樹齢400年。太郎杉に思う、森林大国日本!考。

JUGEMテーマ:日記・一般

神戸の西の果て、伊川の川沿いで、誰もが手に届く循環型提案の新築住宅の普及と、エコリフォーム、本質に目を向けた店舗設計に取り組んでいます。
家創りと店創りそして人創りに走り回る、ただいま不惑を超えた41歳!

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出張に行く度、新幹線で平野を縫って行っても、車で山中のトンネルを貫いて走っても、いつも思います。
日本って、なんて山が多いんやろ。
実感として思います、平野部に都市は集まりますが、都市と都市は山で分断されていて、どちらかというと、森林の隙間にひっそりと人が住んでいるというところも少なくありません。
モチロン、東京や名古屋という主要大都市は広い平野が広がっておりますが、ワンランク小さい、政令指定都市クラスになると、もう山に囲まれたりします。(例えば神戸や京都、笑)
Image498.jpg
天城山で見た太郎杉
数字で見てみると、国土面積に占める森林面積は約67%(森林率約7割)で,先進国の中では有数の森林大国です。(ちなみに世界で第3位)
その国土の3分の2を占める森林の内訳はというと、約4割が人工林です。
まさに、売るくらいある。
Image501.jpg
すごい量の木材を供給できる日本の山ですが、肝心の木材自給率はというと、19年度の実績で22.6%です、、、殆んどを外国産の木材に頼っているということです。
不思議なねじれた構造になっておりますが、この不自然な状態は解消するべきでしょう。

森林、林業学習館から拝借しました。
このグラフが語っているのは、戦後の経済復興で木材の需要が急激に高まり、造林、植林を重ねたが、木々の成長には時間がかかり、待ちきれずに輸入に頼りました。
いざ、木々が育って、市場に出荷しようと思っても、価格面や供給量で外国産に勝てなくなって、産業として成り立たなくなっていきましたとさ、、と、イソップ童話のようなシュールな物語なのですが、森林、林業学習館のホームページを見てみると、そのあたりの説明が分かりやすく書いてありますので、良かったら覗いてみてください。
こちら↓↓↓↓
http://www.shinrin-ringyou.com/
弊社でも、積極的に兵庫県産の木材を利用しての新築、増改築を推奨しております。
実際、40坪(延べ床面積)程の建物の新築工事で輸入集成材を使用するより、40万円ほど木材費が高くなってしまいます。しかし、今は県の方からの助成金でお施主様の負担を減らす施策も行なわれておりますので、新築、増改築、リフォームをお考えの方は、木材は国産材使うの?と、すこし気に掛けて頂きたいと思います。
確かに、無垢の国産材ばかりを使って集成材を使わないのは、すし屋に行ってトロばかりを食べるのと同じこと、と言われる方もおられます。日本中から最高級の木材を集めて回ればそうなるのですが、近所の山の保全の為なら話は別です。
すし屋に行って近海もんばかりも、贅沢ではありますが。(笑)
戦後に植えられた杉や桧はすっかり成長して、利用される日を待っているようです。
今日のECO=
弊社の住宅商品のカタログの改訂を相談した。
もっと大きく地産地消の考え方のアピールをしよう!ということになる。
またもやすることがいっぱい溜まって・・・、あっちこっち出歩いてるせいか、、、。
お盆休み返上で頑張ります、(ということになりますか、やっぱり、、、苦笑。)
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