ケアリモデルに必要なのは危険防止の概念。

JUGEMテーマ:日記・一般
 EM珪藻土と山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

の3つを誠心誠意の完全自社施工でご提供しております、
神戸の西のはしっこで農耕型?建築工事会社を営んでいるオヤジの日記です。
まさしく悪戦苦闘。(苦笑)

昨日は時間がオシオシだった事も有り、ガムバッテiphone からの更新にチャレンジしてみましたが、、とても残念な結果に。

一生懸命書き込んだ記事はどこかに行ってしまい、ただモザイクタイルの写真が1枚だけのアップとなっておりました。

本当はこんなに素敵な内装材や石やタイルなどの展示がふんだんにあるショールームに行っておったのですが、、

昨日書いた記事は電波の藻屑と消えてしまいました。
ま、どうせ大したことは書いてなかったので、いいんですけど。
さてお題目は昨日の夕方からの勉強会での学びについて。

TOTOリモデル大学という勉強会がありまして、TOTO、DAIKEN、YKKAPのメーカー3社からコンテンツの提供を受けて毎月TOTOリモデルクラブで社員、スタッフを巻き込んで継続的なスキルアップを計る会があります。
大体はメーカーさんから提供されるリストの中から選んで行っているのですが今月はちょっと趣旨が異なりまして、我々からの指名で講師をお願いしてセミナーを開催させて頂きました。
さすが地域のトップランナーが集まって運営している会だけあってその主体性というのはハンパ無いモノがありますね。
お越し頂いた講師は関西リモデル界の重鎮、介護リモデルの魁であられる私も大変尊敬して止まない奈良のベターリビング㈱の森社長。
その凄さは、こちらのブログを参照頂いてわかるように、卓越されたまさにトップランナー。
http://k-tanaka.jugem.jp/?day=20101023
きよちゃん、忙しい中ありがとうございました。(笑)
年末の忘年会も宜しくお願いします!
内容の詳細雰囲気はO社長の休憩所を参考にしてください。
http://okahashi.jugem.jp/?day=20101022
さて、本題に、、
その森社長のケアリモデルについてのお話の中で一番印象に残ったのは、手摺のお話。
介護にかかる改修の一番基本は手すりの取り付けです。
その定義をもう一度見つめてみると、教科書に書いてあるのは、
手摺の概念:歩行補助、行動補助
となっています、アタリマエですね。
しかし、森社長は言われます、本質に目を向けるべきだと。
階段を登る時には確かに手摺が会ったほうがいいだろう、しかし、大体は手摺がなくても何とか上れるし、それで大きな事故になることもない。
しかし、階段を下りる時に手摺がないとどうなるか、足を滑らして掴むところが無いと生命の危険にさえ晒されるのではないか?
その言葉を聞いて、頭を強く殴られたような気がしました。
セオリーどおりの高さにつける手摺には教科書どおりの行動補助の概念しかなく、本質的な意味で絶対必要であるはずの利用者の危険回避、危険防止の概念はまったく入っておりませんでした。
生活者、利用者のそれぞれのニーズを一分の狂いも無く汲み取る事が、ケアリモデルの真骨頂だと再度認識。
そのほかにも勉強になる話しや事例が山ほどありましたがそれは又の機会にします。
森社長、本当にありがとうございました。
これからもよろしくおねがいいたします。

今日のECO=エアコンを 無しのスタイル 選ばれた
改装工事の打ち合わせの中でですが素晴らしい選択に感動しました。
昨日のECO=おっさんが 集まり電車で 出掛けてく
ECOなオヤジの集まりでした(笑)

今年のテーマは『橋』
294個目の架け橋=志 同じの方々と飲む酒は
仕事の話が大半という楽しい時間でした。
295個目の架け橋=懐かしい 旧知の お店に行ってきます。
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「ケアリモデルに必要なのは危険防止の概念。」への2件のフィードバック

  1. 牧野眞一です。お世話になります。
    とても、タイムリーな話題、ありがとうございます。
    なぜかというと・・・
    先日月曜日、お客様の会社の階段の下りで、足を滑らせて転倒しました!
    紛れもなく、下りです。
    紛れもなく、私です。
    腰の上で背中の下あたりを強打しました。
    転んだ直後は、息が出来ませんでした。
    普通の打ち身かな、と思っていましたが、どうやら違うようです。
    週明け、病院に行ってみます。
    ありがとうございました。

  2. 牧野さんこんにちわ。
    鬱陶しい天気の神戸です。
    建築の法律で決まっていることっているのはやはり最小限であり、私たちプランニングするものは建物の使い方、使う人にフィットしたリアルな提案をしなければならないし、そうあるべきだと思います。
    危険防止対策という概念も頭の中に置きつつ、プランニングをするように社を上げてしたいと思います。
    お大事に。

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