良いと分かっていることをやる、という選択。

2月27日 晴れ

昨日に引き続き、朝から気持ちの良い青空が広がり、暖かな日差しがポカポカと降り注ぐ暖かな1日でした。ここ最近、日曜日だけはこのブログをお休みさせてもらっているので、たまには牛日の過ごし方?を書いておきたいと思います。(^ ^)

 

 

マラソン日和!の電磁波測定。

昨日も今日と負けず劣らずの良い天気、絶好のスポーツ日和でした。私も朝はいつもの10kmランで気持ちよく汗を流しましたし、東京と姫路では大々的にマラソン大会が行われておりました。どちらの大会にも数人の知り合いが出場しており、今までは自分が走る側でしか興味がありませんでしたが今回は珍しく私も応援に駆けつけてみようと姫路へと行ってみました。

姫路に着いて早速応援に駆けつけるべきではありましたが、貧乏性の私はあれこれと用事をくっつける質なもので、姫路マラソンで懸命に走られている皆さんがゴールされるタイミングを見計らいつつ、小さいお子さんを絶賛子育て中の姫路の顧問会計士さんのお宅へと立ち寄り、電磁波測定と環境改善のアドバイスを行いました。

私たちが測定し改善をお勧めする低周波の電磁波は、まだきっちりとした臨床結果を得ておらず人体の健康との関係性は明確には示されておりません。しかし、疑わしきは予防するの大原則に則って、出来る限り電磁波の負荷をかからない生活ができるようにアドバイスをしてきました。たいした手間も費用もかかるわけでなし、やらないよりもやったほうがいいこと、1つ明らかにしていただけたかと思います。


残念なのは、というか辛いのは電磁波を測定しに行くと新築工事やリフォーム工事等以前の施工業者さんの不具合を見つけてしまうことです。今回も数値を測定して、明らかにおかしい数値を出している食洗機とレンジフード、そして冷蔵庫がアース端子に接続されてないことを見つけて以前施行してもらった業者さんに来てやり直してもらうようにとお伝えしました。同じ工事屋としては非常に嫌な役回りで、多分嫌われるやろなぁと思いながらも、子供さんや奥さんの健康を考えたとき、私の悪評なんかまあいいか、と厳しく工事の不手際を指摘しておきました。(苦笑)

 

知ってるコトとやってみるコト。

測定を終えて、姫路マラソンのゴール地点に赴いてみると、若干思惑よりも遅くなってしまい、同年代でライバル心をあらわにしているキヨちゃんの記念すべき自己ベスト4.5時間切の現場と、やめたほうがいいよとアドバイスしても一向にやめる気配がない毎週フルマラソンチャレンジ中の田中さんのゴールには立ち会うことができませんでしたが、5時間オーバーのお二人にはしっかりとゴール前でエールを送ることができました。(笑)


私が応援に駆けつけたからといって、別にタイムに関係するわけでなし、行っても行かなくても、なーんて事はないのですが、応援することに意味があるかを考えてみたとき、自分が走っていて知り合いが声をかけてくれたときの嬉しさを少し思い出し、それだけでもなんとなく行く価値があるのじゃないかなんて思いました。

今回は特に仲の良い知り合いがたくさん走っていたこともあり、行ってみようと思ったわけですが、実際に応援してみると思いのほか感動的で、自分が走ったわけでもないのに必死の思いで42.195おっさんたちに感情移入して、非常に達成感を味わうことができました。(笑)
頭の中でわかっているのと、実際に行動に移してみるのとやっぱり全く違うものです。

 

分かったつもりにならずにやってみる。

今年も抽選から外れた姫路マラソンは、そもそも知り合いが多く走ることからきっと楽しいんだろうと思い毎年応募しております。これまで一度として当たった試しはありませんし、えー加減少し拗ね気味だったのですが、知り合いや友達と一緒に盛り上がることが楽しみならば、応援にいったってそれは十分に叶えられるとやっと気づきました。

私と一緒に応援組だった那須社長も応援することの素晴らしさに目覚め、これからフルマラソンの挑戦を止める勢いですし。(笑)
頭の中でわかったつもりでもホントは何にもわかっておらず、行動し体験し、心を動かしやっと見ることがまだまだ世の中にはたくさんあるようです。

特に、自分がやってもらったら嬉しいだろうなと思うことを行動に移してみると言うのはひょっとしたら自分の中の新しい扉を開くきっかけになるのかもしれません。

姫路マラソン、東京マラソンに出走された皆様、お疲れ様でございました。目標達成された方もそうじゃない方もそれぞれ素晴らしい体験をなされたのだと思います。
私まで感動のおこぼれに預かりありがとうございました。(笑)

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良いと分かっていることをやる。

考えても見れば、世の中に溢れんばかりに喧伝される成功法則なんて、一つずつ見ればどれも当たり前の事ばかり。やればいいに決まっている、やったらやっただけの成果が出る、やらないよりもやったほうがマシ、やるに越したことはない。しかし、やらない選択をする人が世の中の大半な訳で、やる!という選択よりもやらない理由を探す事にエネルギーを使う人も少なくありません。

特に人間関係なんかはわかりやすく、相手の立場に立って考えて、発言し、行動すればコミュニケーションはうまくいく。なんてことを口にする者ほど自分勝手な論理を展開して人の言葉を遮ったり、逆に黙り込んでコミュニケーションの場を凍らせたりするものです、残念ですが。
望む方向と逆方向に自ら押しやるなんて、冷静に考えると有り得ませんが、なんでそんなことになるのかを考えると、結局、目的意識の欠如としか言いようがありません。要するに、頭の中で分かっていることを、素直に選択するのは容易なことではないということなのでしょう。

良いと分かっていることをやる。そんなシンプルな思考に立ち返りたいと思った日曜日でした。

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