これからは技術を持った知識労働者の時代。

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EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。
昼前から打合せと現場調査に出掛けました。
始めに行った三宮の駅前でゴンドラも掛けず、綱一本で高層ビルの窓洗いの作業をしている職人さんを見かけました。
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今時なかなか見ない光景ですが、完全に命懸け、カッコイイなと思う反面、少しのミスやアクシデントで大きな災害に直結する作業の厳しさに昔の自分を重ねたりして、、
そういえば、安全帯(命綱のこと、)も付けずに棟木を歩いていたのはそんなに昔の話でもないよな、などと、職人気分に戻ったり、、
少し複雑な気分になりました。
昼からは京都。
いい天気に恵まれて気持ちよく外回りの改修計画の調査をする事が出来ました。
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何しろ工事範囲が広いので、時間も掛かるし汗もかく、そんな訳でちょっと一服。
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なぜか『ガツンとくる味』を選択しました。(笑)
副題がmen’s coffeeとのこと、
疲れは取れたし眠気もさめる一品です。(ちょっとしたサービス♪、笑)
さて、お題目はかの有名なピーター・ドラッガー博士のお言葉。
少し前の新建ハウジングの記事で見かけました。
さすが、業界誌!私達(ガテン系就労者及び経営者)を大いに勇気づけてくれる言葉です。
過日、東京まで講演を聴きに行って来た際に、わが師コヴィー博士も同じことを仰っておられましたが、ドラッガー博士が言うとおり、今はまさに大きな変革の時を迎えていると思います。
工業・産業時代が知識労働者の時代に変わる。
農業・手工業が重機械産業に変わった19世紀の産業革命よりも大きな変革の時を世界は迎えていると言っておられました。
よくIT革命とか情報革命とか言われますが、ドラッガー博士は知の時代に変わったのだ、という表現をしています。
そして、これからは技術を持ってモノを作る実務が出来るものが知を備えていく時代だと。
昨夜の深夜テレビでもアフリエイトで稼いでいるという若者が芸人さんたちにうらやましがられているという(あまり面白くもない)番組をしていましたが、知の時代というのは決してそんなバーチャルなことで産業が成り立っていくという薄っぺらな変化の事をさした訳ではないはずです。
その劇的な変化とは具体的にどのようなものかというと、
産業・工業化時代     → 知識労働者の時代   とは、
リーダーによる統率    → チームによる補完
リーダーによるコントロール→ 自発的なコントロール
人=コスト          → 人=資産
管理によるマネジメント   → 組織文化によるセルフマネジメント
外的なモチベーション   → 内的なモチベーション
ざっと、こんな事ですね。(ケータイで見にくかったらすみません、)
私達すみれでは、『現場力の強化』を今年の初めの大目標に掲げ、施工力、コミニケーション力、管理力の磨き上げに会社を挙げて注力する事にしました。
そこでまず行ったのは、職人である工務社員との個人面談による彼らの個人的な目標設定と達成のための習慣化。
そう、知識労働者と呼ばれる大工への変化に本気で取組もう、ということです。
今年もそろそろ4分の3が終わろうとしておりますが、出来たり、出来なかったり、進んだり戻ったりしながら続けてきたこの取り組みは継続は力なりの言葉通り、徐々に成果を見せつつあります。
施工技士の資格取得に向けて社内模試は毎週行われるようになりましたし、
毎日の学びを日誌に書き綴る習慣もしっかり身についてきました。
先日建築士の実技試験を終えたスタッフコムさんは、勉強の時間が空いたから会社にたくさんある書籍を読んでいく、といってました。
大工がビジネス書や自己啓発書を読むことを習慣に取り入れる時代。
ドラッガー博士が言っていた技術と知を兼ね備えたものが存在を増していくとはまさにこのことなのでしょう。
時代の変革を社内でまざまざと見れることが、とても明るい将来を連想させてくれます。
習慣化と見える化の破壊力恐るべし、です。
その成果のひとつ、
現場担当大工ひめー君が工事ブログ毎日更新しています。
ひめー君の応援をしてやってください。
築95年!!の木造家屋を神戸市の助成金を利用して耐震改修工事、
さらに 介護保険と住宅改修助成事業
も利用して水廻りや段差解消のリフォームをします。
http://sumireworks8.jugem.jp/?cid=5
日のECO=申し出を 丁重断り バスで帰社

ネットで調べてもなかなか見えてきませんが、結構バスって網羅されているものだということが分かりました。
しかし、、歩いた歩いた、京都と大阪の国境。
帰りに通ったのは一休さんの道でした。
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今年のテーマは『橋』

262個目の架け橋=携帯で 悪口言うのも たまによし。
Mドリ先輩と長い間国交相の悪口を言って盛り上がりました。
共通の敵、では決してありませんが、悪口って盛り上がっちゃうねー。
コミュニケーションツールとしては最高です。(苦笑)
私の担当のもう1つの担当ブログ、良かったら覗いて下さい。
きれいな緑と美しい川が流れる日本のへその街で穏やかで楽しく暮らすためのsumikaが出来るまでの記録です。
http://sumikaie.jugem.jp/?cid=8
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まじ下がってきてるので、なんとか、応援お願い致します。(涙、)
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「これからは技術を持った知識労働者の時代。」への2件のフィードバック

  1. 牧野眞一です。お世話になります。
    おっしゃる通りですね。
    素晴らしい考え方です。
    ただ、ちょっとだけ引っ掛かるのは「アフィリエイター」について、批判めいた感じの文章に解釈する人が、出なければ良いのにな、と思いました。
    「アフィリエイター」は知の部分で、頭を全回転にフル稼働しないと出来ない仕事と、聞いております。これは、ある種、想像を絶するもの凄いことですね。
    ありがとうございました。

  2. 牧野さんこんにちわ
    ご忠告ありがとうございます。
    アフィリエイト自体を批判したつもりはありませんでしたが、そのTV番組の流し方がいかにも薄っぺらな感じの金儲け礼賛に見えたものですから、すこしネガティブな言い回しになってしまったのかもしれません。
    申し訳ありませんでした、ご忠告ありがとうございます。

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