ザ・パラダイムシフト。まさに目からうろこの体験でした。


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神戸の西の果て、伊川の川沿いで、誰もが手に届く循環型提案の新築住宅の普及と、エコリフォーム、本質に目を向けた店舗設計に取 り組んでいます。
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本で読んだりとか、セミナーで聞いたりとか、、先輩諸氏に体験を聞いたりとか、、、
パラダイム・シフトって言葉は分かるし、こんなことやろな、という想像もつきます。
心の師と仰ぐスティービィン・コビィー博士が本に書かれていた事例を胸に焼き付けて、いつかこんな劇的なパラダイム・シフトの現場に居合わせることになるのかな、などと思い描いてはおりましたが、、とうとうその日がやってきました!
それは、この間の日曜日のことでした。
母の日ということで、お嬢とお買い物に行った、、、みたいな事をこのblogにも書きとめておりますが、実はお嬢がすねて、怒り出すほど、お買い物に行くまでに時間がかかっておりまして、、
それは、同業者さんのリフォームイベント廻りをして、御代表の方にネホリハホリ、聞き込んでいたからなのですが、ここで、お題目のパラダイムシフト、(世界の転換)がまさに起こっていたのです。
それは、こんな事です。(私の拙いメルマガを読んで頂いている方は、すみません、重複します。)
まずは、2件のイベントの内容の報告です。
ここから______________________________________________

■N
神戸リフォーム 夢リフォームフェスタ2009春 IN 須磨パティオ


毎回2日で120組~140組の集客を誇る鉄板イベントとして確立されていたと
思われていた西神プレンティーの開催をやめて(驚!)

潜在需要が多く、自社の認知度が高いだろう、との仮説の元、今回は果敢にも須磨パティオにての初開催に踏み切られました。

その勇気あるチャレンジの結果は?と、一言で聞くと、

O社長曰く、「いいよ。」と、大変シンプルな答えが返ってきました。(笑)

内容と、お伺いした数字等を少しご紹介しますと、

 

①協賛メーカー

TOTO、タカラスタンダード、INAX、大阪ガス等々、全13社

各社セールス担当を1~2人参加されており、相変わらず、活気あるイベントになっておりました。

 

②告知媒体

新聞折込10万部 今回は金、土の二回打ちにしてみた、とのこと。

表面はいつものメーカー14社紹介+アウトレットと大特価品5点

裏面は経営理念の告知に1/8の紙面を割かれていました。

 

③集客実績、売り上げ見込み

100組来場! 70組以上の現場調査アポ! 
見込み売り上げ3000万円(←控えめか、)

 

④感想

須磨パティオ健康館という独立した建物の3階ということで、集客に苦しむのでは、との声もありましたが、「通りかかりの冷やかし客はいらん!」と、強気一辺倒のO社長の気合が反映されたように、本気でリフォームを考えている方ばかりで、来場者の殆どが着座されてのヒアリングが出来たとの事。(驚)

たくさんのメーカーがきらびやかに載っているチラシの効果や、会社の経営理念を鮮明に打ち出している姿勢なども消費者の目には安心、安全のリフォーム業者と映ったのかも知れませんが、チラシの魔術師の異名も定着してきたO社長の新たな伝説を作られたイベントになっておりました。

 

 

■Sンエース HDC神戸でリフォーム大相談会

 

HDC全館を使っての試みということで、注目されていた方も多かったと思いますが、注目を集めた分、力を入れて企画段階から社内でモミにモンで、方針や告知の方法、構成を練り上げたとのことでした。

自社の強みは一体何か?他社との差別化を図る特色は?

を社員全員で原点回帰うをして一から考えられたそうです。

その結果、決まった方針は大量集客をしないイベントを作ろう!となったとのこと。(驚)

スキルの高い女性プランナーが多数在籍していることを前面に出して少ない集客で良いので、内容の濃い客層のみに絞って、じっくりと女性プランナーに接客、ラフプラン出しをして初回面談での囲い込みを果たそうと言う戦略だと教えてくださいました。

 


①協賛メーカー

大阪ガス ディリパをメイン受付にされておりました。

他にTOTO、ノーリツ、ヤマハ、INAX、サンウェーブ、等HDC内の主要なメーカー9社

 

②告知媒体

新聞折込10万部のみ。OB顧客、商談中の顧客には一切声をかけておりません、

表面はメーカー商品アピールは全くなし、女性コーディネーターによる個別相談をTOPに、価格の表示はガラストップコンロの新商品のキャンペーンのみです。

裏面は女性コーディーネーターの6名の方が手がけた事例を内装~エクステリアまで1人一点のコメントつきで掲載!(凄、)後は、店舗の案内のみでした。

 

③集客実績、売り上げ見込み

20組来場 10組以上の現場調査アポ! 
見込み売り上げ3000万円(驚!)

 

④感想

まさにオンリーワン戦略だと思いました。

集客を絞るのは大変勇気がいることだと思いますが、結構な金額の販促費をかけて自社の強みを前面に出してはじめから同業他社とは違うステージに立っての営業、この業界の誰もが夢見て、しかしなかなか叶わぬ境地ではありますが、この景気後退がまだまだ底を見せていない今、敢えて其処を取りに行く企業としての強さを感じました。

10組のアポで3000万、集客コストよりもクロージングコストの方が高いという考え方で行くと、まさに効率を考えた方法論ではありました。(弊社は当分出来ません、、、)

 

私も、集客は少なくって、よかった~。と、そのうち一度、言ってみたいものです。


ここまで_________________________________________
ハイ、以上です。(上記はメルマガから転記です、汗、、)
如何でしょうか?同じくらいのチラシの告知費用を使って、片や100組、片や20組、の集客、
集客コストで言うと、5倍の効率、となります。
しかし、現時点での見込み売り上げは変わらない!
集客に失敗した反省点を聞かされると思っていたのに、2箇所目のイベント会場に行って見ると、
うまく集客を絞れました、と言うような感想が飛び出して、、、(負け惜しみなどではなく、です。)
と、言う事で両方とも、大成功然とされておりました。
本当に不況下なのか?と、目を、耳を疑う体験となりました。
いや~、イベント、集客、広告に対する考え方をもう少し突き詰めて考えてみることにします。
今の時代、何が正解という事はなく、確固たる意思を持って望めば、結果はおのずと付いて来る。
といったところでしょうか。
今日のECO=ウーロン茶 ストロー子供に 取っといて
と、居酒屋で食事をしていた心優しいオッちゃんたちはストローを返すのでした~(笑)
ていうか、持ってこなくていいと思います。

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