目的と手段についての考察。

JUGEMテーマ:日記・一般


 神戸の西の果て、伊川の川沿いで、誰もが手に届く循環型提案の自然素材と兵庫県産の無垢材を利用した新築住宅の普及、エコリフォーム、本質に目を向けた店舗設計に取 り組んでいます。

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二日間のチャリティーイベントが終わって、昨日までの悪天候が嘘のように今朝は綺麗な朝日が昇りました。
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それにしてもこの二日間、狙い済ましたようによく雨も降ったし冷たい風も吹きすさびました、、(泣)
そんな悪天候の中、今回のイベントにご参加下さった大勢の方にまずは御礼申し上げます。
そして、移動販売に来てくださったお店の方々も本当にありがとうございました。
特に蟹の販売をしてくださった、魚匠隆明さん、あ、新しい店は神戸清隆でしたか(笑)
最後に大量のかにを、商売抜きや、と、寄附頂きましたのには本当に驚きました。
学生さんの春休みの都合もあり、直接かにを届けることは出来ませんでしたが、その代りしっかりと販売して寄付金に上積みしておきました。
本当にありがとうありがとうございました
皆様、今後ともよろしくお願い致します。
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では、お題目に。
昨日のイベント終了時の御礼と挨拶のときも少し話しましたが、補足を含めて、とノリちゃんの宿題のヒントになれば、ということで、
人の行動には目的と手段というものが常に存在します。これは違うものであるはずなのですが、なぜか往々にしてごちゃまぜになってしまったりするのです。
ここにいろんな問題が出てきます。
まず、目的について。
人間も生物だという基本に立ち返れば、生きていること自体が目的とか、子孫を残すことが目的などという本能的な欲求は絶対あるのでしょうが、そこは人は理性と知性の生き物ということで、もう少し理知的な生存の意味、とか意義などを考えますね。
存在意義とか生きてきた証などですね。
そして、それらを成す為には何をするべきかを考えたりします、これが手段です。
こうしてみると目的と手段は明確に違いますのでごっちゃに成ることは無いと思われます。
しかし、それがいつの間にか分からなくなったりしてしまうのです。
いつかは夢のマイホームを!とか、いつかはクラウン、とか、誰が言い始めたか分かりませんが、昔からよく聞くフレーズがあります。
ここで言うマイホームやクラウンはさも目標(目的)のような響きですが、実はこれは目的でなく手段にならないといけません、
マイホームや高級車はそれを取得することが目的ではなく、マイホームを手に入れた後の幸せな家庭を築くこと、もしくは高級車に乗って走り、そのステータスを維持する生活こそが目的とならねばならないはずです。
そんな目的と手段を履き違えた宣伝広告に踊らされたり、目先の売り上げに躍起になっている営業マンに乗せられたりした典型がローン地獄と呼ばれる状態だと思うのです。
新居を取得して、子供が大きくなった頃にはローンが払えなくなり、差し押さえられて出て行かざるを得なくなり、一家離散。
そんな信じられないようなこともたくさん起こっておりました。ゆとりローンなる目くらましの営業手法で、、要は手段であるはずの通過点をさも目的であるように思い込まされているということです。
話を少し戻すと、イベントなるもの、目的にはなり得ません。
あくまでも人を集める為の手段の一つでしかないと思います。
そして、たくさんの人に集まってもらってそこから何を得るのかが目的となります。
普段の自社社屋や住宅設備機器メーカーで行う販促のイベントは文字通り販売促進のために行います。建築の専門的なご相談にお答えして、建築会社として出来ることを提示致します。
完全にお仕事なので、売り上げを上げて、会社を持続させるだけの利益をあげることが目的です。
では、昨日のように地域の同業者が集まって、するイベントの目的とは?
一番の前提は一社では出来ないことをする為に合同でする、ということです。
そして、販売促進以外の意味を達成する、と言うことになります。
地域への貢献や活性化のお手伝い、そしてまじめな建築業者のコミュニティーがあることの認知を広めることで安心感をお渡しすることなどでしょうか、
今回は、チャリティーということで神戸レインボーハウスという震災を機に誕生した恵まれない子供達の為の施設の財政難を少しでも手助けをしよう、という取り組みを目的としました。
ただ、合同でイベントを行う会社はどこも大変小さな会社で、自分の会社さえ不安定やのに、チャリティーどころじゃないよ、、というお会社ばかりです。
じゃあ、仕事としてもこのイベントを利用して活用してくれてもいいので、目的に対しての働きかけもしてね。というのが、今回で4回目を数えたチャリティーECO祭というイベントの位置づけとなります。
目的と手段、複雑に交錯してとても分かりにくいかも知れませんが、
やりたい、でもなかなかやれない中小零細企業による社会貢献活動への入り口として皆様ご理解くださいませ。
会社の存続も所詮は手段です。
社会と関わりながら、楽しく幸せな暮らしを皆が安心してできる為に、それは自分だけではなく、無論、家族だけでも、社員だけでも、周りの人だけでもなく、日本だけでもなく、誰もが幸せな暮らしを享受できるように、ということが、本来の目的だという認識を共有できている仲間がたくさんいることを心からうれしく思っております。
皆様!今後ともよろしくお願いいたします!!
419個目のECO川柳=みなさんの 小さなECOが 大事だと
意識の喚起にはなっていると思うのです。皆様節水型のトイレにふ~んと言われますしね。
420個目のECO川柳=手洗いは タンクの水を 使うべし
やけど、このタンクって節水型じゃあないんだな、、、
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今年からbridge logを始めてます。
コミニケーション、会社内の見える化、目標達成の為に架ける橋のパーツです。
65個目のbridge=結束と いう名の元の イベントで
新しく参加された方もとても活躍されて、チャリティーにも一生懸命になれましたね。
皆様お疲れ様でした。
66個目のbridge=全国的 復習会が 関西で
2ヶ月に一度あります、ご好意で参加させて頂いておりまして、、ものすごい価値を頂いて帰ってます。

毎日は行けませんが、、、
現場との架け橋はこんな感じです。
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ご夫婦でこだわり抜いた ”こ洒落た”  SWEET HOME
http://sumikaie.jugem.jp/?cid=7

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