インプット6対アウトプット4

10月30日 今日も快晴。

三宮の空
三宮の空

今日は朝から晩までガッツリと外回りの実務の一日でした。

朝一番は西宮まで竣工検査と残工事の確認、昼からはハイツの外装リフォームの現場調査、店舗の解体工事の現場打ち合わせ、秋田の店舗工事のクライアントとの見積もりプランの提出と続き、最後は夕陽を背中に見ながら大阪まで本日施行のカービングスタジオの完工の確認。

いやはや、ガッツリと走り回りました。

淀川の夕日
淀川の夕日

そんなドタバタした一日の中でも、わずかな合間を縫って明日行う「職人のためのマーケティング基礎講座」のパワーポイントの最終チェックとレジュメの制作を行ったりとアドレナリンを沸き立たせながら体だけではなく、頭も目一杯働かせました。

では、お題目です。

いつも思うことですが、社員や、同業者向けのセミナーをするのに資料をまとめる作業は本当に自分のためになるというか、一番の学習です。

「セミナーや講演を聞きに行って学んだことを最速で身に付けるには、同じ内容のセミナーを自ら開いてみればよい。」

と、言霊名刺マーケターの中野さんがメルマガに書いておられました。

まさにその通りだと思います。

アウトプットしてこそインプットの内容が本当に理解できると。

そーゆー意味で考えると、自社の業務内容のプレゼンテーションや、自分自身を知ってもらう自己紹介の機会をたくさん持つというのは自社もしくは自分自身の内面について整理もしくはブラッシュアップをする絶好の機会なのだと思います。

エイジング塗装を施した棚①
エイジング塗装を施した棚①

今日は、打ち合わせの合間に、少し前に仲良くしていただいているBNIという朝活の会にご紹介した若い社長にも外に出てアウトプットの機会を持つことの重要さを一生懸命伝えました。

自分自身の経験として、経営の勉強全くしていないまま起業して、悶々と悩み続けていたことを、様々な、と言うより、ありとあらゆる勉強会やセミナー、に顔を出しまくって吸収し、咀嚼し、自分自身の思考をまとめてきたということがあるからですが、とにかく、アウトプットする機会を作らないと現時点での自分の答えをいったん出すという作業が非常に難しいと感じてきたからです。

エイジング塗装を施した棚②
エイジング塗装を施した棚②

その若き社長様は、私の熱弁が心に届いたのか話の最後に、

「来年はいろんなところに顔出してアウトプットの年にします。」

と言ってくださいまして、説得熱弁の甲斐あったということで、非常に嬉しかったです。

中小零細企業の経営者にとって事業は、自分の人生そのものと言って過言でない位オーバーラップします。

自分の事業の目指すもの

とか、

自分の人生の目的

とか、

自分自身の存在意義

とか、いくら考えても結論という答えが見つからない永遠の命題を誰もが抱えながら日々を過ごしていると思います。

1人でシコシコといつまでも考え続けたとしても、永遠の命題に対する、「これしかない!」という究極の答えは見つかる事はないというのが私の実感で、それがはっきりしてから事業に取り組むというのが、本来は正しいのかもしれませんが、それを待っているといつまでもスタート切ることができないと思っています。。

やっぱり、「走りながら整える」しかないと思うのです。

逆から言うと、「整えれてないけど、走り出す」訳で、常に、「現時点で考え得る(暫定的だが、)最高の答えはこれだ!」をアウトプットし続けながら、考え続けながら、事業を進めていかなければならないのではと思います。

K社長、この機会に是非新しいフィールドに飛び出し、経営者としての器を広げ、磨いてください。

(陰ながら)私もできるだけの応援をします!

とは言え、私もまだまだこれから、学ぶべき事も成長するべき事もたくさん有りますので、出来れば一緒に成長していければ幸いです。

気張って行きましょ。(笑)

おまけ、

今日の最後に向かったカービングのサロンオーナー様に、凄いプレゼントを頂いてしまいました。

カービング すみれ
カービング すみれ

一生大事にしたいところですが、残念ながら明日スタッフと一緒に食べちゃう事にします。

ありがとうございました。

心謝。

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