刃を研ぐ意味。

2月12日月曜日晴れ

三連休の最終日でした。

年始の営業が始まって初めの週末は毎年恒例の餅つき大会を開催しており、昨日もイベント会場に詰めていたので今日は午前中お休みをいただいて週に1度のいつものランニングをしてきました。

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陽がサンサンと降り注ぐいいお天気ではありましたが、そこは1月、気温は低く走り出すのは正直ちょっと億劫です。

走り出してしまうとすぐに体は温まり寒さはあまり関係なくなるのですが走りだすまではなかなか決意が固まらず少しゆっくりめのスタートとなってしまいました。

それでも10キロ強のそんなに長くない距離ですが走り終えた後は気分爽快、いい汗をかくことができました。

 
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1週間に一度の刃を研ぐ習慣として始めたランニング(当初ウオーキングでした、笑)facebookに残してあるランニングの記録を振り返ってみると、どうやら2011年の夏から始めている様で、気付けばかれこれ三年半も続けているようです。

毎週、10km〜15kmと大した距離ではありませんが、この三年半で走ったり、歩いたりした距離は単純計算すると、1824kmくらいになるようでして、、

そう考えるとフルマラソンの完走くらい出来てもおかしくないのかも知れません。

我ながら、相変わらず地道にコツコツやってます。(笑)

 

ランニングの時間は、音楽を聴いたりする事無く、ひたすら景色を見ながら走るだけなのですが、情報が入って来ない分、頭の中ではいろんな事に想いを巡らします。

今日は新年まもなしという事もあってか、継続して来た『刃を研ぐ』習慣についてぼんやりと考えながら走りました。

 
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健康は何者にも代え難い宝と言うのは人間誰しも思う事ですが、ただ単に健康の為に寒い朝も暑い夏の日も走っているのかというと、それだけでも無い様な気もします。

スティーブン・R・コヴィー博士は著書の『7つの習慣』の中で再新再生の為に刃を研ぐ習慣を持つ事を最後に提唱されました。

リフレッシュする時間を持つ事で、日々培っている習慣をブラッシュアップする事が出来ると書かれておりました。

文字通りに受け取れば、『刃を研ぐ』とは切れ味を良くする事。

切れ味を良くする事で得られるものは時間と美しい切り口です。

 

現代社会では時間=お金と言っても過言ではありません。切れ味を良くする事はそのままビジネスの成功に直結する可能性を秘めているようにも思います。

一見、ランニングなどの運動をする事によって、ビジネスで得られる効果と直接の関係がありそうにないですが、習慣を持つ目的を良く見定めて継続する事によって、コヴィー博士が言われた通り、全てを再新、再生させる原動力になるような気がします。

モチロン、刃を研ぐ習慣と言うのは身体を動かす事ばかりではありません。

体力、知力、知識、哲学、在り方、等々様々な自分を高める事にどのくらいのバランスで取り組むのかが重要なのだと思います。

自分がなんの刃を持っていて、研いで何の切れ味を良くするのか?

考えながら、いくつかの刃を研ぐ習慣、続けていきたいと思います。

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