令和3年1月19日 曇り
重要緊急案件。
松坂に来ています。すっかり毎年の恒例行事となった、松坂の経営者仲間の上月社長にアテンド頂いての伊勢神宮参拝に今年も参加すべく松坂駅近くのホテルに前乗りしました。県を跨ぐ移動、不要不急の外出を自粛する様にとの井戸知事からのお達しで、緊急事態宣言下の兵庫県ではありますが、一年に一度しか無い外宮、内宮、そして数々の別宮を一気にお参り出来る貴重な機会なので、絶対に感染しない、させない様に感染対策に万全を期して参拝に来ることにしました。そもそも、日本の最高神と言われるアマテラスの大神に四方良し成就の本願を祈るのは非常に重要ですし、毎年の習慣は欠かさず重ねてこそ習慣、重要緊急な案件です。(^^)
コロナの地域格差
夕方からは松坂に集まられた久しぶりに会う遠方から来られた経営者仲間と食事をしながら、近況報告しあったり情報交換の時間を持ちました。話題の中心はやっぱりコロナによる影響と厳しい環境をどの様に切り抜けるかの情報交換となりましたが、私が改めて強く感じたのはコロナに対する意識は(当たり前ですが)地方によって大きく違うことで、メディアでは毎日、これでもかというくらい医療壊滅だとの危機を伝え続けていますが、コロナに対する認識は日本全国同じじゃないし、感染者数が少ない地域は全く他人事としてしか捉えられていない様でした。地方都市の首長が大人数の会合に出席したと叩かれていますが、本人には全く悪びれた様子も無いのも致し方ないと思った次第です。
事実は小説より奇なり?!
コロナ以外の話題としては、非常事態が発令されたワシントンでいよいよ明日に迫ったアメリカ大統領の政権移行が平和裏に終わるか、それともネット上を大いに賑わしている様にトランプ側がバイデン側を一斉検挙して負けたはずの政権を維持して闇の組織を暴くか?でした。トランプ大統領はそもそも軍部の中枢と深く関わっており、大統領就任式の警備と称して展開した州兵は実はバイデン一派の検挙の為に市中に繰り出しているのだとのまことしやかな情報が流れ、そんなことないやろー、と思いつつも事実は小説よりも奇なりって事もあるし、もしかすると、と思ってしまう人も少なくない様でした。
日本ユダヤ道祖説
今回、お伊勢さん参りに行く道すがら私が読んでいた本「アマテラスの暗号」は「日本人、ユダヤ人同祖説」をテーマに扱っていて、小説ではありますが、実際に学術的にも認められている事実も織り交ぜられており、どこまでがフィクションでどこからが本当のことなのか、読み進める内にさっぱり分からなくなってしまいました。以前から日本人とユダヤ人の共通点は数多く指摘されておりましたが、私は縄文時代に遡って祖先が同じって可能性くらいは有るよねー、程度に思っていました。この本を読み進めていく内に、今後イスラエルやロスチャイルド家をはじめとする西欧のユダヤ系財閥との関係が劇的に変わるとんでもない事実が明らかになったのではないか、なんて思いはじめてしまいました。(笑)
緊急事態よりも非常事態。
いわゆるトンデモ系と呼ばれる陰謀論や神話に隠された秘密、徳川埋蔵金等々歴史に残された暗号を読み解くのはロマンがあるし、ワクワクします。明日の大統領就任式を控え、アメリカで軍部主導の大々的な新政権関係者の一斉検挙が始まるとの噂も、それを信じている人は現代の大手メディアは悪の中枢に抱え込まれて真実を一切伝えないと言って仕事も手につかないくらい、YouTubeの関連動画を見漁っておられます。私としては可能性がゼロとは言いませんが、確かなエビデンスを示されたとしても盲信する事なく、(楽しむのは自由ですが、)フツーの感覚で対応するのが一番だと思います。
フェイクニュースの温床
ただ、スマートフォンの普及によって一気に加速して世界が一変した情報革命は、ここに来て大容量通信スムーズになったのを受けて、Twitter、ブログ、メルマガ、Instagramとトレンドの変遷を重ねてきた挙句、テキストを読まなくて良い、簡単手軽にしかもわかりやすい情報収集が出来るYouTubeが主役に躍り出ました。そこで配信されている情報は玉石混交で言ったもんがちの世界になっているのが現状で完全にフェイクニュースの温床になってしまっています。少々無茶な事を言っても、世界に公開しているメディアだけになんとなく信じてしまいそうになるのはこれ迄のTVであからさまな嘘情報が流されなかったからかも知れません。
さすがに無いわー。
明日の大統領就任式については、実は私もひょっとしたら、ひょっとするかも、と思っていたのですが、昨日、知り合いからわざわざ情報提供を受けて観たYouTubeで「カナダとメキシコの国境から中国の人民解放軍がアメリカ国内に侵攻した、実質戦争が始まったのだ!」って配信されているのを見て流石にこれはないわ。と一気に冷めてしまいました。その動画を紹介してくれた方にもその様に返信しておきましたが、その方は「フェイクだったらいいんだけど〜」と、どちらかと言うと信じちゃってる方に傾いておられました。ま、全ては明日はっきりとするのでしょうが、今回のアメリカ大統領選のドタバタ劇で明らかになったのは、私達が認識しているよりも遥かにインターネットの中はフェイクだらけ混沌としており、性善説で見ることが出来ないくらいになっているという事実です。
フェイクニュースとポジショントークが大前提
厄介なのは、日本ユダヤ道祖説の様に、もしくはアメリカ大統領選でのバイデン候補(だけでなくトランプも?)の不正があったなど真実と想像や予測が混在し本当の事と嘘がはっきりと切り分けられない事です。一つのニュースソースの中に多少なりとも真実の側面がある事が殆どで確かなエビデンスを示された上でフェイクを乗せるとつい信じてしまいそうになるのは人の性、あからさまな嘘を積み重ねる単純なフェイクニュースの方が既に珍しくなっている様に感じます。また、フェイクでなくても情報発信という名のポジショントークが非常に多く、事実を積み重ねてはいるものの、完全に客観的な分析だけでは終わらずに配信者の利益を誘導する動画になってしまうのは、無料での動画制作、配信を行う元々の動機な訳で、それを悪だとは言いませんが観る側は前提として認識しておく必要があります。とにかく、面倒な時代になったものです。やっぱり、インターネットに頼らず、信頼出来る人と人の繋がりで渡っていきたいものです。
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