国民の選択により、京都議定書に批准。

11年続いた長期政権は終わりを告げ、新しいリーダーの国際的な初の取組みは、環境。
オーストラリアのラッド豪首相は昨日、京都議定書を批准、署名しました。
前首相が、環境への意識が薄かったから選挙を勝てなかったのかは定かではないけど、
先進国の中で、アメリカとオーストラリアだけが議定書にサインしていなかったのは事実で、これで、アメリカのポスト京都議定書への環境はずいぶん変わったと思います。
オーストラリアの国民の地球温暖化防止への意識が、世界の環境問題に大きな役割を果たしたのは事実となりました。
日本でも、衆議院の解散総選挙は年明けか?と憶測が飛ぶほど、きっと近いうちに選挙戦が行われます。
争点は、格差問題、消費税、社会保障、政治と金・・・・、多種多様です。
世界的な流れを見ると、環境問題ほど国策によって実際の成果が大きく上がるものは無いようです。
現在も大企業は京都以降、CO2の削減目標に向けて取り組みを続けております、しかし、一般家庭でこの何年間どれくらいの地球温暖化防止の成果を上げたかというと、
全くです。と言うより、逆行です。事業所だけの努力では追いつきそうには有りません。
便利で豊かな生活を享受することと、今、直面している危機とのバランスは取れておらず、意識は必ずしも高いとはいえないと感じてしまいます。
住宅産業に携わる者として、私も反省しきりではありますが・・・。
やはり、次の総選挙が、国民全体の意識を押し上げる選挙になるべきだと思います。
(国民自体からのムーブメントになるかな~。)
政党が発表するマニフェストの中にどれだけ斬新な環境への取組みが打ち出されてあるか、注目したいです。
今日のECO=
とうとう発令!!事業所内割り箸禁止宣言。
全員分のマイ箸を段取りして、今日から使った。

「社長、本気ですね~。」との声が・・・、
はい、本気です。

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