ひょうご安心リフォーム認定基準説明会。

9月26日 晴れ 鰯雲

 

秋空
秋空

秋らしい爽やかな一日でした。

リフォーム業界は繁忙期ということで、同業の皆さんはみんな忙しそう。

そんな中、今日はいよいよNPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会の認定説明会を開催しました。

NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会 認定説明会
NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会 認定説明会

昨年から毎月会議を重ねて、ようやく立ち上げたNPO法人の本格的な活動のスタートです。

NPO法人 ひょうご安心リフォーム推進委員会とは、消費者の方々に安心してリフォームを出来る基盤を地域に根付かせる事を目的とした団体です。

http://anshin-reform.org/aboutus/

2年程前、国交省から発表されたリフォームトータルプラン以降、リフォーム業界は現在大きな転換期を迎えており、業界全体も個々の事業所も大きく変化することを迫られています。

(1)中古住宅・リフォームトータルプランの概要

http://www.mlit.go.jp/common/000207357.pdf

リフォーム事業は建設業のカテゴリーにあって、規模が小さい事から許認可も資格も無くても誰でも始められる事業です。

一昔前の悪徳リフォーム問題は業界を震撼させましたが、実は未だにまともな業者と、技術も倫理観も無い業者との区別がハッキリつかないままの状況は続いており、消費者から見るとどこがまともでどの業者がまともではないか、が分からないままとなっています。

国は業界団体の認定を通して団体に所属している業者を区別することで、市場に安心感を持たそうとしておりますが、100社以上参加していて、二つ以上の都道府県にまたがる大きな団体にその基準を持って行きました。

しかし、リフォーム事業と言うのはリノベーションと呼ばれる大掛かりなものから、水廻りの機器の交換、営繕と言われる修理,メンテナンスまで幅広く、その工事を実際に担うのは地域に密着している中小規模の事業者です。

 

建築の知識も資格もなくても誰でも始める事が出来る事業だけに、その数は星の数程ある訳で、国の団体認定では地方の消費者の実際の業者選択には効果の程は非常に疑問です、兵庫県でも以前から業者登録とその名簿の公開を通して認定事業を行っていますが、その基準の重要さなどを消費者向けに広報することは殆ど無く、ただWEBサイトに名前が載っているだけになっているのは否めません。

 

そんなこんなで、、

私たちでまともな業者をしっかりと集めて、この地域には安心出来る業者がこんなにもたくさん有るという告知、安心してリフォーム工事が出来るんですよ、という啓蒙活動を行なおう!となり、この度、安心出来るリフォーム会社の最低限クリアすべき基準を設け、認定事業をスタートするにあたり説明会を行ないました。

NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会 認定説明会
NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会 認定説明会

基準を満たしている会社を紹介出来るという事もですが、その基準に満たない会社に対しては問題解決と共に基準をクリアしてもらえるようにサポートを行うことで、安心出来る業者のネットワークを広げ定着させて行きたいという想いもあります。

 

国策としてリフォーム市場を拡大する、そして安定したマーケットにする為に業者の質を担保するという方向にある以上、地域密着の優良な事業者が消費者に認められる様にするには、誰かがこのような事業を行わないといけないのだと思いますし、健全な市場に健全な業者がしっかりと根ざすことで地域の安心・安全に寄与出来ると思っています。

 

兵庫県下の同業者の皆様、お互いに切磋琢磨することで、健全な市場を創ることにきっと繋がると思いますので、是非詳しい事業内容を聞きに来てください!

次回の認定事業説明会は10月27日(月)14時〜 神戸産業振興会館にて行ないます。

興味があるぞ!と言う方はお気軽に高橋までご連絡を頂ければ幸いです。

 

おまけ、

ダイエット中ですが、夜は久しぶりの糸桜さんへ、

糸桜の神戸牛
糸桜の神戸牛

おまけのおまけ、

夜の三宮は大変な事になってましたー。

生田新道で火災
生田新道で火災

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