人が人を評価するって。

弊社のトイレのウオッシュレットのリモコンに、小さな冊子が挿んであります。
あまり美しい話でもないのですが、31日分の人として取り組んでいきたい
アタリマエな事を31ページに書いてあります。
その中に、「企業の企という字は、人を止めると書く。うんぬん・・・」
との一文があり、私は、毎月決まった日にそれを目にします。
ちなみに今日はこれ↓

人を止める。確かに。
自分ひとりで出来ることはたかが知れている、と気付いたときから、
延々と考え続けているテーマです。
大きな会社では、きっとしっかりとしたシステムが構築されていて、
従業員の皆様も十分に納得、ヤリガイを持って、使命感に燃えて
仕事に就かれている?はず?と思います。
近年は大企業に就職された新卒者の定着率が大変落ち込んでいるようですが・・・。
弊社ぐらいの規模(社員20人)にこそ出来る、いや、零細な会社にしかできない、
いや、小さな会社が存続して行くには、しなくてはならない、
人事考課のやり方がきっとある筈と、もう何ヶ月も取り組んでおります、
というより、手伝っております。
というのも、実は、私は人事考課の中心的な担当ではないのです。
なぜか?の理由は評価表のコンセプトにあります。 
おおまかにはこちら↓
①一緒に働く皆が、納得出来て、不公平感が無いもの。
②それぞれの立場での昇給の目標と責任が明確に分かるもの。
③個人の成果が会社の成果に直結できるもの
①を満たすのには評価される者が、その項目を作るほうが良い。
②を満たすのには毎日の業務の具体的な順序を自分達で決めるほうがよい。
③は欲しいと思ってみないと財布の中身に気が回らないから。
以上の理由から私はサポート役に回り、まずは工務部のメンバーが何回も
ミーティングを行って、自分達が評価される為の評価表を作っていきました。
時間は掛かりましたが、なんとか形になり、先日の会議で評価を付けてみたのですが、
大変なのはこれからです。自己評価と、私達が付けてみた評価のキャップを
全て埋めなければなりません。

評価者3人と被評価者の4人で、話合いの面談の始まりです。
1日1人、2、3時間をかけて確実に納得と今後の課題、方向性の整合をして行きます。
全員が趣旨を理解して、納得し、同じ大きな目標に向かって・・・ムツカシイ・・・。
とにかく、頑張ってみます。
おかげで、今月の夜の予定は、全て埋まりました・・・。!?
今日のECO=建替えの現場のI様邸の着工日だったので、
       I様が事務所に寄って下さいました。差し入れに頂いた、
       (いつもすみません!有難うございます。)
       アイスコーヒーのストローを使わずに、お客様用にとっておいた。
       なかなかゴア氏に近づかないです・・・。

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