コミニケーションツールとしての散髪。

令和2年7月2日晴れ

カリスマからの学び。

多くの刺激と気づきと学びをもらった津を後にして神戸に戻ってきました。午前中はいつも何かとお世話になっているカリスマ左官、淡路島の植田親方が神戸の観光名所、北野にある異人館の修復工事を建設当時の伝統的な工法で修復されているのをfbで見かけて、後学のために無理をお願いして現場を見学させて貰いに行きました。植田親方にはいつも伝統的な左官技術の素晴らしさと、本質を守りながら最新の技術を取り入れる柔軟さを、業界の第一人者である圧倒的な説得感でご教示いただいています。今回も、神戸を代表する伝統的な建築物を今ではすっかり使うことがなくなった昔ながらの技術で施工されているのを細かくご説明いただき、非常に勉強になりました。世界に誇る日本の技術が廃れない様に次世代の職人に受け継いでもらえる業界にしなければと改めて感じた次第です。

継ぐ使命。

昼からは、15年ほど前に新築工事をさせていただいたお客様宅に、メンテナンスのご連絡をいただいて伺いました。「お久しぶりでございます、お変わりなく何よりです。」とご挨拶をしながら、近況を伺うと、工事をさせてもらっていた当時、まだ小学生だった子供が立派な大人になっていたり、お孫さんがたくさんできていたりと、あっという間のように思っていた15年の年月の大きさを感じさせられました。何かあるたびにお声掛けいただき、長いお付き合いができるのは本当に建築屋冥利に尽きるもの。工事を終えた後のアフターフォローはお客様と私達との約束であり、私達が建てた家が次世代に引き継がれる事を考えれば、これからも安心して暮らしていただけるように、永遠に続く会社になるように頑張りたいと思いました。

コロナの思わぬ影響。

夕方、事務所に戻ってきてからしばしの時間を見つけて、近所の床屋さんに散髪に行きました。私は、短髪で髪の毛が伸びるのが目立ちやすい髪型なこともあり、10日に1度、月に3回程度散髪に行くようにしています。このところ、コロナの影響で散髪屋さんが営業自粛しておられていたり、緊急事態宣言明けと同時に改装工事で営業されていなかったりが続き、なかなか散髪に行くことができずに、近年まれに見る位髪の毛が伸びてしまいました。私を含めおっさん連中は大体皆さん同じだと思うのですが、行きつけの床屋さんに行くと「いつもの通りで良いですね?」と言われるがまま、ずっと同じ髪型になってしまいがちです。この度、期せずしていつになく髪の毛が伸びたのでこれを機会にイメージチェンジを図ってみようかと密かに考えておりました。

モデルはブレない男

床屋さんの椅子に座って、マスターに「いつものように」ではなく、何かイメージチェンジをしようと考えていると伝えたのですが、だからといって急に長髪になるわけでもなく、時間をかけてパーマをあてたりしたいわけでもなく、結局普段より少し長めに髪の毛を残しておく程度になってしまいます。どうしたものかと考えてふと頭に浮かんだのは、コロナの間にすっかりハマったNetflixで見た韓国ドラマ『梨泰院クラス』の主人公の短髪だけども特徴的なイガグリ頭です。多分、生まれて初めてだと思うのですが床屋さんで韓流スターの写真を見せて、「こんな感じでお願いします。」と恥ずかしげもなく頼んでみました。マスターは含み笑いをしながら、「髪質も違うし、セットしなければこんな風には、なりませんよ。」と前置きをして、それでも一応、圧倒的にぶれない男として人気を博している主人公のパクセロイに沿った感じで髪の毛を切ってくださいました。

ミーハーなオヤジ。

髪型が変わったくらい、見た目が少し変化したからといって別段、人としての中身が成長するわけはなく、あまり大した意味は無いと思っていたのですが、散髪を終えた後、ガラス窓に映った自分の姿を見てみると少し韓国風の仕上がりになっていて、信念を貫き、「人」と「信頼」を理念に掲げ、韓国経済界でのし上がっていった主人公の面影を自分の中にほんの少しですが見出してしまいました。(笑)  その後、同業の経営者さん達と食事に行ったのですが、その際に、ぶれない男と同じ髪型になった私は、(ミーハーで流行に弱い馬鹿なおっさんだと失笑を買いながらも)私もパクセロイと同じように信念に生きるんだ!的な軽口を叩き、すっかり悦に浸りました。

ノンバーバルコミュニケーションの重要性。

有名なメラビアンの法則の提唱者のアルバート・メラビアンによると、感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合で、ノンバーバルと言われる非言語のコミニケーションの方が大きな影響を与えるとの事でした。私は、2005年に出版され100万部を超えるベストセラーとなった竹内一郎氏の著書『人は見た目が9割』の様な偏った考え方が結構世の中に逆説的な常識としてはびこっているのでは?とずっと違和感を感じていまして、やっぱり見た目よりも中身が大事派を押し通しておりましたが、今回、見た目を変えるとコミュニケーションが変わり、伝える内容が変わり、周りへの影響が変わる事もあるのだと改めて気づくことになりました。非常にわかりやすい見た目に変化を起こすことで、伝えたいメッセージを語るきっかけが生まれたり、意図を汲んでもらえることでコミニケーションが円滑になることも多いのを自分自身のたかが散髪をきっかけに、体感することになりました。髪の毛なんて、寝癖がつきにくければ良いとこれまで全く構いませんでしたが、少しは気をつけて、当分韓流スター風でいってみることにします。ちなみに、少々の無理を言っても叶えてくれる腕利きの床屋さん紹介できます。(笑)


アフターコロナの今こそ内部からの強化を図るWS再開します。

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