金の卵の定義。

1月5日 晴れ 仕事始め

年初めの伊川河川敷
年初めの伊川河川敷

気持ちよく晴れ渡った青空の下、2015年がいよいよ始動しました。

年頭にあたり、ということで、朝はスタッフ全員集合して全体会議、今年の経営方針の発表を行ないました。

 

まず始めに、と、ソフトバンクの孫さんのプレゼンテーションを拝借して、金の卵を産むガチョウと、金の卵の寓話を皆に話しました。

価値は金の卵にある、しかし、本当に重要なのは卵を産み続けるガチョウであり、ガチョウの実力こそが企業の力だということ、そして、ガチョウとはスタッフの皆のことです。

と、孫さんとは少し違う切り口での説明をしました。

 

続いて、すみれの強み、弱みの分析や強みを伸ばし、弱みを補完する具体的な施策や数値での検証、目標設定、そして今年度の全社テーマの共有など。

年始早々ガッツリと話し込みました。(笑)

 

お題目は、夕方事務所で(売り出し中プランナー)カナちゃんとの何気ない会話から。

 

か)「社長、朝の全体会議での話なんですけど、金の卵って何だと思ってたらいいんでしょうね」

私)「え、まー一般的には利益という事になってるけどね、、」

か)「やっぱりそうですよね、」

私)「あれ、違う解釈やった?」

か)「はい、私たちが生み出すものって、他にも色々あるじゃないですか、」

私)「なるほど、たとえば?」

か)「ほら、お客さんの笑顔とか、満足とか、いろいろ」

私)「だよねー、」

 

年の初めという事で、気合いを入れて数字の目標設定やそれに対するアクションの事に意識を集中していたせいで、本来の価値=金の卵についての定義づけをしっかりと見直す事を怠っていた自分が恥ずかしくなりました。(汗、)

企業は売上げ、利益が無ければ存続出来ず、いくら高い理想や理念を掲げても単なる寝言になってしまいます。

しかし、利益を上げる事はあくまでも手段であり、目的ではないという事を常日頃から口にしているにも拘らず、年頭のスタッフに対する説明でその部分をすっ飛ばしていた事に、改めて気付かされました。

 

いいスタッフに恵まれて幸せです。

というか、助かります。(苦笑)

 

そんなこんなで、今年もお客様に安心、安全で快適な住環境や商売がうまく行く商業施設の提供を通して社会に貢献する事を目指してスタッフ共々鋭意努力を重ねる所存です。

 

本年も宜しくお願い致します。

おまけ、

ニャロからも新年のご挨拶。

にゃろ
にゃろ

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