11月3日 晴
台湾での予定を全て終えて、今朝は夜明け前に空港に向って朝一番のフライトで日本に帰ってきました。
今回は復路の便を大阪ではなく、東京の羽田着にしたこともあり、いつもの桃園空港ではなく台北市街地にある松山機場からになりました。昨年、台湾のローカル便が離陸してすぐに墜落してずいぶん物議を醸した大事故がありましたが、その空港です。
ま、最近、ちょこちょこ墜落する(苦笑)とは言え、最も事故率の低い交通手段ということなので心配していた訳ではありませんが。。。
羽田空港降り立ってみると気持ちのいい青空が広がっており、上機嫌で2年振りの開催となる電磁波の対策を施して身体への付加を軽減した住まい(オールアース住宅)づくりを推し進める全国の住宅会社、工務店の会、オールアースパートナー会の会場がある東京駅へと向いました。
なかなか顕在化しない電磁波問題。
電磁波が及ぼす人体への悪影響についてはまだ明確な臨床試験の結果が出ておらず、医学的にはハッキリした事は言えない事になっていますが、私たちの様に現場でお客様の様々な問題を聞き、そして改善や解決の提案をする者にとっては日々が臨床そのものです。
全国からそんな取り組みをしているメンバーが集まって情報共有することは非常に意義深く、参加する度に学びと勇気を頂いて変えれる貴重な場となっています。
高断熱、高気密、電磁波対策の目指すもの。
おまけ?の基調講演は只今旬のヒト、松尾設計の松尾さん、もう3回目?となる窓の断熱性能を上げるべきだ!という話の復習をさせて頂きました。(笑)
電磁波対策の住宅の会に断熱の講師?なぜ?と不思議に思われるかも知れませんが、実はどちらも人の健康には欠かせない重要なファクターであり、安心で安全な住まいを考えたとき、切っても切れない関係にあります。モチロン、窓断熱のカリスマ、松尾さんも我々と同じ電磁波測定士の資格をお持ちです。本質に目を向けると、着地するところは同じ様なところになってきますね。(笑)
見えなくても確実に存在するリスク。
窓断熱のカリスマの後は電磁波のカリスマ、株式会社レジナの土田社長のあつーい話、というか決意表明。(笑)
毎回、このオールアースパートナー会で話されるのは情報提供(もあるが、)ではなく決意表明にも似た熱い想いです。100Vの低電圧のインフラを採用しているが為に起こっている高い電流から発生する低周波の電磁波による健康被害は海外には存在していません。
日本独自の問題である以上、我々が意識を持ってその改善に取り組まなければなりませんが、とにかく、電磁波って目に見えないだけに存在自体がわからないモノ。
そこに問題があることをまず知ってもらわなければならないところからのスタートという事でなかなか一筋縄ではいきませんが、みれの設計メンバーの様に一度電磁波負荷の無い状態を(正常な状態ですが、、)体験してしまうとす事務所のPCのアース線が外れてしまっているのを肩こりが酷くなった等の身体で感じて測定&対策を訴えて来る様になります。
そんなことを日々実体験として持っている私たちがなんとか世の中に問題があること、そして対策が出来る事を知らして行く責任と義務があると思っています。
電磁波問題の夜明けがやってくる!
実は、あまり表立ってニュースになったりはしておりませんが、急激に普及したスマートフォン、wifiから発生している強い電波に対しての法規制の動きは世界中で加速しており、日本も例外ではありません。高周波の電波の強さを計測出来る特殊な機器を開発している企業では、電磁波の数値規制に向けて、現在流通している機器、これから発売される機器に対する数値の測定を行い、人体への影響が表れない認証を行なう準備をしているとのこと。
機器メーカーの思惑もあると思いますが、ある程度の数値で流通している商品が収まる様になると、法規制に乗り出す予定になっているようです。
スマフォやWifiから発生する高周波と、家電、住宅内の配線等から帯電して来る低周波とは性質も人体への影響も違いますが、高周波発生機器の電磁波への法規制が施行されると、自ずと低周波への問題意識も高まるはず。近い将来、電磁波の問題が社会的に大きな問題として取り上げられる様になるのは間違いないと思っています。
電磁波問題の夜明けは近い、ってところでしょうか。
もうすぐやって来るその日に向けて、全国のオールアースパートナーと共に、本当に健康な住宅環境 づくりに邁進していこう!と決意を新たにする一日となりました。
レジナ社の皆様、そしてパートーナーの皆様、本日はありがとうございました!
心謝。
おまけ、
カリスマ左官であり、日本中を飛び回る電磁波問題の伝道師、伊藤さんを関西にお招きして電磁波問題の事例満載の勉強会を開催する事になりました!
伊藤さん、宜しくお願いします!&誕生日おめでとうございました!(笑)