絶対エース論と実践型現場マネジメント。

2月8日 曇り

 

今日も朝一番から大阪へ。

【第三期】職人起業塾の補講というか、追加プログラムでの特別講義として(独立系リフォーム会社では)関西ナンバーワンリフォーム会社の誉れも高き株式会社コニージャパン社にて同社の社員職人さんを中心に補講の塾生さんを交えて現場実務に沿った現場調査及び現場管理の講座を行いました。
そもそも、職人起業塾で私が伝えているマーケティング理論とは、現場での実践型マネジメントを根本的に見直す事で顧客からの圧倒的な信頼を勝ち取り、「一生あなたにお願いするね。」と言われる『生涯顧客創造』を目指しております。

建築業における顧客からの最終的な評価は現場での成果物であり、その後の暮らしである事を鑑みれば、現場調査、現場管理はマーケティングにおける重要なタッチポイントであり、そこでの顧客接点、行動が全ての結果に直結すると言っても過言でありません。今日は1日かけてじっくりとその重要性と、具体的に何が必要で何に気を配るべきかという事までみっちりと考えて頂きました。少人数だった事で、通常の講座よりもコーチングの色合いが強く、皆さん繰り返し(しつこく)訊かれる質問に脳みその中を絞り出すハードな研修を喜んで下さっていた様です。(笑)

 

 

絶対エースを模す。

顧客とのファーストコンタクトとなる現場調査の際に必要な事を考えてもらうにあたり、いつも私が紹介するのは、『絶対エース論』です。以前のブログに詳しく書いておりますが、中小零細企業においては経営者が仕事を取ってくる絶対エースである事が多く見られます。それは職人あがりの社長で決してしゃべくりが上手なわけでも、営業スキルに長けているわけでも無いにも拘らず契約が取れちゃうのが絶対エースたる所以ですが、その理由を小割りにして明らかにし、1つずつを身につける事で誰もが絶対エースに近づいて行きます。塾生さんそれぞれには自社の絶対エースをイメージに浮かべながら考えて頂きました。

 

 

絶対エースの資質。

私は常々、「マーケティングは在り方から」と、口癖の様に言っておりますが、残念ですが在り方だけを正せば勝手に仕事が舞い込んでくるものではありません。
顧客に渡せる価値を高めることの重要さはもちろんですが、それを伝える事が出来なければいくら良いものを持っていても、一切売り上げにはつながりません。そこで、自分の強み、自社の良いところを伝えなければならないのですが、ここで考えるべきはあり方とやり方のバランスです。

あり方とは顧客に伝えるべき自分たちが持つ本質であり、やり方はその伝え方。このバランスによっては圧倒的な信頼を得たり、全く信用されなかったりと大きな差が出るわけです。これを意識して、もしくは無意識でもできるのが絶対エースの資質ということになります。今日はわかりやすい例として、昼食に皆で行った地域ナンバーワンの繁盛店のラーメン屋さんと、全く行列ができてないラーメン屋さんの比較をすることによってそのやり方について考えてもらいました。(笑)

 

 

現場こそが最重要タッチポイント!

グループコーチングの研修ではあり方、やり方のどちらともが自分たちが出した意見の集積になります。それを見ながら分類し概念化し具体化するというプロセスを踏むことで塾生さんには自分ごととしてずいぶん納得していただいたように思います。

現場調査、現場管理の研修と言うと一見、マーケティングとは関係がないように思うかもわかりませんが、私たちが行っている実践型現場マネジメントシステムの見地から見るとこの部分こそがマーケティングアクションを起こす最重要のタッチポイントとなります。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
ちなみに!ただ今第5期大阪(若干名)、第六期広島、第七期東京とそれぞれ受講生絶賛募集中です。(笑)
お問い合わせお待ちしております!

 

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今期の研修事業もすでに受付始まっています!助成金を利用される方は急いでください!

大阪開催は一旦締め切りましたが、まだ若干数受講枠に空きがあります。現場マネジメントを見直し、ボトムから現場基軸のマーケティングの構築に興味がある方には個別で相談に応じております。お気軽にお問い合わせください!

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第5期生【関西地区:大阪会場 5月18日~11月16日 申込〆切2月15日まで】
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