09年税制改正大綱、住宅ローン減税考。住宅の早期取得は本当にメリットか?

JUGEMテーマ:住宅

神戸の西の果て、伊川の川沿いで、誰もが手に届く循環型提案の新築住宅の普及と、エコリフォーム、本質に目を向けた店舗設計に取り組んでいます。
家創りと店創りそして人創りに走り回る、ただいま不惑を超えた41歳!
ご訪問頂き有難うございます。
ブログランキングに参加しております。
目を離せない熾烈な首位争いをハイセンスな大阪の事務のおばちゃんと、見るからに土建屋の神戸のおやじで繰り広げております。
特に週末は弱い、、、(泣、、)
なので!ご面倒でも、首位堅守の為に、ご協力のクリックを、お願いします。
ボタンを押して確かめてみてください。
(おもしろい、住宅ブログは こちらから、字余り。)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ
 
たまには、時事ネタ絡みのお仕事の内容を、書き込んでみたいのですが、、、
面白くなかったら、クリックだけお願いします、(笑)
大不況の嵐が席巻したまま回復の見通しが見えない感のある住宅業界ですが、新築需要の喚起の目玉となって、救世主のような役割を背負って発表された住宅ローン減税の拡充と継続。
ふれこみは、最大控除額が過去最高水準に引き上げられて、早期に利用するほど、メリットが大きいぞ!
国土交通省によると、これで年間4兆円の経済波及効果があるはず、との試算をしているようです。


Image17071.jpg
行き先不透明な世の中の景気動向や、不安定な日本の政治の状況などを鑑みると、
今、このタイミングで何千万円もの借金をして住宅を取得するのが必ずしも正解とは思いにくいのですが、“居住年が早いほど、メリットがある減税”と言う事で政策的には早く建てよう、と、誘導をしていますよね、
ここで、大雑把な新聞や雑誌の報道を冷静にみてみると、
Image17081.jpg
私達の業界では、ある意味常識になっておりますが、最大600万円のローン減税は掛け声だけ、
実質は、昨年までの現行制度が少しさかのぼって元に戻ったって感じでしょうか。
600万円減税されようと思うとですね、長期優良住宅の認定をもらった家を5000万円の住宅ローンを組んで、今年中に建てて住みなさいってことになります。
そんな奴おらんやろ~、ってことはないかも知れませんが、たくさんは居られないですね、
弊社の場合の大体のボリュームゾーンは3000万円~4000万円くらいが多いので、この制度でいくと、、、
例えば、3000万円のローンを組む場合、控除率は5年間一定ですので、2012年までに建てれば(住めば)最大控除額は同じと言う事になります。
毎年減っていくのは対象になる借り入れ限度額なので、額が5000万円に届かなければ何も今年じゃないと!と、あせる事はないのです。
ただ、今回の制度では所得税だけでなく、住民税からも税金控除を受けられるので、申請時に最大控除額になるようにはタイミングを合わせたいものです。
後は金利の動向ですね、ちなみに!4月から住宅ローンの金利は全体的に上昇するようです。
私の耳に入ってきている情報では+0.2%くらいフラット35の平均金利が上がるのではないか、とのこと。
その理由をきいてみると、長期、短期プライムローンの両方とも金融不安の影響で下がったから、他に銀行が貸し付けて稼げるところが無くなったから、利益の固い住宅ローンの金利を上げてここで稼ごう、と、いうことらしいです。。。
まるでヤクザやな~、というのが私の素直な感想でした、
ちなみに、弊社が推奨している兵庫県産木材利用特別融資は原状1.9%から2.1%に上昇する見込みです、しっくり来ないけど、そうなるようです。
今日のECO=
春だけど 帽子をかぶって 出掛けます
今からお墓参りにいってきます。
啓蟄の次は春分。お彼岸でもあります。
春はもうソコ。

 
本日も最後までお付き合い頂きまして有難うございます。
ご面倒とは存じますが、皆様の温かなクリックが、本当に励みです!
1日1クリック、応援宜しくお願いします!!

こちらに、クリックお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ
S社長の挑戦!不景気に立ち向かう中小企業の新工場の工事日誌です。 
http://sumireworks1.jugem.jp/?cid=14

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください