風が吹けば桶屋が儲かる考。

JUGEMテーマ:日記・一般
  神戸の西の果て、伊川の川沿いで、誰もが手に届く循環型提案の新築住宅の普及と、エコリフォーム、本質に目を向けた店舗設計に取 り組んでいます。
家創りと店創りそして人創りに走り回る、ただいま不惑を超えた41歳!
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あの有名な雲でカタチ作られた「神の手」が出現しそうな、梅雨空でしたね~。
今日はなんとか、雨は降るのをこらえてくれて、昨日は諦めた外部工事も進めることが出来ました、
Y様邸では、なんとか工程に追いつきそうです、良かったです。
と、梅雨のど真ん中に足場をかけて外装工事をさせて頂いてるのですが、すこし安心して頂きました。
が、明日も雨、、、少し読みが狂ってます、、、
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雨が降らなすぎるのもたしかに心配ですが、私達建築業者にとっては、やっぱり雨は敵、と思いがちです。
しか~し、最近の私の中のブームは菩薩道、でありまして、自然をうらんだりはしないのです。
(根が素直なので、歳のわりに影響を受け易くてスミマセン、、苦笑、、)
心落ち着かせて、考えてみれば、
「風が吹けば桶屋が儲かる」ように、雨が降れば建築屋も儲かる道理もあるはずでして、、、
雨もまた良し。と喜ぼうと思えば喜べる気もします。(足場を架けている現場のお施主様の前ではおおっぴらに喜べませんが、、汗、、)
そもそも、桶屋が儲かるビジネスモデルとはどのようなものかと、しっかりとは知らなかったのですが、先日お奨めしたお坊さんが書かれた本の中にわざわざありましたので、引用してみます。(昔の諺なので、不適切な部分や残酷な部分もあるかと思いますが、転記なのでそのあたりはご容赦下さい。)
①風が吹く
②埃が立つ
③目にゴミが入る
④目の病気にかかる人が増える
⑤盲人が増える
⑥三味線が売れる
⑦猫が少なくなる
⑧ねずみが増える
⑨ねずみが桶をかじる
⑩桶の需要が増える
と、このようなモデルらしいです。
三味線を作るのに猫が減るって、、、
猫好きの方が多いブログの世界では袋叩きにあうようなモデルです、、
現代とは社会背景が違うにしても、屁理屈にも程があるといった感も否めませんし、この屁理屈を日本人皆が知っているような諺として成立している訳が分かりません。
この諺の指すところの意味は要するに、
前向きに、バカポジティブに考えをめぐらせて、成功するイメージを思い浮かべながら細かな想像もしつつ、先を読むこと、
を、古人たちは、なるほど大事なことだな、確かに、と思ったのかも知れません。(←たぶんそんな解釈はない、、笑、)
実際は、どうなの、と『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみると、、、
なるほど、諸説あるうえに解釈も様々。
中でも面白かったのは、由来として一番古い文献の江戸時代浮世草子世間学者気質(かたぎ)』巻三(無跡散人著、明和5年、1768年)が初出と引用されてあったもので、
こちら、
今日の大風で土ほこりが立ちて人の目の中へ入れば、世間にめくらが大ぶん出来る。
そこで三味線がよふうれる。
そうすると猫の皮がたんといるによって世界中の猫が大分へる。
そふなれば鼠があばれ出すによって、おのづから箱の類をかぢりおる。
(ここ)で箱屋をしたらば大分よかりそふなものじゃと思案は仕だしても、
とここまでは大まかに同じなのですが、最後にこのような文句が、
(これ)も元手がなふては埒(らち)(あかず)
チャンチャン。
と、しっかりオチをつけていたのでした~、
知らなかった。
じつは、江戸時代の庶民の心に響いたのはここではなかったのでしょうか?
兎に角、雨が降って、工場やマンションの樋の改修工事や、防水改修の工事の問い合わせが毎日頂いておるのも事実でして、、(笑)
皆様、ありがとうございます。
今日は売込みではなく、御礼でございました。(笑)

今日のECO=雨降りは メンテナンスの チャンスです。
早めのメンテナンスは建物の寿命を延ばして、最終的にはランニングコストを抑えます。
少しでも気になったら、お気軽に、弊社メンテナンスリーダー和田までお問い合わせ下さい。
では、
今日はこのへんで、、

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