伝わるまでが、伝える側の責任。#真実の瞬間

令和2年7月22日 晴れ

コロナの副産物

水曜日は朝活の日、昨夜はひょうご木づかい王国学校の定例会後の飲み会で、(いつも通り)遅くなり、いつもの神戸サウナで深夜のデトックス。今朝も朝からサウナに入って汗を流してからBNIのビジネスミーティングに参加しました。BNIは新型コロナの影響で今年いっぱいはオンラインでのミーティングになりましたが、全くのオンラインではなく少人数での集まりを試みており、今日はドリームチャプターのアイドル、ゆいちゃんが務める元町にある保険代理店さんのオサレなオフィスにお邪魔しました。メンバーさんのオフィスを訪問する機会はなかなかないので、コロナの影響のいい面というか、副産物だと前向きに捉える機会になりました。

法令遵守の証

朝活の後は事務所に出社してデスクワークの予定でしたが、珍しく何もアポイントメントが入っていなかったので、タイミングを逃して延び延びになっていた運転免許証の更新手続きに行くことにしました。今回の免許の更新は、免許を取得してから三十余年にして初めての優良運転者のゴールドカードになるということで、少し楽しみにしておりました。ゴールドカードになると免許更新のスパンが長くなる、更新手続きが短時間に簡略化される程度しか特典めいたことはありませんが、とにかく法令を遵守した結果ということで、なんとなく嬉しいものです。若かりし頃は免許停止を繰り返し、そのうち免許がなくなるのではないかと常に心配しており、まさかゴールドカードになる日が来るなんて夢にも思っていませんでした。これを機に一層安全運転に気を配り、無事故無違反を継続したいと思います。(笑)

免許更新と献血はセット。

私は明石の免許更新センターに行って免許の書き換えを行うのですが、いつも更新センターの向かいにある献血ルームで免許更新とセットで献血を行う様にしています。ここ数年は、半年以上海外渡航をしていないのが献血提供者の条件になっていて、長い間献血から遠ざかっていたのですが、最近はコロナの影響もあり、ずっと国内に留まっている様になり、献血を再開することができる様になりました。とはいえ、タイミングが合うときにするだけなので、そんなに頻繁に献血に行く訳ではないのですが、最も身近で、私にとって他に接点がない希少な医療機関との接点ですので、行く度に何かしら変化を見つけては、気づかされることがあります。

AIDSじゃありませんか?

今回、献血に行って変化に気づいたのは、コロナ対策で手指消毒がしつこいくらいなんどもしなくてはいけないこと、マスク必須、通りかかりの人に熱心に声かけをしているにも関わらず、ソーシャル・ディスタンスを守るために入場制限を設けて、一定以上の人が入れない様にしていること等、コロナ時代のニューノーマルに適応していることは当然なのですが、もう一つ気になったことがありました。それは、献血の受付時に繰り返し質問され確認したはずのエイズに羅漢している可能性はありませんか?と言う質問が献血中に再びなされ、ご丁寧にチラシを渡されて、後から電話して行ってもいいよと言われることです。(前からやってたのかもしれません。)

大事な事は三度言う。

献血内に寝転んで血を抜かれている最中に再びこの質問をされて、思わず看護師さんに聞いてしまいました。「これって、受付でもさんざん聞かれた質問ですけど、このチラシを渡して後から電話をかけてくる人いるんですか?」すると、看護師さんの答えはそんなに多いわけではないが常に一定量は電話がかかってくる。とのことで、その際は採血した血を急いで廃棄するようにするのだとか。昔から、「大事な事は3度言え」とよく言われますが、これってコミニケーションの真理だと改めて気付かされました。これが最後ともう二度と会わなくなる際に、嘘をついていないかと良心に訴えかけたら、一定数の人がまるで懺悔するように自分が男性と性行為を持ったとか、エイズの可能性があるとわざわざ電話してくると言うのは、まだまだ人間捨てたもんじゃないという気持ちと、熱心すぎる道端での声かけがその悲劇を読んでいるのではないかという疑問がふと頭に受かりました。とにかく、伝えたい事は3回口にして初めて伝わる。そして、伝わるまでが伝える側の責任。1回や2回伝えた位で、「言ったよね」なんて相手に責任を転嫁したりするような事は絶対にしないでおこうと思います。いい勉強になりました。


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新ブランド誕生!多可町産ヒノキが安価で美しい理由。

令和2721日 晴れ

真夏日。

梅雨明けはもう少し先になるようですが、今朝は近所の伊川の河川敷で蝉の大合唱が起こるほど天気が回復し、今日の神戸の日中の気温は35度の真夏日。昼前から出向いた工事中の新築木造中学校の現場では、さぞや皆、本格的な暑さに苦しんでいるかと思いきや、断熱材も入り深い日差しのデザイン、支給したての空調服の効果もあって、日陰でキビキビと作業に勤しんでくれていました。とは言え、少し身体を動かせば途端に汗が噴き出す暑さに変わりはなく、熱中症に留意しながらマメな水分補給と休憩を取りながら安全第一で工事を進めてもらいたいと思います。

コロナをチャンスに。

新築中学校での定例会議を終えた後は芦屋に移動、知人の茶人からご紹介頂いて、新進気鋭のイタリアンレストランのオーナーシェフに店舗リニューアルのご要望をお伺いに行きました。コロナ禍で飲食関係の事業者は軒並み大変な打撃を受けて、非常に先行きの見通しが立たない思いをされていますが、本日伺った先のシェフはコロナによる変化を転機と捉え、怯え過ぎる事なく、未来へのビジョンと明確な戦略を持ってアグレッシブに攻める姿勢を持たれておられました。甚く感銘を受けたと共に私がお手伝いできる建築の側面から少しでもお役に立てる様に良い提案を絞り出したいと思います。

地元の木材利用の啓蒙活動。

夕方からは神戸に戻り、かなり久しぶりとなるひょうご木づかい王国学校の運営委員会を開催しました。私が代表を務めるこの団体は、元々、兵庫県の林務課が地元産の木材利用を一般市民に啓蒙しようと林野庁の補助事業で施設を作ったのが成り立ちで、その後、国の補助金頼りの運営資金が枯渇するなどの問題から存続の危機に落ち入り、なんとか残そうと、有志を募り、私たちが運営を引き継ぎました。クラウドファンディングでも全国の多くの方にご支援頂き、なんとか今も継続しており、実際に家を建てるエンドユーザーに直接接点のある工務店が中心となって、山と街を繋ぎ、地域に循環する経済の仕組みを作る事を目的として地道な活動を続けています。

嬉しいニュース。

この定例会もコロナの影響で今年は2月以来、開催出来ておらず、超久しぶりとなった今日の木づかい王国学校の会議でしたが、非常に有意義なそして嬉しい集まりになりました。それは、メンバーさんと対面で顔を見れたから、とかではなく、2年前から構想されていて、なかなか進まなかった、兵庫県産ヒノキのフローリングや羽目板等の材の商品化が漸く供給の生産体制が整い、流通の担い手も確定して使える様になったとの報告を貰えた事でした。多可町は木づかい王国学校発足当初から森林ツアーでお世話になったり、山遊びのイベントを一緒にさせて頂いたりととても懇意にさせてもらっており、生産者の顔が見える地元の材料をこれから家づくりをする人にご紹介出来るのは本当に嬉しいことです。

眠れる宝の山。

兵庫県は非常に山林資源に恵まれた地域です。瀬戸内と日本海に挟まれた中部の山々には(ほとんど杉ですが、)ヒノキも含めて針葉樹の植林が多くなされており、そのほとんどが伐採の時期を迎えるほどに成長しています。実は、兵庫県の森林資源だけでも、日本の新築木造住宅の全てを何十年も供給できるほどの木があるにも関わらず、価格の安い外国産材に押されて使われておらず、致し方なく花粉を撒き散らし続けているのが現実です。また、一度人間の手を入れた山は定期的に整備を行ってこそ価値が保たれます。全く手付かずのまま放置される様になると、そこに育つ木材自体の価値も下がってしまう、下草に光が届かなくなり、地すべりの原因になったりとロクなことはありません。そんな複合的な意味からも地域の木を使うのは非常に重要な事だと考えています。

地元の木を使うメリットがない。

今回、漸く実現に漕ぎ着けて仕入れができる様になった、多可町のヒノキから作るフローリング材は非常に美しく、しかもあり得ないほど廉価な価格で卸してもらえる事になりました。実は、兵庫県産の木材は木目が飛び抜けて美しい訳でも、耐久性が高い訳でもなく、吉野杉や飫肥杉といったブランド杉と見比べると非常に残念ですが、見劣りするのが実際のところです。大して良い物では無いのに、外材に比べると割高で、実際に家を建てるお客様からすると使うメリットを感じて貰いにくいのが実際のところでした。私たちは上述の様な地域の問題を含めてご理解を求めているのですが、心苦しい部分も無きにしも非ず。それでも目先の損得だけに囚われる事なく、地域材を使うと言って下さるお客様に恵まれているのは本当にありがたい事だと感謝しています。

圧倒的に美しい床材。

しかし、この度取り扱える様になった多可町ヒノキの仕上げ材は、そんな大した特徴も利点もない地元材とは全く違い、全国的に見ても十分通用する美しさとあり得ない低い価格で提供できる事になった訳で、これで胸を張ってお客様に地元の木をお勧めできると心底喜んでいます。そして、今回の商品化と私たちへの流通はひょうご木づかい王国学校の活動を続けてきたからこそで、長年、手弁当で地道な活動を続けてきた甲斐があったと、しみじみと感慨深く感じた次第です。極上の良い材がお値打ち価格で手に入るのには理由があります。それは、製材、製品化を担ってくれている多可町桧屋の太田社長は大工工務店も営んでおり、自分の会社で使う材を森林組合から卸して貰って製材、乾燥しているからです。最近は皆伐といって、山の一帯の木を全て伐採してしまうのが主流になっており、その中から、市場に流すのと、太田社長に卸すのを選別して良い材が地元で使われる仕組みが出来ているからに他なりません。

美しいヒノキが安価で手に入る理由。

買主から注文された訳では無い、皆伐で一山丸ごと伐採した中で、綺麗な木目が出そうな材を選別して製材すると、柱や梁といった構造材を取った後の挽き残しの材も当然綺麗な訳で、それらを集めると節の少ない綺麗な板が取れる様になるのは当然です。とはいえ、節の入った一等材と同じ工程で作られるので、全く無節の材を揃える訳ではなく、そこまで高価な金額にならないというのが、この度の多可町産の美しい桧が安価で供給される仕組みです。なので、もちろん大量生産は出来ませんし、供給先も絞られてしまいます。木づかい王国学校でずっと活動を共にしてきた太田社長が優先的に私たちに声をかけてくれて、価格設定の相談までしてもらえたのは本当に嬉しい限りで、心から感謝しています。今後、目の覚める様な美しいヒノキの床材で仕上げた木の香りのする住宅を多くのお客様にご提案していくのが楽しみでしょうがありません。多可町産ヒノキが少しでも気になった方はサンプルが事務所にございますので、お気軽にお立ち寄りください!


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長梅雨とパラダイムシフト。

令和2年7月20日 晴れのち曇り

梅雨明け近し。

沖縄地方ではやっと梅雨明け宣言が出たらしく、神戸では今週1週間ぐらいが梅雨明けのメドになりそうとのこと。なんでも今年の梅雨は観測史上最長の長さで梅雨明けも最も遅くなるそうで、やたらひどく降ると思ったら、やっぱり普通じゃなかったのだと改めて感じるとともに、ここ近年、毎年のように起こる甚大な自然災害を考えれば、これからずっと今年のように今年の様にきつい梅雨が起こるかもしれないと、少し暗い気持ちになりました。

永遠の頭痛の種。

建築屋にとって雨は天敵のようなもの。とまでは言いませんが、何かにつけ頭を悩まされる相手ではあります。基礎工事に代表される外回りの作業ができなくなったりして、工期遅延の原因になったりするのはもちろんのこと、ひどい雨が降り続くと思わぬ雨漏りが発生したりします。その際に原因を突き止めてして直すのは当然ですが、一般的な雨では発生しない、想定外の強い暴風雨の際のみに雨漏りが発生する場合もあり、しかもその原因は1カ所とは限らないことも少なくなく、ずいぶんと頭を悩まされることが少なからずあります。

雨が怖い。

起業して建築屋として生業を始めた時から、常に、簡単に治らない雨漏りの案件を数件持ち続けてきています。調査を重ねて原因を突き止めて一時は直せたと思っていても、台風や豪雨がくるたびにまた漏れました。との連絡が入るのが、残念ながら毎年必ず数件あります。一般的な雨なら漏るはずがない構造になっているにも関わらず、想定を超えた自然現象に負けてしまう訳で、その度に情けなく、悔しい思いをするのですが、大雨や暴風雨の度に雨漏りの連絡が入らないかと、落ち着かない気分になるのが常になってしまいました。

常識を捨てろ。

とはいえ、私たちは建物を作って渡すだけが仕事ではなく、「その後の暮らし」に焦点を当てて、安心できる安全で快適な暮らしを担保するのが役割だと常日頃から私は言い続けており、その意味からいうと、雨漏りを完全に直すなんてことは、基礎の基礎というか、まずはじめに出来なければ話になりません。今年の長梅雨は神戸でも大雨を降らせて、やっぱり数件の雨漏りの連絡が入っています。梅雨明けに合わせてこれから原因の究明と根本的な改善を行うのですが、心に留めなければならないのは、今までの常識で物事を考えてはダメだということで、根本的に考え方を切り替える必要があるのではないかと思っています。

これからはこれまでの延長線にない。

新型コロナの影響で、世の中は大きな変化を余儀なくされました。国内経済の停滞、世界同時不況、鎖国といっても過言でない状態によるグローバル経済の破綻、そしてコロナとは直接関係ないですが、気候変動による自然災害の頻発。これまでの価値観の大転換を迫られることになり、これからは全く違う世界を生きて行く覚悟が必要になると思います。事業の在り方、ライフスタイル、を根底から見直さなければならないと思っておりますが、それだけでは無く私たちが生業としている建築の世界でも、これまでの常識を疑ってかかる意識を持って計画を立てなければならないと思うのです。これからはこれまでの延長線上に無く、現状維持は緩やかな破滅への道。心してかかりたいと思います。


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職人の価値

令和2年7月18日 曇り時々晴れ

富士宮にて。

今日は久しぶりの出張で静岡県、富士宮市に。一般社団法人職人起業塾の研修に社を挙げてご参加頂いている空間工房匠屋さんの協力業者会総会の基調講演を依頼されてやってきました。富士宮は去年までの10年間、毎年富士山に登拝を続けてきた関係でとても馴染みがあり、富士宮駅を降りた時には(雲で富士山は見えませんでしたが、)いつもの富士山の香りがしたような気がしました。駅のすぐ側に、観光センターがあり、通りがかりにふと見ると今年は山小屋が全て閉鎖されており、富士登山は出来ません。との張り紙が貼ってありました。考えれば、山小屋での仮眠は芋の子を洗うようにギュウギュウ詰で寝袋で眠るので、蜜は避けられない上に、頂上で病人が出ると如何しようも対処のしようがなく、致し方ないのかな、などと考えながら、本当にコロナをそこまで警戒しなければならんのか?と少し寂しい寂しいと言うか残念な気持ちが込み上げました。

空間工房匠屋業者会総会

昼過ぎに富士宮駅に到着後、出迎えに来てくれた山崎社長に連れられて、定番の富士宮焼きそばをご馳走になったのち、駅前の会場に入って協力業者総会のスタートから参加させてもらいました。基本的に、建築会社の業者会などと言うものはクローズな会合であり、外部に公開するものではありません。そんな会の講演に呼んでもらえる私は、様々な会社の業者会に参加させてもらえる役得に恵まれており、今回も大いに勉強させていただきました。特に、匠屋さんは今年の新卒新入社員に初任給プロジェクトという企画にチャレンジされており、社会人になって初めてもらう給与で、これまで育ててもらった親や兄弟に感謝の気持ちを伝えると共にプレゼントをする一部始終をプレゼンテーションにまとめて発表するという取り組みをされており、素晴らしい取り組みだと感動させられた次第です。

職人の価値

今回の講演で山崎社長から頂いたお題は「職人の価値」でした。いつもの講演のテーマと大まか同じ毛色ではありますが、現場で働く職人さんに少しでも心に火を灯し、ほんの少しでも意識と行動を変えてもらえるようにといつにも増して熱く語らせて頂きました。私が思うに、職人の価値は昔に比べればずいぶん目減りしている様に思います。それは、管理する者と作業する者へと分業化が進み、職人が細分化された作業をこなす作業員になってしまったからに他ならず、自分で考えることも、プロフェッショナルとしての矜持を持って判断する事も無く、決められた作業を決められた時間で済ますだけの価値しか生み出さなくなったからだと思っています。価値は役割と連動しており、役割が減れば責任も減り、価値の減り、当然所得も減ってしまいます。職人は今一度、責任と役割について考え直し働き方を見直すべきだと思っています。

待った無しの職人不足問題。

私が代表を務める一般社団法人職人起業塾のミッションは「職人の社会的地位の向上」であり、今一度、大工等の職人を昭和の頃の様に子供達が将来就きたい職業の上位に戻す事です。その為に行うべき事は、今現在、現場で働いている職人を子供達や若者からみて、魅力的な仕事だと思ってもらう必要があり、職人の待遇と一緒に働き方自体を変えていく必要があります。また、建築業界の職人不足はとうに顕在化どころか益々深刻化しており、職人の待遇改善、同時に現場で付加価値を生み出す働き方改革を進めるのは既に待ったなしの状態でもあります。

要は習慣化と目的。

今日の講演の冒頭に話したのは、「知っている事と出来ること、やれている事は違う」と言う事と、「新型コロナの影響もあり、価値観が逆転する位のパラダイム・シフトが起こった今、分かりやすい目に見えるモノよりも直ぐには理解されない目に見えないモノの方が重要になる。」と申し上げました。見えないものとはわかりやすく言うと「心」であり、「想い」です。職人の価値を上げて、もっと稼げる様にするのはそんなに難しく無く、非常にシンプルな理論です。施工する先々で顧客に寄り添い、顧客の立場に立って物事を考える、コミュニケーション理論の原点を守り、誠実に真摯に工事を行えば、必ず顧客からの高い評価を得られ、繰り返しの注文や紹介を得られます。圧倒的な信頼を得ていれば適正価格、適正工期での受注が叶い、満足出来る利益を得ながら、更に顧客満足を高める仕事に注力出来るのです。こんな簡単な理屈ですが、なかなかそのまま実践出来ている職人がいないのは、「知っている」から「出来ている」へのハードルを超える「習慣化」が容易では無いのと、目的意識が明確になっていないだけだと思うのです。

役割と責任と価値。

今日の講演の最後に熱を込めて伝えたのは、やっぱりいつもと同じで、全ての現場、全ての職人から「カネだけ今だけ自分だけ」思考を排除し、未来を見据えて目の前の仕事を一つずつ絶対的な評価と信頼を得られる様に考え、選択をしてもらいたいと言うことです。ただ単に作業をこなすだけの役割から現場作業を通して顧客の絶対的な信頼を勝ち取るとの役割をこなすだけで、多くの企業が新規顧客獲得のためにかけている、売り上げの3%とも言われる莫大な販促費も必要なくなりますし、情報過多の時代で益々厳しくなっている競合他社との価格競争からも抜け出すことができるようになります。そもそも建築業は最終的に現場でしかその評価を得ることができない以上、職人には大きな責任と役割があるわけで、そこに気づき、少しの実践を積み重ねるだけでとてつもなく大きな価値を生み出すとお伝えしました。ほんの少しでも、匠屋社の業者会の方々の心に灯をともせたなら幸甚です。次の富士登拝の際にお会いできるのを楽しみにしております。


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評価すべきは誠実さ。

令和2年7月17日 曇り

消え去った常識。

青空が顔を出した昨日は、散髪屋の親父さんとそろそろ梅雨明けですね、なんて話してましたが、今朝の天気予報を見ると梅雨前線は日本列島上空にどっかりと居座っており、不動の構えを見せていました。なんでも8月まで梅雨は続く様で、鳴り物入りでスタートする来週の4連休前から始まるgo toキャンペーンにも文字通り水を指す様です。梅雨って早く始まったから早く終わるものではないのだと言うか、もう例年通りが通用しない時代になったのかも知れません。

面談マラソン続行中

今日は終日、事務所のテラスでデスクワーク、夕方からは大工社員との面談の続きを行い、2名で2時間程度で終わるはずが、気づいたら10時を過ぎていて4時間も話し込んでいたことに気づきました。二人共、粗利目標を達成したり、大型案件の現場をまとめて工程通りに進めたり、次々と仕事を受注して来て若衆に現場を回すなど本来なら、私の口からは褒めて感謝の言葉が溢れ出すはずなのですが、現場や営業、施工管理等の実務ではなく、もっと基本的な社内の細々とした業務が出来ていない事が多く、結局、今回も苦言を呈さなければなりませんでした。

評価は期待とセット。

頑張っている社員に労いの言葉をかけずに、逆にダメだしをするのは、ひとえに期待値が高いからに他なりません。大工と言う職業柄、現場がうまく回り、お客様に喜ばれたらそれで満足してしまいがちですが、私としては大工である前に一流の職業人になってもらいたいと思っていて、現場実務以外の多くの役割を彼らに与えています。本人達にとっては面倒で苦手な事ばかりでしょうし、なぜ建築屋の本分である現場に一生懸命取り組んで成果に繋げているのに認めて貰えないのか、と、私に繰り返し説明され、頭では理解していてもどこか納得出来ない部分が何年経っても残っている様です。あと一皮剥けてリーダーシップを発揮出来れば、面談は私に評価されるのでは無く、自分自身の業績を提示してどの様にしたいかを告げる時間になるのですが、その一歩がなかなか超える事ができない様です。

心のブレーキ

頭で理解して、分かった事を実行、継続してルーティンとして身につけてしまえば、次のステップに進む事が出来る様になります。これをヘーゲルの弁証法的な螺旋の成長として人生に組み込めば、技術でも知識でも人間力でも同じで、確実に影響力は増すし、その分、思考を現実化する事が出来ます。至ってシンプルで分かりやすく、誰もが知っているにもかかわらず、そうならないのは、自分自身でブレーキをかけてしまうからだと思っていて、それは本人が自分のセルフイメージにひきづられてしまっているのがその根本的な原因です。残念ですが、私の力でそのブレーキを取り除く事が出来ずにいるのが現状で、彼らがあと一歩高みに上り、自立した誰もが羨むカッコいい大工になれない原因の一端は私にあります。

四方良しは近くから。

私達、株式会社四方継は今期から理念を刷新し、掲げているのは「四方良しの世界の実現」です。事業を通して誰も犠牲にならない、誰もが良くなる様にしたいとの想いですが、敢えて順序をつけるなら、一番身近なところから順番に良くなって貰える様にしなければならないと思っていて、不幸な作り手がお客様の幸せを担う家づくりが出来る訳がないと思っています。そういう意味では、事業運営の全てのコストを負担して頂いているお客様には大変申し訳無いですが、お客様第一主義ではなく、従業員第一主義と言ってもいいかもしれません。しかし、モノづくりは作り手の気持ちが乗り移るものであり、作り手がどんな気持ちで仕事に向き合うかに目を瞑る訳にはいかないと考えています。

最も重要なのは誠実さ。

最近、口癖の様に私が言い続けているのは目に見えるモノより目に見えないモノを大事にすべきだと言う言葉。社員との面談で私が本当に観なければならないのは、粗利目標の達成でも、顧客アンケートの点数でも、対応した件数などの仕事量でも無く、誠実さに代表される見えないモノだと思っています。そして、誠実さとは当然、私に対してでは無く、お客様だけでも無く、同僚や、特に自分自身への誠実さであり、甘えを(自分で)許してしまいがちな対象に対して、いかに真摯に向き合うかが重要だと思っています。少し視座を変えて長く、広い目で見れば、そこだけ出来ていれば全ての問題、課題が解決する様な気がしています。人は変えれない、でも、絶対に人は変われる。そう信じて私自身、誠実に精進して行こうと思った次第です。先は長いねー。


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ライフスタイルとモーニングルーティーン #第83回継塾

令和2年7月16日 曇り時々晴れ

ご縁を紡ぐは仕事のタネ。

曇りがちの空から今日は青空が覗き、梅雨明けも近いのかと思えるいい天気の1日になりました。日中は宝塚のお寺さんに、「最も信頼している建築会社さんです。」と、最大級の褒め言葉と共に、住職の代替わりに伴う庫裡の改修工事のご紹介を頂いて、いい天気の下、ドライブ気分で車を走らせました。それにしても、同行した「聴き手」のガンキチもびっくりするくらいと言ってましたが、毎日のように次々と仕事のオファーを頂けるのは本当にありがたいものです。世の中が新型コロナの荒波に翻弄されている中、何事もなかったかのように忙しくさせていただけるのは、これまでご縁を頂いた方々との関係をスタッフと共に誠実に紡いできたおかげ様、ご縁に感謝しながら、ご恩返しが出来るように精進せねばと気持ちを引き締めました。

第83回継塾

夕方からは月に一度の勉強会、元祖職人起業塾改め「第83回継塾」の開催日で、今回もzoomを使ってオンライン併用の勉強会を開催しました。東は東京から、西は九州まで、全国各地から意欲的な経営者や経営幹部、それから事業所の中心となって行こうという従業員さんにお集まり頂いて、原理原則に基づいた古典的マーケティング理論を共に学び、実践に落とし込み、未来を標榜すべく学びの時間を持ちました。今回のテーマは「ライフタイム スキーム」となっており、マーケティングの進化、変容に対応してマーケティング4.0として位置付けられている顧客の自己実現(=ライフスタイルの実現)に寄与できるサービスや商品を生み出すフレームについて考えました。

マーケティング4.0の時代

まだiPhoneがこの世に出てきていない時代に、既にマーケティング4.0はオンラインとオフラインがシームレスに混ざり合って顧客とのコミュニケーションを取るだろうと預言した、マーケティング界の神様、コトラー博士はマーケティングの進化の過程を、1.0:作れば売れる時代、2.0:顧客のニーズを知れば売れる時代、3.0:モノではなくコトを提供する時代と定義つけられました。そして、令和になって世界の価値観が変わったのをきっかけにマーケティング4.0の時代に移行するのが顕著に現れるようになったと感じています。上述の通り、コトラー博士が言うには4.0は顧客の自己実現をサポートする商品、サービスだと言われています。

ライフスタイル・マーケティング

顧客の自己実現に寄与する商品、サービスとはどのようなものか?と問われてもそう簡単に思い浮かばないかもしれませんが、今では決して珍しいものではなくなりました。一般的なユーザーのニーズを汲み取って問題解決するスタイルから、ライフスタイル・マーケティング、ライフスタイル提案と言われる顧客の憧れるライフスタイル(自己実現)を形にする情報提供やサポートのことを指していると考えています。そして、コトラー博士の預言によれば、それがオンラインとオフラインの両方でシームレスに顧客と繋がり、コミュニケーションを取りながら、ビジネスとして発展する形がマーケティング4.0のビジネスモデルと言えると考えています。

8467(ヤシロナナ)とVlog

今日の勉強会「継塾」では2本のYouTubeの動画を見ていただいて、lifestyleマーケティングの実例から、自分たちのビジネスをどのようにマーケティング4.0に進めることが出来るかを考えていただきました。ご紹介したその動画をここでもご紹介しておきたいと思います。1本目は視聴回数32万回を越すモンスター、8467(ヤシロナナ)さんのチャンネル。私には全くその良さも凄さもわかりませんが、とにかく凄い人気を誇り、若者に圧倒的な支持を得ています。

2本目は最近話題のモーニングルーティーン動画。これも、確かにオシャレなlifestyleを感じられるのですが、私にはイマイチピンときません。しかし、全てのいる事はディティールにこだわって作られている事は伝わりますし、どうせお付き合いをするなら雑な人より丁寧な暮らしをされている人と付き合いたいと思うのは人の常。派手さは無く、プロモーションではないところが多くの人の共感を呼ぶのは理解出来るような気がします。なんのこと無い日常のライフスタイルを動画で配信し続けることをVlogと言うらしいですが、世の中の流れはコトラーの預言通りに進んでいるようです。

ライフスタイルを持っているか?

今の時代に脚光を浴びているこの2本の動画を見て感じさせられるのは、ライフスタイルとはルーティーンと密接な関係があり、動画撮影の際だけ張り切り、取り繕って配信したところで彼女たちのように圧倒的な支持を得られるわけでは無胃と言うことです。YouTube単独の配信では無く、普段からInstagramやツイッターで価値観や世界観、ライフスタイルを発信しているからこそ、圧倒的な共感を呼んでいるのだと思います。そこから気づかされるのは、ライフスタイル提案に必要なのは共感されるライフスタイルを持っていることで、ライフスタイルが無い人にライフスタイルの提案も提供もできるはずが無い。自分のlifestyleをdesignすることで、主体的な人生への扉を開き、自己をしっかりと持つ相手への理解や共感が広がり、マーケティング4.0に適応する力が身につくのでは無いかと思うのです。今日の継塾で参加者の皆さんに対しての質問は以下の3点、ここから新たな時代に適応したマーケティングへの糸口があると思います。考えて見られては如何でしょうか?

1.あなたの顧客が共感する人生観・価値観・習慣・哲学・コンセプトとはどの様なものがあるか?

2.あなたの仕事哲学、コンセプトは何か?

3.あなたのライフスタイルが提供する「顧客が手にするバリュー」は何か?


信頼され選ばれるリーダーのための
職人起業塾 マネジメント革命研修 〜経営の未来をつくるイノベーション〜

コロナ禍の下、大きく世界が変わってしまった今、生き残るには、マス・マーケットに広く浅くアプローチするセールススキルではなく、狭く、深く質の高い顧客との関係を築くマーケティング思考です。理論と想いを仕組みに転換し、社内に落とし込んで運用できる様にリーダー向けに少人数での研修を開催する事にしました。経営者、経営幹部、リーダー候補の方に一緒にご参加頂き、マーケティング思考のマネジメントを社内に根付かせて頂きたいと思います。
詳細はこちらから→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/koza-2/management/


アフターコロナの今こそ内部からの強化を図るWS再開します。

※定員に達したため、募集終了しました。8月も開催予定の先行予約はこちらから→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/application/contact/

【現場人材戦力化の人事システムの運用編のWS】
これからの圧倒的な職人不足時代に備える職人・施工管理者の採用、育成に必要な組織体制構築についてのワークショップの第2弾運用編です。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
https://www.facebook.com/events/2792733910985295/

古典的マーケティング理論を学ぶ場、一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイトにセミナー、WS等の情報を集約しています。
原理原則系マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
全12回の実践型現場マネジメント理論のpdf、動画なども公開しています。
その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。
https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

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7つの大罪

令和2年7月15日 曇り時々晴れ

バタフライエフェクトかよ。

水曜日も朝活の日。今朝も朝早くから起き出して早朝のBNIズームミーティングを行ってポジティブ思考を高めた後、久々に大阪梅田に出向きました。先日、突然見知らぬ電話番号からiPhoneに電話が掛かってきて、九州の長崎本社の某電子メーカーのオフィス改装と関西にある会長宅の改装工事の紹介を受けました。ご紹介者は長崎の工務店の経営者で、九州での一般社団法人職人起業塾のオープンセミナーにご参加頂いたのをキッカケにfacebookで繋がっており、私の事を思い出して良い工務店が有ると紹介を下さいました。ご縁に感謝というか、能動的に行動すれば関係のないところで思わぬ効果を生むものです。そんなこんなで今日はガッツリと大阪での現場打ち合わせと尼崎に異動して会長宅の老朽部分の調査と建築実務に勤しみました。

パラダイムシフト。

話は変わって、コロナの影響で様々な変化があり、ニューノーマルと言われるくらい、常識までが新しくなり、価値観が逆転しました。政府が率先して「新しい生活様式」に変わる様に周知して回るという前代未聞の事態になりました。密を避けるとか、公共交通機関を使わないとか、出来るだけ会社に出社しないとか、マスクをつけてないと買い物ができないとか、海外には行けないとか、セミナーは禁止とか、まるで昨年までとは違う世界に来たかの様な大きな変化に私たちは晒されています。当然、私自身も例に漏れず、生活様式を改めたというか、変えておりまして、一番変わったのは何か?と考えたら、全ての出張がなくなって、神戸に引きこもる様になり、余った時間で職人として現場に復帰した事だと思います。

くっだらない常識。

もう一つ、生活様式が大きく変わったと思うのは、今まで、時間の無駄だと決めつけて、絶対に見ないと決めていた動画配信サービスを夜中に見る様になった事です。おかげで、読書量が減ってしまいましたが、今まで知らなかった世界を知る事になりました。きっかけはキングダムのアニメがTVで放送されたのを娘に教えられ、以前のシーズン1〜3までのアーカイブがNetflixで見れると、娘のアカウントを使って見せてもらったからで、その後、若いスタッフに勧められていたmarvel作品や、人気再燃している韓流ドラマ、幼稚園児から老人までがハマったと言われる鬼滅の刃など、世の中の流行りに敏感についていける様になったというか、一般常識を身につけることができる様になった感じです。(笑)

テーマは罪。

現在、私が夜毎深夜まで見続けているのは「7つの大罪」なるアニメ動画で、これがなかなか趣深く、考えさせられるところが多くあって気に入っています。大げさなタイトルに対して、大罪がキャラ設定になっている軽さとは裏腹にやっぱり人間の罪に対する意識や、償いに対するエピソードが随所に挟まれており、子供向けの必殺技の応酬のくだらなさに嫌気がささない程度に大人向けのコンテンツというか、メタファーが埋め込まれているのが気に入っています。ドフトエフスキーの罪と罰は長い時間を超えて世界で読み続けられている名著ですが、人間と罪というテーマはいつの世も人の心を揺さぶり、抉る物語になる様です。

家業というカルマ。

話は変わって、先日、非常に興味深い話を聞きました。それは、事業承継の時期を迎え、そろそろ長男のご子息に代替わりをすると公言されている、とある経営者が、最近になって大手同業他社に就職していた次男に家に帰って長男と一緒に事業を手伝う様に言ったとの話です。これだけを聞けば、同族会社で盤石の体制を築こうとされているのだな、と思うだけですが、その社長はもともと設備会社を経営されておられた社長の次男さんで、家業に入っておられましたが、親の会社を引き継いだ兄である社長と決別して、40歳を大きく過ぎてから無一文で起業して今の事業を起こされた方なのです。そんな成り行きを知っているだけに次男を引き入れたと聞いて、私は随分と驚いた次第です。

7つの大罪。

このところ、7つの大罪(傲慢、憤怒、嫉妬、怠惰、強欲、暴食、色欲)なる贖罪についての物語を観続けて、夜毎、人の罪について考える時間を持ち続けている私にとって、上述の経営者の話は非常に胸に響くものがあり、勝手な妄想を膨らませてしまいました。それは、家業を飛び出し、関連業種で起業して、それなりに成功を収めた経営者は何かしら心の中に棘が刺さっていたままで、自分が事業継承するにあたり、自分の罪を贖いたいという想いが生まれたのではないかという事です。当然、兄弟で仲良く家業を盛り立てて貰いたいと思っておられるでしょうし、その方が会社にとっても息子達にとっても良いという判断であるのは間違いありません。しかし、家を飛び出し、兄との確執が払拭できていない現状を、自分の息子達と共に、事業継承を成功させる事によって、罪の意識を消し去ることができると心の奥底で思われたのではないかと思ったのです。

悪人の善行。

以上は私の勝手な(年甲斐もなくアニメに影響された)妄想と、興味本位の解釈で、H社長には本当に申し訳ないのですが、実は私自身も常に罪の意識を持っており、何か形を変えて贖罪する機会を伺っている様に感じています。そんな後ろめたいというか、どす黒い腹の中を持っているから、人様の事を勝手に勘ぐったりしてしまうのですが、罪の意識があればこそ、人はマトモな人生を送ろうとするし、より良い世界を作りたいと正しい(と思う)行いをして過去の罪を贖いたいと行動を起こすのではないでしょうか?プルデンティウスの「プシュコマキア」によれば、七つの大罪は、それぞれ次の美徳に対応していると書かれています。暴食⇔節制、色欲⇔純潔、強欲⇔慈善・寛容、憤怒⇔忍耐、怠惰⇔勤勉、嫉妬⇔感謝・人徳、傲慢⇔謙虚、これら善悪、光と闇が表裏一体であるからこそ、人は光を求めるのだと思うのです。親鸞聖人が唱えた悪人正機もある意味同じ思想ではないかと思いますし、自分自身が悪人だと自覚すればこそ、人様の為に働きたいと思います。7つの大罪、お勧めします。


第83回【元祖】職人起業塾改め「継塾」7.16 #無料オンライン開放

◆今回もリアル開催と併せてZOOMを使ってのオンラインで無料開放致します。非公開グループページで事前にルームのURLをお伝えしますので、オンライン参加希望の方はご連絡ください。非公開グループページにURLをアップします。

日時:2020年7月16日木曜日 19:00〜21:30
場所:すみれ建築工房改め、つむぎ建築舎〒651-2111 神戸市西区池上3丁目6-7
申込みイベントページ:https://www.facebook.com/events/656654811726961/


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大事なのは見えざるもの。

令和2年7月14日火曜日雨のち曇り

コロナ明け。

今日も神戸は明け方から昼前まで土砂降りの雨でした。一体どれだけ降れば気が済むんだろうか、と思うような降りっぷり。梅雨明けにはもう少し時間がかかりそうです。今日は早朝の神戸市倫理法人会モーニングセミナーからスタート。会場いっぱいの参加者の多さに(神戸での)コロナ明けを実感した後、土砂降りの中、着工現場に顔を出したり、車で移動しながらコーチングのセッションを受けたり。昼には店舗の改装工事をご注文を頂き、先週末に無事完工、リニューアルオープンを迎えたおかずファクトリーさんのプレオープンにご招待いただいてランチをご馳走になった後、進行中の木造中学校の現場での定例会議、夕方はTOTOリモデルクラブの経営革新会議&懇親会に出席とコロナ前さながらの分刻みのスケジュールをこなす忙しい1日でした。

誰もが知っている非常識。

今朝の倫理法人会のモーニングセミナーの講話の中で、「苦難は課題を見つけるきっかけであり、それを乗り越えるには習慣を変えることだ。習慣を変えて乗り越えれば人として大きな成長を手にすることができる。」との話がありました。講師の倫理研究所の呉屋氏が体験談をいくつも紹介されているのを聞きながら、確かに間違いなくその通りだと感じたのですが、同時に、これって言葉では理解していても、本当に困ったことが起こったときに、良いきっかけをもらえたと素直に喜べるようになるかと言うと非常に怪しいし、私自身、そこまでの自信はないと改めて感じさせられました。

苦難福門

元祖朝会と言われ、全国で60,000社以上の法人が加入して日本全国で活発な活動を行っている倫理法人会は一般社団法人であり、宗教法人ではないので宗教ではなく、あくまでも経営者の為の勉強会だと言われています。しかし、世の中で一般常識とされていないことを当然のこととして認知してもらうための活動を「万人幸福の栞」と言うバイブルの教えをもとに会員が実践し、その実態を持って普及活動に勤しんでいるのは、実際のところ宗教以外の何物でもありません。とは言え、教祖様がいるわけでもなく、神や仏を崇めるわけでもなく、一般的な宗教とは少し毛色が違います。

ブレない軸

私たちが学び、実践し、体得しようとしているのは、数千年もの古から脈々と語り継がれてきた原理原則論であり、上述の「苦難は幸福の門」といった、頭では理解できるけれども、本当に信じきれるは言い切れない、人生の真理に正面から向き合う姿勢です。特に商売においては、昔から信頼が何よりも重要だと言われているにもかかわらず、現代社会でもてはやされるビジネスモデルは、いかに簡単に、手っ取り早く、短期間に、楽して儲けられるかに焦点を合わせたものがあまりにも多く、そもそも何のためにビジネスをやっているのか、と言う目的意識を明確にすることさえ忘れ去られているように感じます。大きく世界が変わる混迷の時代に突入した今こそ、ブレない軸(原理原則)に立ち返る必要を強く感じます。

経営者感覚

夕方からのTOTOリモデルクラブのメンバーとの経営革新会議では組織づくりについての意見を熱くたたかわせました。私はドラッカー博士がその著書に書かれた様に、最終的には全員が経営者と同等の責任を負う自覚を持った組織を作るべきだと思っていて、スタッフに如何に主体性を持って、自己管理をしながら働いてもらえるかを、ずっとテーマに掲げています。ピラミッド型の管理体制を整えた組織では個々が持つ多様性を生かす事は出来ないし、責任と達成感、仕事のやりがいはセットだと思い、組織を細分化、それぞれが小さな事業の経営者であるかの様な横並びの組織にして、出来るだけ干渉せずに働いてもらう様にしています。

同じ目的。

それぞれが自立して事業を行う組織になると、方向性やサービスの質にばらつきが出る懸念があります。そこでそうならない様に根幹の部分で全体をまとめる必要が出て来る訳で、要として事業の目的を共有する事が絶対的な条件だと思っています。弊社で言うと「四方良しの世界を実現する」となりますが、この部分だけ、全員で明確になって実際の業務に落とし込めておれば、顧客からクレームを貰う様な事はしないし、全体での調和も取れる様になると思っていて、口が酸っぱくなるほど、耳にタコが出来る程、延々と我々の事業が目指す先を語り続けています。

見えざるものの価値

目的意識の共有こそが大事であるのは、経営者なら誰もが知っている基本的な理屈です。しかし、その部分を最優先にして事業を経営している人はあまり多くない様に感じます。今までの世の中の常識はコストパフォーマンスの高さ、デザイン、利便性、認知を広げるプロモーション等、それらから生み出される競争力を重視してきた様に思えてなりません。これらは全て目に見えるものであり、理念の共有などという目に見えないものを後回しに、軽視してきたと思うのです。コロナによって世界の価値観が逆転した今こそ、その非常識をひっくり返し常識にすべきですし、何の為にその事業を行うのかが問われる時代になると思うのです。分かりにくく、時間がかかり、短期的な利益にはならないし、面倒ではありますが、見えないモノの価値を共有し、発信出来る様にしていきたいと思います。四方継という社名に込めた四方良しの世界の構築、進めてまいります。


第83回【元祖】職人起業塾改め「継塾」7.16 #無料オンライン開放

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日時:2020年7月16日木曜日 19:00〜21:30
場所:すみれ建築工房改め、つむぎ建築舎〒651-2111 神戸市西区池上3丁目6-7
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失いがちな「おかげさま」を取り戻すには。

令和2年7月13日 雨

長雨。

神戸も相変わらずの雨が続きます。昔、北海道には梅雨がないと言うのを聞いて、ずいぶん羨ましいなぁと思った覚えがあります。しかし、冬になると何メートルも雪が積もり、ホワイトアウトなる猛吹雪で命の危険にさらされる北海道は生易しいところではなく、そもそも私は寒いのが大の苦手。また、建築屋としては冬になったら仕事にならないわけで、瀬戸内の温暖でおとなしい気候の土地柄に住んでいることにもっと感謝しなければいかんと思い返しました。。人間はすぐに無い物ねだりをしたがる、反省するべきですね。

当たり前の慢心。

振り続く雨を見ながら、ふと思い出したのは「おかげさま」と言う詩です。昔、居酒屋のトイレの壁に貼ってあるのを見かけ、厳しい言葉が胸に突き刺さり、「ほんまその通りや」と自分を戒めましたが、少し時間がたつとすぐにそんなときの気持ちを忘れてしまい、お陰様と言う感謝の気持ちが、自分に都合の良い状況に「当たり前」だと思うようになってしまいます。長雨に祟られてると言いながらも、九州の豪雨被害にあった地域の人々に比べると、私たちは何の不自由も無い幸せな日常を送れているわけで、当たり前の毎日を過ごせることにもっと感謝しなければならないと反省しきりです。自戒を込めて以下にお陰様の詩を改めて転載させていただきます。

「おかげさま」

夏が来ると「冬がいい」と言う
冬が来ると「夏がいい」と言う
太ると「痩せたい」と言い
痩せると「太りたい」と言う
忙しいと「暇になりたい」と言い
暇になると「忙しい方がいい」と言う
自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い
自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う

借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる
金を持てば 古びた女房が邪魔になる
所帯を持てば 親さえも邪魔になる

衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満の明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり

どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか

親のおかげ
先生のおかげ
世間様のおかげの固まりが自分ではないか
つまらぬ自我妄執を捨てて
得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう

「俺が」、「俺が」を捨てて
「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい

己の敵は「慣れ」

「ありがとう」と言う感謝の気持ちの反対は、「やってもらって当たり前」という慢心だと言われます。上述の詩にあるように、「俺が、俺が」を捨てておかげさまでと暮らしたいと思うのに、どうしてそれを忘れてしまいつい自分勝手な自我妄執にとらわれてしまうのかと考えたとき、思い当たるのは「慣れ」の怖さです。私たちが育った昭和の時代はまだ戦後から復興する時期であり、その当時に比べると今は考えられない位、便利で快適、何不自由のない暮らしを送っていますし、飴玉1つ、豚まん1つ買うだけでも思い切りが必要な位貧乏だったはずなのに、好きなだけ飲んで食ってする暮らしに幸せを感じるどころか、太ってしまうと文句を言う。慣れとはは本に怖いものです。

初心に立ち返る機会を持つ。

能を大成した世阿弥は風姿花伝なる書の中で「初心忘れるべからず」と言う有名な言葉を残しています。そこに書かれているのは、いくつになってもその年代に合わせで新たに学ぶ姿勢を持つ事が重要であるといった意味だったと思いますが、一般的には読み間違えられていると言われる、年老いてからも若き日の初心に立ち返ることこそ、当たり前の幸福に慣れてしまわない方法ではないのかと思うのです。今日も、起業してから1年半ほどしか経っていない若き経営者とオンラインのミーティングを行いましたが、人、モノ、金と言われる経営資源を何も持ってない状態でがんばっている彼を見て、20年前、賃貸マンションの自宅の1室で起業した頃の自分の姿を重ね合わせました。今、信じられない位恵まれた状態にあることを改めて感じて、おかげさまだと思わずにいられませんでした。若者に交流して貰える事にこそ感謝して、自分に出来る貢献を心がけたいと思います。


第83回【元祖】職人起業塾改め「継塾」7.16 #無料オンライン開放

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ウィズコロナで持つべき(シンプルな) 指針。

令和2年7月11日 曇り時々雨

梅雨前線停滞中。

7月もそろそろ半ばにさしかかろうと言うのに梅雨前線は相変わらず日本列島の上に携帯したままで、空は鉛色の雲大雲に覆われた鬱陶しい日が続きます。今日は1日、事務所のテラスでデスクワークと延々と続く社員との個人面談の続き。天気の悪い日は意外に社内での作業に集中できるもので、久しぶりに落ち着いて資料作りに励むことができました。

経済回復と感染防止の中庸。

東京ではコロナの新規感染者が200人を超え続け、すっかり第二波がやってきたとの騒ぎになり、またもや自粛ムードが高まりつつあります。ホストクラブなどの夜の店に休業要請を出すとか出さないとかまで取り沙汰されており、5月6月を耐え忍んできた関東の飲食業界の人たちにとっては死刑宣告言い渡されると言っても過言でない状況になりつつあります。感染拡大が広がるとアメリカやヨーロッパ諸国のように、大量の死者が出る事になる可能性がありますし、人の命を守る事は全てに優先すると言う原則を考えれば、致し方ないのかもしれませんが、経済破綻によって失われる命もあると考えれば、簡単に割り切って良いとはとても思えません。中庸の選択が今こそ必要ではないかと思うのです。

イベント再開。

新型コロナの猛威は一向に収束の兆しを見せませんが、それでも東京では今日から劇場や舞台、競技場での催しを続々と再開されたようで、席数を減らしながらも数ヶ月ぶりに観客を入れて対面での興行を行われたようです。私も緊急事態宣言開場後はコロナ前と同じとまではいきませんが、少人数のワークショップを再開したりと、徐々にイベントごとの開催を戻しています。この7月は静岡で、空間工房匠屋さんの業者会総会での講演や、北播磨倫理法人会のリアルモーニングセミナーに登壇したりと講演する機会も少し戻ってきましたし、JBN主催の若手大工育成塾の講師として久留米に通う講座がスタートします。

パラダイムシフト。

そんなこんなで、今日も講演資料をまとめていたのですが、アフターコロナの世界、と言うよりも完全にウィズコロナと言う考え方でウィルス、感染症と共存し続けていかなければならなくなった今の社会で、いかに時代の変化に適応し、自らを変革できるかが生き残りのカギだと思っていて、講演のスライドの冒頭にその辺の認識を同じくしてもらえるような説明を入れるようにしています。大まかにまとめると、私たちは3つの大きな変化にさらされていて、1つは価値観が逆転したこと、2つ目は拡大路線はリスクが高いこと、3つ目はネットの情報に流されるセンシティブな世の中になったこと。特異な業界と思われがちな建築業界もこれらの大きな変化を理解していないとマーケットからつまはじきにされると考えています。

逆転の世界に生きる。

1つ目の価値観が逆転したというのは、このブログでも繰り返し書いていますが、これまで良かれと思い信じてきた事がことごとく否定される世の中になり、今までの当たり前を全て見直して見なければならなくなったと思っています。対面コミュニケーション、団体行動、公共交通機関の利用、接客時のマスクの着用、運送便の置き配、新卒採用、海外進出とグローバル化、どれも推奨されて来たものが悪で、タブーとされて来たものが良い事に変わりました。このパラダイムシフトを理解していないと、意識の低い人呼ばわりされる面倒で、ややこしい時代です。

生き残ったのは恐竜ではなくネズミ。

2つ目は昨年の年頭あたりからまことしやかにに囁かれていた「令和はVUCA化(不安定、不透明、曖昧、複雑)がメガトレンド」であると言われて来たのがこれほどまでにリアルに反映されるのかと思ってしまうほど、先行きが見えなくなってしまいました。航空会社や大病院、鉄道などの揺るぎない経営基盤を持っていると思われていた事業者さえ、破綻の憂き目にあっていることを考えれば、事業規模を大きくすること自体が時代に合っておらず、環境の変化に合わせて業態を変化し続けられる規模の事業に分割、自立運営できる事業運営が新しいノーマルとして認知され始めています。

流されやすい国民性。

3つ目は今回のコロナ禍が良くも悪くもこれまでの感染症と全く違う展開で広がりましたが、世界を恐怖の底に叩き込み、映画の世界そのままのまさにパンデミックとなったのは、情報革命が世界に行き渡った事を如実に表したことです。台湾や韓国はITの力を使って感染拡大を封じ込めることに成功したと言われていますが、日本では間違った情報の拡散、もしくは不安感を煽る情報の氾濫でセンシティブな風潮が世の中に広がり、自粛警察なる行き過ぎた行動を取る一般市民が続出しました。情報の取得、発信のリテラシーが消費活動を含め、世の中の動向に大きな影響を持っていることが鮮明になりました。また、これまでネット上の情報にあまり興味を持っていなかった人がステイホームをキッカケに、浅い情報取得をする様になったことで、情報操作に流されやすい国民性が加速した様に感じています。

混迷の時代を生き抜く指針。

そんな分かりにくく、面倒で不安が尽きないこれからの時代にどうするべきか、との命題に対する私の答えは、意外にシンプルです。VUCA化の荒波を乗り越えるには、事業継続させるのに不可欠な売り上げを生み出し続ける自社独自のマーケットの構築(マーケティング)とその源泉となるブランディングに尽きると思っています。そして、ブランドとは圧倒的な信用と信頼の集積であり、結局、企業のトップ、そしてそにいる人の在り方に大きく由来します。古代中国、孔子の時代から数千年の時を越えて語り継がれ、学び続けられている原理原則に従うことがウィズコロナの時代を生き抜く自信になるのではないでしょうか。

軸は在り方が作る。

静岡での講演は一般公開されませんが、来週開催(7月16日)の継塾と7月28日の北磻磨倫理法人会のモーニングセミナーは一般の方のご参加が可能です。上述のような内容の話をもう少し噛み砕いて具体的に、わかりやすく話す予定ですので、ご興味がある方はお気軽にお声掛けください。どちらも無料でご招待します。価値観が変わり、足元がふわふわする時ほど、しっかりとした軸を固めて持つことが大事だと思います。そして軸はやり方ではなく、あり方で固まります。何があってもブレない強い軸を持ちたいと思われる方は是非どうぞ、きっときっかけ位にはなると思います。(笑)


第83回【元祖】職人起業塾改め「継塾」7.16 #無料オンライン開放

◆今回もリアル開催と併せてZOOMを使ってのオンラインで無料開放致します。非公開グループページで事前にルームのURLをお伝えしますので、オンライン参加希望の方はご連絡ください。非公開グループページにURLをアップします。

日時:2020年7月16日木曜日 19:00〜21:30
場所:すみれ建築工房改め、つむぎ建築舎〒651-2111 神戸市西区池上3丁目6-7
申込みイベントページ:https://www.facebook.com/events/656654811726961/


アフターコロナの今こそ内部からの強化を図るWS再開します。

※定員に達したため、募集終了しました。8月も開催予定の先行予約はこちらから→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/application/contact/

【現場人材戦力化の人事システムの運用編のWS】
これからの圧倒的な職人不足時代に備える職人・施工管理者の採用、育成に必要な組織体制構築についてのワークショップの第2弾運用編です。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
https://www.facebook.com/events/2792733910985295/

古典的マーケティング理論を学ぶ場、一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイトにセミナー、WS等の情報を集約しています。
原理原則系マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
全12回の実践型現場マネジメント理論のpdf、動画なども公開しています。
その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。
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