坂の上の雲、読了しました。

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EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。

女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。
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秋らしいすがすがしい朝を迎えました。
相変わらずばたばたと走り回っております。
予定ではもう少しデスクに座って書類を片付けるつもりをしておりましたが、、
そうも言っておれず、結局昼から出っぱなし。
ま、秋のいい季節ということで車で走るのも悪くないので良しとします。
すっかり秋らしくなったということで、先日のまほろばの里でのスナップを少しご紹介、秋色をお楽しみください。


子供の頃から慣れ親しんだ金木犀、いいにおいでした。

季節はずれといえば、、そうか、

さて、お題目は言わずとしてた司馬遼太郎の代表的長編小説です。
少し前、「功名が辻」を読み終えてその後に高知に行ってきて面白かったです、
と、親戚の会のときにおじいに話してた時に、長編続きで次は坂の上の雲かな、とことになりました。
そのときすぐに持っているので貸してあげるよ、と、おじいが言ってくれて、アマゾン書店に行くことなく即、手に入れることができたのはたしか夏前か、、
文庫本で全8巻、結構な時間をかけて読了しました。(笑)
産経新聞に連載されはじめたのが昭和43年ということでしたので、私が生まれた翌年から執筆されだしたというかなり前の小説ではありますが、全く古さを感じさせない、いつも変わらぬ司馬遼太郎の世界にどっぷりと浸ることが出来ました。
近代日本への転換期を小説と言うよりもドキュメンタリーに近いタッチで史実の考証と考察を交えながら(筆者は史実のみを書いていると繰り返し言っておりました。)連綿と書き綴られた、と言った感じでしたが、率直に言ってしまうと、小説として面白かったです。

ただ、幕末からの転換期の大きなうねりの中、ロシア帝国からの侵略に抗う為の正当なる防衛戦争という繰り返しの(戦争賛美的な)史観があるといわれたり、(軍神と崇められた)乃木希典を指揮官の能力としては無能と切って捨てていたことなど、賛否両論があるのもなるほどな、と、思ったり。
こんな小説を読んでいるときに中国との国境問題がニュースで報じられるといつになく勇ましい反応をしてみたりして、歴史を見つめなおすことの難しさも感じるきっかけにもなりました。
おまけに、驚いたことに、この小説のテレビドラマがもうすぐ始まるようなのです、
あまり、というよりもほとんどテレビを見ないもので、特に連続モノのドラマなどに興味は全くありません。
しかし、、なんとなく、この小説がドラマ化されたことは小耳に挟んでいた気がしてので、調べてみたらなんとまあ、12月から第2部が放送されて、来月からは第1部の再放送がガンガン流されるとのこと、、
なんてタイミングでしょう!
これぞ引き寄せというか、何かに導かれているとしか思えないタイミングです。
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/sakanoue/index.html


龍馬伝も見ていませんが、こいつは(私のなかで)かなり旬なのでがんばって見てみようかな、と思ってます。
良ければ小説を読まれてから、いかがでしょうか?
今日のECO=車にて でかけりゃ用事を 一掃す。

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277個目の架け橋=5年ぶり 昔の友と 飯食った
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「坂の上の雲、読了しました。」への2件のフィードバック

  1. 牧野眞一です。お世話になります。
    すみれパパ様、読書のジャンル幅広い、読書量も多い!素晴らしいです。
    いつ、寝ておられますか?!
    見習います~。
    ありがとうございました。

  2. 牧野さんこんにちわ、
    確かにあまり寝れてません、、(苦笑)
    ここ数年は読書といえばビジネス書もしくは専門書といった仕事に必要な知識を得るための書物ばかりでしたが、これじゃあ、あまりにも面白くなさすぎるとおもい、最近は月に何冊かの小説をプライベートな時間に趣味と割り切って読むようにしています。
    ま、これはこれで大変勉強になってますけどね。
    ありがとうございました。

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