住宅版エコポイント制度考。前倒ししてリリースした意味とは、

JUGEMテーマ:住宅
 神戸の西の果て、伊川の川沿いで、誰もが手に届く循環型提案の新築住宅の普及と、エコリフォーム、本質に目を向けた店舗設計に取 り組んでいます。家創りと店創りそして人創りに走り回る、ただいま不惑をとうに超えた42歳!

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お昼ごはんは近所にあるキングカレーさんにて、
普段読まない神戸新聞が置いてあったので手にとって見ると、なんと、中面の2ページぶち抜きでこんな記事がっ!
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姫路で行なわれた大々的なパネルディスカッションの記事ですが、、
何故?今、黒田官兵衛!?
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先日の博多行で、福岡城址にわざわざひとりで行って黒田官兵衛好きをカニングアウトした私に呼応するようなこの大々的な黒田キャンペーン!
何でも、NHKの大河ドラマを播磨灘物語にしよう!という誘致の会まで発足しているらしい。
私を含め、播磨の血がそうさせる、ということなのでしょうか。
そういえば、今夜のTOTOリモデルクラブの忘年会は播磨の本場、姫路城の近くからリフォームブログNO1の方をスペシャルゲストとして来て頂きます。
ここは、姫路城話で盛り上がるしかなさそうですね。(笑)
たのしみです。
では、お題目に、、
建設業界、(というか、大手住宅メーカーが集まった団体というべきか、)の期待を一身に集め、鳴り物入りでわざわざ制度適用を前倒ししたと、過日発表があった住宅版エコポイント制度。
発表があったときにこのブログでも概要はお知らせしましたが、今現在も適用されている制度になったということで、もう少し突っ込んで調べてみました。
いくら資料を探してみても、基本的には、これに行き着いてしまいます。
(1) エコリフォーム
   ・ 窓の断熱改修(内窓設置(二重サッシ化)、ガラス交換(複層ガラス化))

   ・ 外壁、天井又は床の断熱材の施工

    ※ これらに併せて、バリアフリーリフォームを行う場合、ポイントを加算

 

 (2) エコ住宅の新築

   ・ 省エネ法のトップランナー基準(省エネ基準+α(高効率給湯器等))相当の住宅

   ・ 木造住宅(省エネ基準を満たすものに限る)

http://www.mlit.go.jp/common/000054865.pdf
エコリフォームについては今年先行してスタートしているリフォーム減税の基準に準拠する、とさえ書いてなく、基準と言えるには程遠い内容です。
また、エコ住宅の新築に関してもトップランナー基準自体を見直すという話のようです。
たしか2006年に出されているトップランナー基準では、住宅関連はガスコンロと給湯器、そして石油暖房機だけだったと記憶してますし、、、
この年末押し迫って国会の会期もなくなった今、前倒しで制度をスタートさせて、しかも、ここで次世代省エネ基準でもなく、長期優良住宅の基準でも、ましてリフォーム減税対象工事でもない、あやふやなままで見切り発車した、国交省の姿勢に疑問を感じずにはおれません、
というか、今着工しようとしている新築工事では来年の早ければ1月中に断熱材の工事が終わってしまいます。それまでに基準、申請手続きのフロー、検査方法がきっちりと決まっていれば何とかですが、、まず無理でしょうし、、、
結果、何でもOKで闇雲にお金をばら撒くか、後付の基準で、もらえると思っていたけどダメでした、と絞めこむか、どちらかになると思います。
こんなんで、ほんとうに需要の喚起になるの?
お客様に聞かれても、あやふやなまましか答えられない状態で、断熱工事のグレードアップをするというのも、、なんか怪しいねえ、、
それでも、始まってしまったものはしょうがない、よく動向を確かめながら、最大限お客様にメリットをお渡しできる提案をしなければ、と、なってしまうのです。
余計な仕事が増えた気がするのは私だけでしょうか、、、。
でも、N様にとっては渡りに船かもねっ、
N様、ご期待ください。(笑)
 
今日のECO=マクドでは ブラックですと 先に言う
紙コップ一個だけもらって席に着くことがほとんどです。120円也。
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