行錯誤を繰り返しております。

緊急でない、重要なことに出来るだけ意識を集中させる、とコビィー博士にも教えてもらっていますしね、

昨夜、35歳の女子高生というテレビ番組を久しぶりに親子3人揃って見てました。

その中で主人公のおばさん(35歳)が言った言葉が非常に印象的だったのです。

いじめを無くす目的で学校の制度を改革する、という校長先生の話を遮って、その女子高生が反対意見を述べ始めたのですが、論理的な理由を並べて結論づける前に、

「そんな理屈はどうでもいい、そんなことより」

と自分の今の『気持ち』を話しだしました。

理由とか理屈とか根拠とかそんなことはどうでもいい、と、今の気持ち、感情のままに突き動かされるということ自体が正解だと言うような意味だったとおもいます。

それを観ててハッ!と気づいたのはやっぱり人って(特に女の人は)理論の整合性で行動するのではなく感情に引っ張られて行動するものだということです。

まさに『共感脳』ですね。

私の場合は、あまりそこには当てはまらないので、今までこのことについて真剣に考えたことはありませんでした。(というより知らなかった、)

ちなみに、私の親兄弟は大体共感脳ではなく解決脳、もしくはシステム脳のタイプだったような気がします。
性別だけではなく育った環境にも大きく左右されるという事なのかも知れませんね。(笑)

先週、ある対談を聞いて、男と女の脳の構成の違い、(女:共感脳、男:解決脳)使い方の違いによって決定的に思考回路が違うという話を聞いてなるほどな、と全く新しい視点を見つけさせてもらったのです。

男女間に限らず、ですが、お互いが自分と同じ思考をしているだろう、と思っているその根本的な思い違いが実際の行動での小さなわだかまりを積み重ね、難しい人間関係を作ってしまうのだと気付いたのです。

例えば、、
仮に、娘が部活動をサボっているのを見つけたとしましょう、
(解決脳の)私は行かない原因をはっきりさせてその問題の解決をする、もしくはサボるくらいなら部活動自体をやめてしまう、原因が解決出来なくて、しかも退部もしたくないというのであれば、サボれないシクミを作る。といった具合です。
しかし、(共感脳)の娘にはそんな理屈はどうでもよくて仲の良い友達が一緒の時は行きたいし、そうでない時は行きたくない。
部活動をサボることが悪くないとは思わないけど、楽しい時だけ行きたいし、楽しくない時に行ってもしょうがないもん。
その事が後々どんな問題になって自分にかえってくるか、なんてあまり興味が無いし、
となる訳です。
問題(部活をサボるという事)に対する認識自体も違いますが、
解決しなければならない、VS 解決する必要が無い、
という根本的な思考回路が全くもって違います。
これじゃー、いくら話し合っても平行線なはずですね。(笑)
怒った私がバカでした、、(涙、)
敬愛するスティーブン・R・コビィー博士はかつて言われました、
「理解してから理解される習慣を持て」
実はこれまで長い間、理解しようとしても出来なかった事がたくさん有りました。
どうしても理解出来ない事はその問題点を自動的に記憶から消し去るようにしていた気がします。
理解不能だった根本は、人は皆、論理的に整合するものは認めるはずだ、という私の男性的な脳みその構造、偏ったパラダイムに有ったということことが(今更ですが、)やっと分かったのです。

(私にしてみれば)パラダイムシフトと言っても過言ではない大きな気付きを得たということで、当分この視点を深堀したいと思います。
それにしても、、ちょっとした見方の違いが世界を変えますね、、
当分の間、このブログのメインテーマは『共感力』でお願いします。(笑)
おまけ、(たまたま映っていた)珍しい自分撮り、
そういえば、ランキングが下がったのはここに露出が少なすぎるから、という話が有りましたね。(笑)
ちょっとエッチだったでしょうか?(汗、)
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「35歳の女子高生考。~理屈なんかどうでもいい理屈~」への2件のフィードバック

  1. 地図を綿密に読み作戦立てて進む男性
    羅針盤を見るだけで進む女性
    お嬢さまはお出かけのときに送ってくれたお父さまに
    「ありがとう、行ってきます。」といえるのは
    とってもステキですヨ?
    10代の女性の感性 太平洋よりも大きなこころで見守って差し上げてくださいませ。

  2. 千晶さん、ありがとうございます。
    否定はもとよりですが、共感する事無く解決策を押し付ける、という強いオヤジ像は否定の塊だという事が漸く私にも分かって来ました。
    子育て相談室になりつつ有りますが、、これからも的確なアドバイスよろしくお願いいたします。
    感謝します。

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