8月19日 晴れ
天気が良すぎる晴天の下、今日も屋根に登ってました。(笑)
お盆明けで現場がギシギシに詰まっているという事で、ご依頼頂いた現場調査を回り切れない!とのSOSを受けて、急遽予定変更して、軽トラにハシゴを積んで出動。
雨漏りを直したいというお客様先に到着すると、隣のお宅も見てあげて、と調査と見積りをご依頼頂きました。
先日の台風直撃の影響はもう少し続きそうです。
それにしても、よくこんなに毎日の様にご紹介のご紹介と数珠つなぎにお声掛けを頂けるもので、ご縁に感謝するばかりですが、紹介しよう、と思って頂ける信頼を勝ち取ってくれているスタッフのがんばりには本当に頭が下がります。
がっつりと2件の現場調査をした後、昼からは売り出し中?のプランナーカナちゃんとリノベーション計画中のお客様先にプランの確認に同行、そのまま本日上棟した重量鉄骨住宅の現場へと確認に向かいました。
行ってみると、担当のコムさんはいないし、鉄工所の真ちゃんは忙しそうに電話をかけているし、変な感じ。。
なにかあったのかな?と思いながら近寄ると、
「大変なんです、鳶さんが熱中症で倒れてしまって!」
とのこと。
病院に搬送して点滴を打ってもらい事無きを得たので良かったですが、百戦錬磨の鳶職の職人が気をつけていたにも拘らず、倒れてしまったと聞いて、やっぱり私たちの仕事って厳しい職業だと改めて。
重量鉄骨の建物の上棟は足場を先行して組まずに行なっており、安全ネットや親綱を張って落下防止の処置はしてはいますが、屋根梁の上でもし意識が遠のいてしまったりしたらと考えてぞっとしました。
盆を過ぎて朝夕は涼しい風が吹き始めました、とはいえ、厳しい季節はまだまだ続きます。
私たちの事業の根幹を支えてくれている現場で作業する皆さんにはくれぐれも気を緩めずに、十分注意をしながら作業を進めてもらいたいと思います。
私も若い頃、足場も親綱もない高い梁の上を歩きながら、落ちたら死ぬな、と思いながらの作業をよくしていました。
「命がけの仕事って、どうなんやろ、」
と言う疑問を抱きながら。。
その頃に比べると現在の現場環境はずいぶん整備されましたが、それでも常に危険と隣り合わせの仕事だという事は本質的に変わっていないのかもしれません。
そして、建設業界と言うのはそんな厳しい環境の中働く人たちによって支えられているという現実も。
とにかく、
何が有っても絶対に落ちない。
という決意とともに臆病なくらいの安全対策を講じてもらいたいと思います。
ご安全に。