そもそも、そもそもが好き。(笑)

12月6日 晴時々霰

寒い週末となりました。

強い寒波の到来で、昨日は四国や日本海側では大雪が降り、交通麻痺を引き起こし大変な事になっていた模様。

山道で立ち往生のトラックの映像をみて、信州で働いていた頃、大雪に見舞われて中央道が閉鎖され神戸から24時間かけて白馬まで車を運転して廃人になりかけた事を思い出しました。

トラッカーの皆様、心からお見舞い申し上げます。。

寒いけどいい天気の神戸
寒いけどいい天気の神戸

今日は神戸でも霰が降り、強い風と相俟って骨身に沁みる寒さでした。体脂肪が一桁になると寒さを感じるのが一気に敏感になる、とfb上で画伯が教えてくれていましたが、まさにその通りだと納得しています。

身体を絞るのも善し悪し、(来年にはまたフルマラソンのエントリーが決まっていますが、)冬の間は5kg位太ろうかと悩んでいます、、(笑)

ポートタワー
ポートタワー

先日、新潟に大建建設の高橋社長の結婚式に出席した際、全国から集まったジャックのメンバーさん達と久しぶりにお会いして何かと盛り上がりました。

その中で、面白かったのは地方によって(人によって、かも)言葉の使い方が違うと言う話が出て、八尾の人は『ぶっちゃけ』という言葉を頻繁に口にするという事実を知りました。

別にぶっちゃけてなくても『ぶっちゃけ』という単語を枕詞、もしくは接続詞のように使われるので、試しに違う言葉に置き換えて会話をしてみたら別にぶっちゃけてなくても全然話が通じるということがわかりました。

「ぶっちゃけ、八尾の街はアツいよねー」

でも、

「まじで、八尾の街はアツいよねー」

でも、

「ほんまに、八尾の街はアツいよねー」

でも、

「そもそも、八尾の街はアツいよねー」

でも、ニュアンスは違うのですが、会話の内容は同じ。(ようなもの、笑)

そこで敢えて『ぶっちゃけ』を連発するのはなかなか凄い、というか面白い特徴だと改めて気付かされました。

とにかく、『ぶっちゃけ』で会話を繋いでいく星野社長の話しは面白く、つい引き込まれてしまいます。(笑)

「皆さん、結構あるんですよね口癖って」と言う話になり高橋さんの場合は、と私にも水を向けられました。

私の場合は『そもそも』と言うらしいです。

もう一つは『要する』に。(笑)

自分ではあまり意識していませんでしたが、確かに会話の中で人の話をまとめにかかることが非常にたくさんあるような気がします。「てか、すぐにまとめにかかりますよね、」と指摘されることがチョイチョイ、、(汗、、)

物事は見方によっていろいろですが1つの切り口として、『程度の問題』or『本質は何か』という切り口があると思っています。

何かしらの問題が起こった時、その対処、対応を考える訳ですが、その際、

『本質は間違っていないが、程度の問題で悪い結果を生んでいる』

場合と、

『程度の問題ではなく、根本的に本質が間違っていて悪い結果を出している』

場合があると思うのです。

たとえば、険しい山に道を付けるとします。

木を切り倒して切り株を起こして道にしていくのですが、一本ずつ丁寧に抜いていくのに、根をきれいにさらえる為に深くまで掘り過ぎると、いつまでたっても道になりません。

『過ぎたるは及ばざるがごとし』

と言う、徳川家康が家訓にした有名な格言がありますが、足りないのは少しまずい、やりすぎると非常にまずいと言うのは大前提として、方向性が間違っていない場合の見方であり、木を見て森を見ずに局所に拘り過ぎているのが問題の場合は「過ぎるも過ぎないも無いわっ」という事だと思うのです。

こんなバカバカしい誤ちを起したくないものですが、その為に大事なのは、いつも『本質』や『根本』または『方向性』に対して注意を払い、意識する事だと思います。

程度の問題なのか、そもそも本質的な問題なのか。

『目的と手段』についての考察もアプローチは同じだと思っているのですが、その見極めをする為にはいつも、『そもそも』という原点に返る問いや、『要するに』という大きな方向性を見直す意識を持つべきだと思っています。

そんなこんなで、口癖になるくらい『そもそも』が思考に染み付いているのは個人的に大歓迎ですが、他人様の話しまでまとめにかかる(と、指摘される)性格は少し問題ですね。(苦笑)

いい加減、えー大人になってもいい歳ですし、これからは失礼が無い程度にオブラートに包める様になれる様に努力したいと思います。

そもそもね。(笑)

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