今年最後の職人起業塾。

12月22日 曇り後雨

12月も終盤、事務所にいると続々と取引先の担当者さんが年末のご挨拶に訪れられて、「よい新年をお迎え下さい」と言う挨拶を頻繁に口にするようになりました。年末ですね。

 

 

第40回職人起業塾。

夜からは今年最後の元祖職人起業塾をすみれ本社にて開催しました。さすがにこの時期になると、皆さん忙しいのかいつもより少し参加者も少なめでしたが、それでも忙しいのをおして勉強熱心な方々が20名ほど集まられ、今年の振り返りと、来年への意気込みを熱心に考え、それぞれ発表されました。

いつも同じパターンで繰り返しているグループコーチングの勉強会、今日は少しだけ趣旨を変えて、ビデオタイム!と称して、皆さんでにお勧めの動画を見ていただきました。

これはぜひ見ていただきたい!と思いチョイスしたのは大好きなTEDxに登壇された田坂広志氏の字幕だけの斬新すぎるプレゼンテーション。世界に誇る日本に古くからあるあり方、価値観、商売観を寓話になぞらえて紹介されており、日本人としての大事な再認識させられるものです。
こちら↓

 

理論構築は問いを立てるところから。

職人起業塾で学び続けていただいているのは、具体的なノウハウ、やり方ではなく、あり方を見直すことから始める影響の輪の拡大であり、顧客からの信頼を勝ちとることによって持続継続できるビジネスモデルを作り上げる理論構築です。

理想や目標を掲げた時点で、常に発生するのは現実のギャップであり、そのギャップを埋めるべく、解決しなければならない問題です。

今回、事前課題として皆さんに考えていただいたのは、問いを立てることの重要性の説明から、「問題は何処にある」と題して理想と現実のギャップとは何か?根本的な問題は何か?それを解消するアプローチは何か?の3点をお聞きしました。

1年の最後に、根本的かつ本質的な問いを自分自身に投げかけることによって、取り組むべき目標が問題解決の方向性をに見出して頂こうと言うもの。

 

 

影響の輪の範囲を確認する。

メインのテーマは、今年1年を振り返って今年一年でどのような影響の輪を広げたか、来年はどの部分について影響力を強めるかを考えていただきました。これも思考(理想)は現実化する、但しそれは自分の影響力の範囲内に限るという原則に立ち戻り、自分が持つ影響の輪の大きさを確認して、根本的な問題解決のアプローチである表面的な問題を1つずつ潰すのではなく、その問題が起こる根本に向き合い、二度と同じ問題が発生する事のない様に、根元から問題の原因を叩き潰すアプローチについて考え、発表をいただきました。
非常にコーチングらしい質問で、私も高めのテンションでファシリテーターを務めましたし、塾生の皆さんも改めてリーダーシップやコミニケーション、リソースの補完、ビジネスモデルの欠陥、仕事に対する姿勢、自分の哲学など、ぼんやりとわかっている。でもなかなか改めて向き合うことのない問題に対して目を向けることで来年取り組むことへの方向性が少しでも明らかになったならば幸いです。

 

スタートライン。

ちょうど一年くらい前に、この勉強会から派生した厚生労働省認定の半年間の研修事業がスタートし、今年はすみれ本社で毎月開催している無料勉強会の他にも、有償の15回研修講座を三期、全国の同業の工務店、団体、リフォーム会社で開催された協力業者会での講演、先日は東京での新建ハウジング社主催のフォーラムに登壇させて頂くなど、よく人前で話した一年でした。

17年前の大工3人が集まっての創業時に掲げた「職人の社会的地位の向上」という身の程知らずにも程があるミッションは、ここに来て漸くスタートラインに辿り着いた様に思っています。

職人の地位向上は職人自身の意識改革から、安定、安心出来る暮らし、働き方にシフトするにはそこに掛かるコストを自ら稼ぎ出す事が必要で、じゃあ、具体的にどうやって?という問いに対する答えこそがすみれがこの十数年に渡って取り組んできた原理原則に基づいたマーケティングの構築です。

今日もご参加頂いた方からこの一年間での自分自身の変化とそれに伴ってもたらされた成果について感謝の言葉を頂きました。

新たな職人時代の幕開けを予感出来る(手前味噌ですが)私に取っても非常に良い勉強会となりました。 

ご縁をいただきました皆様、来年もよろしくお願いいたします。

来年も、いっちょう気張ります!(笑)

 

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