長期優良住宅なんてバカバカしくって、と言ってていいんでしょうか?

JUGEMテーマ:住宅


神戸の西の果て、伊川の川沿いで、誰もが手に届く循環型提案の自然素材と兵庫県産の無垢材を利用した新築住宅の普及と、エコリフォーム、本質に目を向けた店舗設計に取 り組んでいます。

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自分にとっては大変なことでも人にとっては些細なこと。
自分の中の常識が他人様からは非常識なこと。
あらゆる情報が交錯する今の時代、「本当」の答えを探すのが困難になっていると思います。
同じ事象を見ても、切り口によっては正論がいくつも出てきたりもします。
あらゆる見方、あらゆる人の意見をよく聞いて尊重することがとても大事だとも思いますし、仕事以外でのお付き合いならばそれで良くて、フンフム、なるほどね、と、参考までに聞いておけばよいでしょう、が、しかし、ビジネスの上であったり会社組織の中ではそうも言って居れません。
それは、クライアントとの「非常に誠実な約束」を真摯に守る義務が根底にあるからです。
「約束を守る」その一点をひたすら見つめて一つ一つの判断を積み重ねる事こそが仕事の定義なのです。
この簡単な理論は簡単であるがゆえにやもすればうっかり忘れてしまうこともあるのですが、その方向に沿っていない失敗や問題は尊重するべき意見とならないということになります。
仕事が出来る人になるために修業に入る、といいますが、修業はもちろん修行であり、私も修行のど真ん中にいるのだな、と、痛く感じるこの頃です。
説教くさいような、愚痴っぽいような微妙な感じになりましたが、お客様に期待を頂く分、襟を正さないと、と思うことも多くて、現在内包している問題が顕在化してくる前にもう一度ベクトルを合わす作業をしたいという思いもあり、新しい試みも盛りだくさんの10期目始まって早々ですが、春の全社員個人面談をしたいと思います。
以上、社内連絡でした。(村ちゃんかっ、笑)
さて、お題目に、、
仲良くして頂いている同業の経営者さん達はとても順調に確実な経営をなさっている方が多く、特に新築(注文建築)で業績を伸ばされている方は中小企業でありながら自社のブランディング戦略をしっかりとお持ちです。
私達が現在行っている事業はものづくりのもっと地道な部分で独自性を培っていますので、広く一般の方に認知を頂くにはまだまだこれから学び、考えねばいけない部分が多々あると思っています。
そんな、すばらしい経営者さん達が口をそろえて言われる国交省批判。
ま、分かります。
基本、麻生内閣から始まった100年に一度の需要喚起策?は業界団体の突き上げによる、団体加盟の大手の為のその場しのぎの策に終始してきましたし、大体、政権運営自体ふらふらしているのに、住宅産業の将来、いや現在の危機的状況についての対応策が的を得てすばらしい施策が出てくることにはなから期待は持てません、と言われてもしょうがないような気もしますよね。
そいいえば、200年住宅!福田ビジョン推進!といって嬉々として新聞の紙面を飾っていたのはそんなに遠い昔ではありませんね。
「エコポイントで30万円もらえるから家を建てよう!しかも建売ではもらえないから注文建築で!」
現在建築中、もしくは計画中の方はラッキー☆といわれている方もおられると思いますが、需要の喚起にはすこし、弱いかも、、
それならばフラット35の金利-1%のほうが金額的にはずいぶんとインパクトがあるんですけど、、
これもあまりやると銀行からの文句が多くてすぐにトーンダウンしちゃいますしね。。。
そんなこんなで長期優良住宅に関しても突っ込みどころは満載ではありますが、しかし、、
100万円の助成金の継続がどうやら決定したようでして、、
昨年早々と予算分の申し込みがあったとかで、知ったときには終わってた、的な助成金でしたが、
あまりの突っ込みどころの多さ、普及スピードの遅さにこれじゃあイカン、ということになったのでしょうが、100万円助成が継続されるようです。
普段、お客様と一緒にコストとスペックのバランスをとりながら優先順位の高いモノから叶えていくというプランニングを繰り返している私達にとって、オーバースペックだろうと、国の政策を推し進める為に100万円ずつ助成しますから、と、言われているようなこの施策は黙殺することは出来ません。
政府が主導するこの建物の基準が本当に正解かどうかの議論はおいて置いて、スペックアップを国がしてくれますよ、ということの告知と選択肢をお施主様にお渡しするべきと思います。
長期優良住宅のメリット、デメリットの説明会、やってます。
現場見学会


お時間があれば、どうぞ。
100万円の助成金が無くなった後、長期優良住宅が普及するかどうかはこの無理やりな政策を受けて住まいを建てた人たちのレビューによるのかも知れませんね。
事業というより一種、ギャンブルみたいですが、、
410個目のECO川柳=犬の糞 一人が過ごせば くそだらけ
あてつけがましいといううがった見方もされますが、、現場の周りに散歩に来たワンちゃんのう●ちをなぜか私が片付けてます(怒)
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今年からbridge logを始めてます。
コミニケーション、会社内の見える化、目標達成の為に架ける橋のパーツです。
57個目のbridge=面談は やっぱり小まめに やるべきで
分かっているけど怒ってるときだけやってるような、、(苦笑)
オリバーの社長のブログを読んで気合を入れなおしました。
毎日行けたらいいのですが、、
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